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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.12 (Wed) Category : 

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霊験灼か

2019.06.23 (Sun) Category : とりあえず和みたい人へ

789:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)21:50:08ID:yVXi8hC70
去年の今頃結婚して、彼女の実家の近くのアパートに住んでいる。

市内にある俺の実家から離れた郡部で、町の真ん中に一本国道が通っていてその道を境に川側と山側に分かれるとして、俺の家と彼女の実家は川側にあるので近所の事は散歩等で詳しくなったが、国道を超えて町の山側には行った事が無い。
山側には鮎のヤナなんかがあって観光地らしいが未だに行ってない。

これは今年2月頃体験した不可解な出来事。
会社は市内にあって、家に帰るまで早くて40分くらい掛かる。
会社は昼から始まり夜9時まで仕事。詳しくは書かないが締め切りのある仕事で、締め切り前になると午前2時とか3時くらいまで残業する事もある。

途中川沿いの道を延々進むんだけど、ある日霧が濃い日があった。
その日は金曜で翌日が休みなので1時くらいまで仕事をしていた。
霧はそれまで何度か経験していたけど、その日ほど濃い霧は初めてだった。
「ありゃ、こんなスピードで走ってたら、何時に帰れる事やら・・・」
と独り言が出るくらい時速14~15キロくらいのスピードで僅かに見える中央線を頼りにトロトロと進んでいた。
まわりに他車のライトは見えない。

途中明るい○○橋のオレンジ色の光を過ぎた。
もう少し行けば左にカーブして町中に入れる。
そうすれば、霧も薄まりコンビニや夜間も点灯してるパチンコ屋の光で走りやすくなるだろう。
と考えてた瞬間。

ガッ!と何かに乗り上げた感触。
しまった。路側帯に乗り上げたか?
慌ててブレーキを踏むとザザーッと砂利道でブレーキを踏んだ感触。
何が起こったか分からず回りをキョロキョロと見回す。
が、回りは濃い霧に包まれてるだけ。

懐中電灯を持って車を降りると信じられない光景。
今まで走っていた道路じゃない。
つーかこの足下は道路ですら無い。
砂利と石畳になってる。どこだ、ここは?



790:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)21:51:14ID:yVXi8hC70
状況を確認すると、どうやらどこかの神社みたいだ。
懐中電灯で鳥居を照らして、○○神社と読める。
「今○○神社ってトコに居るんだけど・・・」
と嫁に電話してみた。
「なんでそんなところにいるの?」
よかった。嫁の知ってる場所らしい。

「道に迷って帰れないので、迎えにきて欲しい」
とだけ伝えると、二・三言話しをしてどうやらココが前述の山側にあるらしい事が分かった。
鳥居の石段のところに腰掛け、嫁を待つ。霧が少し晴れてきたが真っ暗。
遠くにコンビニやパチ屋の看板の光が見える。
位置関係から一瞬で町中をすっ飛ばして山側のこの神社に来てしまったらしい。

暫くして、石段の下のところに車のライトが見えた。
俺の車のライトと懐中電灯の光に気付いたっぽい人影が懐中電灯を持って石段を上ってくるようだ。
多分嫁だろう。俺も石段を下りる

石段は100段くらいの道のりで、途中嫁と合流して一緒に自分の車まで戻った。
嫁と二人で境内を確認する。
神社の規模から間違いなく車の通れる道があると考えたからだ。
一応道は見つかったが、鉄扉に南京錠が掛かっており車で降りる事はできない。

翌日は休みなので、仕方なく車を邪魔にならない場所に移動して、階段を下り嫁の車で帰った。
途中嫁から根掘り葉掘り聞かれたが、仕事の疲れもあり本当に分からないのは自分だからと簡単に伝え、家に帰った。



791:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)21:51:43ID:yVXi8hC70
翌朝、町会議員をしている義父から神社の神主に電話してもらい、鉄扉を開けてもらうように頼んだ。
神社に行くとスエット姿の神主が
「いやーすいません、夕べは大変だったでしょう?」
と挨拶された。

挨拶を返しながら、謝るのは神主にわざわざ来てもらった俺の方なのにと疑問を感じ神主と話をしてみた。
「こんなことあるんですか?」
との俺の問いに、同じ状況が過去に二・三度あったらしい。

その神社は酒の神様で酔っぱらった人を呼びつけるらしく、車は滅多に無いが、酔っぱらった人が迷い込む事はよくあるそうだ。
いや、俺は酔っぱらってなかったし・・・と思ってたら、車に酒を積んでませんか?と聞かれた。
そう言えば年末に配ってたお歳暮用のビールと清酒の余りが、載せっぱなしになってた。
俺は酒を飲まないから下ろす事もしなかったし・・・
「神通力ってなのかな?ウチの神さんは霊験灼かなようで・・・」
と、どうしようもない話で無理矢理まとめられたw

帰り際神主に挨拶がてら載せっぱなしの酒類を神主に渡し、奉納してもらった。



792:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)22:27:52ID:sCLk16ev0
>>791
いやー、久しぶりに面白いのを読ませてもらった
ありがとう



793:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)22:35:59ID:m4/5bcQa0
神様も晩酌の相手が欲しいのかな
とりあえず悪い神様ではなさそうだけど
こんなにありがたみのない霊験も珍しいw



794:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)23:03:38ID:WPxFMaG20
でも奉納したからこれから何かいいことあるかもよ。



795:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)23:08:12ID:A2QNPI7n0
これは和むw
酒造ってるところが奉納すれば霊験があるんじゃないかな



796:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)23:10:43ID:Fu7hu1iz0
気に入られてまた呼ばれるかもよw
今度お酒積んで走るときは気をつけてね



797:本当にあった怖い名無し:2008/10/23(木)23:50:47ID:yt+B+4Ys0
面白い!!!!他にもあったらぜひ



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/789-797




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耳かき

2019.06.22 (Sat) Category : とりあえず和みたい人へ

519:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)12:01:57ID:PEm0GnJA0
たしか中学生の頃、夜中に耳への違和感でぼんやり起きたら金縛り。
目がほとんど開けられなくて何が起こったのかわからなかったが、どうやら超高速で耳かきをされているみたいだった。
しかも、綿棒ならまだいいけどその耳かきは私が愛用していた堅い鉄のやつっぽい。
堅いので優しく掻いてほしかった…

翌日、母親にそのことを話すと
「私のせいかもしれない」
とのこと。
仕事柄母親は出張が多く、出張先のホテルが運悪く「いる」部屋だったらしい。

後から聞いた話だと、一種のたまり場?みたいになっていた部屋らしい
その日の夜は母親が帰ってきた日でたぶんホテルからついてきちゃったんだろうと。
しかし、何故よりによって耳かきをする霊を持ってきたんだ母よ…



520:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)15:59:27ID:2be4pGct0
>>519
耳掻きは一回だけで済んだの?



521:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)19:59:52ID:2Sk/9o+z0
最後にきっと、
「おかゆい所はございませんか」
って聞かれるから、すかさず
「股!」
って答えるんだ。

部屋中が凍りついて、きっと去ってくよ。



522:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)20:24:34ID:A8Oo6sq40
堅い鉄ので力いっぱい掻いてくれるかもよ



534:本当にあった怖い名無し:2010/09/26(日)22:03:08ID:h9CDbEOJ0
>>520
その日以降何もなかったよ。
今度やられたら俺の自慢の耳かきテクニックを教えてやろうとまってるんだがなぁ



引用元:【全米が】なんか笑える霊体験16【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1280281311/519-534




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はっちゃけ祖父さんと日本刀

2019.06.18 (Tue) Category : とりあえず和みたい人へ

451:本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金)23:28:13ID:w9i8x8iY0
ハッチャケ祖父さんの孫です。昔聞いた話を投下します。

祖父さんが仕事先の社長から日本刀を貰ったそうです。
その後、自宅で浪人風の幽霊が度々目撃されました。
祖父さんは気味悪がって刀を博物館に寄贈しました。
しかし、博物館でも浪人幽霊が出たため刀は祖父さんの所に出戻って来ました。
仕方なく神社に持って行くが神主に
「何も憑いてませんよ」
と言われ渋々持ち帰る事に。

その後も浪人幽霊が出たため祖父さんは刀を調べる事にしました。
目釘を抜いて持つところを割ると中から手紙が出てきました。
とりあえず専門家に見せたところ男から男に宛てた恋文だったそうです。

その後、手紙は焼却処分しました。
すると浪人幽霊は出なくなったそうです。
後日社長に刀の事を聞いてみると、地元の武将から家臣の一人に与えられた刀だったそうです。
やっぱり手紙を見られるのが恥ずかしかったのかな?



452:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)00:29:55ID:PydbtBU6O
とりあえずアッー!



453:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)00:45:44ID:7A1x3rfw0
>>451
まあほら、昔はそういうのが当たり前だったそうだから…



454:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)02:23:01ID:Grmx52kTP
>>451
うちも代々伝わる刀剣が20振ぐらいあるんだが、その刀は一度として研ぎに出したことないわけ?
博物館に出した時点で絶対に研がれて、その恋文とやらは発見されてたはずなんだけどなぁ?



455:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)06:54:48ID:QFVxCAuf0
なんだけどなあ?



457:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)09:05:15ID:zXZctUG80
武将から刀与えられるほどの家臣が浪人風っておかしくね?



458:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)09:16:44ID:7husCyyT0
殿の寵愛を受けてたのをねたまれて謀略に巻き込まれたのかもしれんw



459:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)09:22:14ID:RL8jZsKW0
何時代の話だろうね
武将っていうと戦国時代を想像するけど



456:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)07:59:07ID:SiAMZyBn0
博物館も簡単に砥いだりしないよ。
最低でも日刀保の重要刀剣指定を受けているか、大銘正真間違いなしの物で展示出来るレベルの物でないと。
刀剣趣味の人の遺族から寄贈という形で厄介払いされた未鑑定の刀が増えて迷惑してる所も多い。
それに砥ぎに出しても柄を割る事はないしね。



460:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)15:41:48ID:mewpZvjb0
>>456
>>博物館も簡単に砥いだりしないよ。
>>それに砥ぎに出しても柄を割る事はないしね。

ダウト
どうやって銘を観るんだwwwww



462:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)16:34:42ID:ofR861wrO
柄を割らなきゃ抜けないとでも思ってんのか?



464:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)17:46:12ID:QLTzyC4O0
ハッチャケ祖父さんの孫です。
知ってる限りの情報を書きます。

手紙は刀の柄の部分、目釘を刺す穴のすぐ下の内側を削って収納されていました。
祖父さんは柄に巻いてある紐も全部取り、柄を割って中を調べたみたいです。
手紙自体は丈夫な油紙の様な物でコーティングされていた様です。

元の持ち主に関しては祖父さんも社長さんも他界している為、詳しい人物名は解りませんが武将は豊臣側の身分の低い人で浪人の方はその武将の屋敷に出入りしていた役人?の様な人だそうです。

その武将はどこかの戦を前に病死、その家は潰れてしまったそうです。
役人だった人は主が亡くなった後浪人になったそうです。
恐らく、小さい時に武将の名前を聞いていたはずですが忘れてしまいましたorz



465:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)19:16:00ID:bOI3zIO00
学芸員だけど
うちの県では柄も割るよ
どんな扱われ方や保管状況だったのか一番わかる
拵の価値も調べたいし



466:本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土)20:09:18ID:Cqs/c9Oe0
博物館の調べ方や、習慣の違いはともかく大事にしてたんだろうな・・・・。



引用元:【全米が】なんか笑える霊体験16【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1280281311/451-466













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