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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.25 (Tue) Category : 

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高速道路を走る自転車

2014.05.27 (Tue) Category : とりあえず和みたい人へ

193: 本当にあった怖い名無し:2012/02/10(金) 02:54:21.23 ID:XI8vu2IpO
こないだ上司が浮かない顔をしていたから、理由を聞いてみたら、ほんのりだった。
日曜日に遠出して、帰りはもう真夜中。眠くなったからサービスエリアで休憩したんだって。
そしたら、真っ暗な高速をチャリンコに乗った中学生位の女の子が走ってくる。
遠いのによく見えたし、うっすら光ってたから、人じゃないと思ったらしい。

凝視してたら、こっちに来る!
自転車なのに、スーッと滑るみたいにやってくる。
唖然とする上司の前を無表情で通り抜け、植え込みに突っ込んだ。

でも、植え込みにつかえて進めないんだって。
数分そのままだったけど、困った顔で上司を振り返って消えたんだと。
俺に訴えられてもなぁって、上司は釈然としない顔だった。



 








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ジョージアの謎

2014.05.23 (Fri) Category : とりあえず和みたい人へ

754: 本当にあった怖い名無し:2010/12/17(金) 18:08:04 ID:alNvpz+P0
先に言っとくけど怖い話じゃない。

うちの高校は校内の裏手に小川っぽく水が引いてあるんだが、そのある特定の位置のレンガの上にいつも仏花1本とジョージアが置かれていた。

さてはそこで誰か死んだりしたのかと思いきや、その花とジョージアを毎週木曜日の朝に置いているのは野球部で、その費用は野球部のOB会から寄付されており、そのOBたち自身も事情はよくわからないらしく、ただ昔からの伝統で置いているようだった。

俺は校内新聞部だったので、みんなでわが校最大のミステリー「ジョージアの謎」についてOBを当たって調べたんだが、40代50代の古参OBが知らない一方で1980年代半ばにはもう習慣があったらしい。



755: 本当にあった怖い名無し:2010/12/17(金) 18:08:53 ID:alNvpz+P0
ただ、その頃は仏花を添える習慣はなく、木曜日だけではなく毎日で、飲み物はレンガの上ではなく水中に沈めており、品目もジョージアではなくポカリスエットであり、そして1本ではなく野球部の人数分が用意されていたという。

……そう、どうやら最初は「美味しく飲めるように清流で冷やしておく」ってだけだったようなのだ。
それが途中、小川が汚くなって来たために人気が無くなって需要が数本だけになり、飲みたい人だけが自前で買ってきて冷やし、いつかのタイミングで勝手に飲むようになった。

結果、縁の薄い一般部員からは「あの缶は誰かに捧げている物」という誤解が加わってしまった。
そして1994年度、おそらく最後まで飲んでいたであろう人物が卒業したことにより缶が設置されなくなったわけだが、それに気付いた新部長が危機感を抱いて部費から缶代を落として設置するようにした。



756: 本当にあった怖い名無し:2010/12/17(金) 18:09:38 ID:alNvpz+P0
いつしか、缶の横には仏花が追加され、OB負担や木曜設置といった慣習もできあがり、あのミステリアスな「ジョージアの謎」が完成されたのだった。

ちなみに、発端の94年度部長によれば
「それまでいつも缶コーヒーが置かれていたのでその通りにした」
ということで、「ポカリの謎」ではなく「ジョージアの謎」になった原因は93年度卒業生の嗜好だったようだ。

こうして「献花」という誤解が晴れたこの習慣だが、その結果途絶えることになってしまったかというとそうではなく、野球部の長い歴史に対する敬意とユーモア、そして願掛け的な意味が加わり、花の種類をもう少し楽しげなものに変えてその後も続いている。



 








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自分だけの聖域

2014.05.15 (Thu) Category : とりあえず和みたい人へ

334 :P・アンジェリック[sage] :02/05/15 01:13
幼稚園に通ってた頃の話。
当時僕にはサンクチュアリが在りました。
僕にしか行けず、見えず、大人は勿論(親や先生)友達にすら行けなかったのです。
僕の住んでいた場所は、住宅街で遊び場といえば小さな公園しかなかったのです。

でも、僕の聖域には森と透き通った小川と、小さな花園がありました。
魚やザリガニ、巨大なタニシ、綺麗な花など、こちらの世界に持ち帰ることができたので、親や友達は
「何処で拾ってきたの?」
と不思議がっていました。

ふと気がつくと、いつしか僕も行けなくなりました。どうしても、行き方がわからないのです。
毎日行ってた場所なのに・・・大人になった今も時々思い出して、もう一度だけ・・と思うことがあります。
作り話の様ですが、本当の話です。



 








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