都市伝説・・・奇憚・・・blog
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クリーム色の扉
2014.03.19 (Wed) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
五年生の千加は、学校の三階の廊下の外れに、ドアがあるのを見つけた。いつも、同じ所を通っているのに、こんな所にドアがあるのを全然知らなかった。
そのドアはクリーム色の壁に、人ひとりようやく入れるくらいの幅の狭いドアで、壁と同じクリーム色に塗られていたが、千加が思わず目を擦ったのは、ドアの境がぼやけていて、はっきりしなかったからである。
(何のドアだろう?)
一瞬そう考えたが、次の瞬間、このドアの向こうに何かあるなんて変じゃない、と思った。
だってドアのついているのは、外に面している窓側なのである。壁の向こうは外だ。例えドアがあっても、その先はないはずなのである。
ドアには小さな可愛いノブが付いている。なんとなく回して開けてみたくなる。千加は左右を見た。離れた所に何人もの男の子や女の子がいるが、こっちを見ている者はいない。
千加はノブに触れた。快い振動が手に伝わってきた。回して開けてみる。ドアの中を見る間もなく、千加の体は吸い込まれる様にドアの中に消えた。
ちょうどその時、ひとりの男の子が千加の方を振り向いていた。
「あれっ?」
男の子は千加が壁にスーッと入っていったのを見たのだ。思わず目をパチパチさせる。今、そこにいた女の子が壁に吸い込まれるのを見たなんて、頭がおかしくなったんじゃないか。
男の子は千加のいたあたりに行ってみた。
「何もない……」
クリーム色の壁があるばかり。千加の見たドアなどない。
「変だなあ。あれ、三組の子だった……」
千加は身長一五二cm。そんな体格を見間違えるはずはない。
その時、男の子はどこからか聞こえる幽かな声を聞きつけた。
「助けてえ、出口がない……」
声は聞こえるが、どこなのか見当がつかない。
千加がどこにもいないと解ったのは、それからしばらくしてからだった。
千加は学校から不意に消えてしまったのである。
でも、その時から何ヶ月かたった後も、誰かが時々、どこからか聞こえてくる声を聞く事がある。
「出口はどこ? ドアがないの。誰か来て……」
千加は、廊下に出来た異次元のドアの中に今でもいるのだろうか。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
そのドアはクリーム色の壁に、人ひとりようやく入れるくらいの幅の狭いドアで、壁と同じクリーム色に塗られていたが、千加が思わず目を擦ったのは、ドアの境がぼやけていて、はっきりしなかったからである。
(何のドアだろう?)
一瞬そう考えたが、次の瞬間、このドアの向こうに何かあるなんて変じゃない、と思った。
だってドアのついているのは、外に面している窓側なのである。壁の向こうは外だ。例えドアがあっても、その先はないはずなのである。
ドアには小さな可愛いノブが付いている。なんとなく回して開けてみたくなる。千加は左右を見た。離れた所に何人もの男の子や女の子がいるが、こっちを見ている者はいない。
千加はノブに触れた。快い振動が手に伝わってきた。回して開けてみる。ドアの中を見る間もなく、千加の体は吸い込まれる様にドアの中に消えた。
ちょうどその時、ひとりの男の子が千加の方を振り向いていた。
「あれっ?」
男の子は千加が壁にスーッと入っていったのを見たのだ。思わず目をパチパチさせる。今、そこにいた女の子が壁に吸い込まれるのを見たなんて、頭がおかしくなったんじゃないか。
男の子は千加のいたあたりに行ってみた。
「何もない……」
クリーム色の壁があるばかり。千加の見たドアなどない。
「変だなあ。あれ、三組の子だった……」
千加は身長一五二cm。そんな体格を見間違えるはずはない。
その時、男の子はどこからか聞こえる幽かな声を聞きつけた。
「助けてえ、出口がない……」
声は聞こえるが、どこなのか見当がつかない。
千加がどこにもいないと解ったのは、それからしばらくしてからだった。
千加は学校から不意に消えてしまったのである。
でも、その時から何ヶ月かたった後も、誰かが時々、どこからか聞こえてくる声を聞く事がある。
「出口はどこ? ドアがないの。誰か来て……」
千加は、廊下に出来た異次元のドアの中に今でもいるのだろうか。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
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ふりむかないで
2014.03.18 (Tue) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:09:13.11 ID:KjbAH+qe0
夜の十時過ぎ、バスの中は私だけかと思っていた。
すると後ろから子供の話し声が聞こえた。
そうか、まだ他にも乗客がいたのか。
子供達は怪談話をしていた。
子供1「振り向くと幽霊があの世につれて行っちゃうんだって。」
ああ、この子達は良く帰りが一緒になる塾帰りの子だ
子供2「じゃあ振り向かなければいいんだね。簡単なことだ。」
子供1「それがね、絶対振り向いちゃうんだって。幽霊も振り向かせるために色々な方法を使うらしいんだ。」
もうすぐこの子達が降りるバス停だ。
二人は全く気づいていないようだ。
降り過ごして帰りが遅くなるのは可哀想だと思い、振り向いて声をかけた。
「君たちここで降りるんだろ?」
子供1「ほらね」
夜の十時過ぎ、バスの中は私だけかと思っていた。
すると後ろから子供の話し声が聞こえた。
そうか、まだ他にも乗客がいたのか。
子供達は怪談話をしていた。
子供1「振り向くと幽霊があの世につれて行っちゃうんだって。」
ああ、この子達は良く帰りが一緒になる塾帰りの子だ
子供2「じゃあ振り向かなければいいんだね。簡単なことだ。」
子供1「それがね、絶対振り向いちゃうんだって。幽霊も振り向かせるために色々な方法を使うらしいんだ。」
もうすぐこの子達が降りるバス停だ。
二人は全く気づいていないようだ。
降り過ごして帰りが遅くなるのは可哀想だと思い、振り向いて声をかけた。
「君たちここで降りるんだろ?」
子供1「ほらね」
ケチャップおじさん
2014.01.27 (Mon) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
279: ケチャップ男:2009/09/08(火) 10:11:10 ID:xyWH//T/0
うちの子供と同じ幼稚園の子が、部屋に男がいるといって夜泣くという。
怖い顔をしていて、胸にケチャップがついているそうだ。
「だって赤いんだもん。ケチャップでしょ」
その子は、男のことをケチャップおじさんと呼んでいた。
しばらくしてその子は、ケチャップおじさんがいなくなったと喜んでいた。
すると今度は、うちの子が、クリスマスでもないのにサンタが怖いと言い出した。
どうしたのか聞くと、部屋のすみにサンタが立っていて、睨んでいるという。
なんでサンタなのか聞いてみた。
「だって、真っ赤な服を着ているんだよ」
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
うちの子供と同じ幼稚園の子が、部屋に男がいるといって夜泣くという。
怖い顔をしていて、胸にケチャップがついているそうだ。
「だって赤いんだもん。ケチャップでしょ」
その子は、男のことをケチャップおじさんと呼んでいた。
しばらくしてその子は、ケチャップおじさんがいなくなったと喜んでいた。
すると今度は、うちの子が、クリスマスでもないのにサンタが怖いと言い出した。
どうしたのか聞くと、部屋のすみにサンタが立っていて、睨んでいるという。
なんでサンタなのか聞いてみた。
「だって、真っ赤な服を着ているんだよ」
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
爪の願い
2013.11.26 (Tue) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
数年前、友人が体験した話です。
その頃、友人のS木君には悩みがありました。
「ちょっとした、他の人が聞いたら呆れるような悩み」だと前置きして、話の最後までどんな悩みなのかは教えてくれませんでしたが。
でも当時のS木君にとっては深刻だったそうで、いつまでも胸に居座る不安のせいで食欲が減退したりと、酷い状態に陥ったそうです。
胸に靄のようなものが湧くたび、自分の胸に「大丈夫、きっと良い方向になる」と言い聞かせたり、普段はやりもしないようなおまじない(携帯で出来るちょっとしたやつだそうです)を試して不安を追い払おうと必死になりましたが、それでもその悩みは数日もの間消えなかったそうです。
ある日、家事をしている最中にまた不安になったS木君は、いつものようにそれを追い払おうとしていました。「大丈夫、大丈夫だ」と言い聞かせ、終いには神頼みまでしたそうです。
「神様、もし×××(願い)になったら、左手の親指の爪をあげます」
聞いた時には、なんだそりゃと思いました。
お賽銭や自分の好きなものをあげますだったら解るけど、いくらなんでも自分の爪をあげるなんてと。その時の彼からみれば、自分の爪一枚で悩みが終わってくれるなら安いものだったそうですが。
勿論、S木君も本気ではなかったみたいで、お願いをした後には「馬鹿か俺」と自嘲しながら、親に頼まれていた家事を終わらせたといいます。
ところが、それからしばらくたった頃。
S木君が朝起きると、なぜか解りませんが、彼の左手の親指の爪が根本から剥がれて消えてしまっていたそうです。
爪が剥がれた痕からの出血を、親指を口にくわえて止めながら、S木君は剥がれた爪を探しました。
ところが、いくら探しても見つからなかったそうです。ベッドの血がついた所に落ちておらず、その後部屋の隅々まで探しましたが、結局見つからなかったそうです。
話を聞いた直後は、ただの冗談話かと思いました。ただ、しばらく左手の親指に包帯を巻いていたのは僕も見たことがあります。ちなみにS木君によれば、爪が消えたのは彼の悩みが解消された少し後のことだったらしいです。
あれがただの合理的に説明できる偶然の出来事だったのか、それとも本当に不思議なことが起きたのか。未だに解らないが、とにかく願いは本当に叶ったそうです。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
その頃、友人のS木君には悩みがありました。
「ちょっとした、他の人が聞いたら呆れるような悩み」だと前置きして、話の最後までどんな悩みなのかは教えてくれませんでしたが。
でも当時のS木君にとっては深刻だったそうで、いつまでも胸に居座る不安のせいで食欲が減退したりと、酷い状態に陥ったそうです。
胸に靄のようなものが湧くたび、自分の胸に「大丈夫、きっと良い方向になる」と言い聞かせたり、普段はやりもしないようなおまじない(携帯で出来るちょっとしたやつだそうです)を試して不安を追い払おうと必死になりましたが、それでもその悩みは数日もの間消えなかったそうです。
ある日、家事をしている最中にまた不安になったS木君は、いつものようにそれを追い払おうとしていました。「大丈夫、大丈夫だ」と言い聞かせ、終いには神頼みまでしたそうです。
「神様、もし×××(願い)になったら、左手の親指の爪をあげます」
聞いた時には、なんだそりゃと思いました。
お賽銭や自分の好きなものをあげますだったら解るけど、いくらなんでも自分の爪をあげるなんてと。その時の彼からみれば、自分の爪一枚で悩みが終わってくれるなら安いものだったそうですが。
勿論、S木君も本気ではなかったみたいで、お願いをした後には「馬鹿か俺」と自嘲しながら、親に頼まれていた家事を終わらせたといいます。
ところが、それからしばらくたった頃。
S木君が朝起きると、なぜか解りませんが、彼の左手の親指の爪が根本から剥がれて消えてしまっていたそうです。
爪が剥がれた痕からの出血を、親指を口にくわえて止めながら、S木君は剥がれた爪を探しました。
ところが、いくら探しても見つからなかったそうです。ベッドの血がついた所に落ちておらず、その後部屋の隅々まで探しましたが、結局見つからなかったそうです。
話を聞いた直後は、ただの冗談話かと思いました。ただ、しばらく左手の親指に包帯を巻いていたのは僕も見たことがあります。ちなみにS木君によれば、爪が消えたのは彼の悩みが解消された少し後のことだったらしいです。
あれがただの合理的に説明できる偶然の出来事だったのか、それとも本当に不思議なことが起きたのか。未だに解らないが、とにかく願いは本当に叶ったそうです。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
口裂け女異聞
2013.11.23 (Sat) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
夕方。学校から人気のなくなった時刻に校門を通ろうとすると、門の陰から、大きなマスクをした女が尋ねてくる。
「わたし、キレイ?」
この問いかけに、「キレイ」と返事をすると、
「そう…これでも?」
と言いながら女はマスクを外す。
マスクの下には耳まで裂けた大きな口があり、女はその口を笑みに歪めながら、答えた子供に近づいてくる。そして、恐怖のあまり何も答えられないでいる子供に、
「同じ顔にしてあげる」
と隠し持っていた鎌を振りかざし、子供の口を切り裂いて自分と同じ顔にしてしまう。
女の問いに「キレイじゃない」と答えた場合も、悲惨な結果が待っている。そう言われた女は「そう」と哀しげに言いながら子供に近付いてくる。そして、
「見えなくしてあげる」
と言いながら、鎌でその子の両目を切り裂き、失明させてしまう。
下校のチャイムが鳴った後、学校の中を子供を探して歩き回ることもあるという。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
「わたし、キレイ?」
この問いかけに、「キレイ」と返事をすると、
「そう…これでも?」
と言いながら女はマスクを外す。
マスクの下には耳まで裂けた大きな口があり、女はその口を笑みに歪めながら、答えた子供に近づいてくる。そして、恐怖のあまり何も答えられないでいる子供に、
「同じ顔にしてあげる」
と隠し持っていた鎌を振りかざし、子供の口を切り裂いて自分と同じ顔にしてしまう。
女の問いに「キレイじゃない」と答えた場合も、悲惨な結果が待っている。そう言われた女は「そう」と哀しげに言いながら子供に近付いてくる。そして、
「見えなくしてあげる」
と言いながら、鎌でその子の両目を切り裂き、失明させてしまう。
下校のチャイムが鳴った後、学校の中を子供を探して歩き回ることもあるという。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
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