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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.03 (Mon) Category : 

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くねくねを見た(1)

2010.07.22 (Thu) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

255 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/13 00:03
過去ログをあさっていたら
「田んぼの真中でひたすらくねくねしてるやつが云々・・・」
って話があったのですが、他にも見た人いませんか?

俺は見ました。

高校の時、家に友達を呼んでくだらない話で盛り上がっていると玄関を勢いよく開けて母が転がり込んできました。

尋常ならざる様子に俺が駆け寄ると母は
「お願い、お願いだから田んぼには行かないで」
と繰り返しました。

買い物帰り、自転車で田んぼ道を走っていると見なれない黒いものがうごめいているのが見えたそうです。
カカシかな、と思い自転車を止めてよく見てみると手足の細い人型の物体がその四肢を狂ったようにくねくねと動かしていたらしいのです。

とたんに得も言われぬ恐怖に襲われ、逃げてきたそうです。
その時は分かった、と一言いって母を落ち着かせたのですが、話のネタにも困っていた俺達はこっそり母の言った田んぼにいってみることにしました。

それはやはり居ました。
風も無いのに、ひたすら手足を動かす黒いもの。
しかもそれはゆっくりと移動していました。

しまった!と思ったときにはもう遅く、目からは涙があふれ膝はがくがくと震え出しました。
友人も口元を振るわせながら目をうるませていました。泣きながら逃げ帰ったのは言うまでもありません。

くねくね動くだけのものがどうして怖いのか?と問われると言い返しようがありませんが、まるで俺を飲みこむようなあの圧倒的な違和感はこの世のものとはとても思えません。
 
ほんとに怖かったんです。





 









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七人坊主

2010.04.19 (Mon) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

723 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/09 03:41
昔見た本から

ある島で働いてた、Aさん。
その日仕事が遅くなり海沿いの道で車を走らせていた。

外は小雨ガパラパラと降り、海は黒くうねっていた。しばらく走っていると、目の前に光が。

どうやら工事をしているらしい。
「まいったな。家に帰るにはこの道が一番近いのに・・」
と思って、工事をしている作業員にあとどれぐらいかかるか聞いてみた。

すると後少しで終わるとの事。
どうやらこの小雨で作業が長引いたらしい。
「なら待っているか。」
と思い車の中で待っていた。

しかし、段々と暇になってきて小雨もやんだようなので、風にでも当たるかと車から出た。
しばらくし、タバコを吸い始めると、近くで休んでいた作業員が話をしているのが耳に入ってきた。

作業員A「なぁ、知ってるかこの道路のすぐ上にある岬。いわくつきらしいぜ。」
作業員B「どんな?」

作業員A「なんでも七人岬っていって、昔この島に流れ着いた七人の坊主がいて、村に食べ物が欲しいと物乞いにいったんだって。けど昔のこの村はよそ者に厳しくて、さらにその年はまれに見る凶作で、どこにいっても断られたらしい。で飢え死にしそうな坊主達はこの村を恨みながら、ここの岬で死んでいったらしい。」

作業員B「へー。」
作業員A「それだけじゃないんだ。その後村では、謎の奇病が流行ってかなりの人が死んだらしい。で供養塔を建ててからはぱったりとなくなったんだってよ。でそれからは七人の坊主の悪口をいうと良くない事が起きるらしい。」

作業員B「んな馬鹿な。」
作業員A「ホントだって。昔その話を聞いたお侍さんが、ためしに岬にいって、悪口を言ってみたんだって。そしたらその帰りに乗っていた馬が急に暴れ出して、落馬して死んだらしい。他にも車に轢かれたとか、自殺したとか。いろいろあったんだってよ。」

作業員C「本当かよ?」
作業員B「迷信だよ。迷信。なんなら試してみようぜ。」

作業員A「やめとけって。」
作業員B「大丈夫だって。よーしいくぞ。七人坊主のバーカ!」
作業員C「よし、俺も。七人坊主のあほー!ハゲー!あはは。」
作業員B「もっと言ってやれ。バーカ!」

作業員B「ほらな。何も起こらない。」
作業員A「ホントだ。俺もいってみようかな。七人坊主のくそったれ!」
A,B,C「あはははは!」
作業員C「そろそろ作業に戻るか。」

そういって彼らは持ち場に戻っていった。

「今の話本当かな。」
と心の中でAさんは思っていた。数分後、作業はほぼ終わりかけていた。
そろそろかなと思い車に戻りドアを閉めた次の瞬間、ドドドォーという音と共に、右側の崖が崩れてきた。

あっという間に土砂は工事現場のほとんどをうめ、車の屋根に石がコツコツと当たる音と、作業員達の叫び声が聞こえてきた。

ギリギリの所でAさんの乗っていた車は助かった。
しばらく呆然としていたAさんだが、すぐに携帯電話を取り出すと、救急車と警察を呼んだ。

数時間後Aさんは警察で事情聴取を受けていた。
警察の車に乗てもらって、ここまできたのだ。

警官「ご協力ありがとうございました。」
A「はぁ・・。」
何故だかはわからないがAさんは警官に聞いてみた。

「どのくらいの方が被害に遭われたんですか?」
すると警官はこう言った。


「怪我人はでていないんですが、死者が7人。」


 








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間違い電話

2010.04.11 (Sun) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

知らない番号から電話が来ておばさんの声で
「鈴木さん(仮名)?」
って聞かれた。
でも自分は田中(仮名)。

いいえ違いますって答えたら
「じゃあ誰?」
って言われてびっくりしたし少しイラッときたから
「誰って言いませんよ、しかもいきなり失礼じゃないですか」
って言ったら電話切れた。
 
なんだろうと思ってたら
数日後にまた知らない番号(多分↑の時と同じ番号)から電話。出てみたらまた同じおばさんが
「鈴木さん?」
って聞いてくるから
「違いますよ」
って言って切ってその番号拒否した。
 
そして一週間くらい経ってから今度は別の知らない番号から電話。
最近変なの多いなと思いながらとりあえず無言で出たらあいつ。

「鈴木さん?鈴木さんでしょ?」
って謎に嬉しそうに言ってきた。
もう気持ち悪いし無言で切る。

そしたら今度はすぐにかかってきた。
驚いたけどいい加減腹が立ったので注意しようと思って出た。
「あっ鈴木さん?鈴木さんだね?」
また謎に嬉しそうな声。

「ちゃんと見てかけて下さい。違いますって。何回もしつこいですよ。」
って怒りながら言ったら
そのおばさんが男みたいな低い声で
「うん、だって田中だもんね」
って言ってきて電話切れた。

すごく怖くてその後しばらく電話来るたびにビクッてした。


 








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