都市伝説・・・奇憚・・・blog
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踏み切りで(2)
2007.09.27 (Thu) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
ある踏み切りで、幼い娘を連れた母親が事故にあった。幸い娘は母親がとっさに線路の外へ押し出したために助かったのだが、娘をかばった母親は逃げ遅れて電車に衝突、彼女の体はその衝撃でバラバラになり、線路中に飛び散らばってしまった。彼女の体は駅員によって拾い集められたのだが、どこへ行ってしまったのか首だけはどうしても見つからず、行方不明になってしまったという。
それから数時間後、彼女の首は駆けつけた警官たちの必死の捜索によってなんとか発見された。首は線路の近くの畑の中まで飛ばされ、そこに転がっていたのである。ところが、警官が彼女の首を持ち上げた瞬間、生きているはずのない彼女の生首が口を開き、か細い声でこんなことを尋ねてきたのだ。
「娘は…私の娘は無事ですか?」
警官が娘の無事を告げると、それっきり彼女の首は動かなくなった。
それから数時間後、彼女の首は駆けつけた警官たちの必死の捜索によってなんとか発見された。首は線路の近くの畑の中まで飛ばされ、そこに転がっていたのである。ところが、警官が彼女の首を持ち上げた瞬間、生きているはずのない彼女の生首が口を開き、か細い声でこんなことを尋ねてきたのだ。
「娘は…私の娘は無事ですか?」
警官が娘の無事を告げると、それっきり彼女の首は動かなくなった。
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踏み切りで(1)
2007.09.27 (Thu) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
エミリーの手袋
2007.09.27 (Thu) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
あるところにエミリーという少女がいた。ある日のこと、エミリーはお母さんに買ってもらったばかりの赤い手袋をなくしてしまう。そこでエミリーは、丘の上に住む魔法使いのおじいさんに助けを求めることにした。
すると、おじいさんはなぜかエミリーのなくした手袋を持っており、それをエミリーに返してくれた。ただしおじいさんは一言、彼女にこう約束をさせる。
「この手袋が私の家にあったと、決して誰にも言ってはならん。もし、誰かに喋ったら、今夜時計が真夜中の12時を打つとき、おまえをベッドから連れて行く」
ところが、家に帰ったエミリーはうっかり口を滑らし、母親に手袋が魔法使いのおじいさんの家にあったと告げてしまったのだ。
その日の真夜中、時計が12時を打つ頃になると、階段からこんな声が響いてきた。
「エミリー、ほうら一段のぼったぞ」
「エミリー、ほうら二段めだ」
恐怖に震えるエミリーの耳に、なおも声は響き続ける。
「エミリー、いよいよ十一段だ」
「エミリー、とうとう十二段のぼったぞ」
「エミリー、わしはおまえの部屋の前」
「エミリー、ほうらつかまえた!」
それ以来、エミリーの姿を見たものはいない。
すると、おじいさんはなぜかエミリーのなくした手袋を持っており、それをエミリーに返してくれた。ただしおじいさんは一言、彼女にこう約束をさせる。
「この手袋が私の家にあったと、決して誰にも言ってはならん。もし、誰かに喋ったら、今夜時計が真夜中の12時を打つとき、おまえをベッドから連れて行く」
ところが、家に帰ったエミリーはうっかり口を滑らし、母親に手袋が魔法使いのおじいさんの家にあったと告げてしまったのだ。
その日の真夜中、時計が12時を打つ頃になると、階段からこんな声が響いてきた。
「エミリー、ほうら一段のぼったぞ」
「エミリー、ほうら二段めだ」
恐怖に震えるエミリーの耳に、なおも声は響き続ける。
「エミリー、いよいよ十一段だ」
「エミリー、とうとう十二段のぼったぞ」
「エミリー、わしはおまえの部屋の前」
「エミリー、ほうらつかまえた!」
それ以来、エミリーの姿を見たものはいない。
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