都市伝説・・・奇憚・・・blog
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背後の気配
2007.09.28 (Fri) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
かくれんぼ(1)
2007.09.28 (Fri) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
子供達はいつも裏山を遊び場にしている。その日の放課後もいつもの遊び場に集まっていた。
鬼ごっこやボール遊びに飽きると誰かが
「かくれんぼをしよう」と言い出した。
普段はかくれんぼなどしなかったので、子供達は面白がりみんな本気になって隠れた。鬼役の子供が隠れている子を一人見つけ、二人見つけ・・・・・と残るは一人となった。
無口で根暗で、存在感のないA君だけが見つからない。その裏山には深い森が広がっており、真面目に隠れられると鬼一人で見つけることはほぼ不可能である。A君は森の奥に隠れたようである。
子供達は次第に探すのに飽き、日も暮れてきた。そのうち出てくるであろうとA君を残して皆家に帰って行った。
その日を境にA君は行方不明になった。大人数での捜索にも関わらず発見できずに1年が過ぎ、A君の存在を皆すっかり忘れてしまった・・・
子供達は相変わらず裏山に集まり、遊びに興じている。その日の遊びはかくれんぼであった。
皆必死で隠れ鬼は必死で探す・・・・・・・
しかし、中々全員を見つけることが出来ない。
鬼の子供は森の奥へと足を踏み入れていく。すると木の根元の穴の中に誰かが隠れているのを発見した。
「見~つけた」と穴を覗き込むとボロボロの服を着て、ガリガリに痩せこけ骸骨のような子供がうずくまっていた。
鬼はびっくりして仰け反りながら穴の中の子供に見覚えを感じた・・・・1年前に行方不明になったA君ではないか!
「ヤットミツケテクレタネ・・・」
鬼ごっこやボール遊びに飽きると誰かが
「かくれんぼをしよう」と言い出した。
普段はかくれんぼなどしなかったので、子供達は面白がりみんな本気になって隠れた。鬼役の子供が隠れている子を一人見つけ、二人見つけ・・・・・と残るは一人となった。
無口で根暗で、存在感のないA君だけが見つからない。その裏山には深い森が広がっており、真面目に隠れられると鬼一人で見つけることはほぼ不可能である。A君は森の奥に隠れたようである。
子供達は次第に探すのに飽き、日も暮れてきた。そのうち出てくるであろうとA君を残して皆家に帰って行った。
その日を境にA君は行方不明になった。大人数での捜索にも関わらず発見できずに1年が過ぎ、A君の存在を皆すっかり忘れてしまった・・・
子供達は相変わらず裏山に集まり、遊びに興じている。その日の遊びはかくれんぼであった。
皆必死で隠れ鬼は必死で探す・・・・・・・
しかし、中々全員を見つけることが出来ない。
鬼の子供は森の奥へと足を踏み入れていく。すると木の根元の穴の中に誰かが隠れているのを発見した。
「見~つけた」と穴を覗き込むとボロボロの服を着て、ガリガリに痩せこけ骸骨のような子供がうずくまっていた。
鬼はびっくりして仰け反りながら穴の中の子供に見覚えを感じた・・・・1年前に行方不明になったA君ではないか!
「ヤットミツケテクレタネ・・・」
百物語(1)
2007.09.28 (Fri) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
百話に達すると怪異が起こるという百物語にまつわる話は多い。
ある若者グループが10人で百物語をすることにした。友達の家に集まり夕方から開始して、99話に達したときには既に明け方近くなっていた。
あと一話で怪異が起こる・・・・
そんな空気が流れていて、誰も最後の1話を語ろうとはしない。蝋燭は使わずに部屋を真っ暗にして怖い話をしていたので、沈黙と暗闇の空間がしばらく続いた。
しばらくして一人が沈黙をやぶり話しを始めた。その話は最後の話というだけあってとても怖い話だったという。
話が終わり再び沈黙が流れる・・・・・・
しばらくして「なにも起きねえじゃん」と一人が電気を付ける。確かになにも起きていないと他の9人も安心した。
「最後の話まじで怖かったなあ~あれは誰の話?」
と聞くとみんな自分は話していないと言う。
今思えば確かに聞き覚えのない声だったという。ではいったい誰が話しをしたのか?
ふと気がつくと部屋の隅に誰かが膝を抱えてうずくまっている。
「俺だよ・・・」
ある若者グループが10人で百物語をすることにした。友達の家に集まり夕方から開始して、99話に達したときには既に明け方近くなっていた。
あと一話で怪異が起こる・・・・
そんな空気が流れていて、誰も最後の1話を語ろうとはしない。蝋燭は使わずに部屋を真っ暗にして怖い話をしていたので、沈黙と暗闇の空間がしばらく続いた。
しばらくして一人が沈黙をやぶり話しを始めた。その話は最後の話というだけあってとても怖い話だったという。
話が終わり再び沈黙が流れる・・・・・・
しばらくして「なにも起きねえじゃん」と一人が電気を付ける。確かになにも起きていないと他の9人も安心した。
「最後の話まじで怖かったなあ~あれは誰の話?」
と聞くとみんな自分は話していないと言う。
今思えば確かに聞き覚えのない声だったという。ではいったい誰が話しをしたのか?
ふと気がつくと部屋の隅に誰かが膝を抱えてうずくまっている。
「俺だよ・・・」
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