都市伝説・・・奇憚・・・blog
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人面疽
2007.09.29 (Sat) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
我が国の最高学府であるT大。
ここには100年をゆうに超える伝統がもたらした、様々なものが存在するという。
T大の文化祭での出来事―
ある男性が医学部の催し物を見ていた。
そこで雑談をして仲良くなった教授が法医学の資料室を見せてくれるという。
男性はとても興味があったので、「やめてもいいんですよ」という教授について部屋に入った。
そこには無数のホルマリン漬けの死体が並んでいた。
奇形の死体もかなりの数があり、いろいろなサイズの壜に保存されていた。
「変わったものをお見せしましょう」
そう言って教授はひとつのガラス壜を男性に見せました。
そこには握りこぶし大の茶色く変色した塊が入っていた。
それは人面疽だった。
明治中期にとある女性の腿から取ったもので、T大でも詳細な記録は残っていないという。
ここには100年をゆうに超える伝統がもたらした、様々なものが存在するという。
T大の文化祭での出来事―
ある男性が医学部の催し物を見ていた。
そこで雑談をして仲良くなった教授が法医学の資料室を見せてくれるという。
男性はとても興味があったので、「やめてもいいんですよ」という教授について部屋に入った。
そこには無数のホルマリン漬けの死体が並んでいた。
奇形の死体もかなりの数があり、いろいろなサイズの壜に保存されていた。
「変わったものをお見せしましょう」
そう言って教授はひとつのガラス壜を男性に見せました。
そこには握りこぶし大の茶色く変色した塊が入っていた。
それは人面疽だった。
明治中期にとある女性の腿から取ったもので、T大でも詳細な記録は残っていないという。
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カオリさん
2007.09.29 (Sat) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
女子高生のAさんが一人で渋谷に遊びに来ていた。
S坂を下って、やや人気のないかどを曲がると、いきなり後ろから声をかけられた。
「ねえ、ピアスしてる?」
振り向くと、そこには自分と同じくらいの女の子が立っていたらしい。
「ねえ、ピアスしてる?」
うつむき加減で顔はよくわからなかったが、ピアスのことを繰り返し聞いてくる。
なんだか陰気な感じもするし質問の口調も重苦しい感じをAさんは受けた。
自分がピアスをしているかなど、見ればわかるはずなのに。
「ええ、(ピアス)していますよ」
これ以上付きまとわれるのもなんなので、さっさと答えて立ち去ろうとしたAさん。
しかし、次の瞬間女の子がAさんに襲い掛かり、ピアスをしている耳に噛み付くと、耳たぶをピアスと一緒に噛み千切ってしまったらしい。
悲鳴を上げるAさんを尻目に、その女の子はダッシュで逃げていったそうだ。
実はこの女の子は昔、ピアスを開けたときに出てきた白い糸を引っ張って失明してしまった少女なのだという。
それからというもの、こうしてピアスを開けて幸せそうにしている同年代の女の子の耳たぶをかじる奇行をするようになってしまった、らしい。
S坂を下って、やや人気のないかどを曲がると、いきなり後ろから声をかけられた。
「ねえ、ピアスしてる?」
振り向くと、そこには自分と同じくらいの女の子が立っていたらしい。
「ねえ、ピアスしてる?」
うつむき加減で顔はよくわからなかったが、ピアスのことを繰り返し聞いてくる。
なんだか陰気な感じもするし質問の口調も重苦しい感じをAさんは受けた。
自分がピアスをしているかなど、見ればわかるはずなのに。
「ええ、(ピアス)していますよ」
これ以上付きまとわれるのもなんなので、さっさと答えて立ち去ろうとしたAさん。
しかし、次の瞬間女の子がAさんに襲い掛かり、ピアスをしている耳に噛み付くと、耳たぶをピアスと一緒に噛み千切ってしまったらしい。
悲鳴を上げるAさんを尻目に、その女の子はダッシュで逃げていったそうだ。
実はこの女の子は昔、ピアスを開けたときに出てきた白い糸を引っ張って失明してしまった少女なのだという。
それからというもの、こうしてピアスを開けて幸せそうにしている同年代の女の子の耳たぶをかじる奇行をするようになってしまった、らしい。
電話
2007.09.29 (Sat) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト
ある国に、死を異常に恐れる男がいた。
特に男が恐れていたのは
「自分が埋葬された後に、棺の中で息を吹き返してしまうのでは?」
というものであった。
その男が病気の床にあるとき、家族全員に棺の中に電話線を引き、息を吹き返したときに確実に連絡が取れるようしてほしいと遺言を残し、亡くなってしまった。
葬式の後すぐに、遺族の住む家に奇妙な電話が入った。
内容は何を言っているのか聞き取れない上に、ザーザーと混線しているような音が混じっていた。
家族は「いたずら電話だろう」と思って電話を切ってしまった。
しかし、男にかわいがられていた孫だけは
「さっきの電話はおじいちゃんからの電話だよ!」
と言ってきかなかった。
最初は家族も子供のたわごとだろうと思っていたが、あまりに孫が譲らないので男性が死んでいることを納得させようと墓を掘り返そうということになった。
結局墓を掘り返したのは、奇妙な電話を受けた1週間も後のことだった。
棺を開けた遺族達は仰天した。
棺のふたには無数の引っかき傷が残っており、男は家族全員を怨むような怒りの表情のまま息絶えていた。
特に男が恐れていたのは
「自分が埋葬された後に、棺の中で息を吹き返してしまうのでは?」
というものであった。
その男が病気の床にあるとき、家族全員に棺の中に電話線を引き、息を吹き返したときに確実に連絡が取れるようしてほしいと遺言を残し、亡くなってしまった。
葬式の後すぐに、遺族の住む家に奇妙な電話が入った。
内容は何を言っているのか聞き取れない上に、ザーザーと混線しているような音が混じっていた。
家族は「いたずら電話だろう」と思って電話を切ってしまった。
しかし、男にかわいがられていた孫だけは
「さっきの電話はおじいちゃんからの電話だよ!」
と言ってきかなかった。
最初は家族も子供のたわごとだろうと思っていたが、あまりに孫が譲らないので男性が死んでいることを納得させようと墓を掘り返そうということになった。
結局墓を掘り返したのは、奇妙な電話を受けた1週間も後のことだった。
棺を開けた遺族達は仰天した。
棺のふたには無数の引っかき傷が残っており、男は家族全員を怨むような怒りの表情のまま息絶えていた。
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