忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆気がつけば1億PV☆☆

ー怖い夢ー <師匠シリーズ>

2014.11.05 (Wed) Category : 創作作品

391怖い夢 ◆oJUBn2VTGEウニ2006/12/02(土)14:30:15ID:Q8VwWIU/0
幽霊を見る。
大怪我をする。
変質者に襲われる。
どんな恐怖体験も、夜に見る悪夢一つに勝てない。
そんなことを思う。
実は昨日の夜、こんな夢を見たばかりなのだ。

自分が首だけになって家の中を彷徨っている。
なんでもいいから今日が何月何日なのか知りたくてカレンダーを探している。
誰もいない廊下をノロノロと進む。

その視界がいつもより低くて、ああ自分はやっぱり首だけなんだと思うと、それがやけに悲しかった。
ウオーッと叫びながら台所にやってくると、母親がこちらに背を向けて流し台の前に立っている。
ついさっきのことなのに何故かもう忘れてしまったが、俺はなにか凄く恐ろしいことを言いながら母親を振り向かせた。
するとその顔が、   だった。



393怖い夢 ◆oJUBn2VTGEウニ2006/12/02(土)14:33:59ID:Q8VwWIU/0
という夢。
こんな夢でも、体験した人間は身も凍る恐怖を味わう。
しかしそれを他人に伝えるのは難しい。
4時間しか経っていないのにすでに目が覚める直前のシーンが思い出せない。
けれど怖かったという感覚だけが澱のように残っている。

そんな恐怖を誰かと共有したくて、人は不完全な夢の話を語る。しかし上手く伝えられず、「怖かった」という主観ばかり並べ立てる。えてしてそういう話はつまらない。もちろん怖くもない。

それを経験上わかっているから、俺はあまり怖い夢の話を人に語らない。
いや、違うのかもしれない。
怖い夢を語るというのは、人前で裸になるようなものだと、心のどこかで思っているのかもしれない。それは情けなく、恥ずべきものなのだろう。夢の中の恐怖の材料はすべて自分自身の投影にすぎない。
結局自分のズボンのポケットに入っているものに怯えるようなものなのだから。

(続きは『続きを読む』をクリック)
 









拍手[0回]

PR

ドアを叩くのは

2014.09.30 (Tue) Category : 創作作品

33:本当にあった怖い名無し:2010/08/25(水)02:00:02ID:qCXGYre90
スレチかもしれんが、実話を話させてくれ。
某女優の有名な話とかぶるが、こっちも実話。
しかもネットには初投下だ。

今年の年始だったんだが、夜に歩いて3分のコンビニまで酒買いにいったんだ。
まあなんなく酒買って、寒いから一本空けながら帰ってたんだよ。
iPodで大音量で音楽聴きながら。

で、ハイツまで帰ってきて部屋の鍵開けて入ったの。
で、内側から鍵かけたと同時にドアノブ(バータイプ)が外からガチャガチャガチャって激しく回されたんだよ。んでドアもドンドンドンドン叩かれて。
「ドア開けたスキを狙う強盗か?」
とか思いながらガクブルしてたら10秒ほどで止んだ。
その間もずっとiPodからNirvana流れてた。

死ぬほど怖かったので、とりあえず産後で実家に帰ってる嫁に電話報告。
で、嫁と10分程電話で話して、とりあえず警察に連絡するわって事になって。
警察に電話したら
「戸締りをしっかりして、警察が行くまで絶対に家を出ないで下さい」
っていうの。ちょっと落ち着いてきたから酒のんで待ってたらインターホンが鳴った。

モニタ見たら、鳴らしたのは上の階の住人Iさん。
近所付き合い以外に、たまに一緒に飲む。
まあ状況が状況だし、居留守使ってスルーした。
そしたら5分後くらいにIさんから携帯に着信が。

「もしもし。インターホン鳴らしても出なかったけど。今からそっちで飲める?」
「ああ、実はかくかくしかじかで。Iさんとこは何もなかった?」
「いや特に」
「気をつけてくださいね。もうすぐ警察来るはずです。じゃあ」

それからさらに5分後くらいに警察到着。



35:本当にあった怖い名無し:2010/08/25(水)02:32:52ID:qCXGYre90
だが到着した警察の様子がおかしい。
インターホン鳴らして、こっちが応答する前にドアを叩きながら
「俺さーん!俺さーん!大丈夫ですか!」
って。
なんだと思って玄関に出てみたら、ウチの玄関のドアと玄関前の通路・階段に真新しい血痕がべっとり。

「お怪我は?心当たりは?先ほどからこの血はありましたか?」
と怒涛の質問責め。と同時になんか俺が疑われているような気もした。
とにかく順を追って話し、血痕を見たのは今が初めてだと説明する。
「あ!そういえば上の階のIさんがさっきウチのインターホン鳴らした!15分程前!Iさんなら何か知ってるかも!てかもしかして・・・この血痕はIさんの・・・。Iさん襲われたんじゃ・・・」

一人警官をウチに残し、もう一人が上階のIさん宅へ。
しばらくして警官が血だらけのIさんと降りてきた。


Iさんは襲われたのではなく、襲った方の人間だった。
諸々が終わってから聞いたが、交際していた女性を自宅で包丁で刺したらしい。
さっきは人を刺した事でスイッチが入り、他に何人か刺そうとウチのインターホンを押したらしい。

インターホンに出ないので電話してあがりこみ、俺を刺すつもりだったとか。
俺が別件とは言え警察に連絡した事を知り、放心状態で自宅に居たらしい。
ただ、刺された女性は命からがら逃げ、Iさんの部屋にはいなかった。

ここからオチなんだが、結果刺された女性は駐車場に止めてあった自分の車の中で絶命していた。
そして俺んチの玄関のドアに付着していた大量の血痕と、被害者女性の血液が一致した。
ドアノブから出た指紋も被害者女性のものだった。
俺が最初強盗と勘違いしてたのは、助けを求める彼女の・・・

長々とすまんかった。
まあこの話は嘘だし、書ききって思ったがさほど面白くない。
本当にすまんかった。
 








拍手[2回]

―海― <師匠シリーズ>

2014.08.15 (Fri) Category : 創作作品

386 海  ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/12/02(土) 14:22:40 ID:Q8VwWIU/0
大学2回生の夏。
俺は大学の先輩と海へ行った。
照りつける太陽とも水着の女性とも無縁の、薄ら寒い夜の海へ。

俺は先輩の操る小型船の舳先で震えながら、どうしてこんなことになったのか考えていた。
眼下にはゆらゆらと揺らめく海面だけがあり、その深さの底はうかがい知れない。
ときどき自分の顔がぐにゃぐにゃと歪み、波の中にだれとも知れない人の横顔が見えるような気がした。
遠い陸地の影は不気味なシルエットを横たえ、時々かすかな灯台の光が緞帳のような雲を空の底に浮かび上がらせている。

「海の音を採りに行こう」
という先輩の誘いは、抗いがたい力を秘めていた。
オカルト道の師匠でもあるその人のコレクションの中には、あやしげなカセットテープがある。聞かせてもらうと、薄気味の悪い唸り声や、すすり泣くような声、どこの国の言葉とも知れない囁き声、そんなものが
延々と収録されていた。

聞き終わったあとで
「あんまり聞くと寿命が縮むよ」
と言われてビビリあがり、もう二度と聞くまいと思うが、何故かしばらくするとまた聞きたくなるのだった。
うまく聞き取れないヒソヒソ声を、
「何と言っているのだろう」
という負の期待感で追ってしまう。
そんな様子を面白がり、師匠は
「これは海の音だよ」
と言って夜の海へ俺を誘ったのだった。


(続きは『続きを読む』をクリック)

 









拍手[0回]

―鏡― <師匠シリーズ>

2014.07.14 (Mon) Category : 創作作品

376 鏡   ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/12/02(土) 14:09:25 ID:Q8VwWIU/0
大学1回生の冬。
大学に入ってから出入りするようになったネットの地元系オカルトフォーラムのオフ会に出たときのこと。
オフ会とは言っても、集まって居酒屋で飲む程度のものもあればディープなメンバーによる秘密の会合のようなものもあった。

その日も10人ほどの人間が集まって白木屋でオカルト話を肴に飲んだ後、主要メンバーだけが夜更けにリーダー格の女性の部屋に集ったのだった。
そのリーダー格の女性とはColoさんという人で(なぜか頻繁にハンドルネームを変えるのでそのとき本当にColoだったかは自信がない)、俺のオカルト道の師匠の彼女でもあった人だったので妙に可愛がられ、若輩の俺も濃い主要メンバーの集まりに混ぜてもらうことがよくあったのだ。

秘密の会合では交霊実験まがいのことをすることもあったが、その日は1次会の流れのままColoさんの部屋でダラダラと酒を飲んでいた。
山下さんという男の先輩が
「疲れてくると人間の顔が4パターンしか見えなくなくなる」
という不思議な現象にまつわる怖い話をしていたところまでは覚えている。
揺さぶられて目を覚ましたとき、部屋には3人しかいなかった。
Coloさん、みかっちさんという女性陣に俺。

(続きは『続きを読む』をクリック)

 









拍手[0回]

―ドッペルゲンガー― <師匠シリーズ>

2014.06.16 (Mon) Category : 創作作品

69 ドッペルゲンガー  ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/10/15(日) 21:30:55 ID:lY9MF+tv0
大学1回生の秋。
オカルト系ネット仲間の京介さんの部屋に、借りていた魔除けのタリスマンを返しに行ったことがあった。
京介さんは女性で、俺より少し年上のフリーターだった。黒魔術などが好きな人だったが少しも陰鬱なところがなく、無愛想な面もあったがその清潔感のある性格は、一緒にいて気持ちが良かった。

その日は、買ったばかりの愛車をガードレールに引っ掛けたという間抜けぶりを冷やかしたりしていたのだが、これから風呂に入ってバイトに行くからという理由であっさりと追い払われた。
このところオフ会でも会わないし、なんだか寂しかったが仕方がない。

目の前でドアを閉められる時、何度かお邪魔したこともある部屋の中にわずかな違和感を感じたのは、気のせいではなかったと思う。
なにか忘れているような。
そんなぼんやりとした不安があった。

それから1週間はなにごともなかった。
自堕落な生活で、すっかり曜日の感覚がなくなっていた俺が、めずらしく朝イチから大学の授業に出ようと思い、家を出た日のこと。
講義棟の前に鈴なりのはずの自転車が、数えるほどしかなかったあたりから予感はされていたことだが、掲示板の前で角南さんという友達に会い
「今日は祝日だぞ」
とバカにされた。だったらそっちもなんで来てるんだよ、と突っ込むと笑っていたが、急に耳に顔を寄せて
「昨日歩いてたのだれ?やるじゃん」
と囁いてきた。

なんのことかわからなかったので、
「どこで?」
と言ってみると
「うわーこいつ」
と肘うちを喰らい、意味のわからないまま彼女は去っていった。
俺は首を捻りながら講義棟を出た。

(続きは『続きを読む』をクリック)

 









拍手[2回]

カレンダー
12 2026/01 02
S M T W T F S
3
4 5 7 8
11 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[01/12 七篠]
[01/10 砕天]
[01/10 怖い子]
アクセス解析

Powered by [PR]

忍者ブログ