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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.05.15 (Wed) Category : 

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ねろてばさん

2014.04.15 (Tue) Category : 都市伝説・伝説・伝承系

122:本当にあった怖い名無し:04/10/31 16:11:15 ID:KKzZMqou
もう一年以上も前のレスになるんだね。 最後の部分だけだが張っとくよ。

952 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/27 03:41
じいじが言うには
「ご先祖様が東で大きか地震が4つあった後の2年後に日本全土ば揺らすやつがくる」
とこれはじいじのじいじが言った言葉でその後に防空壕を作ったらしい

そのうちの3つが関東大震災・福井地震・阪神らしくてどうやら死者が大勢出た地震のことらしい
こないだあった宮城のやつは違うとじいじが言ってるから
根拠はこの3つの地震が起こる前日の夜にうちの裏山が薄い緑に光るらしいから山全体が緑に光るんだけどこれは集落の人達はみんな知ってて「ねろてばさん」って言われてる
ねろてばさんとは「寝なさい」の方言で山が光るとねろてばさんのこらした(寝なさいというお告げがきた)とみんな言う
脱線するがこの集落の子守唄は多分みんなが聞いてきたやつとは異質で

寝ろてばよ 寝ろてばよ 目ん玉でんぐりがえして 寝ろてばよ(繰り返し

詳しいことはわからんがねろてばさんと関係してることは間違いない
俺が思うにねろてばさん=大地震だろうから光ったら目をひっくり返す勢いで寝なさい、そうすれば大した恐怖も味あわないで死ねる

元に戻るがどうやら最後のひとつは今後必ずくる東海地震だと思う
いつくるのか、どれだけの被害を出すのかわからないがその2年後には日本の存続を揺るがす大地震がくる(らしい
俺は半信半疑だがじいじが真剣な物言いなんでじいじ孝行のつもりで聞いてる
そして日本を壊すほどの大地震は2月7~9日にくるらしい
それもあるからその時期に実家に帰るようにじいじ達が言うんだがそれって俺達だけ助かるようになるのかとご先祖様の人でなしさに?なのだが


 








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今昔妖かし奇談

2014.03.26 (Wed) Category : 都市伝説・伝説・伝承系

1 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 21:20:40 ID:Z2h+o0gXP
妖怪にまつわる忘れ去られた伝綺
地方の伝説から身近に伝わる妖しい話、体験談でもいいです。
妖しい雑談でもいいんです。
どこかノスタルジックで面妖な、そんなオカルトなスレです。


3 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 22:21:21 ID:Z2h+o0gXP
「東京の外れの百体地蔵寺の宵祭り」

こないだ、百体ばかりの地蔵が野ざらしに祀られた寺で献灯会があった。
日の沈む頃、人々は祈りを託した蝋燭を手に持ち、地蔵の前に置いていた。
闇のなかで点々と小さな焔が揺れ動く光景は、どこか幻想的であった。
宵の口になると、広場ではインドや東南アジアに伝わる面妖な音楽と濃厚な線香の香りが流れ祭儀に使う極め細やかな意匠を施した装飾品を身に纏った一人の男が、舞台で剣を片手に舞い踊っていた。
ダンビラのような剣を、流れるように颯と翻す様は神々しかった。

踊りの舞台も終わった頃、いよいよ宵も深くなり、雨も降りだした。
雨宿りで人が集まったお堂の中では、誰しも見覚えのないような、妖しい映画の上映会があった。
抑揚のない古風な民謡が延々と流れ、紙粘土で作られた白い狐と老人が、まごまごと聞き取れない口調で会話をしていた。

にわかに場面は切り替わり、夕焼の山道で白い狐が赤い口を覗かせ人に襲いかかる。
湿気と寒気が同時に襲いかかり、汗が止まらなかった。
人々が固唾を飲んで映画を見守るお堂の中では、扇風機だけが必死に首を動かしていた。
雨のお堂で観る分には雰囲気と相まって面白そうな映画ではあったが、結局最後まで何の映画かはわからなかった。

民家の囲炉裏で、白い死に衣装を身に纏った老人が横たわる布団の前で、三人ほどの住職が三味線をだんだらと弾くシーンを背に私は、赤いほおずきの枝を片手に、宵の百体地蔵寺をあとにした。
ほおずきの枝を、暗い夜道で、ぼんぼりのようにかざして帰路につくなか今宵は、終始妖しい光景のひろがる夢のような夜であったと、しみじみと思いかえしていた。

祭りの中では、妖しい光景が今なお広がっているのです。
夏は祭りの季節。
心のうずく季節ですな。



4 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 23:11:01 ID:Z2h+o0gXP
『その猫の名、ぽんぽこ』

余談だが、献灯会の最中に一匹の妖しい虎猫が通り過ぎた。
本物の虎じゃないかと思われるほどのその見事な虎模様には、本当にその動物が猫なのか?という疑惑を抱かせるほどの違和感があった。
そして首を低く屈めて地面を這うような動きは、猫ではなく野生の狸特有の動きだったのだ。

人々は、「あれなんや」 「ほんとに猫か」「虎だ、タヌキだ」と口々に物珍しそうに叫んでいて、百体地蔵の前で揺らめく火の海を眺めていた虎猫は、人々の視線が気になったのか、そそくさと狸のような動きでもって藪の中へ逃げてしまった。

本物の虎と虎猫の模様の機微を解せずに変化した若狸が、都会の喧騒から逃れようと、あの妖美な祭りを観覧しに来ていたのではないのか。

祭りは、人だけではなく妖怪変化の心をも惹きつけるのであろう。



6 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/01(日) 09:39:22 ID:O1psoXlyP
『日本南方にある山域地方の伝奇』

日本の南方(みなかた)の、とある地方には皇円上人の生まれた寺や、八十もの霊場のある修験道盛んな山域を中心として神代より文化を育んできた町がある、当時は村であった。
知名度としては、名もないこの地方ではあるが、ここには古より語り継がれる伝奇が少なからず残っている。

際限のない戦乱と一揆の、中世の頃の話である。
その山域の麓の神社には今でも大きな池が残っている。
その池には悲しい歴史があり、かつてこの地域を支配していた大野氏とよばれる一族が戦乱のなかで敵勢に敗れた際、追い詰められた大野氏の奥方“四十九人"が身を投げ果ててしまった。

無念を抱く大勢の魂は未だに成仏しきれずに、この池を彷徨っており、その姿が地元民に目撃されてか、
現在では心霊スポットとしてよくよく噂されている場所である。

毎年、春には池の見わたす限りに桜の花々が咲き乱れその満目の桜吹雪は、四十九人の魂を安らげているのであろうか。



8 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/01(日) 13:48:29 ID:O1psoXlyP
『お酒にまつわる不思議な伝奇』

わが地方に密かに語り継がれる伝奇のなかに、お酒にまつわる奇譚がある。
これは、酒をお猪口に注ぐこと数回にして、ようやく酔いがまわる頃に体験する、ちょっとした不思議な話である。

酒に酩酊し始めた状態で、そのお猪口の水面をじっと眺めているとたまに、記憶の奥底に眠る思い出の心象風景などが、ぼんやりと霞んで見えることがある。
心象風景であるから、田園、山々、古き町の賑わい、と見る人によって、様々な光景が映し出されはするものの田園の畦道、山々のけもの道、町並の街道、といった具合に、全ての風景には必ず「道」が存在する。

その心象風景のなかの「道」に、朱色の着物を着た一人の麗しき女性の歩いてゆく姿が見受けられたならばそれは、今宵はいい酔いが回ってくるという験(しるし)なのだそうだ。
「いい酔い」とは、二日酔いにはならず、終始気分の良くて尾を引くような後味の悪さすらない、そんな 酔い のことだ。

しかしながら、この女の正体は今だに誰にもわからずじまいである。 醸造の神か、はたまた妖かしか



13 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 16:18:40 ID:bLMm3bHCP
九州は球磨地方、この山々を越えた先にある湧水の里にて語られている一つの伝奇がある。
この山奥に流れる溪(たに)は、碧々と澄みわたりて、たいそう妖麗な趣きであることから“天より降りし川" という意味の名を冠され、ここら一体は無何有郷さながらの平家伝説の里めいた風情が今なお残っている。

この溪を山深くまでのぼっていくと、一箇所だけ大穴を穿ったような渓流の窪みがあり、その淵の底はとても深いのである。
この場所は、鱠ヶ淵(なますがふち) と呼ばれている。


『流木奇譚』

清流だけに棲まう珍しい魚と、妖しい静謐さのただよう 鱠ヶ淵の水底には、ある奇妙な形をした流木が沈んでいる。
実はそれは流木ではなく、河童の甲羅の朽ち果てたものであるというのだ。
現在は、川の主ほどの大きさの大鯰の寝床となっている。



14 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/04(水) 01:14:16 ID:ls3ZwKZzP
「地獄巡り」

大分県の山の湯のひとつに鉄輪(かんなわ)とよばれる湯治場の里あり
この地方は 山奥に八大地獄を構えたり
乳白色の白池地獄 瑠璃の青を薄く溶かした海地獄
濃い猩々非の血ノ池地獄 灰神楽さながら鈍色の熱気の吹き荒ぶ鬼石坊主地獄
これらの地獄絵巻図 山奥の風景を妖しく彩る
地獄の辺りにて 地響きは常のこと ときおり地の底で唸る轟音は 鬼の慟哭ならんや
この八大地獄には 大きな蓮の沼の 一つ混じりてあり
この沼にて 極彩色の蓮の花々の 百花繚乱に狂い咲く光景は 極楽浄土か人外境か
花から花へと乱れ飛ぶは 赤漆と紫金の糸とんぼ
それらの羽ばたき 扇のごとくして 風をはこび 花の匂いも 舞いも舞いうた 踊りも踊う
陶酔と乱舞の歓楽境を目前に うつし世の平常は儚く色あせにけり



18 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/08/05(木) 18:55:16 ID:ILJPwIPmP
「山の落語家」

肥後の北にある“神楽の里"と呼ばれる地方の、山奥の池まで菱(ヒシ)の種を採りにいった時のこと。
池の中に入り菱の種を手で掬っていると、池のほとりから蝉の鳴き声に混じって人の唸るような声が聞こえてきた。

驚いてその方向に目を遣ると、苔むした岩の上で落語家のようなウシガエルが、え゛ー、え゛ー、と低い声で鳴いていたのであった。
演目の一題でも噺(はな)してくれるのだろうかと、池の中でじっと待ち構えていたが、岩苔の座布団に座った仏頂面の落語家は、依然として低い声で唸りながら、時折思い出したかのように前足で顔の汗を拭う仕草を繰り返すばかりであった。



29 : 奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY [sage] 投稿日:2010/08/08(日) 09:05:49 ID:tnY8QquuP
正岡子規の『夢』

先日徹夜をして翌晩は近頃にない安眠をした。
その夜の夢にある丘の上に枝垂れ桜が一面に咲いていてその枝が動くと赤い花びらが粉雪のように細かくなって降ってくる。
その下で美人と袖触れ合うた夢を見た。病人の柄にもない艶(えん)な夢を見たものだ。

(明治三十二年一月)

(続きは『続きを読む』をクリック)


 









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鬼の子孫

2014.02.03 (Mon) Category : 都市伝説・伝説・伝承系

655: 本当にあった怖い名無し:2012/02/05(日) 23:00:57.65 ID:auLfCCRI0
洒落怖と言うか、個人的に興味深い話をひとつ
日本には、鬼の子孫を名乗る人々がいるという話

奈良県吉野郡天川村に存在する『天川弁財天社』、通称「天河神社」の宮司を務める家計は鬼の子孫だという
しかもこの鬼というのはそこらの鬼ではなく、修験道の開祖である役行者が使役した前鬼・後鬼であろうそうだ

この神社の開祖は役行者その人であり、その役行者が使役していた夫婦の鬼・前鬼後鬼の子孫が代々の守り人を任されている
現在こそ柿板氏が宮司となっているが、明治以前は井頭氏という一族も宮司を務めており、やはり鬼の子孫だという

この神社の面白いところは、節分行事として「鬼の宿」という行事が毎年2月3日に行われていることである
この行事では、通常のように「鬼は外、福は内」という掛け声は用いず、「鬼は内、福は内」という掛け声を用いる
「鬼は内」という掛け声を用いる節分行事は鬼子母神なんかを祀る神社には結構見受けられるが、鬼の子孫による鬼を迎え入れるための節分行事はここ天河神社をおいて他に例を見ない

ちなみに、節分で追い出された鬼をかくまっている地域なら結構ある
群馬県藤岡市や、茨城県つくば市鬼ケ窪がそうである



 








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