都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆気がつけば1億PV☆☆
自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな
2019.08.14 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
199:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)14:36:49ID:GWADy+oh0
あんまり怖くなかったらスマン。
ちょっと気になることが立て続けにあったんで聞いてほしいんだ。
自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな、図書館なんかで読んでたのはいっつも日本の民話や世界の昔話の怖いやつばっかりだった。
四国の片田舎で育ったから、遊び場は神社や昔の塚。
小高い丘になってて、中腹に横穴が掘られてて、中に何かを祭ってたり、戦時中は防空壕として使われてたりしてた。
ばちあたりというか、怖いもの知らずというか、そういうところに入り込んでは日が沈むまでやんちゃして。
つまり自分は怖いものは大好きだけど、てんで霊感の類はないんだ。
そんな霊感ゼロの自分の周りには、なぜかいつも霊感の強いやつがいた。
小学校の時だ、同じクラスにAちゃんという霊感の強い子がいた。
うちの母校は戦時中兵隊さんの駐屯地として使われてたり、すぐそばにでっかい軍人墓地がせいか、Aちゃんはよく軍人さんや小さい子供の霊をみていたようだ。
子供心に作り話のうまい子だなあ、と思って面白半分にしかきいてなかったんだが、Aちゃんの霊感の強さは遠足の時撮影された写真が証明することになる。
Aちゃんが写っている写真がおかしいんだ。
赤いオーラが写りこんでるなんてのはかわいいほうで、Aちゃんひとりが大きく写っているはずの写真は一枚は右足がなく、別のAちゃんワンショットは首が無かった。
200:199:2007/03/24(土)14:40:23ID:GWADy+oh0
遠足以来、なぜかAちゃんは自分を避けていた。
意地悪も何もやった覚えのない自分は、ある日の昼休みにAちゃんの仲良しBちゃんに訳をきいた。
Bちゃんは困ったように
「遠足の写真はミナト(自分)のせいだ」
と言っているそうなのだ。
自分「どういうこと?」
B「ミナトと一緒に撮ったり、ミナトがそばにいた写真がみんなおかしいって・・・。遠足の後も学校でもミナトがそばにいるといつも変なものを見るんだって。」
たしかによく見直すと集合写真やみんなでゲームをしてる写真など、自分も写っている数枚の写真に赤い光の帯が写りこんでいた。
Aちゃんによると、写っていないだけで他の写真を撮ったときも必ず自分がそばにいたらしい。
自分はカッとしてBちゃんがとめるのも聞かずAちゃんにつめよった。
「何言いがかりつけて人の陰口言ってんだよ!」
Aちゃんは驚いて自分を見ていたが、そのうち様子がおかしくなった。
目をまん丸に見開いてガクガク震えだしたかと思うと
「いやああああおおおおぉぉぉぉぉ」
と叫んで泣き喚き始めたんだ。
その声を聞きつけた先生に連れられてAちゃんは教室を出て行き、自分はAちゃんをいじめたという罪でこっぴどくしかられた。
それから一ヶ月、Aちゃんは学校に来なかった。
中2の合宿では血まみれの男の霊を見たと隣のクラスの女子が泣き喚き、中3の長崎への修学旅行では原爆の資料館でうちのクラスの生徒と先生が吐いて倒れた。
高2の広島の修学旅行では旅館の食堂の窓が突然割れたりバスがパンクした。
自分はやっぱ団体行動に縁がないと思ってた。
202:199:2007/03/24(土)14:55:45ID:GWADy+oh0
大学進学で大阪で一人暮らしを始めた自分は、売れない漫才師のむっさんと出会った。
むっさんは漫才師としての収入だけでは生活できず、夜はカウンターだけの小さな居酒屋で働いていた。
自分はその頃恥ずかしながら夢があり、大学と生活費を稼ぐためのバイトで忙しく、深夜でも格安の値段でうまいものを食わせてくれるむっさんの店に入り浸っては青臭い夢を語ったり、むっさんの話に爆笑していたんだ。
むっさんは時々、自分の背中をバンバン!と強く叩いたりさすったりすることがあった。
野郎にそんなことされて喜ぶ趣味はないんだが、むっさんにそうされるとなんだか背中が温かく、軽くなった気がして気持ちよかった。
「なあむっさん、それ何やってんの?」
「ああ、これ?」
むっさんは笑ってほっけを焼きながら言った。
「ミナトはいっつも何か背負ってるからなー。おとしてやってんだよ。」
背負ってる?
疲れやプレシャーやストレスのことだろう。
自分はむっさんが焼いてくれたほっけを食いながらそう思ってた。
「あんまり体弱らすと背負いきれないもの背負ってもしらねーぞ。」
むっさんが真顔でそう言った時も無理はするなって忠告してくれたんだと思い込み、一人で感動してた。
長文になってきちゃったな、スマン。
203:199:2007/03/24(土)15:13:47ID:GWADy+oh0
そんなある日、仕事先のバイト君が自分を飯に誘ってきた。
あんまり職場の人間と行動をともにしないバイト君からの誘いに驚いたが、断る理由もなく、バイト君と居酒屋へ。
あまりお互いのことを知らなかったこともあり、自己紹介的な話をしつつ、二品、三品食ったところでバイト君が切り出した。
「僕ね、あんまり人と飯に行くの、好きじゃないんです。その理由わかります?」
「はぁ?なんで?」
「例えば3人で居酒屋行ったりするでしょ、でも僕にだけは3人以上の人数が見えるんです。」
「・・・はぁ。」
霊感商法ってやつですか。正直あきれたのと同時にバイト君の誘いに応じたことを後悔した。
「たいていみんな信じてくれないし、僕も見えちゃうとしんどいし、めったに人には言わないんですけどね。」
自分の考えを見透かしたようにバイト君が苦笑した。
「でも、あえて言いますね。ミナトさん、あなた日替わりで色んなもの連れすぎですよ。」
何言ってんの、こいつ。
何も言葉が出ない自分に対して、バイト君は静かに続けた。
「ミナトさんは、まるでヤドリギみたいに色んなものがやってきては離れていってます。それ自体は問題ないんですよ。ミナトさんはどうやら見えてないみたいでまったく気になってないみたいですし。」
バイト君は下戸だそうで、ウーロン茶を一口飲んで続けた。
「でも、時々僕が同じ部屋にいるのがつらいくらい強いものがしがみついてるときがあります。もう見てられません。専門家に見てもらったほうがいいですよ。」
自分は唖然としたんだが、専門家=精神科=基地外
そういわれた気がしてな。
「病院なんか行く必要ねえよ!」
ってどなってしまったんだな。
でもバイト君はひるまなかった。
「信じてもらえないのは分かります、でも今のままだといつかミナトさんに実害があるかもしれないんです。時々ミナトさんの周りで温かい空気を感じるんです。残業で遅くなった夜とか。ミナトさんの相談に乗ってくれてた人いませんか?その人が心配のあまり気を送ってくれて守ってくれてるんですよ。」
むっさん。
とっさにむっさんの顔が浮かんだ。
自分はそのまま、バイト君を連れてむっさんの店に向かった。
205:199:2007/03/24(土)15:45:17ID:GWADy+oh0
久しぶりに会ったむっさんは驚くほどやつれていた。
自分の顔を見るたび
「おせえよ!」
と真顔でどなった。
店にはたまたま他に客もなく、自分とバイト君、むっさんの3人だけだったが、むっさんのそんな顔を見たのは初めてだった。
「あーミナトさん、この人ですわ。」
とバイト君がささやき、バイト君はむっさんになぜ店にやってきたかを手短に説明した。
むっさんは自分たちをカウンターに座らせ、自分は料理を仕込みながら話し始めた。
「俺な、昔から霊が見えたり、ちょっとした霊なら追っ払ったりできてたんだ。お前にもやっったことあるだろ、背中さすったり叩いたり。なぜかアレで離れていくんだ。独学だし理屈はわかんないけどな。」
むっさんの暖かい手を思い出した。
「でもお前が始めてうちに来たときはびびったよ。ジジイやガキ、犬猫、はては何か分かんないものまで背負ってたからな。これは俺の推測だけどな、お前は色んなものを呼んじまう体質なんだろ。色んなものがお前については離れていく。例えるならヤドリギみたいなもんだな。お前の生まれた土地や血縁の影響かもしれんが、素人の俺にはわからん。」
バイト君と同じようなことをむっさんも言った。
「もうひとつ分かってるのは、おまえ自身には何もないのに、周りが影響を受けるってことだ。人間ある程度の霊感を持ってるやつはごろごろいる。でもお前といると、それが増幅されるんだ。俺も、お前をここに連れてきてくれたこのバイト君も、今までお前の知らないところで影響を受けて霊におびえてたやつはいるはずだ。」
小学校のAちゃんや中学の同級生、高校時代の出来事もそうなんだろうか・・・。
むっさんに話してみると
「おそらくそうだろうな。」
とあっさり言った。
もうちょっとだけつきあってください。
206:199:2007/03/24(土)15:53:46ID:GWADy+oh0
「問題は、今おまえの周りをうろうろしてるやつだ。これからお前の周りで変なうわさが流れ始めたり、体調を崩すやつが続出したり、もしかしたらダイレクトに「そいつ」を見てしまうやつがでてくるだろう。」
「そいつは待ってるんだ、まずお前の周りを弱らせ、おまえが人間関係に疲れ仕事に疲れて弱るのをまってるんだ。計算高くてたちが悪い、お前に恨みがあるんじゃないと思う、なんで他のやつみたいに離れていかないのかも分からない。何が目的かも分からない、ただお前が呼んじまったんだ。」
むっさんが自分のすこし後ろをにらみつけてるような気がして、思わず振り返ったけれど、自分には何も見えなかった。
「もしかして電話くれたりメールくれてたのって・・・。」
「ああ、なんか胸騒ぎしたり、夢にお前が出てくるようになって心配だったからな。まさか俺が心配しすぎてバイト君にまで伝わってるとは思わなかったけどな。」
むっさんがバイト君を見て笑ったけれど、バイト君は眉をひそめて黙り込むばかり。
「俺が助けになるなら力になる、しばらくうちに通え。」
むっさんはそう言った。
次ラスト
209:199:2007/03/24(土)16:03:08ID:GWADy+oh0
後のオチはお約束どおりだ。
むっさんは自殺した。
むっさんの相方はネタが書けなくなって悩んでいたといっていたが、そんなことで自殺するような人じゃないのはむっさんを知る誰もが知っていた。
バイト君は重度の鬱でバイトをやめた。
一度バイト君の実家に電話をしたが、バイト君のお母さんがでて
「あなたのせいで!」
と訳のわからないことをわめいていた。
同僚の女の子がおかしな音がすると言い出した。
警備会社が変わった。
主任が事故にあった。
同僚が転勤を申し出た。
「社員旅行の写真におかしなものが写っている」
そんなうわさが流れ始めた。
なぜかだれもその写真を自分には見せてくれない。
去年の年末、上司にしばらく休むように言われた。
特に大きなミスをした覚えもない。
食い下がったがとりあってもらえず、今休職中でネットやってます。
今も自分の後ろで何かが言ったりきたりしてるのか、それとも自分の背中に張り付いたままのやつがいるのか、自分にはわかりません。
全然怖くなかったな、長文駄文すんませんでした。
つきあってくれてありがとう。
216:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)16:19:22ID:M2jcy0Lo0
>>209
これは、素晴らしい邪気眼ですね
高校時代に
「う、く、俺に近づくな、みんなを巻き込みたくないんだ」
といっていた
同級生(友達ではない)を思い出しますたww
220:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)18:56:41ID:yhbViKFp0
>>199
自殺や鬱で周りの人たちに迷惑かけているんだという自覚があるのならちゃんと寺なり神社なり出向いてお祓いすりゃあいいじゃん。
思いやりが無いよね。
222:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)19:31:30ID:WFw2yV8GO
どこかで読んだ気がすると思ったけど、そうだ邪気眼だ
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/199-222
.
あんまり怖くなかったらスマン。
ちょっと気になることが立て続けにあったんで聞いてほしいんだ。
自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな、図書館なんかで読んでたのはいっつも日本の民話や世界の昔話の怖いやつばっかりだった。
四国の片田舎で育ったから、遊び場は神社や昔の塚。
小高い丘になってて、中腹に横穴が掘られてて、中に何かを祭ってたり、戦時中は防空壕として使われてたりしてた。
ばちあたりというか、怖いもの知らずというか、そういうところに入り込んでは日が沈むまでやんちゃして。
つまり自分は怖いものは大好きだけど、てんで霊感の類はないんだ。
そんな霊感ゼロの自分の周りには、なぜかいつも霊感の強いやつがいた。
小学校の時だ、同じクラスにAちゃんという霊感の強い子がいた。
うちの母校は戦時中兵隊さんの駐屯地として使われてたり、すぐそばにでっかい軍人墓地がせいか、Aちゃんはよく軍人さんや小さい子供の霊をみていたようだ。
子供心に作り話のうまい子だなあ、と思って面白半分にしかきいてなかったんだが、Aちゃんの霊感の強さは遠足の時撮影された写真が証明することになる。
Aちゃんが写っている写真がおかしいんだ。
赤いオーラが写りこんでるなんてのはかわいいほうで、Aちゃんひとりが大きく写っているはずの写真は一枚は右足がなく、別のAちゃんワンショットは首が無かった。
200:199:2007/03/24(土)14:40:23ID:GWADy+oh0
遠足以来、なぜかAちゃんは自分を避けていた。
意地悪も何もやった覚えのない自分は、ある日の昼休みにAちゃんの仲良しBちゃんに訳をきいた。
Bちゃんは困ったように
「遠足の写真はミナト(自分)のせいだ」
と言っているそうなのだ。
自分「どういうこと?」
B「ミナトと一緒に撮ったり、ミナトがそばにいた写真がみんなおかしいって・・・。遠足の後も学校でもミナトがそばにいるといつも変なものを見るんだって。」
たしかによく見直すと集合写真やみんなでゲームをしてる写真など、自分も写っている数枚の写真に赤い光の帯が写りこんでいた。
Aちゃんによると、写っていないだけで他の写真を撮ったときも必ず自分がそばにいたらしい。
自分はカッとしてBちゃんがとめるのも聞かずAちゃんにつめよった。
「何言いがかりつけて人の陰口言ってんだよ!」
Aちゃんは驚いて自分を見ていたが、そのうち様子がおかしくなった。
目をまん丸に見開いてガクガク震えだしたかと思うと
「いやああああおおおおぉぉぉぉぉ」
と叫んで泣き喚き始めたんだ。
その声を聞きつけた先生に連れられてAちゃんは教室を出て行き、自分はAちゃんをいじめたという罪でこっぴどくしかられた。
それから一ヶ月、Aちゃんは学校に来なかった。
中2の合宿では血まみれの男の霊を見たと隣のクラスの女子が泣き喚き、中3の長崎への修学旅行では原爆の資料館でうちのクラスの生徒と先生が吐いて倒れた。
高2の広島の修学旅行では旅館の食堂の窓が突然割れたりバスがパンクした。
自分はやっぱ団体行動に縁がないと思ってた。
202:199:2007/03/24(土)14:55:45ID:GWADy+oh0
大学進学で大阪で一人暮らしを始めた自分は、売れない漫才師のむっさんと出会った。
むっさんは漫才師としての収入だけでは生活できず、夜はカウンターだけの小さな居酒屋で働いていた。
自分はその頃恥ずかしながら夢があり、大学と生活費を稼ぐためのバイトで忙しく、深夜でも格安の値段でうまいものを食わせてくれるむっさんの店に入り浸っては青臭い夢を語ったり、むっさんの話に爆笑していたんだ。
むっさんは時々、自分の背中をバンバン!と強く叩いたりさすったりすることがあった。
野郎にそんなことされて喜ぶ趣味はないんだが、むっさんにそうされるとなんだか背中が温かく、軽くなった気がして気持ちよかった。
「なあむっさん、それ何やってんの?」
「ああ、これ?」
むっさんは笑ってほっけを焼きながら言った。
「ミナトはいっつも何か背負ってるからなー。おとしてやってんだよ。」
背負ってる?
疲れやプレシャーやストレスのことだろう。
自分はむっさんが焼いてくれたほっけを食いながらそう思ってた。
「あんまり体弱らすと背負いきれないもの背負ってもしらねーぞ。」
むっさんが真顔でそう言った時も無理はするなって忠告してくれたんだと思い込み、一人で感動してた。
長文になってきちゃったな、スマン。
203:199:2007/03/24(土)15:13:47ID:GWADy+oh0
そんなある日、仕事先のバイト君が自分を飯に誘ってきた。
あんまり職場の人間と行動をともにしないバイト君からの誘いに驚いたが、断る理由もなく、バイト君と居酒屋へ。
あまりお互いのことを知らなかったこともあり、自己紹介的な話をしつつ、二品、三品食ったところでバイト君が切り出した。
「僕ね、あんまり人と飯に行くの、好きじゃないんです。その理由わかります?」
「はぁ?なんで?」
「例えば3人で居酒屋行ったりするでしょ、でも僕にだけは3人以上の人数が見えるんです。」
「・・・はぁ。」
霊感商法ってやつですか。正直あきれたのと同時にバイト君の誘いに応じたことを後悔した。
「たいていみんな信じてくれないし、僕も見えちゃうとしんどいし、めったに人には言わないんですけどね。」
自分の考えを見透かしたようにバイト君が苦笑した。
「でも、あえて言いますね。ミナトさん、あなた日替わりで色んなもの連れすぎですよ。」
何言ってんの、こいつ。
何も言葉が出ない自分に対して、バイト君は静かに続けた。
「ミナトさんは、まるでヤドリギみたいに色んなものがやってきては離れていってます。それ自体は問題ないんですよ。ミナトさんはどうやら見えてないみたいでまったく気になってないみたいですし。」
バイト君は下戸だそうで、ウーロン茶を一口飲んで続けた。
「でも、時々僕が同じ部屋にいるのがつらいくらい強いものがしがみついてるときがあります。もう見てられません。専門家に見てもらったほうがいいですよ。」
自分は唖然としたんだが、専門家=精神科=基地外
そういわれた気がしてな。
「病院なんか行く必要ねえよ!」
ってどなってしまったんだな。
でもバイト君はひるまなかった。
「信じてもらえないのは分かります、でも今のままだといつかミナトさんに実害があるかもしれないんです。時々ミナトさんの周りで温かい空気を感じるんです。残業で遅くなった夜とか。ミナトさんの相談に乗ってくれてた人いませんか?その人が心配のあまり気を送ってくれて守ってくれてるんですよ。」
むっさん。
とっさにむっさんの顔が浮かんだ。
自分はそのまま、バイト君を連れてむっさんの店に向かった。
205:199:2007/03/24(土)15:45:17ID:GWADy+oh0
久しぶりに会ったむっさんは驚くほどやつれていた。
自分の顔を見るたび
「おせえよ!」
と真顔でどなった。
店にはたまたま他に客もなく、自分とバイト君、むっさんの3人だけだったが、むっさんのそんな顔を見たのは初めてだった。
「あーミナトさん、この人ですわ。」
とバイト君がささやき、バイト君はむっさんになぜ店にやってきたかを手短に説明した。
むっさんは自分たちをカウンターに座らせ、自分は料理を仕込みながら話し始めた。
「俺な、昔から霊が見えたり、ちょっとした霊なら追っ払ったりできてたんだ。お前にもやっったことあるだろ、背中さすったり叩いたり。なぜかアレで離れていくんだ。独学だし理屈はわかんないけどな。」
むっさんの暖かい手を思い出した。
「でもお前が始めてうちに来たときはびびったよ。ジジイやガキ、犬猫、はては何か分かんないものまで背負ってたからな。これは俺の推測だけどな、お前は色んなものを呼んじまう体質なんだろ。色んなものがお前については離れていく。例えるならヤドリギみたいなもんだな。お前の生まれた土地や血縁の影響かもしれんが、素人の俺にはわからん。」
バイト君と同じようなことをむっさんも言った。
「もうひとつ分かってるのは、おまえ自身には何もないのに、周りが影響を受けるってことだ。人間ある程度の霊感を持ってるやつはごろごろいる。でもお前といると、それが増幅されるんだ。俺も、お前をここに連れてきてくれたこのバイト君も、今までお前の知らないところで影響を受けて霊におびえてたやつはいるはずだ。」
小学校のAちゃんや中学の同級生、高校時代の出来事もそうなんだろうか・・・。
むっさんに話してみると
「おそらくそうだろうな。」
とあっさり言った。
もうちょっとだけつきあってください。
206:199:2007/03/24(土)15:53:46ID:GWADy+oh0
「問題は、今おまえの周りをうろうろしてるやつだ。これからお前の周りで変なうわさが流れ始めたり、体調を崩すやつが続出したり、もしかしたらダイレクトに「そいつ」を見てしまうやつがでてくるだろう。」
「そいつは待ってるんだ、まずお前の周りを弱らせ、おまえが人間関係に疲れ仕事に疲れて弱るのをまってるんだ。計算高くてたちが悪い、お前に恨みがあるんじゃないと思う、なんで他のやつみたいに離れていかないのかも分からない。何が目的かも分からない、ただお前が呼んじまったんだ。」
むっさんが自分のすこし後ろをにらみつけてるような気がして、思わず振り返ったけれど、自分には何も見えなかった。
「もしかして電話くれたりメールくれてたのって・・・。」
「ああ、なんか胸騒ぎしたり、夢にお前が出てくるようになって心配だったからな。まさか俺が心配しすぎてバイト君にまで伝わってるとは思わなかったけどな。」
むっさんがバイト君を見て笑ったけれど、バイト君は眉をひそめて黙り込むばかり。
「俺が助けになるなら力になる、しばらくうちに通え。」
むっさんはそう言った。
次ラスト
209:199:2007/03/24(土)16:03:08ID:GWADy+oh0
後のオチはお約束どおりだ。
むっさんは自殺した。
むっさんの相方はネタが書けなくなって悩んでいたといっていたが、そんなことで自殺するような人じゃないのはむっさんを知る誰もが知っていた。
バイト君は重度の鬱でバイトをやめた。
一度バイト君の実家に電話をしたが、バイト君のお母さんがでて
「あなたのせいで!」
と訳のわからないことをわめいていた。
同僚の女の子がおかしな音がすると言い出した。
警備会社が変わった。
主任が事故にあった。
同僚が転勤を申し出た。
「社員旅行の写真におかしなものが写っている」
そんなうわさが流れ始めた。
なぜかだれもその写真を自分には見せてくれない。
去年の年末、上司にしばらく休むように言われた。
特に大きなミスをした覚えもない。
食い下がったがとりあってもらえず、今休職中でネットやってます。
今も自分の後ろで何かが言ったりきたりしてるのか、それとも自分の背中に張り付いたままのやつがいるのか、自分にはわかりません。
全然怖くなかったな、長文駄文すんませんでした。
つきあってくれてありがとう。
216:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)16:19:22ID:M2jcy0Lo0
>>209
これは、素晴らしい邪気眼ですね
高校時代に
「う、く、俺に近づくな、みんなを巻き込みたくないんだ」
といっていた
同級生(友達ではない)を思い出しますたww
220:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)18:56:41ID:yhbViKFp0
>>199
自殺や鬱で周りの人たちに迷惑かけているんだという自覚があるのならちゃんと寺なり神社なり出向いてお祓いすりゃあいいじゃん。
思いやりが無いよね。
222:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)19:31:30ID:WFw2yV8GO
どこかで読んだ気がすると思ったけど、そうだ邪気眼だ
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/199-222
.
PR
伯母の思い出
2019.08.13 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
32:伯母の思い出 1/4:2010/11/05(金)18:39:19ID:KO1W0eJi0
以前、姉貴の落書きに憑いたタヌキの話を書いたんだが、今回は、伯母の話を思い出しながら書いてみる。
笑えないかもしれんが、勘弁してくれ。
父方の伯父夫婦は北海道に住んでる。
伯父の家は父の実家であり、俺や姉貴も何度も夏休みに遊びに行っていた。
伯父は、どこにでもいそうなハゲオヤジだが、伯母の方がかなり霊感が強い。
そんな伯母が霊感を持つきっかけとなった話である。
伯母が生まれたのは福島県の片田舎だ。
小学校、中学校への通学は、峠を越えて行かねばならなかった。
直線距離にすると1km程なのだが、山越えのために蛇行した一本道であり40分位かかる。
「3kmくらいは歩いてたんじゃないの」
と言っていた。
道路もあったのだが、山を大きく迂回しており、道幅も狭く、歩道が無かったため、交通事故防止のために峠道が通学路となっていた。
近所の子供たちと一緒に登下校し、途中で桑の実、木苺、グミ、柿なども採れてみんなで一緒に食べながら帰宅したりして、疲れるけど楽しかったという。
伯母が中学校に入学して、しばらく経ち梅雨に入る前くらいのこと。
中学校でバレー部に入った伯母は、放課後の練習ですっかり遅くなってしまった。
辺りは既に日暮れ時であり、近所の中学生は誰も残っていない。
少し心細かったが、良くある事であり、懐中電灯もカバンに入っているので、一人峠道を登りはじめた。
33:伯母の思い出 2/4:2010/11/05(金)18:40:31ID:KO1W0eJi0
しばらく歩いているうちに、何か聞こえてくる。
何だろう?虫の鳴き声かな?と、思いながら歩いていると、徐々にはっきり聞こえだした。
立ち止まって耳をすますと、
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
女の人の笑い声のようだ。
曲がった道の先の方から聞こえてくる。
伯母は、人がいることにホッとして、歩きだした。
道を歩きながら、声のしている方を見ると、道の端の切り株に、小豆色の着物を着た白髪頭の婆さんが座っている。
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
としきりに笑いながら、一生懸命手を動かしている。
どうもお手玉をしているらしい。
ポンポンといくつかのお手玉を放っている。
暗くなってきてるのに器用だなと思いながら、
「今晩は~」
と挨拶して横を通り過ぎようとした。
通りすがりに、チラッと婆さんの方を見た伯母は泣きそうになった。
お手玉じゃなく、猫の頭を放ってる。
一つの頭が目を開き
「ニャー」
と鳴いた瞬間、駆け出していた。
必死で峠道を駆け上がり、もうじき頂上というところで、前からさっきの婆さんが歩いてくる。
婆さんを見た途端に、腰が抜けて座り込んでしまった。
呆然と座り込んでいる伯母に向かって、婆さんは両手を伸ばしながら、
「今度は毬突きをしようかねえ」
どんどん近付いてくる。
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
伯母は、泣きながら目を瞑って頭を抱えて蹲った。
34:伯母の思い出 3/4:2010/11/05(金)18:41:37ID:KO1W0eJi0
しばらくそのままで居たが、何も起こらない。
そおっと頭を上げると、周りが明るい。
目の前に婆さんが立っている。
何かに照らされたように、表情まではっきりと見える。
憎憎しげに顔を歪めながら、何かを睨んでいて動かない。
シュッと音がしたと思うと、婆さんの右手首に黒い縄が巻きついた。
「ぐぅイフェうふぇw;。mふぃおjふじこ」
婆さんは喚きながら縄を外そうと暴れている。
また、シュッと音がして、今度は反対から左手首に黒い縄が巻きついた。
巻き付いた瞬間、婆さんは縄に引かれて磔の様な形になった。
「ぎぃぁぇえ;おえwrと:うぃいfんおふじこ」
大声で何かを喚いた。
その途端、着物の裾から炎が上がった。
ゴーッという音と共に、アッと言う間に婆さんは体中炎に包まれた。
婆さんが
「ギャー」
と叫んだ瞬間、辺りが真っ暗になり、何もかも消えてしまった。
伯母は腰が抜けていて、しばらく動けなかったそうだ。
伯母はこの体験の後、霊感が付いて色々な物が見えるようになったらしい。
変なものは見えるが、不思議と怖い思いはしなかった。
35:伯母の思い出 4/4:2010/11/05(金)18:42:36ID:KO1W0eJi0
伯母が高校生の頃、伯母の母方の祖母が亡くなり、伯母も葬儀に参列した。
かなりの名家だったらしく、坊さんも3人来ていたという。
葬儀が済んだ後、伯母は一番偉そうな坊主に呼ばれた。
坊さんはニコニコしながら話した。
「お前さんは、とても恵まれているな。お不動さんからの素晴らしい加護がある。尼さんになれとかお経を唱えろとか言うつもりはないよ。夜、お不動さんに今日一日を感謝してから寝なさい。」
と言われた。
お不動さんは不動明王って事だろう。
俺はこの話を聞いた時、不動明王の強い加護があるのに近寄ってこれる婆さんは、とんでもなく恐ろしい物だったんじゃないかなと思った。
明るい時に、少し見てみたい気もする。
※実際は婆さんも坊さんも方言だったんだが、すげえ判りづらいんで直しました。
36:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:50:26ID:tC89sdVE0
おい普通に怖えーよ
37:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:53:24ID:FXXFf9DG0
>>35
面白かった トン
でもひとつ言わせてもらうと、多分婆さんを退治してくれたのをきっかけにお不動産に守られるようになったんじゃないかな
それまで霊感がなかったことを考えると、そっちのほうが自然な気がする
46:本当にあった怖い名無し:2010/11/06(土)01:17:18ID:eg432q1t0
>>35
ケンシロウに殺られる前にも、フドウに邪魔されシュレンに焼かれてたのか。
あのデカイ図体の婆さんも気の毒だな。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験17【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1288704117/32-46
.
以前、姉貴の落書きに憑いたタヌキの話を書いたんだが、今回は、伯母の話を思い出しながら書いてみる。
笑えないかもしれんが、勘弁してくれ。
父方の伯父夫婦は北海道に住んでる。
伯父の家は父の実家であり、俺や姉貴も何度も夏休みに遊びに行っていた。
伯父は、どこにでもいそうなハゲオヤジだが、伯母の方がかなり霊感が強い。
そんな伯母が霊感を持つきっかけとなった話である。
伯母が生まれたのは福島県の片田舎だ。
小学校、中学校への通学は、峠を越えて行かねばならなかった。
直線距離にすると1km程なのだが、山越えのために蛇行した一本道であり40分位かかる。
「3kmくらいは歩いてたんじゃないの」
と言っていた。
道路もあったのだが、山を大きく迂回しており、道幅も狭く、歩道が無かったため、交通事故防止のために峠道が通学路となっていた。
近所の子供たちと一緒に登下校し、途中で桑の実、木苺、グミ、柿なども採れてみんなで一緒に食べながら帰宅したりして、疲れるけど楽しかったという。
伯母が中学校に入学して、しばらく経ち梅雨に入る前くらいのこと。
中学校でバレー部に入った伯母は、放課後の練習ですっかり遅くなってしまった。
辺りは既に日暮れ時であり、近所の中学生は誰も残っていない。
少し心細かったが、良くある事であり、懐中電灯もカバンに入っているので、一人峠道を登りはじめた。
33:伯母の思い出 2/4:2010/11/05(金)18:40:31ID:KO1W0eJi0
しばらく歩いているうちに、何か聞こえてくる。
何だろう?虫の鳴き声かな?と、思いながら歩いていると、徐々にはっきり聞こえだした。
立ち止まって耳をすますと、
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
女の人の笑い声のようだ。
曲がった道の先の方から聞こえてくる。
伯母は、人がいることにホッとして、歩きだした。
道を歩きながら、声のしている方を見ると、道の端の切り株に、小豆色の着物を着た白髪頭の婆さんが座っている。
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
としきりに笑いながら、一生懸命手を動かしている。
どうもお手玉をしているらしい。
ポンポンといくつかのお手玉を放っている。
暗くなってきてるのに器用だなと思いながら、
「今晩は~」
と挨拶して横を通り過ぎようとした。
通りすがりに、チラッと婆さんの方を見た伯母は泣きそうになった。
お手玉じゃなく、猫の頭を放ってる。
一つの頭が目を開き
「ニャー」
と鳴いた瞬間、駆け出していた。
必死で峠道を駆け上がり、もうじき頂上というところで、前からさっきの婆さんが歩いてくる。
婆さんを見た途端に、腰が抜けて座り込んでしまった。
呆然と座り込んでいる伯母に向かって、婆さんは両手を伸ばしながら、
「今度は毬突きをしようかねえ」
どんどん近付いてくる。
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
伯母は、泣きながら目を瞑って頭を抱えて蹲った。
34:伯母の思い出 3/4:2010/11/05(金)18:41:37ID:KO1W0eJi0
しばらくそのままで居たが、何も起こらない。
そおっと頭を上げると、周りが明るい。
目の前に婆さんが立っている。
何かに照らされたように、表情まではっきりと見える。
憎憎しげに顔を歪めながら、何かを睨んでいて動かない。
シュッと音がしたと思うと、婆さんの右手首に黒い縄が巻きついた。
「ぐぅイフェうふぇw;。mふぃおjふじこ」
婆さんは喚きながら縄を外そうと暴れている。
また、シュッと音がして、今度は反対から左手首に黒い縄が巻きついた。
巻き付いた瞬間、婆さんは縄に引かれて磔の様な形になった。
「ぎぃぁぇえ;おえwrと:うぃいfんおふじこ」
大声で何かを喚いた。
その途端、着物の裾から炎が上がった。
ゴーッという音と共に、アッと言う間に婆さんは体中炎に包まれた。
婆さんが
「ギャー」
と叫んだ瞬間、辺りが真っ暗になり、何もかも消えてしまった。
伯母は腰が抜けていて、しばらく動けなかったそうだ。
伯母はこの体験の後、霊感が付いて色々な物が見えるようになったらしい。
変なものは見えるが、不思議と怖い思いはしなかった。
35:伯母の思い出 4/4:2010/11/05(金)18:42:36ID:KO1W0eJi0
伯母が高校生の頃、伯母の母方の祖母が亡くなり、伯母も葬儀に参列した。
かなりの名家だったらしく、坊さんも3人来ていたという。
葬儀が済んだ後、伯母は一番偉そうな坊主に呼ばれた。
坊さんはニコニコしながら話した。
「お前さんは、とても恵まれているな。お不動さんからの素晴らしい加護がある。尼さんになれとかお経を唱えろとか言うつもりはないよ。夜、お不動さんに今日一日を感謝してから寝なさい。」
と言われた。
お不動さんは不動明王って事だろう。
俺はこの話を聞いた時、不動明王の強い加護があるのに近寄ってこれる婆さんは、とんでもなく恐ろしい物だったんじゃないかなと思った。
明るい時に、少し見てみたい気もする。
※実際は婆さんも坊さんも方言だったんだが、すげえ判りづらいんで直しました。
36:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:50:26ID:tC89sdVE0
おい普通に怖えーよ
37:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:53:24ID:FXXFf9DG0
>>35
面白かった トン
でもひとつ言わせてもらうと、多分婆さんを退治してくれたのをきっかけにお不動産に守られるようになったんじゃないかな
それまで霊感がなかったことを考えると、そっちのほうが自然な気がする
46:本当にあった怖い名無し:2010/11/06(土)01:17:18ID:eg432q1t0
>>35
ケンシロウに殺られる前にも、フドウに邪魔されシュレンに焼かれてたのか。
あのデカイ図体の婆さんも気の毒だな。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験17【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1288704117/32-46
.
中学の頃、野球部の連中から聞いた話
2019.08.13 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
186:1/3:2007/03/24(土)02:30:02ID:NIS/0JN70
この話は某コミュニティで一回投稿したものだが、洒落怖にも投稿することにした。
まあ、暇つぶし的な感じで読んでくれ。
俺が中学の頃、野球部の連中から聞いた話だがその中に霊感の強い奴がいて色々なエピソードを持っていた。
夜10時頃そいつがグラウンドを横断して(当時は夜間のグラウンドを通るのは禁止されていた。自宅に帰途についてたんだが近道なので通っていたそうだ)で、グラウンドに面していた建物に体育館があった。
体育館の一階は部室になっていて一箇所だけ部室の扉が開いていたんだと。(以降そいつをHと呼ぶことにする)
Hが不審に思って通り間際にあいた扉に接近しながら覗いてみると部室の奥に霊が立っていたとか。
まあそんな感じで”見える奴”ってことで有名だった。
当時の野球部の連中は結束が固くプライベートでもよく一緒に遊んでいた。
187:2/3:2007/03/24(土)02:30:53ID:NIS/0JN70
ある夏休みの日にキモ試しをやろうということになった。
10人から15人ぐらい集まって(もちろんHも参加)夜11時頃から全員一緒に火葬場まで行って帰ってくる簡単なものだった。
時間になって参加者全員いることを確認してみんな一緒に固まって歩いていたそうだ。
「臭せーなあ」
「うわーwマジくせー」
参加者の中で声があがった。実は火葬場に行く途中ゴミ処理するためにゴミをストックしておく倉庫みたいなものがある。
ゴミ処理倉庫は常時扉が無く開放状態だったのでその臭いがモロにくるのだ。
野球部の連中もなんだか興ざめな感じで、中には冗談まで言うやつが出たりして、とてもキモ試しの雰囲気ではなくなったそうだ。
早く家に帰ってテレビでも見ようみたいな。
突然、「ガン、ガガン、ガガガン!!」という大きな何かぶつかるような音が鳴りひびいた。
みなその音の鳴る方向へ目を向けた・・・・・
「!!!!!」
なんとカンバンみたいなものが踊るようにゴミ処理倉庫の屋根の上を跳ね回っている。
まるで生きているかのように。
「うわーーーーー」
全員我先にスタート地点へ走っていった。
スタート地点へ戻ったがみな無言だった。
が、誰かが
「おい、Hがいねーぞ」
という言葉で再びパニック状態に・・・・・
「マジかよ!」
「あそこにHが一人でいるのかよ!?」
「もうあそこには戻りたくない・・・・・」
しかし気丈な奴が3人いて
「俺らがHを連れてくるから、待ってろ」
ということになった。
3人はビビりながらもゴミ処理倉庫へ向かった。
倉庫前についたが例のカンバンはもうすでに消えていて、ホッとしたのか3人は声を出してHを探した。
「おーいH」
「どこにいるんかー」
いない。いったいどこにいるんだ・・・・・・
188:3/3:2007/03/24(土)02:31:33ID:NIS/0JN70
倉庫付近にはいないことが判明し、奥の火葬場へ行くことになった。
いた・・・・しかし気を失って倒れている。
3人の中の2人がHの脇に体を入れ連れて行くことになった。
しかし、もう1人の奴の様子がおかしい。
ガタガタ震えていて泣いている?不審に思ったが2人ともHを運ぶのに必死でそれどころではなかった。
無事にスタート地点間で戻り、全員の人数を確認した。
Hを担いだ2人のうちの一人が様子がおかしかった奴に
「どうしたんや?」
と聞くと火葬場の前に上半身だけの男がじーっとこっちを見ていて、Hを助けるどころか自分で歩いてくのが、せい一杯だったらしい。
その後Hは家まで運ばれて2日学校には来なかった。
登校してきたHから聞いた話しによるとカンバンが跳ね回っていたときに火葬場のほうから自分を呼ぶ声が聞こえてそちらに向かったとのこと。でもその声の主がすざましい怨霊であまりの力に気を失ったとのこと。
「あんなの初めてや。もう二度とあそこへは行かん」
了
189:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)02:40:15ID:+yYSZ2eo0
その場所で死んだ人がでたのかな
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/186-189
.
この話は某コミュニティで一回投稿したものだが、洒落怖にも投稿することにした。
まあ、暇つぶし的な感じで読んでくれ。
俺が中学の頃、野球部の連中から聞いた話だがその中に霊感の強い奴がいて色々なエピソードを持っていた。
夜10時頃そいつがグラウンドを横断して(当時は夜間のグラウンドを通るのは禁止されていた。自宅に帰途についてたんだが近道なので通っていたそうだ)で、グラウンドに面していた建物に体育館があった。
体育館の一階は部室になっていて一箇所だけ部室の扉が開いていたんだと。(以降そいつをHと呼ぶことにする)
Hが不審に思って通り間際にあいた扉に接近しながら覗いてみると部室の奥に霊が立っていたとか。
まあそんな感じで”見える奴”ってことで有名だった。
当時の野球部の連中は結束が固くプライベートでもよく一緒に遊んでいた。
187:2/3:2007/03/24(土)02:30:53ID:NIS/0JN70
ある夏休みの日にキモ試しをやろうということになった。
10人から15人ぐらい集まって(もちろんHも参加)夜11時頃から全員一緒に火葬場まで行って帰ってくる簡単なものだった。
時間になって参加者全員いることを確認してみんな一緒に固まって歩いていたそうだ。
「臭せーなあ」
「うわーwマジくせー」
参加者の中で声があがった。実は火葬場に行く途中ゴミ処理するためにゴミをストックしておく倉庫みたいなものがある。
ゴミ処理倉庫は常時扉が無く開放状態だったのでその臭いがモロにくるのだ。
野球部の連中もなんだか興ざめな感じで、中には冗談まで言うやつが出たりして、とてもキモ試しの雰囲気ではなくなったそうだ。
早く家に帰ってテレビでも見ようみたいな。
突然、「ガン、ガガン、ガガガン!!」という大きな何かぶつかるような音が鳴りひびいた。
みなその音の鳴る方向へ目を向けた・・・・・
「!!!!!」
なんとカンバンみたいなものが踊るようにゴミ処理倉庫の屋根の上を跳ね回っている。
まるで生きているかのように。
「うわーーーーー」
全員我先にスタート地点へ走っていった。
スタート地点へ戻ったがみな無言だった。
が、誰かが
「おい、Hがいねーぞ」
という言葉で再びパニック状態に・・・・・
「マジかよ!」
「あそこにHが一人でいるのかよ!?」
「もうあそこには戻りたくない・・・・・」
しかし気丈な奴が3人いて
「俺らがHを連れてくるから、待ってろ」
ということになった。
3人はビビりながらもゴミ処理倉庫へ向かった。
倉庫前についたが例のカンバンはもうすでに消えていて、ホッとしたのか3人は声を出してHを探した。
「おーいH」
「どこにいるんかー」
いない。いったいどこにいるんだ・・・・・・
188:3/3:2007/03/24(土)02:31:33ID:NIS/0JN70
倉庫付近にはいないことが判明し、奥の火葬場へ行くことになった。
いた・・・・しかし気を失って倒れている。
3人の中の2人がHの脇に体を入れ連れて行くことになった。
しかし、もう1人の奴の様子がおかしい。
ガタガタ震えていて泣いている?不審に思ったが2人ともHを運ぶのに必死でそれどころではなかった。
無事にスタート地点間で戻り、全員の人数を確認した。
Hを担いだ2人のうちの一人が様子がおかしかった奴に
「どうしたんや?」
と聞くと火葬場の前に上半身だけの男がじーっとこっちを見ていて、Hを助けるどころか自分で歩いてくのが、せい一杯だったらしい。
その後Hは家まで運ばれて2日学校には来なかった。
登校してきたHから聞いた話しによるとカンバンが跳ね回っていたときに火葬場のほうから自分を呼ぶ声が聞こえてそちらに向かったとのこと。でもその声の主がすざましい怨霊であまりの力に気を失ったとのこと。
「あんなの初めてや。もう二度とあそこへは行かん」
了
189:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)02:40:15ID:+yYSZ2eo0
その場所で死んだ人がでたのかな
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/186-189
.
鳥居みゆきのような真っ白のワンピース、目鼻は黒い窪みだけ。
2019.08.12 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
662:本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水)01:29:13.13ID:9UlWcMOF0.net
初投下です。自分の体験で、個人的にめちゃ怖かった話。
10年前の真冬の話。未だに謎が多い話。
深酒をし、夜中に自転車を押しながら帰宅。
とある駅とコンビニの間を通ると、前から自転車に乗った女が来た。
その姿が異様。鳥居みゆきのような真っ白のワンピース、目鼻は黒い窪みだけ。
泥酔しているし視力も悪いので見間違いかも知れないが一人だと気味悪かったので人がいるコンビニに避難。
コンビニに入るとその女の姿が見えなくなった。オカルト大好きな後輩に電話し、すぐ来てくれることに。
663:本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水)01:29:39.32ID:9UlWcMOF0.net
消えたと思った女だが、ガラス越しに見たら見えないだけで、扉が空いたら自転車置き場に姿が見える。
しかし、扉が閉まった状態や窓ガラス越しになると見えなくなる。
後輩が来る頃にはいなくなっていたが、夜中に呼び出して悪かったと言う気持ちでラーメンを奢ることになり、ラーメン屋へ移動した。
しばらく話して明け方には解散、帰宅。
翌朝、激痛で目を覚まし、見れば右足を中心に直径30cmほどの血だまりが出来ている。
なんと、かかとが横一文字にザックリ切り裂かれていた。
しかし、明け方には普通に帰宅し、風呂にも入った。
靴をチェックすると靴も血だらけだったので帰宅後の怪我ではない。
ただ、不思議なのが傷は明らかに靴を脱がないと切れない場所なのに靴下も靴も無傷なまま血だらけになっている。
664:本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水)01:30:21.97ID:9UlWcMOF0.net
ラーメン屋から家までは自転車で10分、途中1度だけ信号待ちに止まっただけ。もう酔いもほぼ覚めていた。
つまり、自転車で走行中or信号待ちの間に靴と靴下を脱がせ、かかとを切り、また靴下と靴を履かせないとありえない傷。
後輩に聞いたら店では異常は無かったようで、結局のところ何も解決せず。もう記憶は少しずつ薄れているが傷はまだある。
完
665:本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水)01:32:44.01ID:9UlWcMOF0.net
端的に書こうとしたが、何か下手くそな文章になっちゃった・・・伝わるかな・・・
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?355
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1561192635/662-665
.
初投下です。自分の体験で、個人的にめちゃ怖かった話。
10年前の真冬の話。未だに謎が多い話。
深酒をし、夜中に自転車を押しながら帰宅。
とある駅とコンビニの間を通ると、前から自転車に乗った女が来た。
その姿が異様。鳥居みゆきのような真っ白のワンピース、目鼻は黒い窪みだけ。
泥酔しているし視力も悪いので見間違いかも知れないが一人だと気味悪かったので人がいるコンビニに避難。
コンビニに入るとその女の姿が見えなくなった。オカルト大好きな後輩に電話し、すぐ来てくれることに。
663:本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水)01:29:39.32ID:9UlWcMOF0.net
消えたと思った女だが、ガラス越しに見たら見えないだけで、扉が空いたら自転車置き場に姿が見える。
しかし、扉が閉まった状態や窓ガラス越しになると見えなくなる。
後輩が来る頃にはいなくなっていたが、夜中に呼び出して悪かったと言う気持ちでラーメンを奢ることになり、ラーメン屋へ移動した。
しばらく話して明け方には解散、帰宅。
翌朝、激痛で目を覚まし、見れば右足を中心に直径30cmほどの血だまりが出来ている。
なんと、かかとが横一文字にザックリ切り裂かれていた。
しかし、明け方には普通に帰宅し、風呂にも入った。
靴をチェックすると靴も血だらけだったので帰宅後の怪我ではない。
ただ、不思議なのが傷は明らかに靴を脱がないと切れない場所なのに靴下も靴も無傷なまま血だらけになっている。
664:本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水)01:30:21.97ID:9UlWcMOF0.net
ラーメン屋から家までは自転車で10分、途中1度だけ信号待ちに止まっただけ。もう酔いもほぼ覚めていた。
つまり、自転車で走行中or信号待ちの間に靴と靴下を脱がせ、かかとを切り、また靴下と靴を履かせないとありえない傷。
後輩に聞いたら店では異常は無かったようで、結局のところ何も解決せず。もう記憶は少しずつ薄れているが傷はまだある。
完
665:本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水)01:32:44.01ID:9UlWcMOF0.net
端的に書こうとしたが、何か下手くそな文章になっちゃった・・・伝わるかな・・・
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?355
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1561192635/662-665
.
三味線の音が聞こえる
2019.08.12 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
320:本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土)22:00:01ID:+rDejWos0
友人の一人が、彼女と温泉に旅行へ行った時の話です。
(ちなみに彼は、霊とか、オカルトなものを信じない男です。これは彼が唯一霊体験と認めた話)
午前三時。彼女も彼本人も寝静まっていた時、
「ペェン…ペェン…」
どこからか、三味線の音が聞こえてきて彼は目を覚ました。
寝直そうと思ったが、どうもその音が耳について離れない。
「ちくしょー、誰だよこんな時間に宴会かコノヤロー」
彼はちょっと文句つけに行こうと浴衣を着て、まず隣の部屋の前に行ってみた。
ところが何も聞こえてこない。
近くに宴会場があったからそこからか…?とも思ったが、宴会場は真っ暗。音も聞こえない
部屋に戻っても三味線の音は聞こえている。彼は一つの結論を見いだした。
「間違いない。この音はこの部屋の何処かからか聞こえてくる」
彼女を起こそうとしたが、熟睡しているらしくいっこうに起きようとしない。
仕方なく彼は一人で、三味線の音がする方向へ向かって行った。
押し入れである。
どうも押し入れの中から、
「ペェン…ペェン…」
と聞こえてくるようなのだ。
「そうか…誰か押し入れに忍び込んでるんだな!」
最初に書いたように、彼は霊を全く信じない。
だから怖いというより好奇心と少々の怒りを持って押し入れの襖を勢い良く開けたのだ。
322:本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土)22:24:53ID:+rDejWos0
襖を開け放った彼は、少し驚愕した。
押し入れの中に、もう一つの扉。
やっと人間の顔が入るくらいの小さな扉が、押し入れの中の壁にあったのだ。
「ペェン…ペェン…」
音はなおも聞こえる。さっきよりさらに大きく、確実に。
もはや誰かがその扉の向こうで三味線を弾いているのは明らかだった。
さすがの彼も少し恐ろしくなったが、もう後には引けないとも直感的に感じた。
観音開きの扉にそっと手をかけ、ゆっくり、少しづつ開けて行く。
完全に扉を開け放ち、彼は思い切って顔を扉の中へ突き出してみた。
そこは完全な漆黒の闇。のはずなのだが、ボウッと光る何かがその中に居た。
芸者さんが青白く、ぼんやりと闇の中に浮いていたのだ。
彼は一瞬あっけにとられて、その芸者さんと対峙していたのだが、
「ああ、近くに宴会場があるから、練習でもしてるのかぁ」
と勝手に解釈をした。
その時、芸者さんがペコリと頭を下げた。その瞬間
「ペェン」
また頭を下げ
「ペェン」
その時、彼は恐怖で身が凍り付くような事実を知ってしまった。
芸者は浮世絵風の張り紙だった。
それが はらり と折れるたび、
「ペェン」
と三味線の音がするのだった。
323:本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土)22:47:38ID:+rDejWos0
「うううううわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
扉を乱暴に閉め、襖を閉め、寝ている彼女を叩き起こし、フロントの人を無理矢理引っ張ってきて、そこを再確認したら、もう芸者さんの張り紙は無かった。
ただ小さな扉はあって、そこには小さな空間が広がっているばかり。
「ああ…やっぱり見てしまいましたか…」
ホテルの人の話では、数十年前、すごい人気の芸者がその温泉街に居て、熱狂的なファンがホテルの宴会場の控え室でその芸者を殺し、自殺したという事件があったらしい。
その控え室は客部屋に改装されたのだが、
「芸者の霊が部屋に立っている」
という話が後を絶たないため、その殺されていた現場を囲い、押し入れで隠してしまったらしいのだ。
もちろん彼は部屋を変えてもらい、そのホテルも一泊で別の所へ移った。
そのホテルは今もあるが、部屋がそのままあるかは解らない。
文章にするとおもんないな…練習しなきゃ。
324:本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日)00:16:57ID:TDlZdYbDO
実話なの?
325:本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日)01:45:31ID:8YmKadaW0
『人間の顔が入るくらいの小さな扉が、押し入れの中の壁にあったのだ』
それってわざわざ作るほど必要?
332:320:2006/09/17(日)19:33:30ID:yGIL3oKu0
>>325
言われてみれば確かにそうだw「興味あったら覗いて下さい」って言ってるようなもんだし
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/320-332
.
友人の一人が、彼女と温泉に旅行へ行った時の話です。
(ちなみに彼は、霊とか、オカルトなものを信じない男です。これは彼が唯一霊体験と認めた話)
午前三時。彼女も彼本人も寝静まっていた時、
「ペェン…ペェン…」
どこからか、三味線の音が聞こえてきて彼は目を覚ました。
寝直そうと思ったが、どうもその音が耳について離れない。
「ちくしょー、誰だよこんな時間に宴会かコノヤロー」
彼はちょっと文句つけに行こうと浴衣を着て、まず隣の部屋の前に行ってみた。
ところが何も聞こえてこない。
近くに宴会場があったからそこからか…?とも思ったが、宴会場は真っ暗。音も聞こえない
部屋に戻っても三味線の音は聞こえている。彼は一つの結論を見いだした。
「間違いない。この音はこの部屋の何処かからか聞こえてくる」
彼女を起こそうとしたが、熟睡しているらしくいっこうに起きようとしない。
仕方なく彼は一人で、三味線の音がする方向へ向かって行った。
押し入れである。
どうも押し入れの中から、
「ペェン…ペェン…」
と聞こえてくるようなのだ。
「そうか…誰か押し入れに忍び込んでるんだな!」
最初に書いたように、彼は霊を全く信じない。
だから怖いというより好奇心と少々の怒りを持って押し入れの襖を勢い良く開けたのだ。
322:本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土)22:24:53ID:+rDejWos0
襖を開け放った彼は、少し驚愕した。
押し入れの中に、もう一つの扉。
やっと人間の顔が入るくらいの小さな扉が、押し入れの中の壁にあったのだ。
「ペェン…ペェン…」
音はなおも聞こえる。さっきよりさらに大きく、確実に。
もはや誰かがその扉の向こうで三味線を弾いているのは明らかだった。
さすがの彼も少し恐ろしくなったが、もう後には引けないとも直感的に感じた。
観音開きの扉にそっと手をかけ、ゆっくり、少しづつ開けて行く。
完全に扉を開け放ち、彼は思い切って顔を扉の中へ突き出してみた。
そこは完全な漆黒の闇。のはずなのだが、ボウッと光る何かがその中に居た。
芸者さんが青白く、ぼんやりと闇の中に浮いていたのだ。
彼は一瞬あっけにとられて、その芸者さんと対峙していたのだが、
「ああ、近くに宴会場があるから、練習でもしてるのかぁ」
と勝手に解釈をした。
その時、芸者さんがペコリと頭を下げた。その瞬間
「ペェン」
また頭を下げ
「ペェン」
その時、彼は恐怖で身が凍り付くような事実を知ってしまった。
芸者は浮世絵風の張り紙だった。
それが はらり と折れるたび、
「ペェン」
と三味線の音がするのだった。
323:本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土)22:47:38ID:+rDejWos0
「うううううわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
扉を乱暴に閉め、襖を閉め、寝ている彼女を叩き起こし、フロントの人を無理矢理引っ張ってきて、そこを再確認したら、もう芸者さんの張り紙は無かった。
ただ小さな扉はあって、そこには小さな空間が広がっているばかり。
「ああ…やっぱり見てしまいましたか…」
ホテルの人の話では、数十年前、すごい人気の芸者がその温泉街に居て、熱狂的なファンがホテルの宴会場の控え室でその芸者を殺し、自殺したという事件があったらしい。
その控え室は客部屋に改装されたのだが、
「芸者の霊が部屋に立っている」
という話が後を絶たないため、その殺されていた現場を囲い、押し入れで隠してしまったらしいのだ。
もちろん彼は部屋を変えてもらい、そのホテルも一泊で別の所へ移った。
そのホテルは今もあるが、部屋がそのままあるかは解らない。
文章にするとおもんないな…練習しなきゃ。
324:本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日)00:16:57ID:TDlZdYbDO
実話なの?
325:本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日)01:45:31ID:8YmKadaW0
『人間の顔が入るくらいの小さな扉が、押し入れの中の壁にあったのだ』
それってわざわざ作るほど必要?
332:320:2006/09/17(日)19:33:30ID:yGIL3oKu0
>>325
言われてみれば確かにそうだw「興味あったら覗いて下さい」って言ってるようなもんだし
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/320-332
.
カレンダー
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
