都市伝説・・・奇憚・・・blog
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痛い・・・痛い・・・
2019.08.20 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
468:本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金)21:57:01ID:1JgMg6kI0
昨日酔って帰って1人暮らしのアパートに帰宅したとき隣から
「痛い・・・痛い・・・」
ってぼそぼそ何回も気持ち悪い女の声が聞こえてきたんだけど、正直酔いが醒めて怖すぎて引っ越したい。
壁が薄いボロアパートだけど隣は空き部屋。
怖すぎて今はネットカフェ。
帰りたくない、仕事もあるのに何やってんだろ…俺。
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/468
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昨日酔って帰って1人暮らしのアパートに帰宅したとき隣から
「痛い・・・痛い・・・」
ってぼそぼそ何回も気持ち悪い女の声が聞こえてきたんだけど、正直酔いが醒めて怖すぎて引っ越したい。
壁が薄いボロアパートだけど隣は空き部屋。
怖すぎて今はネットカフェ。
帰りたくない、仕事もあるのに何やってんだろ…俺。
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/468
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霊感女と高尾山
2019.08.19 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
332:本当にあった怖い名無し:2007/03/26(月)21:05:22ID:zqLVFVcd0
本スレってこっち??
何だかカキコしづらい状態だけど、ちょっと聞いて欲しいから書くわ
何だか仲良くなった子のうちに霊感あるって子がいてさ
その子を含む何人かで土曜の夜に高尾山に行ったんですよ
ケーブルカー乗り場の脇から山道を延々山頂目指して登って行ったわけですがその自称霊感女がたまに
「自殺者の霊が居る!!」
とか騒ぐ意外、特に何も出ないと言うかその子以外、霊感ゼロなのかその子の狂言なのか皆、何も感じなくて最初は怯えてたんだけどそのうち何言われても
「はいはい」
って感じになっちゃったんですよ
っていうか山道登るのに疲れてきて騒ぐ気力も無いって感じで
そんでお寺の門みたいなのの辺りに来たときに、犬みたいなのが居たんですよ
遠目に見ていた時も何だか変な感じで皆で
「アレって犬だよなぁ」
とか
「野犬だったら幽霊より危ないよね」
とか言いながら近づいてった訳ですよ
霊感女も
「白っぽい生きた犬だよ」
とか言ってたんだけど俺にはその犬は黒っぽい薄汚い斑犬に見えたんだけどね…
そしてよく見える距離まで近づいたら、皆で硬直
何故なら犬から黒い手が生えてるのよ…
何言ってるか解からないと思うけど犬から手首の先、ちょうど手の平みたいなのがいっぱい生えててそれがイソギンチャクみたいに指を動かしてるのよ
なんていうか…犬の形したサンゴみたいな感じ?
なのにね、霊感女ただ一人
「可愛いなぁ~」
とか言って犬撫で始めちゃったのよ…
もう皆、我慢できなくなってその女置いて全力で車の所まで下山しちゃったのよ
でもって案の定というか霊感女だけ居なくてね
それからちょっと揉めたけど結局、電車もあるしって事で置いて帰っちゃった訳なんですよ
霊感女があの犬連れて来るかもしれないと思ったら怖い&気持ち悪くてしょうがなかったですし…
それで今日会ったらその霊感女、当然の事ながら怒ってた訳なんだけどさ…
その女の腕から犬から生えていたような手の平が生えてるの…
周りの人の見えてないみたいだから生えてるの見えるの俺だけかもしれないけどさ…
もう本当にどうしよう…
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/332
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本スレってこっち??
何だかカキコしづらい状態だけど、ちょっと聞いて欲しいから書くわ
何だか仲良くなった子のうちに霊感あるって子がいてさ
その子を含む何人かで土曜の夜に高尾山に行ったんですよ
ケーブルカー乗り場の脇から山道を延々山頂目指して登って行ったわけですがその自称霊感女がたまに
「自殺者の霊が居る!!」
とか騒ぐ意外、特に何も出ないと言うかその子以外、霊感ゼロなのかその子の狂言なのか皆、何も感じなくて最初は怯えてたんだけどそのうち何言われても
「はいはい」
って感じになっちゃったんですよ
っていうか山道登るのに疲れてきて騒ぐ気力も無いって感じで
そんでお寺の門みたいなのの辺りに来たときに、犬みたいなのが居たんですよ
遠目に見ていた時も何だか変な感じで皆で
「アレって犬だよなぁ」
とか
「野犬だったら幽霊より危ないよね」
とか言いながら近づいてった訳ですよ
霊感女も
「白っぽい生きた犬だよ」
とか言ってたんだけど俺にはその犬は黒っぽい薄汚い斑犬に見えたんだけどね…
そしてよく見える距離まで近づいたら、皆で硬直
何故なら犬から黒い手が生えてるのよ…
何言ってるか解からないと思うけど犬から手首の先、ちょうど手の平みたいなのがいっぱい生えててそれがイソギンチャクみたいに指を動かしてるのよ
なんていうか…犬の形したサンゴみたいな感じ?
なのにね、霊感女ただ一人
「可愛いなぁ~」
とか言って犬撫で始めちゃったのよ…
もう皆、我慢できなくなってその女置いて全力で車の所まで下山しちゃったのよ
でもって案の定というか霊感女だけ居なくてね
それからちょっと揉めたけど結局、電車もあるしって事で置いて帰っちゃった訳なんですよ
霊感女があの犬連れて来るかもしれないと思ったら怖い&気持ち悪くてしょうがなかったですし…
それで今日会ったらその霊感女、当然の事ながら怒ってた訳なんだけどさ…
その女の腕から犬から生えていたような手の平が生えてるの…
周りの人の見えてないみたいだから生えてるの見えるの俺だけかもしれないけどさ…
もう本当にどうしよう…
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/332
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オバQのような
2019.08.18 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
297:本当にあった怖い名無し:2007/03/26(月)05:23:48ID:QkfWUHlb0
幼い頃、私は頻繁に幽霊が見えました(小さな子はよく見えますよね)
あれは丹波笹山だったかと思うのですが、かなり古いうどん屋さんに入った時の事です。
私と向かい合わせに座った父の肩越しに、奥座敷へ続く暗い廊下がありました。
なんとなく気になって見ていると、なんとその漆喰の壁から人が出てきて、そのまま襖を通過して消えていってしまったのです。
その姿は頭から布をすっぽり被ったような姿で、オバQやらテレサを見慣れていた私は
『こ、こんな典型的な姿の幽霊が存在するのか!?』
と変なポイントで焦った記憶があります。
が、よくよく考えたらその霊が通過したのは父の真後ろ。
咄嗟に
『父が危ない!』
と思い、
「お父さん!」
と声をかけると、
父「あー、いま通ってったね」
ちょ、心配したのに…!w
実は父はちょっとした霊能力者なので、背中でとっくに気づいていたらしいです。
さて、それから時が経ち、成人した私は何の気なしに、この出来事を思い出して話しました。
「お父さん、あの時、うどん屋さんで頭から布を被った幽霊が出たよね」
すると父は妙な表情でこう言ったのです。
「バカお前…あれは布じゃねぇ。足まで長く伸びた、白 髪 だ ぞ」
・・・き・・・・・・訊かなきゃよかった
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/297
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幼い頃、私は頻繁に幽霊が見えました(小さな子はよく見えますよね)
あれは丹波笹山だったかと思うのですが、かなり古いうどん屋さんに入った時の事です。
私と向かい合わせに座った父の肩越しに、奥座敷へ続く暗い廊下がありました。
なんとなく気になって見ていると、なんとその漆喰の壁から人が出てきて、そのまま襖を通過して消えていってしまったのです。
その姿は頭から布をすっぽり被ったような姿で、オバQやらテレサを見慣れていた私は
『こ、こんな典型的な姿の幽霊が存在するのか!?』
と変なポイントで焦った記憶があります。
が、よくよく考えたらその霊が通過したのは父の真後ろ。
咄嗟に
『父が危ない!』
と思い、
「お父さん!」
と声をかけると、
父「あー、いま通ってったね」
ちょ、心配したのに…!w
実は父はちょっとした霊能力者なので、背中でとっくに気づいていたらしいです。
さて、それから時が経ち、成人した私は何の気なしに、この出来事を思い出して話しました。
「お父さん、あの時、うどん屋さんで頭から布を被った幽霊が出たよね」
すると父は妙な表情でこう言ったのです。
「バカお前…あれは布じゃねぇ。足まで長く伸びた、白 髪 だ ぞ」
・・・き・・・・・・訊かなきゃよかった
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/297
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自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな
2019.08.14 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
199:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)14:36:49ID:GWADy+oh0
あんまり怖くなかったらスマン。
ちょっと気になることが立て続けにあったんで聞いてほしいんだ。
自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな、図書館なんかで読んでたのはいっつも日本の民話や世界の昔話の怖いやつばっかりだった。
四国の片田舎で育ったから、遊び場は神社や昔の塚。
小高い丘になってて、中腹に横穴が掘られてて、中に何かを祭ってたり、戦時中は防空壕として使われてたりしてた。
ばちあたりというか、怖いもの知らずというか、そういうところに入り込んでは日が沈むまでやんちゃして。
つまり自分は怖いものは大好きだけど、てんで霊感の類はないんだ。
そんな霊感ゼロの自分の周りには、なぜかいつも霊感の強いやつがいた。
小学校の時だ、同じクラスにAちゃんという霊感の強い子がいた。
うちの母校は戦時中兵隊さんの駐屯地として使われてたり、すぐそばにでっかい軍人墓地がせいか、Aちゃんはよく軍人さんや小さい子供の霊をみていたようだ。
子供心に作り話のうまい子だなあ、と思って面白半分にしかきいてなかったんだが、Aちゃんの霊感の強さは遠足の時撮影された写真が証明することになる。
Aちゃんが写っている写真がおかしいんだ。
赤いオーラが写りこんでるなんてのはかわいいほうで、Aちゃんひとりが大きく写っているはずの写真は一枚は右足がなく、別のAちゃんワンショットは首が無かった。
200:199:2007/03/24(土)14:40:23ID:GWADy+oh0
遠足以来、なぜかAちゃんは自分を避けていた。
意地悪も何もやった覚えのない自分は、ある日の昼休みにAちゃんの仲良しBちゃんに訳をきいた。
Bちゃんは困ったように
「遠足の写真はミナト(自分)のせいだ」
と言っているそうなのだ。
自分「どういうこと?」
B「ミナトと一緒に撮ったり、ミナトがそばにいた写真がみんなおかしいって・・・。遠足の後も学校でもミナトがそばにいるといつも変なものを見るんだって。」
たしかによく見直すと集合写真やみんなでゲームをしてる写真など、自分も写っている数枚の写真に赤い光の帯が写りこんでいた。
Aちゃんによると、写っていないだけで他の写真を撮ったときも必ず自分がそばにいたらしい。
自分はカッとしてBちゃんがとめるのも聞かずAちゃんにつめよった。
「何言いがかりつけて人の陰口言ってんだよ!」
Aちゃんは驚いて自分を見ていたが、そのうち様子がおかしくなった。
目をまん丸に見開いてガクガク震えだしたかと思うと
「いやああああおおおおぉぉぉぉぉ」
と叫んで泣き喚き始めたんだ。
その声を聞きつけた先生に連れられてAちゃんは教室を出て行き、自分はAちゃんをいじめたという罪でこっぴどくしかられた。
それから一ヶ月、Aちゃんは学校に来なかった。
中2の合宿では血まみれの男の霊を見たと隣のクラスの女子が泣き喚き、中3の長崎への修学旅行では原爆の資料館でうちのクラスの生徒と先生が吐いて倒れた。
高2の広島の修学旅行では旅館の食堂の窓が突然割れたりバスがパンクした。
自分はやっぱ団体行動に縁がないと思ってた。
202:199:2007/03/24(土)14:55:45ID:GWADy+oh0
大学進学で大阪で一人暮らしを始めた自分は、売れない漫才師のむっさんと出会った。
むっさんは漫才師としての収入だけでは生活できず、夜はカウンターだけの小さな居酒屋で働いていた。
自分はその頃恥ずかしながら夢があり、大学と生活費を稼ぐためのバイトで忙しく、深夜でも格安の値段でうまいものを食わせてくれるむっさんの店に入り浸っては青臭い夢を語ったり、むっさんの話に爆笑していたんだ。
むっさんは時々、自分の背中をバンバン!と強く叩いたりさすったりすることがあった。
野郎にそんなことされて喜ぶ趣味はないんだが、むっさんにそうされるとなんだか背中が温かく、軽くなった気がして気持ちよかった。
「なあむっさん、それ何やってんの?」
「ああ、これ?」
むっさんは笑ってほっけを焼きながら言った。
「ミナトはいっつも何か背負ってるからなー。おとしてやってんだよ。」
背負ってる?
疲れやプレシャーやストレスのことだろう。
自分はむっさんが焼いてくれたほっけを食いながらそう思ってた。
「あんまり体弱らすと背負いきれないもの背負ってもしらねーぞ。」
むっさんが真顔でそう言った時も無理はするなって忠告してくれたんだと思い込み、一人で感動してた。
長文になってきちゃったな、スマン。
203:199:2007/03/24(土)15:13:47ID:GWADy+oh0
そんなある日、仕事先のバイト君が自分を飯に誘ってきた。
あんまり職場の人間と行動をともにしないバイト君からの誘いに驚いたが、断る理由もなく、バイト君と居酒屋へ。
あまりお互いのことを知らなかったこともあり、自己紹介的な話をしつつ、二品、三品食ったところでバイト君が切り出した。
「僕ね、あんまり人と飯に行くの、好きじゃないんです。その理由わかります?」
「はぁ?なんで?」
「例えば3人で居酒屋行ったりするでしょ、でも僕にだけは3人以上の人数が見えるんです。」
「・・・はぁ。」
霊感商法ってやつですか。正直あきれたのと同時にバイト君の誘いに応じたことを後悔した。
「たいていみんな信じてくれないし、僕も見えちゃうとしんどいし、めったに人には言わないんですけどね。」
自分の考えを見透かしたようにバイト君が苦笑した。
「でも、あえて言いますね。ミナトさん、あなた日替わりで色んなもの連れすぎですよ。」
何言ってんの、こいつ。
何も言葉が出ない自分に対して、バイト君は静かに続けた。
「ミナトさんは、まるでヤドリギみたいに色んなものがやってきては離れていってます。それ自体は問題ないんですよ。ミナトさんはどうやら見えてないみたいでまったく気になってないみたいですし。」
バイト君は下戸だそうで、ウーロン茶を一口飲んで続けた。
「でも、時々僕が同じ部屋にいるのがつらいくらい強いものがしがみついてるときがあります。もう見てられません。専門家に見てもらったほうがいいですよ。」
自分は唖然としたんだが、専門家=精神科=基地外
そういわれた気がしてな。
「病院なんか行く必要ねえよ!」
ってどなってしまったんだな。
でもバイト君はひるまなかった。
「信じてもらえないのは分かります、でも今のままだといつかミナトさんに実害があるかもしれないんです。時々ミナトさんの周りで温かい空気を感じるんです。残業で遅くなった夜とか。ミナトさんの相談に乗ってくれてた人いませんか?その人が心配のあまり気を送ってくれて守ってくれてるんですよ。」
むっさん。
とっさにむっさんの顔が浮かんだ。
自分はそのまま、バイト君を連れてむっさんの店に向かった。
205:199:2007/03/24(土)15:45:17ID:GWADy+oh0
久しぶりに会ったむっさんは驚くほどやつれていた。
自分の顔を見るたび
「おせえよ!」
と真顔でどなった。
店にはたまたま他に客もなく、自分とバイト君、むっさんの3人だけだったが、むっさんのそんな顔を見たのは初めてだった。
「あーミナトさん、この人ですわ。」
とバイト君がささやき、バイト君はむっさんになぜ店にやってきたかを手短に説明した。
むっさんは自分たちをカウンターに座らせ、自分は料理を仕込みながら話し始めた。
「俺な、昔から霊が見えたり、ちょっとした霊なら追っ払ったりできてたんだ。お前にもやっったことあるだろ、背中さすったり叩いたり。なぜかアレで離れていくんだ。独学だし理屈はわかんないけどな。」
むっさんの暖かい手を思い出した。
「でもお前が始めてうちに来たときはびびったよ。ジジイやガキ、犬猫、はては何か分かんないものまで背負ってたからな。これは俺の推測だけどな、お前は色んなものを呼んじまう体質なんだろ。色んなものがお前については離れていく。例えるならヤドリギみたいなもんだな。お前の生まれた土地や血縁の影響かもしれんが、素人の俺にはわからん。」
バイト君と同じようなことをむっさんも言った。
「もうひとつ分かってるのは、おまえ自身には何もないのに、周りが影響を受けるってことだ。人間ある程度の霊感を持ってるやつはごろごろいる。でもお前といると、それが増幅されるんだ。俺も、お前をここに連れてきてくれたこのバイト君も、今までお前の知らないところで影響を受けて霊におびえてたやつはいるはずだ。」
小学校のAちゃんや中学の同級生、高校時代の出来事もそうなんだろうか・・・。
むっさんに話してみると
「おそらくそうだろうな。」
とあっさり言った。
もうちょっとだけつきあってください。
206:199:2007/03/24(土)15:53:46ID:GWADy+oh0
「問題は、今おまえの周りをうろうろしてるやつだ。これからお前の周りで変なうわさが流れ始めたり、体調を崩すやつが続出したり、もしかしたらダイレクトに「そいつ」を見てしまうやつがでてくるだろう。」
「そいつは待ってるんだ、まずお前の周りを弱らせ、おまえが人間関係に疲れ仕事に疲れて弱るのをまってるんだ。計算高くてたちが悪い、お前に恨みがあるんじゃないと思う、なんで他のやつみたいに離れていかないのかも分からない。何が目的かも分からない、ただお前が呼んじまったんだ。」
むっさんが自分のすこし後ろをにらみつけてるような気がして、思わず振り返ったけれど、自分には何も見えなかった。
「もしかして電話くれたりメールくれてたのって・・・。」
「ああ、なんか胸騒ぎしたり、夢にお前が出てくるようになって心配だったからな。まさか俺が心配しすぎてバイト君にまで伝わってるとは思わなかったけどな。」
むっさんがバイト君を見て笑ったけれど、バイト君は眉をひそめて黙り込むばかり。
「俺が助けになるなら力になる、しばらくうちに通え。」
むっさんはそう言った。
次ラスト
209:199:2007/03/24(土)16:03:08ID:GWADy+oh0
後のオチはお約束どおりだ。
むっさんは自殺した。
むっさんの相方はネタが書けなくなって悩んでいたといっていたが、そんなことで自殺するような人じゃないのはむっさんを知る誰もが知っていた。
バイト君は重度の鬱でバイトをやめた。
一度バイト君の実家に電話をしたが、バイト君のお母さんがでて
「あなたのせいで!」
と訳のわからないことをわめいていた。
同僚の女の子がおかしな音がすると言い出した。
警備会社が変わった。
主任が事故にあった。
同僚が転勤を申し出た。
「社員旅行の写真におかしなものが写っている」
そんなうわさが流れ始めた。
なぜかだれもその写真を自分には見せてくれない。
去年の年末、上司にしばらく休むように言われた。
特に大きなミスをした覚えもない。
食い下がったがとりあってもらえず、今休職中でネットやってます。
今も自分の後ろで何かが言ったりきたりしてるのか、それとも自分の背中に張り付いたままのやつがいるのか、自分にはわかりません。
全然怖くなかったな、長文駄文すんませんでした。
つきあってくれてありがとう。
216:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)16:19:22ID:M2jcy0Lo0
>>209
これは、素晴らしい邪気眼ですね
高校時代に
「う、く、俺に近づくな、みんなを巻き込みたくないんだ」
といっていた
同級生(友達ではない)を思い出しますたww
220:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)18:56:41ID:yhbViKFp0
>>199
自殺や鬱で周りの人たちに迷惑かけているんだという自覚があるのならちゃんと寺なり神社なり出向いてお祓いすりゃあいいじゃん。
思いやりが無いよね。
222:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)19:31:30ID:WFw2yV8GO
どこかで読んだ気がすると思ったけど、そうだ邪気眼だ
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/199-222
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あんまり怖くなかったらスマン。
ちょっと気になることが立て続けにあったんで聞いてほしいんだ。
自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな、図書館なんかで読んでたのはいっつも日本の民話や世界の昔話の怖いやつばっかりだった。
四国の片田舎で育ったから、遊び場は神社や昔の塚。
小高い丘になってて、中腹に横穴が掘られてて、中に何かを祭ってたり、戦時中は防空壕として使われてたりしてた。
ばちあたりというか、怖いもの知らずというか、そういうところに入り込んでは日が沈むまでやんちゃして。
つまり自分は怖いものは大好きだけど、てんで霊感の類はないんだ。
そんな霊感ゼロの自分の周りには、なぜかいつも霊感の強いやつがいた。
小学校の時だ、同じクラスにAちゃんという霊感の強い子がいた。
うちの母校は戦時中兵隊さんの駐屯地として使われてたり、すぐそばにでっかい軍人墓地がせいか、Aちゃんはよく軍人さんや小さい子供の霊をみていたようだ。
子供心に作り話のうまい子だなあ、と思って面白半分にしかきいてなかったんだが、Aちゃんの霊感の強さは遠足の時撮影された写真が証明することになる。
Aちゃんが写っている写真がおかしいんだ。
赤いオーラが写りこんでるなんてのはかわいいほうで、Aちゃんひとりが大きく写っているはずの写真は一枚は右足がなく、別のAちゃんワンショットは首が無かった。
200:199:2007/03/24(土)14:40:23ID:GWADy+oh0
遠足以来、なぜかAちゃんは自分を避けていた。
意地悪も何もやった覚えのない自分は、ある日の昼休みにAちゃんの仲良しBちゃんに訳をきいた。
Bちゃんは困ったように
「遠足の写真はミナト(自分)のせいだ」
と言っているそうなのだ。
自分「どういうこと?」
B「ミナトと一緒に撮ったり、ミナトがそばにいた写真がみんなおかしいって・・・。遠足の後も学校でもミナトがそばにいるといつも変なものを見るんだって。」
たしかによく見直すと集合写真やみんなでゲームをしてる写真など、自分も写っている数枚の写真に赤い光の帯が写りこんでいた。
Aちゃんによると、写っていないだけで他の写真を撮ったときも必ず自分がそばにいたらしい。
自分はカッとしてBちゃんがとめるのも聞かずAちゃんにつめよった。
「何言いがかりつけて人の陰口言ってんだよ!」
Aちゃんは驚いて自分を見ていたが、そのうち様子がおかしくなった。
目をまん丸に見開いてガクガク震えだしたかと思うと
「いやああああおおおおぉぉぉぉぉ」
と叫んで泣き喚き始めたんだ。
その声を聞きつけた先生に連れられてAちゃんは教室を出て行き、自分はAちゃんをいじめたという罪でこっぴどくしかられた。
それから一ヶ月、Aちゃんは学校に来なかった。
中2の合宿では血まみれの男の霊を見たと隣のクラスの女子が泣き喚き、中3の長崎への修学旅行では原爆の資料館でうちのクラスの生徒と先生が吐いて倒れた。
高2の広島の修学旅行では旅館の食堂の窓が突然割れたりバスがパンクした。
自分はやっぱ団体行動に縁がないと思ってた。
202:199:2007/03/24(土)14:55:45ID:GWADy+oh0
大学進学で大阪で一人暮らしを始めた自分は、売れない漫才師のむっさんと出会った。
むっさんは漫才師としての収入だけでは生活できず、夜はカウンターだけの小さな居酒屋で働いていた。
自分はその頃恥ずかしながら夢があり、大学と生活費を稼ぐためのバイトで忙しく、深夜でも格安の値段でうまいものを食わせてくれるむっさんの店に入り浸っては青臭い夢を語ったり、むっさんの話に爆笑していたんだ。
むっさんは時々、自分の背中をバンバン!と強く叩いたりさすったりすることがあった。
野郎にそんなことされて喜ぶ趣味はないんだが、むっさんにそうされるとなんだか背中が温かく、軽くなった気がして気持ちよかった。
「なあむっさん、それ何やってんの?」
「ああ、これ?」
むっさんは笑ってほっけを焼きながら言った。
「ミナトはいっつも何か背負ってるからなー。おとしてやってんだよ。」
背負ってる?
疲れやプレシャーやストレスのことだろう。
自分はむっさんが焼いてくれたほっけを食いながらそう思ってた。
「あんまり体弱らすと背負いきれないもの背負ってもしらねーぞ。」
むっさんが真顔でそう言った時も無理はするなって忠告してくれたんだと思い込み、一人で感動してた。
長文になってきちゃったな、スマン。
203:199:2007/03/24(土)15:13:47ID:GWADy+oh0
そんなある日、仕事先のバイト君が自分を飯に誘ってきた。
あんまり職場の人間と行動をともにしないバイト君からの誘いに驚いたが、断る理由もなく、バイト君と居酒屋へ。
あまりお互いのことを知らなかったこともあり、自己紹介的な話をしつつ、二品、三品食ったところでバイト君が切り出した。
「僕ね、あんまり人と飯に行くの、好きじゃないんです。その理由わかります?」
「はぁ?なんで?」
「例えば3人で居酒屋行ったりするでしょ、でも僕にだけは3人以上の人数が見えるんです。」
「・・・はぁ。」
霊感商法ってやつですか。正直あきれたのと同時にバイト君の誘いに応じたことを後悔した。
「たいていみんな信じてくれないし、僕も見えちゃうとしんどいし、めったに人には言わないんですけどね。」
自分の考えを見透かしたようにバイト君が苦笑した。
「でも、あえて言いますね。ミナトさん、あなた日替わりで色んなもの連れすぎですよ。」
何言ってんの、こいつ。
何も言葉が出ない自分に対して、バイト君は静かに続けた。
「ミナトさんは、まるでヤドリギみたいに色んなものがやってきては離れていってます。それ自体は問題ないんですよ。ミナトさんはどうやら見えてないみたいでまったく気になってないみたいですし。」
バイト君は下戸だそうで、ウーロン茶を一口飲んで続けた。
「でも、時々僕が同じ部屋にいるのがつらいくらい強いものがしがみついてるときがあります。もう見てられません。専門家に見てもらったほうがいいですよ。」
自分は唖然としたんだが、専門家=精神科=基地外
そういわれた気がしてな。
「病院なんか行く必要ねえよ!」
ってどなってしまったんだな。
でもバイト君はひるまなかった。
「信じてもらえないのは分かります、でも今のままだといつかミナトさんに実害があるかもしれないんです。時々ミナトさんの周りで温かい空気を感じるんです。残業で遅くなった夜とか。ミナトさんの相談に乗ってくれてた人いませんか?その人が心配のあまり気を送ってくれて守ってくれてるんですよ。」
むっさん。
とっさにむっさんの顔が浮かんだ。
自分はそのまま、バイト君を連れてむっさんの店に向かった。
205:199:2007/03/24(土)15:45:17ID:GWADy+oh0
久しぶりに会ったむっさんは驚くほどやつれていた。
自分の顔を見るたび
「おせえよ!」
と真顔でどなった。
店にはたまたま他に客もなく、自分とバイト君、むっさんの3人だけだったが、むっさんのそんな顔を見たのは初めてだった。
「あーミナトさん、この人ですわ。」
とバイト君がささやき、バイト君はむっさんになぜ店にやってきたかを手短に説明した。
むっさんは自分たちをカウンターに座らせ、自分は料理を仕込みながら話し始めた。
「俺な、昔から霊が見えたり、ちょっとした霊なら追っ払ったりできてたんだ。お前にもやっったことあるだろ、背中さすったり叩いたり。なぜかアレで離れていくんだ。独学だし理屈はわかんないけどな。」
むっさんの暖かい手を思い出した。
「でもお前が始めてうちに来たときはびびったよ。ジジイやガキ、犬猫、はては何か分かんないものまで背負ってたからな。これは俺の推測だけどな、お前は色んなものを呼んじまう体質なんだろ。色んなものがお前については離れていく。例えるならヤドリギみたいなもんだな。お前の生まれた土地や血縁の影響かもしれんが、素人の俺にはわからん。」
バイト君と同じようなことをむっさんも言った。
「もうひとつ分かってるのは、おまえ自身には何もないのに、周りが影響を受けるってことだ。人間ある程度の霊感を持ってるやつはごろごろいる。でもお前といると、それが増幅されるんだ。俺も、お前をここに連れてきてくれたこのバイト君も、今までお前の知らないところで影響を受けて霊におびえてたやつはいるはずだ。」
小学校のAちゃんや中学の同級生、高校時代の出来事もそうなんだろうか・・・。
むっさんに話してみると
「おそらくそうだろうな。」
とあっさり言った。
もうちょっとだけつきあってください。
206:199:2007/03/24(土)15:53:46ID:GWADy+oh0
「問題は、今おまえの周りをうろうろしてるやつだ。これからお前の周りで変なうわさが流れ始めたり、体調を崩すやつが続出したり、もしかしたらダイレクトに「そいつ」を見てしまうやつがでてくるだろう。」
「そいつは待ってるんだ、まずお前の周りを弱らせ、おまえが人間関係に疲れ仕事に疲れて弱るのをまってるんだ。計算高くてたちが悪い、お前に恨みがあるんじゃないと思う、なんで他のやつみたいに離れていかないのかも分からない。何が目的かも分からない、ただお前が呼んじまったんだ。」
むっさんが自分のすこし後ろをにらみつけてるような気がして、思わず振り返ったけれど、自分には何も見えなかった。
「もしかして電話くれたりメールくれてたのって・・・。」
「ああ、なんか胸騒ぎしたり、夢にお前が出てくるようになって心配だったからな。まさか俺が心配しすぎてバイト君にまで伝わってるとは思わなかったけどな。」
むっさんがバイト君を見て笑ったけれど、バイト君は眉をひそめて黙り込むばかり。
「俺が助けになるなら力になる、しばらくうちに通え。」
むっさんはそう言った。
次ラスト
209:199:2007/03/24(土)16:03:08ID:GWADy+oh0
後のオチはお約束どおりだ。
むっさんは自殺した。
むっさんの相方はネタが書けなくなって悩んでいたといっていたが、そんなことで自殺するような人じゃないのはむっさんを知る誰もが知っていた。
バイト君は重度の鬱でバイトをやめた。
一度バイト君の実家に電話をしたが、バイト君のお母さんがでて
「あなたのせいで!」
と訳のわからないことをわめいていた。
同僚の女の子がおかしな音がすると言い出した。
警備会社が変わった。
主任が事故にあった。
同僚が転勤を申し出た。
「社員旅行の写真におかしなものが写っている」
そんなうわさが流れ始めた。
なぜかだれもその写真を自分には見せてくれない。
去年の年末、上司にしばらく休むように言われた。
特に大きなミスをした覚えもない。
食い下がったがとりあってもらえず、今休職中でネットやってます。
今も自分の後ろで何かが言ったりきたりしてるのか、それとも自分の背中に張り付いたままのやつがいるのか、自分にはわかりません。
全然怖くなかったな、長文駄文すんませんでした。
つきあってくれてありがとう。
216:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)16:19:22ID:M2jcy0Lo0
>>209
これは、素晴らしい邪気眼ですね
高校時代に
「う、く、俺に近づくな、みんなを巻き込みたくないんだ」
といっていた
同級生(友達ではない)を思い出しますたww
220:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)18:56:41ID:yhbViKFp0
>>199
自殺や鬱で周りの人たちに迷惑かけているんだという自覚があるのならちゃんと寺なり神社なり出向いてお祓いすりゃあいいじゃん。
思いやりが無いよね。
222:本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土)19:31:30ID:WFw2yV8GO
どこかで読んだ気がすると思ったけど、そうだ邪気眼だ
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173951023/199-222
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伯母の思い出
2019.08.13 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
32:伯母の思い出 1/4:2010/11/05(金)18:39:19ID:KO1W0eJi0
以前、姉貴の落書きに憑いたタヌキの話を書いたんだが、今回は、伯母の話を思い出しながら書いてみる。
笑えないかもしれんが、勘弁してくれ。
父方の伯父夫婦は北海道に住んでる。
伯父の家は父の実家であり、俺や姉貴も何度も夏休みに遊びに行っていた。
伯父は、どこにでもいそうなハゲオヤジだが、伯母の方がかなり霊感が強い。
そんな伯母が霊感を持つきっかけとなった話である。
伯母が生まれたのは福島県の片田舎だ。
小学校、中学校への通学は、峠を越えて行かねばならなかった。
直線距離にすると1km程なのだが、山越えのために蛇行した一本道であり40分位かかる。
「3kmくらいは歩いてたんじゃないの」
と言っていた。
道路もあったのだが、山を大きく迂回しており、道幅も狭く、歩道が無かったため、交通事故防止のために峠道が通学路となっていた。
近所の子供たちと一緒に登下校し、途中で桑の実、木苺、グミ、柿なども採れてみんなで一緒に食べながら帰宅したりして、疲れるけど楽しかったという。
伯母が中学校に入学して、しばらく経ち梅雨に入る前くらいのこと。
中学校でバレー部に入った伯母は、放課後の練習ですっかり遅くなってしまった。
辺りは既に日暮れ時であり、近所の中学生は誰も残っていない。
少し心細かったが、良くある事であり、懐中電灯もカバンに入っているので、一人峠道を登りはじめた。
33:伯母の思い出 2/4:2010/11/05(金)18:40:31ID:KO1W0eJi0
しばらく歩いているうちに、何か聞こえてくる。
何だろう?虫の鳴き声かな?と、思いながら歩いていると、徐々にはっきり聞こえだした。
立ち止まって耳をすますと、
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
女の人の笑い声のようだ。
曲がった道の先の方から聞こえてくる。
伯母は、人がいることにホッとして、歩きだした。
道を歩きながら、声のしている方を見ると、道の端の切り株に、小豆色の着物を着た白髪頭の婆さんが座っている。
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
としきりに笑いながら、一生懸命手を動かしている。
どうもお手玉をしているらしい。
ポンポンといくつかのお手玉を放っている。
暗くなってきてるのに器用だなと思いながら、
「今晩は~」
と挨拶して横を通り過ぎようとした。
通りすがりに、チラッと婆さんの方を見た伯母は泣きそうになった。
お手玉じゃなく、猫の頭を放ってる。
一つの頭が目を開き
「ニャー」
と鳴いた瞬間、駆け出していた。
必死で峠道を駆け上がり、もうじき頂上というところで、前からさっきの婆さんが歩いてくる。
婆さんを見た途端に、腰が抜けて座り込んでしまった。
呆然と座り込んでいる伯母に向かって、婆さんは両手を伸ばしながら、
「今度は毬突きをしようかねえ」
どんどん近付いてくる。
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
伯母は、泣きながら目を瞑って頭を抱えて蹲った。
34:伯母の思い出 3/4:2010/11/05(金)18:41:37ID:KO1W0eJi0
しばらくそのままで居たが、何も起こらない。
そおっと頭を上げると、周りが明るい。
目の前に婆さんが立っている。
何かに照らされたように、表情まではっきりと見える。
憎憎しげに顔を歪めながら、何かを睨んでいて動かない。
シュッと音がしたと思うと、婆さんの右手首に黒い縄が巻きついた。
「ぐぅイフェうふぇw;。mふぃおjふじこ」
婆さんは喚きながら縄を外そうと暴れている。
また、シュッと音がして、今度は反対から左手首に黒い縄が巻きついた。
巻き付いた瞬間、婆さんは縄に引かれて磔の様な形になった。
「ぎぃぁぇえ;おえwrと:うぃいfんおふじこ」
大声で何かを喚いた。
その途端、着物の裾から炎が上がった。
ゴーッという音と共に、アッと言う間に婆さんは体中炎に包まれた。
婆さんが
「ギャー」
と叫んだ瞬間、辺りが真っ暗になり、何もかも消えてしまった。
伯母は腰が抜けていて、しばらく動けなかったそうだ。
伯母はこの体験の後、霊感が付いて色々な物が見えるようになったらしい。
変なものは見えるが、不思議と怖い思いはしなかった。
35:伯母の思い出 4/4:2010/11/05(金)18:42:36ID:KO1W0eJi0
伯母が高校生の頃、伯母の母方の祖母が亡くなり、伯母も葬儀に参列した。
かなりの名家だったらしく、坊さんも3人来ていたという。
葬儀が済んだ後、伯母は一番偉そうな坊主に呼ばれた。
坊さんはニコニコしながら話した。
「お前さんは、とても恵まれているな。お不動さんからの素晴らしい加護がある。尼さんになれとかお経を唱えろとか言うつもりはないよ。夜、お不動さんに今日一日を感謝してから寝なさい。」
と言われた。
お不動さんは不動明王って事だろう。
俺はこの話を聞いた時、不動明王の強い加護があるのに近寄ってこれる婆さんは、とんでもなく恐ろしい物だったんじゃないかなと思った。
明るい時に、少し見てみたい気もする。
※実際は婆さんも坊さんも方言だったんだが、すげえ判りづらいんで直しました。
36:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:50:26ID:tC89sdVE0
おい普通に怖えーよ
37:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:53:24ID:FXXFf9DG0
>>35
面白かった トン
でもひとつ言わせてもらうと、多分婆さんを退治してくれたのをきっかけにお不動産に守られるようになったんじゃないかな
それまで霊感がなかったことを考えると、そっちのほうが自然な気がする
46:本当にあった怖い名無し:2010/11/06(土)01:17:18ID:eg432q1t0
>>35
ケンシロウに殺られる前にも、フドウに邪魔されシュレンに焼かれてたのか。
あのデカイ図体の婆さんも気の毒だな。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験17【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1288704117/32-46
.
以前、姉貴の落書きに憑いたタヌキの話を書いたんだが、今回は、伯母の話を思い出しながら書いてみる。
笑えないかもしれんが、勘弁してくれ。
父方の伯父夫婦は北海道に住んでる。
伯父の家は父の実家であり、俺や姉貴も何度も夏休みに遊びに行っていた。
伯父は、どこにでもいそうなハゲオヤジだが、伯母の方がかなり霊感が強い。
そんな伯母が霊感を持つきっかけとなった話である。
伯母が生まれたのは福島県の片田舎だ。
小学校、中学校への通学は、峠を越えて行かねばならなかった。
直線距離にすると1km程なのだが、山越えのために蛇行した一本道であり40分位かかる。
「3kmくらいは歩いてたんじゃないの」
と言っていた。
道路もあったのだが、山を大きく迂回しており、道幅も狭く、歩道が無かったため、交通事故防止のために峠道が通学路となっていた。
近所の子供たちと一緒に登下校し、途中で桑の実、木苺、グミ、柿なども採れてみんなで一緒に食べながら帰宅したりして、疲れるけど楽しかったという。
伯母が中学校に入学して、しばらく経ち梅雨に入る前くらいのこと。
中学校でバレー部に入った伯母は、放課後の練習ですっかり遅くなってしまった。
辺りは既に日暮れ時であり、近所の中学生は誰も残っていない。
少し心細かったが、良くある事であり、懐中電灯もカバンに入っているので、一人峠道を登りはじめた。
33:伯母の思い出 2/4:2010/11/05(金)18:40:31ID:KO1W0eJi0
しばらく歩いているうちに、何か聞こえてくる。
何だろう?虫の鳴き声かな?と、思いながら歩いていると、徐々にはっきり聞こえだした。
立ち止まって耳をすますと、
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
女の人の笑い声のようだ。
曲がった道の先の方から聞こえてくる。
伯母は、人がいることにホッとして、歩きだした。
道を歩きながら、声のしている方を見ると、道の端の切り株に、小豆色の着物を着た白髪頭の婆さんが座っている。
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」
としきりに笑いながら、一生懸命手を動かしている。
どうもお手玉をしているらしい。
ポンポンといくつかのお手玉を放っている。
暗くなってきてるのに器用だなと思いながら、
「今晩は~」
と挨拶して横を通り過ぎようとした。
通りすがりに、チラッと婆さんの方を見た伯母は泣きそうになった。
お手玉じゃなく、猫の頭を放ってる。
一つの頭が目を開き
「ニャー」
と鳴いた瞬間、駆け出していた。
必死で峠道を駆け上がり、もうじき頂上というところで、前からさっきの婆さんが歩いてくる。
婆さんを見た途端に、腰が抜けて座り込んでしまった。
呆然と座り込んでいる伯母に向かって、婆さんは両手を伸ばしながら、
「今度は毬突きをしようかねえ」
どんどん近付いてくる。
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
伯母は、泣きながら目を瞑って頭を抱えて蹲った。
34:伯母の思い出 3/4:2010/11/05(金)18:41:37ID:KO1W0eJi0
しばらくそのままで居たが、何も起こらない。
そおっと頭を上げると、周りが明るい。
目の前に婆さんが立っている。
何かに照らされたように、表情まではっきりと見える。
憎憎しげに顔を歪めながら、何かを睨んでいて動かない。
シュッと音がしたと思うと、婆さんの右手首に黒い縄が巻きついた。
「ぐぅイフェうふぇw;。mふぃおjふじこ」
婆さんは喚きながら縄を外そうと暴れている。
また、シュッと音がして、今度は反対から左手首に黒い縄が巻きついた。
巻き付いた瞬間、婆さんは縄に引かれて磔の様な形になった。
「ぎぃぁぇえ;おえwrと:うぃいfんおふじこ」
大声で何かを喚いた。
その途端、着物の裾から炎が上がった。
ゴーッという音と共に、アッと言う間に婆さんは体中炎に包まれた。
婆さんが
「ギャー」
と叫んだ瞬間、辺りが真っ暗になり、何もかも消えてしまった。
伯母は腰が抜けていて、しばらく動けなかったそうだ。
伯母はこの体験の後、霊感が付いて色々な物が見えるようになったらしい。
変なものは見えるが、不思議と怖い思いはしなかった。
35:伯母の思い出 4/4:2010/11/05(金)18:42:36ID:KO1W0eJi0
伯母が高校生の頃、伯母の母方の祖母が亡くなり、伯母も葬儀に参列した。
かなりの名家だったらしく、坊さんも3人来ていたという。
葬儀が済んだ後、伯母は一番偉そうな坊主に呼ばれた。
坊さんはニコニコしながら話した。
「お前さんは、とても恵まれているな。お不動さんからの素晴らしい加護がある。尼さんになれとかお経を唱えろとか言うつもりはないよ。夜、お不動さんに今日一日を感謝してから寝なさい。」
と言われた。
お不動さんは不動明王って事だろう。
俺はこの話を聞いた時、不動明王の強い加護があるのに近寄ってこれる婆さんは、とんでもなく恐ろしい物だったんじゃないかなと思った。
明るい時に、少し見てみたい気もする。
※実際は婆さんも坊さんも方言だったんだが、すげえ判りづらいんで直しました。
36:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:50:26ID:tC89sdVE0
おい普通に怖えーよ
37:本当にあった怖い名無し:2010/11/05(金)18:53:24ID:FXXFf9DG0
>>35
面白かった トン
でもひとつ言わせてもらうと、多分婆さんを退治してくれたのをきっかけにお不動産に守られるようになったんじゃないかな
それまで霊感がなかったことを考えると、そっちのほうが自然な気がする
46:本当にあった怖い名無し:2010/11/06(土)01:17:18ID:eg432q1t0
>>35
ケンシロウに殺られる前にも、フドウに邪魔されシュレンに焼かれてたのか。
あのデカイ図体の婆さんも気の毒だな。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験17【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1288704117/32-46
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