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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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ガキの頃の入院で色々恐ろしい体験したから話す

2019.10.13 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

1:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)20:51:21.18ID:8MNXWU8f0
幼稚園の年長の時百日咳にかかったんよ



8:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)20:54:23.22ID:8MNXWU8f0
さて本題に入るぜ、入院生活にも慣れてきて付き添いの看護婦さんがいなくても一人で寝られるくらいになった時のことよ



17:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)20:58:35.41ID:8MNXWU8f0
そろそろ話させて

ふと、トイレに行きたくなって目が覚めたわけよ。
ナースコールで看護婦さんについてきてもらおうかとも思ったけどなんか恥ずかしいから勇気出して1人で行くことにしたのよ



24:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)21:04:33.14ID:8MNXWU8f0
で、トイレに着いて小便しようと便器の前に立ったわけよ
そしたら、真夜中だっていうのに個室からカランカランとペーパーを巻きとる音がするのよ。
ちびるかと思ったよ。でも気になるじゃん?
だからノックしてみたのよ。これがバカだった



34:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)21:15:51.26ID:8MNXWU8f0
なんか珍しい♂タイプのドアだったのよ
するとノックと同時にギギーと開いた。つまりドアには鍵が掛かっていない
ということよな。半開きになったくらいで恐ろしくなって逃げようと思った。
でもなぜかトイレ入り口のドアが開かないのよマジで



44:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)21:23:16.50ID:8MNXWU8f0
泣き叫んで大声出しても誰も来ねえの。看護婦さーんって断末魔のように叫びまくったけど音沙汰なし。
ドアを殴って蹴って爪立てても開かない。
入ってくるときはちょっと力を入れただけで開いたのに。

後ろに人の気配は感じないんだけど振り向く気にはなれなかった。
そしたら、深夜なのに誰かがうるさく廊下を歩いてくる音が聞こえたんだ。



48:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)21:36:52.49ID:8MNXWU8f0
今考えれば、歩いてきたやつも最高に不気味だけどそんなこと考えてる余裕はなかった。
混乱して勝手に看護婦だと想像して
「看護婦さん助けて!あけて!」
ってドアをドンドン叩いて叫んだ。
足音はこっちに近づいてきているんだが、俺の声が聞こえないのか急ぐ様子も戸惑う様子もなく、乱暴な足音を立てながら進んできた。そして、ドアの正面に立つか立たないか位のところで、急に足音が消えた。ここで、初めてそっちにも恐怖を感じた。



52:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)21:44:56.04ID:8MNXWU8f0
もう涙も枯れ果ててた。
子どもながらにこんなに叫んで暴れても誰も来ないなんておかしいっていう事は分かっていた。
俺が泣きやむと静寂。俺の嗚咽だけが響くの。

ダメもとでもう一回ドアに手をかけた。そしたら難なく開いた。今まで何だったのみたいな感じで。
助かった・・・。急いで逃げようと思って手に力を入れたその時、向こう側からドアの取っ手がものすごい力で引かれて、バーン!!という音を立てて閉まった。

ドアに曇りガラスがあるんだけど、曇りじゃなくてリアルにものすごい顔した女が映ってた。
もうウンコ漏らしたよ。ていうか肛門とチンポにものすごい力入ってた。
ガマンしてたの一気に放出する時みたいに。怖い思いをするとマジで漏らすぞ。



61:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)21:56:25.27ID:8MNXWU8f0
もうどうしていいかわかんなくなった。外に出る唯一のドアの向こうには変な女がいるわけで。
もううずくまるしかなかった。ウンコ漏らしてたけど関係なかった。
そしたらよ、後ろで個室のドアがバタンバタンって勝手に開いたり閉まったりし始めた。

もう怖いってレベルじゃない。心臓止まるかと思った。女の事なんか忘れてドアに頭からダイブした。
ドアは何事もなかったかのように開いて、俺は廊下に勢いよく落ちた。
もう
「ああうあああああ!!!」
みたいな感じで一番近い病室に飛び込んだ。
気づいた爺さんが看護婦さん呼んでくれた。

これが第一の恐怖体験。まだまだ退院できんかった



82:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)22:45:08.33ID:8MNXWU8f0
結局その話は誰も信じてくれなかった。
次の日からもう夜が怖くて怖くてしょうがないわけよ。
看護婦さんが廊下歩く音にビビってナースコール連打したりとかしてた。

そんなんだから同部屋のガキ達にもバカにされるようになった。で、同部屋にAっていう少年がいたんだ。
年は俺の2個上で小2。病名は忘れちったけど、元気に動くことが出来てたからそんなに深刻なものじゃなかったんだと思う。



86:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)22:52:24.92ID:8MNXWU8f0
Aとは結構仲が良かった。
バカにされるようにはなったけど、イジメとかはなかったからその後も普通に遊べてた。
そのAが夜、俺にトイレに着いてきてとかバカなこと言うわけよ

当然俺は断ったよ。看護婦さんに着いてきてもらえって。
何があっても絶対行かないと心に決めていた。
そしたら何かAは逆切れして一人でさっさとトイレに行っちまった。なんかケンカ別れみたいな感じになったから特に気にも止めなかった。でもAが中々帰ってこない。たったの3分、4分かもしれないけど、小便って行ってたし、ダッシュで行ったはずなのに帰ってくる足音すら聞こえない。



87:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)22:57:35.59ID:8MNXWU8f0
でももちろん様子を見に行こうなんて考えはこれっぽっちもなかった。
時計の針がもう少し進んでも帰ってこなかったら看護婦さんを呼ぼう。そう思っていた。

時計を見てから5分たったけど、Aは帰ってこなかった。俺はナースコールを押し看護婦さんを呼んだ。
すぐに来てくれて、
「探してくるから心配しなくていいよ」
という事だった。

多分俺と看護婦さんの心配は全く別なものだったと思うけど。
目が冴えてしまって寝ようとは思わなかった。看護婦さんもなかなか戻ってこなかった。



93:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:04:50.89ID:8MNXWU8f0
何か俺が心細くなった。ちょっと怖かったけど、ドラえもんの歌を歌いながらナースステーションまでダッシュした。
馴染みの看護婦さんがいて、すごい安心したのを覚えている。

俺はAもさっきの看護婦さんも戻ってきていない事を話して、一緒にいてほしいと頼んだ。そしたら、
「え?○ちゃん(俺の事)ナースコール押したの?看護婦さんずっとここにいたけど絶対鳴ってなかったよ」
と言われた。
いや、押したし。現に看護婦さんも来てAを探しに行ってくれたし。何言ってんだと思った。



100:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:14:13.81ID:8MNXWU8f0
「今日はお姉さんともう一人看護婦さんの二人でお仕事してるんだけどもう一人のお姉さんは、さっき違う部屋でナースコールがあったからそこに行っているの」

いやいやいや、
「絶対にきたよ!お話もしたし探しに行ってくれたもん!」
なんか俺が凄い必死だから看護婦さんも少し困惑してた。

そしたら、
「あら○ちゃんまた怖い夢見たの?」
振り向くともう一人看護婦さん。
こっちも顔なじみってか、このあいだのウンコ漏らした俺の処置をしてくれた人だった。



103:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:19:31.46ID:8MNXWU8f0
そこからは大人の会話になってよく聞こえなかった。でも、
「○ちゃん。看護婦さんは違うお部屋のお爺さんをに呼ばれて行っていたの。こっちのお姉さんもずっとここにいたからやっぱり間違いだよ」
ありえない。夢な訳ない。俺ははっとして叫んだ。

「でもA君いないもん!夢じゃないもん!」
看護婦さんの片方が俺の部屋に行った。そして
「本当にいないわ」
「A君ずっと前にトイレに行って戻ってこない!夢じゃないよ!」
ここで俺は究極の選択を迫られる。



112:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:26:03.30ID:8MNXWU8f0
当然看護婦さんの片方が探しに行くことに。
もちろん俺は残った看護婦さんとナースステーションで待機しているつもりだった。ところが
「○ちゃん、もしお姉さん一人の時にナースステーションが鳴っちゃったら行かなくちゃいけないから、お部屋に戻って寝ていてね」
ときた。

何かこの状況で一人になるのが(部屋には寝てる他の子もいたが)嫌だった。
大人と一緒にいたい。
「一人はやだ!探しに行く方の看護婦さんに着いて行く」
という最高の死亡フラグを口に出してしまっていた。



116:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:31:15.92ID:8MNXWU8f0
看護婦さんの足に捕まりながら薄暗い廊下を歩く。
さっき俺の部屋に来て、Aを探しに行った謎の看護婦の事はすっかり忘れてしまっていた。そしたら
「○ちゃん、部屋にきた看護婦さんのお顔見た?」
と聞かれた。
「暗くてよく分かんなかったけど、変な顔はしてなかったよ」
その時は謎の看護婦に状況を伝えるのに一杯一杯で顔なんかロクに見ていなかった。

俺の部屋から一番近い、当然Aが利用するであろうトイレの前に着く。
だが中の電気は消えていた。普通、夜でも危険がないように誰もいなくても電気は点いているのだが。
震えながら一応中を確認するがAはいなかった。



120:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:37:45.25ID:8MNXWU8f0
看護婦さんは、トイレの他にも一つ一つの病室に入ってAを探していた。
だけど、Aはどこにもいなかった。夜に出歩けるフロアの3つのトイレを探したが、見つからない。
ナースステーションに戻ることになった。

「○ちゃん、もう寝ようか。Aちゃんはきっとかくれんぼしてるんだよ」
(そんなわけねえよ)っていうのは当然分かっていたけど、看護婦さんが添い寝してくれるというので一旦俺の部屋に。
そしたらAがベットに座っていた。



129:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:45:31.55ID:8MNXWU8f0
「○!どこ行ってたんだよ。いないから心配したよ」
こっちのセリフを見事に言われる。

看護婦さんが
「A君!どこに行ってたの!?○ちゃんとお姉さん探しに行ってたんだよ!」
「あそこのトイレ(最初の真っ暗なトイレ)に行ってた。」

そんなはずはない。わざわざ電気をつけてくまなく調べたんだから。
そしたらAが
「トイレを出たら知らない看護婦さんがいて暗くて危ないから一緒に戻りましょうって。暗いの怖いから一緒に戻ってきた」



134:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/10(月)23:51:54.96ID:8MNXWU8f0
看護婦さんが
「とりあえず、A君見つかったからもう一人の看護婦さんにお知らせしてくるね」
と言い、部屋を出ていった。まだ足に捕まっていた俺は何となく一緒について行った。

「A君部屋に戻ってました!」
「え?嘘?部屋に?」
看護婦さん2人の間に嫌な沈黙が流れた。俺が足を掴んでいた看護婦さんが
「○ちゃん、A君も見つかったからもう寝ようね」
と言って部屋に連れて行ってくれた。

いい身分なもんで、Aはもう横になっていた。
俺も、変だなあ?と思いつつ、安心感と疲労感からかすぐに寝てしまった。

Aが行ったというトイレに行くには、必ずナースステーションの前を行き来するのだという事実に気がついたのは、翌朝のことだった。


その2終了
落ちなし&遅くてサーセン退院まであと2個あるんだが書いていい?



135:以下、VIPがお送りします:2008/11/10(月)23:52:40.27ID:USH+4Urj0
どんどん書けwwww



148:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:01:33.66ID:RvivSKnH0
Aの件でさらに病院が嫌になった。
ナースステーションに残っていた看護婦さんがどこかの部屋に呼ばれて、その間にということもないわけではないが、正直今思い出してもあの反応からその線は薄いと思う。
Aは気が付いていないみたいだったけど。

そんなこんなで俺は夜眠れなくなってしまった。
看護婦さんが添い寝してくれるんだが、すぐに目を覚まして隣にいないとわかるとナースコールを連打。ついに俺は年下にまでバカにされるようになってしまった。

病院の子どもたちの中にも、縦社会みたいなものがあった。
年齢は勿論、入院歴みたいな感じでリーダー的存在みたいな奴がいた。Yと呼ぶことにする。



155:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:06:53.66ID:RvivSKnH0
Yはジャイアンみたいなタイプで正直ウザかった。
部屋は違っていたからわざわざ会いに行くという事はなかったけど、むこうがこっちの部屋に来てわがまま放題や俺をバカにして帰るという事が多々あった。入院生活も長くなると正直昼の時間は退屈になる。
特に見舞いが来ていないと、看護婦さんに注意されながら遊びまわるという事は日常茶飯事だった。

ある日のこと、Yが
「秘密の病院探検しないか?」
ということを持ちかけてきた。
弱虫扱いの俺はメンバーに入っていなかったが、昼間だし、大勢の人たちの周りなら大丈夫かな?
と思い、参加をさせてもらった。



165:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:14:46.96ID:RvivSKnH0
一気にゾロゾロと抜け出すとばれるので、いつものようにロビーにテレビを見に行く振りをして、そして実際にテレビを見ている場面を看護婦さんに見てもらい(部屋にいなくても怪しまれないように)こっそりと階段で抜け出した。
といったって、正直面白い場所なんかない。

1階の外来なんか見飽きているし、他の階も俺たちがいる子どもフロア(子ども部屋が一気に並んでる)がないだけで後は殆ど同じ。
こうなると、主催者のYに不満が集まる。その空気を察したかどうかは知らんが
「屋上に行こうぜ!」
というYの鶴の一声。そして俺たちは屋上へと向かった。



172:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:19:53.37ID:RvivSKnH0
屋上にはシーツを干している看護婦さんがいるだけだった。俺たちを見つけると当然のように部屋へ戻るように指示を促す。
だがYは反抗した。すると一見優しそうに見えた看護婦さんが怒り始めた。
そしてYを叱り始めると
「あなたたちは早く子どもフロアに戻りなさい!」
と、一括。

まあ正直屋上もつまらなかったし、Yざまあみろみたいな感じもあって、俺たちは部屋へと戻った。
Yがいないと看護婦さんが困惑していたのは夕飯の時だった。



181:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:27:12.56ID:RvivSKnH0
一応3時のおやつに間に合う予定で帰ってきたから、夕飯の6時という時間を見る限り異常という事は年長の俺でもすぐにわかった。
だけど、勝手に抜け出した何て言ったら怒られるし、みんなも黙っていたから俺も知らぬ存ぜぬで通した。

夕飯が終わるが、いよいよYは帰ってこない。
普段なら退勤するからまたね!と誰かが言いに来る時間だが、今日は空いている看護婦さんは皆Y探しをしているようだった。
さすがにまずいんじゃないか?という思いになる。
ついにYと同部屋の奴が全てを打ち明けた。



195:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:34:08.62ID:RvivSKnH0
「嘘を言わないで。最後にY君とどこで別れたの?」
予想外の返答だった。
俺たちは全員キョトンしてしまった。わざわざ打ち明けたのに嘘扱いなのだ。

「ホントだよ!○とAとYと・・・(その他省略)でみんなで探検に行って屋上でYが看護婦さんに怒られて!俺たちはその看護婦さんに戻りなさいって言われたから先に戻ってきたんだよ」

そしたら
「あのね、昔屋上から間違って落ちちゃった人がいてね。それからは院長先生が鍵をかけてしまって、特別な事がないと開かないの。今日も当然開いてないわ」



217:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:42:40.57ID:RvivSKnH0
それは絶対に間違いだ。
俺一人で行ったわけでもないし確信がある。

「絶対に開いてた!看護婦さんみんな集めてよ!顔見れば洗濯してた人分かる!」
なんかYどうこうより、信じてもらえないのが嫌だった。
「ホントなの?大体屋上鍵かかってるから洗濯なんてしないわよ」

そういうと、その看護婦さんはどこかに行った。
恐らく確かめに行ったのであろう。階段を使ったのか、息を切らしその看護婦さんは戻ってきた。そして
「今行って確かめてきました。鍵はかかっていました」
「嘘じゃないよ!」
俺たちは看護婦さんに懇願し、みんなで確かめに行くことを了承してもらった。
看護婦さんが嘘をつくとは思えないけれど、自分たちは確かにこの足で屋上に入ったのだから。



243:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)00:50:57.26ID:RvivSKnH0
看護婦さんに連れられ、俺たちは屋上へと向かった。昼間は感じなかったが屋上へと続く階段の独特の薄暗さが嫌だった。
ドアの前に立つ以前に、開かない事は明らかだった。ノブに針金みたいなやつがギチギチに巻いてあった。

もう何を言っていいか分からず
「違うよこれ!さっき看護婦さんが巻いたんだ!」
とか訳分かんない事を誰かが叫んでた。
俺は混乱すると同時に、Yはどうなってしまったのか考え本気で怖くなった。

昼間はドアこそ同じだが針金もどきなんて絶対になかった。
どうすることもなく部屋に戻った。泣いている奴もいた。
ただ、俺たちが共謀してYを隠すなんてことするはずもないであろう。看護婦さんたちも困惑していた。



270:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:01:26.32ID:RvivSKnH0
Yの両親が病院にきた。
もちろん俺たちも質問されたけど誰も答えられない。

その時Aが
「何となくだけど、この間トイレから送ってくれた看護婦さんと今日洗濯してた看護婦さん似てた気がする」
と言うのだ。あの時の事情を知らないYの両親(あの時の4人以外知っていたかどうかは不明)は、すぐに婦長さんを呼び確認を取らせていた。

Aは
「顔はあんまり覚えてないんだけど、髪が長くて薄い青い服着てた」
と言った。俺がここの病院に来てから見た看護婦さんは皆、白の制服だった。
他の子にも確認をとるが、俺を含め、A以外が誰も覚えていない。
かろうじて、確かに髪は長かったかも・・・というくらいだった。
不思議な事に薄い青のナース服なんて着ていたら印象に残ると思ったが、それは今でも分からない。



284:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:10:06.20ID:RvivSKnH0
結局その日の消灯時間になってもYは見つからなかった。
怖いからAと一緒に寝た。翌朝、いつもより大分早く、目を覚ましてしまった。
トイレで起きたのではなく、周りが騒がしかったのだ。

そして何より驚いたのは、隣にAがいなかったことだ。俺はナースステーションへダッシュした。
するとそこにAとYがいた。Yは特に弱った様子もなく、いつものYだった。



297:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:15:38.70ID:RvivSKnH0
当然何があったか聞きたかったが、Yは両親やら看護婦さんやらに囲まれていて話せる状態じゃなかった。
ひとまずAと一緒に部屋に戻った。その日の夕方、俺とAはYの部屋に行き、あの後何があったのかを聞いた。

Yによると、知らない看護婦さんにいきなり自分だけ怒られて、また反抗してしまったという。
そして看護婦さんの手を振りほどくと、俺たちに追いつこうと屋上を後にしようとしたらしい。
その時、後ろで看護婦さんが何か叫んでいたが、良く聞き取れなかったそうだ。



315:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:24:19.39ID:RvivSKnH0
Yは屋上を出たらしい。
だけど、そこには誰もいなかったと言っていた。
(この誰もっていうのが俺たちが誰もなのか、それとも人という存在がなかったのか今となっては分からんが)階段を降りようとしたら、いつの間にか真後ろにさっきの看護婦さんが立っていて、パジャマを掴まれたという。

そして、また何か言っていたらしいが聞き取れなかったらしい。
その看護婦が、Yに手を差し出したらしい。Yは、仲直りってことかなと思い、その手を握り返した。
そしたら急に体が軽くなって、気がついたら屋上のドアの前に倒れていたという。
Yは興奮して何度も同じことを繰り返していたからここは鮮明に覚えている。



331:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:30:45.38ID:RvivSKnH0
Yは気味が悪くなって、そのままダッシュで近くのフロアに飛び込み、ここに帰ってきたのだという。
Aが、
「その看護婦さん服青かった?」
と聞いたが
「いや、真っ黒だった」
とY。

看護婦さんは、Y以外の俺たちの話を信じてはくれなかった。
ただ、Yが一晩中姿を消していたことだけは、どうしても説明がつかない。
そしてこの話はタブーとなった。今でも?だ



343:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:36:04.32ID:RvivSKnH0
付き合ってくれてありがとさん。
も一個あるって言ったけど、タイプ遅くてイライラさせてるみたいだからまたにするわ。
ちなみにこの病院まだ存在するから関東エリアのやつ注意ノ



363:以下、VIPがお送りします:2008/11/11(火)01:40:07.77ID:QSx2zS0R0
もう一つも書いてくれww



366:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:41:01.71ID:RvivSKnH0
じゃあラス一だし書かせていただく。まったりと自分のペースで



389:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:52:10.56ID:RvivSKnH0
もうこの病院は怖いっていうより気味が悪かった。
Yの事があってからは単独行動、特に夜はガチガチに固まって行動することが多くなった。
体の調子がいい時は週に3回、風呂の時間があった。風呂っていっても狭い浴場にシャワー1つと小さな湯船があるだけだが。
俺は毎回Aと一緒に入っていた。

(当然看護婦さんと同伴)だけど、その日は俺が部屋にシャツを忘れたらしくて、看護婦さんが取りに行ってくれた。
待っていろと言われたが、俺とAはすでに裸になっていたこともあり、勝手も分かっているため、看護婦さんを待たず風呂へ入ってしまった。



396:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)01:59:17.22ID:RvivSKnH0
で、看護婦さんがいないのをいいことに潜りっことかして遊んでたんだ。
そしたら急に、風呂場の蛍光灯がまるでスイッチを切ったみたいにスッと消えた。
だけど、脱衣所の明かりが点いていたから、真っ暗闇ではなく薄ぼんやりと自分の周りは把握できた。
けど、怖いのは間違いない、俺はAに
「脱衣所で看護婦さん待っていよう」
と提案した。Aももちろん承諾した。



405:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)02:06:25.14ID:RvivSKnH0
俺は湯船から出ようと足をかけた。そしたらAがまた湯船に潜り始めた。
正直、俺はさっさと明るいところに行きたかったからキレ気味に
「A君早くしてよ!怖いんだから!」
と大声で叫んだ。それでもAはあがってこない。

イライラした俺は、
「早く!」
とAの頭をグイグイと引っ張った。
すると、Aは急にものすごい勢いで立ち上がり、俺を突き飛ばして脱衣所へと出ていってしまった。
俺は一瞬何があったかわからなかったが、突き飛ばされた痛みより一人の怖さが勝って、すぐ脱衣所に向かった。



426:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)02:14:56.24ID:RvivSKnH0
当然俺はAに
「なにすんだよバカ!」
と叫ぶつもりだったが、先にAに
「○ふざけんなよ!死ぬかと思っただろ!バカ!アホ!」
と叫ばれてしまった。
訳が分からない、よく理解ができないまま、ののしりあいが続いた。

その内に看護婦さんが俺のシャツを持って戻ってきた。
もう喧嘩は取っ組み合いになっていて、むりやり引きはがされるような感じだった。
看護婦さんは目に涙を浮かべていたであろう俺に先に理由を聞いてくれた。

「A君が突き飛ばしたのに謝んないで怒ってるんだよ!」
興奮しながら俺は言った。
そしたらAが
「お前がむりやり俺の頭抑えて湯船の中沈ませるからだよ!全然頭が上がらなくて本当に苦しかった!」
俺はAが何を言っているのか理解できなかった。
むしろ俺は引っ張ってさっさと上がろうとしていたのに。



454:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)02:24:08.47ID:RvivSKnH0
Aが言うには、俺に続いて湯船から出ようとしたら、急に俺が頭を抑えつけて湯船の中に沈めたのだという。
もちろん俺はそんなことをしていないしする理由もない。
だけど、Aはお湯を飲んだのかむせかえっていて、耳や鼻からも水が垂れていた。

俺は、湯船から上がる時、確実に両手を浴槽のヘリにつけていた。
というか、そうしないと上がることができないし。結局俺の方が分が悪く映ったか看護婦さんにも怒られてしまった。
Aが自作自演をしていたなら分からないけど、俺じゃないという事だけは神に誓ってもいい。
大体、俺の力をAがはねのけられないわけなんてないんだから。


以上遅いタイプにお付き合いありがとうでした



494:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)02:33:07.59ID:RvivSKnH0
退院してから変な現象に巻き込まれるってことはなかったな。
とりつかれてなくて良かったw退院&経過観察以来はそこの病院敬遠したぜさすがに。駄々こねて



505:1◆Ty.qSaxmpg:2008/11/11(火)02:38:31.50ID:RvivSKnH0
じゃあ付き合ってくれたみんなありがとな~ノシ
思い出して俺もガクプルだぜ・・・


最後に東京都民は気をつけてな!おやすみ!




引用元:ガキの頃の入院で色々恐ろしい体験したから話す
https://jfk.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226317881/




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身投げの多いフェリーで

2019.10.08 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

760:本当にあった怖い名無し[]2019/09/08(日)07:52:35.28ID:oYWnl8Pl0.net
近所のフェリーはとっくに廃路になったが、俺がそのフェリーの積み込みバイトしてた1年だけでも3人ぐらいが身投げしてたな。
身投げ事件があると売店の店員が教えてくれるんだ。
やはり靴を揃えて置いてあるのな。

でさ、そのバイトする2年前なんだけど通学でそのフェリーに載ってたわけ。
そして昼間だけど後部デッキの椅子に座ってた。
俺の他には誰もいない。後部座席に座りボーっとしていると視界の端に人影が映って振り向くと誰もいないんだ。
これが何度もあって、それが起こるのは昼間でかつ後部座席に自分だけというシチュエーションの時。

じゃあ
「視界に映ったら振り向かずそのままでいよう」
と、ある時思った。

すると不思議なことに見えなくなった。
「もう見えないのかな、まあいいや」
と諦めかけてた頃視界の端に人影が見えた。
「えっ」
と思ってやはり振り返ってしまうから消えてしまう。
でも分かった。中年の男だった。

視線を一点に集中し景色を眺める。
すると視界端に人影が来るのが見えた。
「来た!映った!そのまま、そのまま」
と言い聞かせる。

すると見えたのは、明らかに中年の女性で白っぽい服が見えた。
でもパッと消えた。昼間なのにゾッとして客室に戻ろうとしたが、そのままもうちょっと居ようと思い、また視線を景色に一点集中する。

「来た!そのまま、そのまま」
見えたのは作業着のようなカーキ色の服を来た中年の男だった。
でも視界の端からパッと消えてしまう。
本当に気持ち悪いと思って客室に行き、座席に座った。

それ以降、デッキ後部の座席に行くことはやめた。
外の海の空気に当たりたい時も客室横のデッキに居た。
あれから20年以上経過したが視界の端に人が来て、見たら消えるという現象はあれ以来経験していない。



引用元:ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/760




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勝手にエレベーターが下に下り始めた

2019.10.05 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

445:本当にあった怖い名無し:2007/04/03(火)17:12:55ID:aMTZWyxm0
実話、6年前の話。

ホテルのエレベーターで、2階から4階へ行こうと一人で乗った。
4のボタンを押して、上のランプが点灯した。
すると勝手にエレベーターが下に下がり始めた。
1階で止まった。
そのまま上がると思ったので、乗っている事にした。
すると又さがる感覚がして、扉が開いた。
そこには薄暗い、どこまであるか分からない廊下が広がっていて鳥肌が立った。
一歩出て周りを見回してみても何も見えず、おかしいと思いつつも怖かったのでエレベーターに入ると、勝手に扉が閉まった。
ボタンも押していないのにエレベーターは上がり始め、1階で止まった。
怖いので階段で2階で何か買っていた母のところに言ってその話をすると、母は言った。
「え?このホテルに地下はないはずだけど。」

あの廊下で降りなくて本当に良かったと思う。




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174247547/445




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うちは母子家庭で弟と二人兄弟。離婚後、引っ越古くてしょぼい一軒家に越す

2019.10.03 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

233:本当にあった怖い名無し 2019/09/07(土)02:05:34.63ID:9dBLf5mb0
変な流れなんでいっちょじったいけんを語ったるわ!
書きためてないけど深夜だからいいよね



235:本当にあった怖い名無し 2019/09/07(土)02:27:44.03ID:9dBLf5mb0>>237
うちは母子家庭で弟と二人兄弟
離婚後、引っ越古くてしょぼい一軒家に越す

ここで色々あった
ドアの音と廊下を歩く音がしたので覗くと誰もいないは頻繁
家を離れるとなおる謎の奇病や窓ガラスに無数の手
ド直球にすーっと去っていく男の幽霊を見たこともあった
バレるんで詳細書かないが心霊関係なく不吉な事もいくらかあった

母親はバカみたいに働いてたんでほぼ家を空けてる
疲れてるからだろうけど夜中寝てるのにふらふら歩き出すような事はあったけど自覚ないらしい
弟もなんか見たとか体験したとか言ってたけど嘘ぽい

日頃から俺はこの家こわいと母に話してた
だからってわけじゃないだろうが小中まで住んでた家から遠くに引っ越した

引っ越し先はマンションで何も起こらなかった
でもそれまで染み付いた心霊への恐怖みたいなものがあって、たまに一人でいると恐怖で身動きがとれないような事があった



236:本当にあった怖い名無し 2019/09/07(土)02:42:55.75ID:9dBLf5mb0
ちなみにだけど前の家は映画の呪怨ってあったろ
住んでた家はもっとしょぼいんだけど、雰囲気は近いなと思った
今の俺はホラー好きだけど幽霊系は無理呪怨はぜんぜんこわくなかった
あれで怖がるやつはほんとの恐怖を分かってない

金縛りにあうようになった
数回は自力でといたこれが凄い快感
なめんな!て感じで無理くり振り払うみたいな
怖かったけど何か見えるんじゃないか。みたいな妄想の怖さだろうってのは冷静に分析してた
オバケはいるかもしれないって思ってたけどオカルトマニアってわけでもなく健全な学生だったはず

そっから期間あくのか忘れたけど寝ようとすると殺されるという確信を抱くようになった
足元から黒いモヤがやってきて魂を引き抜かれる映像が浮かんで
マジで寝れなかった当時は誰にも言わなかったけど
泣くとかじゃなくて死にたくないって気持ちだった
それでもずっと戦ってると気絶みたいに寝てて気が付いたら朝みたいな

ほんでしばらくして無くなった。きっかけとかわからない
この話のオチは、母親がちょっと前の話なんだけど。って話してきたのが同じ体験だった
黒いモヤのやつ。実際にそういう目に遭ったら驚くとかないんだぞ
あーあなたもですかみたいな感じ

その後もちょっとしたのあるけど
今はなんともない正直、引っ越しやらなんやらのストレスで病んでたんだと思う

表現とかいじってるけど、ほんとの話だぞ



237:本当にあった怖い名無し 2019/09/07(土)02:52:30.05ID:Dzq6/ynr0
>>236
なぜ見ず知らずの俺たちに書いてるのに
気安く話しかけるような文体なんだ?

それと>>235から>>236は時系列的にほぼ正しいのか?
つまり金縛りとかは引っ越したあとで起きたのか?
ということ。

お疲れさん



238:本当にあった怖い名無し 2019/09/07(土)03:08:01.35ID:9dBLf5mb0
普通の感覚で言えば母親の話を聞いたときに記憶を改竄して不思議体験として据え置いたってのがあると思う
昔のことだし、そう考えたほうが正しいと思ってる
言いたいのは実感としては本当にあったということ
今でこそ仕事で忙しく余計な事考えないけど、俗にいうチャンネルみたいなもんはあるのかな~と思う

あの時の怖さとか観たものと創作らしきものと違うんで基本的に幽霊話はぜんぜん信じてない。だから何なのってはなしになるが、リアルに話すとイタイ奴扱いになるんでここでぶちまけました



239:本当にあった怖い名無し 2019/09/07(土)03:14:08.73ID:9dBLf5mb0
>>237馴れ馴れしかったかW
オカ板あんま来ないからノリがわからん
金縛りは引っ越したあと
もっともこれは振り払えたしよくいわれる脳のエラーだと思ってる
基本的には精神的に弱ってたからおこったんだと思うわ
黒モヤの前兆として考えられるのが金縛りだったんで一応話しとして挟んどいたんだけどな




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?356
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1566820423/233-239




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内見大事!

2019.10.03 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

690:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:40:25.81ID:MgM7BeU/0.net
前に住んでいた部屋の話。

わたしは学部の時に県外で一人暮らしをしていたんだけれど、大学院進学で地元に戻ってきた。
一つ下の妹が地元の私立大学に通っていて、かつ、わたしの進学する大学と距離が近かったこともあったということで、私が戻ってくるのを機にお互いの大学の間くらいの場所に部屋を借りて二人暮らしをすることに。

学部の時にいた所から地元に帰るってなると片道5時間くらいかかってしまうこともあり、
「最低限これだけ満たしていればあとはどこでもいいよ~」
とその条件だけ伝え、部屋選びは妹と両親(主に母親)に任せた。
だからわたしが実際に部屋を見たのは、卒業式を終えて地元に帰って来てから。



691:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:43:11.07ID:MgM7BeU/0.net
初めて部屋に行った日、
「すっごくいい部屋でしょ!?」
って母親は絶賛していたんだけれど、わたしが最初に抱いた感想は、
「なんだか変な感じがする」。

最初に言っておくと、わたしに霊感はない。
ないけれど、その土地とか場所で
「嫌な感じがする」
とか、
「この場所好きだな」
みたいなのを感じる…性質みたいなのはあるのかなって思う。

確かに物件自体はとても良かったと思う。
ファミリータイプのマンションだったんだけれど、バストイレ別、リビングキッチンが10畳以上あって、それとは別に6畳の部屋が×2。
ベランダ広くて、日当たりも良くて、階も真ん中くらいで、エレベーター付いてて、妹とわたしの大学の中間くらいにあって、近くにスーパーや薬局もある。
部屋はリフォームされているけれど、物件自体は結構古かったこともあって、家賃は近辺のマンションより1~2万くらい低い。

物件の条件だけみたら本当にすごくいい部屋だったと思う。
でも、わたしはなぜか部屋を好きにはなれなかったんだよね。

まあでも、選ぶの任せておいて意見するのも何だかと思ったし、実際部屋の条件は良かったし、ということでその時は
「たしかにいいね~」
とかそれなりの言葉を返した。

そして後日わたしの荷物も搬入され、3月末くらいから本格的に妹との二人暮らしが始まった。



692:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:46:02.16ID:MgM7BeU/0.net
最初におかしいなって思ったのは、二人暮らしを始めて数週間が経った頃。

ある日ポストをみてみると、管理会社からの文書が。
文書内容は簡単に言うと、
「昼夜問わず物音がすると苦情が入った、集合住宅だから気をつけて下さいね」
というもの。

マンション全体に配られていた文書だったので、
「小さい子でもいる部屋の住人さんあてかな~、大変だね~。」
なんて妹と話してその時は終わった。

しかしその文書が配られた数日後、なんと文書のことに関して管理会社から妹に連絡が。
(ちなみに妹のところへ連絡がいったのは、契約の時に書いた連絡先が妹だったため)
うちの下の階の人が、昼夜問わず大きなものを落とす音がする!うるさくて仕方がない!!ということで苦情をいれたらしい。

でも、わたしの引っ越しの荷物搬入は3月の段階で終わっていたし、そもそも昼間はお互い大学に行っているかバイトしてるか、もしくは妹が部屋に引きこもってネットしているかのどれかだったから、大きな物を落とすなんてこと絶対にあり得ない。
足音だったとしたら細心の注意を払っていたし、そもそもマンションだよ?走り回ったりしない限りそんなことは絶対にない。

妹は上記のことを管理会社に説明し、
「自分が布団を敷いて寝ているから、もしかしたら寝がえりの際に音をだしているのかもしれない」
ということだけ伝えた。

そのあと物音にはより注意をはらうようにはなったけれど、今振り返ってもやっぱり、そんな大きな物音を立てていたとは思えないんだよね。しかも昼夜問わずだなんて。

ちなみにその後に苦情が入ることはなかったけれど、下の住人は半年くらいたったころに引っ越したみたいだった。(引っ越した真相は知らない)

他から苦情が入ったのは後にも先にもその一軒だけだったけれど、マンションに住み始めてからあれ?って思うことがかなり多くなった。



693:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:48:09.67ID:MgM7BeU/0.net
まず、金縛りにあうことがすごく多くなった。
学部の時から時々金縛りにあうことはあったけれど、大概疲れてるときになることが多かったし、そこまで気になる程度では全然なくて。
でも二人暮らしを始めてからは、多いときで月に2、3回かかることも。

新しい環境で、しかも大学院の研究のプレッシャーとかで初めのころから少し病んでいたから、精神的な疲れかな~なんてあんまり気にしないようにしてた。でもそれにしても多かったと思う。

そしてこれは一番感じていたんだけれど、マンションの部屋に戻るとものすごく元気がなくなったんだよね。

なんていうんだろう、気力が削がれる…とでもいうのかな。
外に出ると元気になって、研究のことを考えると気重だったけれど大学に行くと元気になって、よし!と思いながら家に帰った途端に、やる気の全部が削がれる。

これは、わたしが大学院2年になって、妹が就職してから顕著になったと思う。
大学を卒業して就職した妹、1年目は集団の寮に入らなくちゃいけなかったから、外出のできる土日祝日だけマンションに戻って来てたんだけれど、妹がいない平日はほんとに元気じゃなくなって、妹が帰ってくる土日は元気になる…みたいな感じだったんだよね。

妹が帰ってきたり友達が来たりすると、ぱっと部屋の空気が軽くなって雰囲気もよくなるんだけれど、わたしひとりでいるときは、かなり空気が重くて、何もする気が起きなくなって…と、ずっとこのループだった。



694:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:50:52.32ID:MgM7BeU/0.net
そんなこんなで大学院に進学して2年目の夏、研究室の飲み会がうちで開催された。

店飲みからの流れで始まった飲み会だったので始まった時点で眠い人は寝てたし、途中布団を出したら横になって話す→そのまま寝るって感じで、多分1時過ぎくらいにはほとんど寝てたと思う。
唯一起きていたのがわたしと、春から新しく研究室に入ってきた女の子の後輩。
及川光弘が好きなのでその後輩をミッチーとする。

ミッチーと二人で話したのはその時が初めてに等しく、いろいろ話していたんだけれど、学部の卒業旅行の話をした時にミッチーの霊感の話になった。

なんでも、ミッチーは昔霊感がかなり強かったらしい。
でもそのことを心配していたおばあちゃんが亡くなってから段々と見えなくなり、卒業旅行でとある海外に行ってからほとんど見えなくなったとかなんとか。

ただ全く見えなくなったわけではないらしく、今でも時々見たり聞いたりすることがあるらしい。
大学図書館の書庫でこういうことが~とか、学部棟の階段を下りる時にこういうのが~って話は研究室にいるときにみんなと聞いていたし、誰も話していない研究室で突然
「なに!?」
とか言うミッチーの姿を見ていたから、へえ~そういうこともあるんだね~なんて話していた。

途中にふと自分の部屋のことが気になって、ミッチーに
「この部屋なんかいたりしないよね?(笑)」
なんて冗談半分で聞いたんだよね。
そしたらミッチー、突然テレビのある方向の天井付近をだんまりと見つめた後に、
「わたし、部屋にいる霊だとかそういうのは全然分からないんですけれど…」
と、いろいろと話をし始めた。



695:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:54:00.77ID:MgM7BeU/0.net
ミッチーがわたしの部屋に入って最初に感じたのは、
「この家、空気が重い」
だったそうだ。

湿度が高いから、空気がこもっているから、などが原因の重さではなく、何とも言えない重さだったと。
実際、その日暑かったから窓を開けて扇風機も回していたから、わたし自身も
「そうなんだよ!!」
と、それまでのことをミッチーに話した。

一人で部屋にいるとやる気が削がれるって話をしている時はまだなんともなかったんだけれど、金縛りが多くなった話をしたときくらいから空気が明らかに変わった。

実は私、金縛りにあったときは素知らぬふりをするか
「ごめんなさい」
って心の中で唱えるようにしていたんだけれど、一度だけ
「絶対負けないからな!!」
って心の中で抵抗したことがあるんだよね。
その瞬間ものすごく耳鳴りが酷くなった。

本能的に
「ヤバい」
と思ったわたしは、その後ひたすら謝り続け、いつの間にか耳鳴りも金縛りもなくなった…という話を笑いながらしたんだよね。

そしたら隣にいたミッチーは先程のテレビ上空あたりを凝視して、
「今手汗がヤバいです。…空気が黒くなりましたね。」
と、一言。
わたし自身笑って話しながらも、
「なんかヤバい」
って思うように空気が変わったのが分かった。

ミッチーには
「多分、自分たちの話をされているって思ったから、そうなったんじゃないですかね」
なんて言われたけれど、確かに金縛りの話は半分くらい
「もしや霊?」
なんて考えて話していたからかもって納得した。



696:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:56:25.03ID:MgM7BeU/0.net
しかし一番ヤバいと思ったのは、見覚えのない物音の苦情が入ったって話をしたとき。

一応言っておくと、ミッチーにこの話をしているときに
「霊なのかな~」
なんて話し方はしていない。
あくまでも、
「こういう苦情がはいったことがあったんだよね~」
っていう体で話をしただけ。
でも、ミッチーは身震いしだすまでに鳥肌立ってしまって、今までで一番空気が重く、黒くなったのがわたしでもわかった。

「まってまって、いや、別に馬鹿にしたわけじゃないんだよ!?」
「分かってますよ、でも多分…自分たちの話してるって思って、寄ってきたんじゃないですかね…」
とか、お互い平静を装いながら話していたけれど、心臓バクバクだったし、わたしは怖すぎて思わずミッチーの手を握ったわ。
そのときのミッチー、手が思いっきり冷たくて、冷たいのに手汗がやばくて、あ、これタブーだったのかも、と、話した後に思った。

その飲み会後妹に速攻で連絡を入れ、その日の出来事を話すと(もちろん家の外)、
「実はさ…」
と妹から今まで聞かされてなかった話を聞いた。



697:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)21:59:01.53ID:MgM7BeU/0.net
ちょっとややこしくなるから、妹と住んでいた物件をA、そうでない物件をBとする。

まず、Aの部屋に決めたのは実質、妹ではなく母やのごり押しが合ったからだという話。
AとBの二部屋どちらにするかとなった際、妹が選んだのはBの部屋だったらしい。妹もわたしが感じていた
「なんか嫌だな」
という感覚をAの部屋に抱いていたという。
しかし、立地や部屋の間取りもろもろが圧倒的によかったのはAの部屋だったため、母親がごり押しした結果、そこにきまったというのだった。

特に嫌だと感じるのは居間だったようで、確かに、家に帰って来て妹が居間にいることはほとんどなかったと思う。
「夜は居間に近づきたくないもん。よく分からないけれど、姉さん来るまで夜中居間には入らないようにしてたしさ。」
と言われた。

見覚えのない物音の苦情の件もずっと引っかかっていたみたいで、
「あの部屋もしかしたらヤバいかもしれないね」
と意見が合致したわたしたちは、霊感があるという妹の友人からアドバイスを受け、ひとまず玄関とベランダ、水回りの掃除の徹底をし始めた。

掃除を徹底するようになってから、居間に置いてあった何をしても元気にならなかった観葉植物がイキイキしはじめ、金縛りに合う回数も激減、なにより一人で家にいてもやる気が削がれるということがほとんどなくなったから驚いた。

そもそも掃除をもっときちんとやっておけばよかった話じゃね!?気のせいだったんだよ!!なんて笑い話にしていたけれど、やっぱりそうじゃないかもと再認識したのはその年の冬だった。



699:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)22:03:18.28ID:MgM7BeU/0.net
わたしには、大学時代から仲が良くて今でも時々電話する女の先輩がいる。

その日はコーヒー片手に先輩とベランダで電話をしていた。
近況報告からお互いの恋愛の話、などなど。確か霊感の話になったのは、パワーストーンの話をしていた流れでだったと思う。

先輩は東北地方出身で、小さいころからいわゆるそういう経験が多かったみたい。
霊感の強い人にあるあるらしい(?)
「身体の半身(上下ではなく左右)が鳥肌立った時はすげえなって笑われたけれど、こっちからしてみたらそれどころじゃないっていうのにさ~!」
というネタで笑った時だったかな。
そういえばって思って、夏にあった出来事を先輩に話したんだよね。

パワーストーンのくだりからちょっとだけ変な感じはしてたんだけれど、夏の出来事を話し始めてから明らかに自分の周りを纏う空気が変わったのが分かった。
(あ、これヤバいわ)と思った瞬時に思い、先輩に場所を変えます~と話してすぐさま自室へと戻った。

何かあったの~?と聞かれたので、実は…と夏にあった話、その話をし始めてからなんだかやばいなあと思って場所を移動した、という説明をした。すると先輩から、

「あのね、ずっと言おうか悩んでたんだけれど…実はね、霊感の話をしたあたりから受話器を持ってる側の半身が鳥肌止まらなかったんだよね」
と、言われた。

一番ひどくなったのは、わたしが夏の出来事を話し始めてからだという。



700:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)22:07:55.51ID:MgM7BeU/0.net
そして今春、妹も本格的に一人暮らしを始めるのを契機に部屋は解約し、わたしも新しい部屋へと引っ越した。
前の家からそこまで離れた場所ではないけれど、今度は自分でしっかり内見して、
「ここ!」
という部屋を借りた。

前の部屋での教訓もあり、掃除は怠らないようにしてる。特に水回り。
でもそれを抜きにしても、引っ越してからは一度も金縛りはおこってないし、何より家に帰ってくるのがものすごく楽しみになった。

この間遊びに来た友達に、もう時効かと思って
「そういえばさ~」
と前の部屋での出来事を話したら、
「わたし、前の家に泊まりに行ったとき、居間で一回も熟睡できたことないんだよね…」
「何でか分からないけれど、トイレがめちゃめちゃ怖かったんだよね…」
と続々といろんなことを告白をされた。
ちなみにその友達、今のわたしの部屋にも泊まりに来たんだけれど、問題なく爆睡できるらしい。

結局何があったとか、どうだったのか、真相は分からないままだけれど、やっぱり引っ越してよかったな~と心の底から思いました。



701:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/23(火)22:32:01.89ID:MgM7BeU/0.net
読みにくくってすみません…。
パソコンからの書き込みが規制されちゃったので、携帯から打ち込んでいました。

部屋を借りるときは内見した方がいいです。絶対。



引用元:何でもいいから怖い話を集めてみない?Part6
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1413974645/690-701




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