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山で首吊りを発見したときのこと
2020.05.10 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
273:本当にあった怖い名無し:2020/03/15(日)18:50:25ID:EUo2Dy8z0.net
よくある話だが。
もう十数年前、山を歩くのが好きだったので仲間と近くの山をよく歩いた。
そんなある時、偶然にも、木にぶら下がった人生の果てる姿を見つけた。
蛆がこぼれ、見た事もないような大きな昆虫が体内から湧き出ていた。
数人の仲間を残して近くの交番まで届けに行った。
往復で30分ほどその場を離れただけだった。
時刻は夕方に近付いてはいたけど、まだ暗いとまではいかない夕暮れ程度だった。
警察官と一緒に現場に戻ると、仲間の女が泣き男の子も震えていた。
俺は何度か見ていたので怖いとは思わなかったが彼等には恐怖だったのかもと思ったが、俺が出発の時には
「大丈夫!少し離れてるからw」
と笑っていたのに。
発見当時の事を数人の警察官に分かれて聞かれた我々は暗くなる前にと警察官の誘導で麓の駅まで送ってもらった。
明るい駅に着いてやれやれと思っていると、一緒に警官を呼びに行った仲間が
「あいつらおかしくない?」
と聞いてくる。
ふと見ると、残した男女三人がまだ何かに怯えるように小刻みに震えている。
その様子から、今はまだ何も聞ける状態じゃないと感じて、そのまま家まで帰ることになった。
後日、その日の事を仲間の男の子に聞く事ができた。
274:本当にあった怖い名無し:2020/03/15(日)18:52:56ID:EUo2Dy8z0.net
あの日、俺達が警官を呼びに行った後、本当に少し離れた場所で彼等はその木を遠巻きに見ていたらしい。
女を挟むように座って遺骸に背を向けて座っていると、どこからか足音が聞こえたのだという。
カサ、カサ、カサ、カサ。
こちらに向かって歩いてくる。
それがどこから歩いてくるのか全員がすぐに解った。
一人の男の子が意を決して振り返ると、現場はそのままだった。
でも、何か変だった。気のせいだろうと安心して座っているとカサ、カサ、カサ、カサ。
また足音がするのだという。
また振り返ると、また何事とも無い。でも何かおかしい。
何がおかしいのかよく解らなかったのだが、はっきりとは見ないようにしていたその木の方に恐る恐る目をやると、その理由が解った。
近付いている。さっきの違和感はこれだった。最初に座った位置よりかなり近付いている。
確実にその木の方向に向かって。
それを黙っていようと思い、他の仲間に声をかけようとした時
「近付いてるよね?」
女が気づいたようだ。
「気のせいだよ。」
そうは言ったものの、やはり近付いているのは確かだと思えたので
「やっぱり立って待ってよう。」
と言って立ち上がると、女が卒倒して倒れた。
確かに少し離れた位置に居たはずなのに、立ち上がった場所のすぐ後ろの木にそれがぶら下がっていたのだ。
気を失いそうになるのをこらえて女を抱きその場から少し離れて女を起こしたところに俺達が戻ったのだという。
女はその後しばらくは入院するほど衰弱し、どうにか回復して学校に戻った。
長い間、寂しい山の中でたった一人で居たのだ。人が自分を見てるのが解り、無視するように背を向けているのだから、自分から近付くか、呼び寄せるのか。
ただ恐怖心からそういう幻覚に襲われたのか。それは定かではないが、そういう事もたまに起こるのが山という場所なのかも知れない。
275:本当にあった怖い名無し:2020/03/16(月)03:50:31ID:9KOOUdTz0.net
面白かった
首吊り死体のセルフだるまさんが転んだってとこか
引用元:海・山にまつわる怖い話・不思議な話 3
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1570421067/273-275
.
よくある話だが。
もう十数年前、山を歩くのが好きだったので仲間と近くの山をよく歩いた。
そんなある時、偶然にも、木にぶら下がった人生の果てる姿を見つけた。
蛆がこぼれ、見た事もないような大きな昆虫が体内から湧き出ていた。
数人の仲間を残して近くの交番まで届けに行った。
往復で30分ほどその場を離れただけだった。
時刻は夕方に近付いてはいたけど、まだ暗いとまではいかない夕暮れ程度だった。
警察官と一緒に現場に戻ると、仲間の女が泣き男の子も震えていた。
俺は何度か見ていたので怖いとは思わなかったが彼等には恐怖だったのかもと思ったが、俺が出発の時には
「大丈夫!少し離れてるからw」
と笑っていたのに。
発見当時の事を数人の警察官に分かれて聞かれた我々は暗くなる前にと警察官の誘導で麓の駅まで送ってもらった。
明るい駅に着いてやれやれと思っていると、一緒に警官を呼びに行った仲間が
「あいつらおかしくない?」
と聞いてくる。
ふと見ると、残した男女三人がまだ何かに怯えるように小刻みに震えている。
その様子から、今はまだ何も聞ける状態じゃないと感じて、そのまま家まで帰ることになった。
後日、その日の事を仲間の男の子に聞く事ができた。
274:本当にあった怖い名無し:2020/03/15(日)18:52:56ID:EUo2Dy8z0.net
あの日、俺達が警官を呼びに行った後、本当に少し離れた場所で彼等はその木を遠巻きに見ていたらしい。
女を挟むように座って遺骸に背を向けて座っていると、どこからか足音が聞こえたのだという。
カサ、カサ、カサ、カサ。
こちらに向かって歩いてくる。
それがどこから歩いてくるのか全員がすぐに解った。
一人の男の子が意を決して振り返ると、現場はそのままだった。
でも、何か変だった。気のせいだろうと安心して座っているとカサ、カサ、カサ、カサ。
また足音がするのだという。
また振り返ると、また何事とも無い。でも何かおかしい。
何がおかしいのかよく解らなかったのだが、はっきりとは見ないようにしていたその木の方に恐る恐る目をやると、その理由が解った。
近付いている。さっきの違和感はこれだった。最初に座った位置よりかなり近付いている。
確実にその木の方向に向かって。
それを黙っていようと思い、他の仲間に声をかけようとした時
「近付いてるよね?」
女が気づいたようだ。
「気のせいだよ。」
そうは言ったものの、やはり近付いているのは確かだと思えたので
「やっぱり立って待ってよう。」
と言って立ち上がると、女が卒倒して倒れた。
確かに少し離れた位置に居たはずなのに、立ち上がった場所のすぐ後ろの木にそれがぶら下がっていたのだ。
気を失いそうになるのをこらえて女を抱きその場から少し離れて女を起こしたところに俺達が戻ったのだという。
女はその後しばらくは入院するほど衰弱し、どうにか回復して学校に戻った。
長い間、寂しい山の中でたった一人で居たのだ。人が自分を見てるのが解り、無視するように背を向けているのだから、自分から近付くか、呼び寄せるのか。
ただ恐怖心からそういう幻覚に襲われたのか。それは定かではないが、そういう事もたまに起こるのが山という場所なのかも知れない。
275:本当にあった怖い名無し:2020/03/16(月)03:50:31ID:9KOOUdTz0.net
面白かった
首吊り死体のセルフだるまさんが転んだってとこか
引用元:海・山にまつわる怖い話・不思議な話 3
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1570421067/273-275
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黒いモヤモヤ
2020.05.09 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
721:本当にあった怖い名無し:2007/04/05(木)14:43:02ID:VQ5awVIF0
小学生の時、祖母宅の二階で妹とおかんと俺は川の字になって寝てたんよ
したらいきなり妹(当時たしか幼稚園)が飛び上がってぎゃー!!ぎゃーー!!って信じらんないくらいやばい悲鳴あげて俺とおかんはめちゃくちゃびっくりして飛び起きて、おかんがとっさに妹を抱きしめた
そのときの妹の目が、くわっと開いていて怖かったのを憶えてる
ちょっと落ち着いてからおかんが
『怖い夢みたの?』
って訊いたら
『ううん、ずっと起きてた』
と妹。
『じゃあどうしたの?』
って訊いたら
『トイレいきたかったんだけど、こわくていけなくて起きてたら、押入れから黒いモヤモヤがでてきて、なんだろうってずっと見てたら、こっちにきたからびっくりしたの』
みたいなこと言うもんだから本当に怖かった。
オカルトはほとんど信じてないおかんも、妹の異常な表情を見てさすがにびびってた
722:721:2007/04/05(木)14:55:07ID:VQ5awVIF0
んで妹は今度高校に上がるんだけど、こないだ話してたらその話になってさ
本人小さかったけど未だに覚えてるらしい
で、
『あのとき、他に見えたものがある』
って言い出した
いくら聞いても
『信じてもらえないから』
ってなかなか教えてくれない
絶対信じる絶対信じるって何度もたのんで、奴はやっと口を開いた
『カマをもった人がいた』
・・・・・こわい。
引用元:実話恐怖体験談 六談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1170688437/721-722
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小学生の時、祖母宅の二階で妹とおかんと俺は川の字になって寝てたんよ
したらいきなり妹(当時たしか幼稚園)が飛び上がってぎゃー!!ぎゃーー!!って信じらんないくらいやばい悲鳴あげて俺とおかんはめちゃくちゃびっくりして飛び起きて、おかんがとっさに妹を抱きしめた
そのときの妹の目が、くわっと開いていて怖かったのを憶えてる
ちょっと落ち着いてからおかんが
『怖い夢みたの?』
って訊いたら
『ううん、ずっと起きてた』
と妹。
『じゃあどうしたの?』
って訊いたら
『トイレいきたかったんだけど、こわくていけなくて起きてたら、押入れから黒いモヤモヤがでてきて、なんだろうってずっと見てたら、こっちにきたからびっくりしたの』
みたいなこと言うもんだから本当に怖かった。
オカルトはほとんど信じてないおかんも、妹の異常な表情を見てさすがにびびってた
722:721:2007/04/05(木)14:55:07ID:VQ5awVIF0
んで妹は今度高校に上がるんだけど、こないだ話してたらその話になってさ
本人小さかったけど未だに覚えてるらしい
で、
『あのとき、他に見えたものがある』
って言い出した
いくら聞いても
『信じてもらえないから』
ってなかなか教えてくれない
絶対信じる絶対信じるって何度もたのんで、奴はやっと口を開いた
『カマをもった人がいた』
・・・・・こわい。
引用元:実話恐怖体験談 六談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1170688437/721-722
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あと少ししたらとまってね
2020.05.09 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
735:本当にあった怖い名無し:2007/05/16(水)13:54:03ID:UQpornIY0
実体験。別スレにも書いたけど
あれは小学4年くらいのある日
忘れ物を取りに行くために、夕方、自転車で学校へ向かった。
その帰り、秋から冬になる時期だったということもあってもう辺りは薄暗くなっていた。
で、うっかり薄着してきて寒かったので普段は絶対に通らない墓地の中を通って近道をすることにした。
いつもはそんなこと思いもつかないのに、その時だけは、本当に早く帰りたくて、気味が悪いけど墓地を通ることにした。
で、その墓場は広かったので通り抜けるには自転車でも5分はかかる。
しかも家の方向へ進むためには道が結構曲がっているために減速しながら走らなきゃならない。
いつもより寒くて何か気持ちが悪かったけど、別に何も考えず墓地内を走っていた。
ふと、気がつくと自転車が少し重い気がして、ペダルが少しこぎにくい・・・・。
「どうしたのかな?」
と思って、ペダルのほうを見てみた。その瞬間、背筋が凍り付いた。
なぜか後輪の所に女の子らしい足が見える。両足だった。
「後ろに誰かが座っている!」
前方に顔を戻すも、心の中はパニックで、心臓は極限までバクバクしていたと思う。
するといきなり声がした。
『あと少ししたらとまってね・・』
後ろに座っているであろう女の子の声だった。
ものすごくリアルに、まるで同級生であるかのように話しかけてくる。
「ぎゃああああ!やべええ」
俺はもう何も考えずに全力でペダルをこいだ。
するとまた女の子の声がする。
『あ、もうここで降ろして』
と。
「無理無理無理無理!無駄無駄無駄無駄ぁ!」
と心の中でパニックになりながら女の子の声を無視して走りまくった。
女の子は早く降ろして欲しいらしく何度も何度も話してくる。
「ここでいいから降ろして」
「ねえ、もう降ろして」
「降ろしてってば」
でも、んなこと聞いてられるわけがない。
恐怖で頭がどうにかなりそうだった。声も出ない。無視し続けていると、また聞こえた。
『さっさと降ろせえぇえええ!!!』
気がつくと、俺は鼻水をたらして泣きながら街中を走っていた。マジで死ぬかと思った・・・。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?165
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1178552133/735
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実体験。別スレにも書いたけど
あれは小学4年くらいのある日
忘れ物を取りに行くために、夕方、自転車で学校へ向かった。
その帰り、秋から冬になる時期だったということもあってもう辺りは薄暗くなっていた。
で、うっかり薄着してきて寒かったので普段は絶対に通らない墓地の中を通って近道をすることにした。
いつもはそんなこと思いもつかないのに、その時だけは、本当に早く帰りたくて、気味が悪いけど墓地を通ることにした。
で、その墓場は広かったので通り抜けるには自転車でも5分はかかる。
しかも家の方向へ進むためには道が結構曲がっているために減速しながら走らなきゃならない。
いつもより寒くて何か気持ちが悪かったけど、別に何も考えず墓地内を走っていた。
ふと、気がつくと自転車が少し重い気がして、ペダルが少しこぎにくい・・・・。
「どうしたのかな?」
と思って、ペダルのほうを見てみた。その瞬間、背筋が凍り付いた。
なぜか後輪の所に女の子らしい足が見える。両足だった。
「後ろに誰かが座っている!」
前方に顔を戻すも、心の中はパニックで、心臓は極限までバクバクしていたと思う。
するといきなり声がした。
『あと少ししたらとまってね・・』
後ろに座っているであろう女の子の声だった。
ものすごくリアルに、まるで同級生であるかのように話しかけてくる。
「ぎゃああああ!やべええ」
俺はもう何も考えずに全力でペダルをこいだ。
するとまた女の子の声がする。
『あ、もうここで降ろして』
と。
「無理無理無理無理!無駄無駄無駄無駄ぁ!」
と心の中でパニックになりながら女の子の声を無視して走りまくった。
女の子は早く降ろして欲しいらしく何度も何度も話してくる。
「ここでいいから降ろして」
「ねえ、もう降ろして」
「降ろしてってば」
でも、んなこと聞いてられるわけがない。
恐怖で頭がどうにかなりそうだった。声も出ない。無視し続けていると、また聞こえた。
『さっさと降ろせえぇえええ!!!』
気がつくと、俺は鼻水をたらして泣きながら街中を走っていた。マジで死ぬかと思った・・・。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?165
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1178552133/735
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