都市伝説・・・奇憚・・・blog
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もうあのカラオケには二度と行かない
2020.07.23 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
232:夜姫:2007/06/06(水)03:14:07ID:uFznqRVr0
おひさしブリーフ
いつのまにか7スレ目までいっててあせったぜ。
この間怖い思いしたから書いてみる。
友達と水道橋に買い物に来ていたんだが途中すごい夕立にあって、仕方なく近くのカラオケに入って時間をつぶすことにした。
通された部屋は3Fの一番奥、トイレ隣。
部屋の壁の真ん中に変な扉がついていたりまた違う壁になぞの窪みがあったり、変なつくりの部屋だった。
自分と友人はもともと霊感が強いほうなので入った瞬間にイヤな空気を感じたのだけど外が土砂降りで傘をもっていないのとたまたま練習しなければいけない歌があって、そこで仕方なく歌うことに。
つづく。
233:夜姫:2007/06/06(水)03:17:48ID:uFznqRVr0
歌い始めたはいいが、なぜか声がでない。
でないというか、震える。
「声が震えて歌えない」
と自分が言うと友達はドアの外をみて震えている。
私があわててドアの外を見ると真っ赤な服の女の人が徘徊しているのが見えた。
私たちは歌とごろではなくなって
「でる!?どうする!?」
と、慌てていると女がエレベーターに乗るのが見えた(部屋からエレベーターがみえる
そして、そのときエレベーターを使っていた人と一緒に降りてしまった。
女がいなくなって一瞬寒気が消えた。
そしてフとカラオケ台の方に視線を戻すとカラオケ機材とテレビの戸棚の間の隙間に女の顔がすっぽりはまってこちらをみていた。
つづく。ながくてすまん。
234:夜姫:2007/06/06(水)03:28:46ID:uFznqRVr0
もうここにはいられない!
と思って私たちは立ち上がろうとしたが体が硬直して動かない。
その上急激な寒気にも襲われ、マイクの電源はいれていないのにスピーカーからなぞの声が響く。
恐怖のあまり二人とも無言。
いや、しゃべりたくても話せない状況でさらに自分は左足にひどい気だるさと痛みまで感じていた。
どうしていいかわからず視線が泳ぐのだが、泳ぐ視線の先にニタリと笑う少年や、正座でこちらをじっとみている老婆などが視界に入ってきて余計に怖い。
もともと自分が霊媒体質なのもあっていろいろ憑けすぎたのか、意識が朦朧としてきたところ
友人が名前を叫んでくれて、意識が戻った。
つぎでおわり。
235:夜姫:2007/06/06(水)03:30:31ID:uFznqRVr0
その瞬間からだが動いたのでその部屋からダッシュで逃げ、レジまで走った。
予定の時間よりあまりにも早く出てきたことに店員が驚いたのか
「どうかされましたか?」
といわれたが口を濁したら店員は少し困った顔をしていた
でも何か知っているようだった。
多分よく出るのだろう。
カラオケ店を出た後も左足の痛みが治まらず引きずってあるいていると友人が
「さっき左足におばあさんがしがみついてたんだよ。ずっと」
と、深刻そうに教えてくれた
自分は自分に憑いた霊が一切見えなくなるのでそのおばあさんは確認できなかった
更に
「いろんな霊をすごい量つけてたから引っ張っていかれそうになってたよ、危なかったね」
とさらっといわれてさりげなく生命の危機だったことを知る。
帰りの電車での疲労感がすさまじくもう二度とあのカラオケには行かないと誓った。
236:本当にあった怖い名無し:2007/06/06(水)03:45:17ID:vxpvL9JwO
いちいち誓うなよ
237:夜姫:2007/06/06(水)05:13:22ID:uFznqRVr0
じゃあ決めた。
238:本当にあった怖い名無し:2007/06/06(水)06:10:36ID:9y3gDfOn0
おばあさんはどうなったんだよ?
239:夜姫:2007/06/06(水)08:04:51ID:uFznqRVr0
カラオケにしかいられないらしくついてこなかった。
でも足はその後1時間くらい重たかった。
友人はお祖母さんが除霊師かなんかだったらしく多少ならはらうことができるらしいがあの空間は出れるかどうか不安だったといっていたよ。
引用元:実話恐怖体験談 七談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1178169154/232-239
.
おひさしブリーフ
いつのまにか7スレ目までいっててあせったぜ。
この間怖い思いしたから書いてみる。
友達と水道橋に買い物に来ていたんだが途中すごい夕立にあって、仕方なく近くのカラオケに入って時間をつぶすことにした。
通された部屋は3Fの一番奥、トイレ隣。
部屋の壁の真ん中に変な扉がついていたりまた違う壁になぞの窪みがあったり、変なつくりの部屋だった。
自分と友人はもともと霊感が強いほうなので入った瞬間にイヤな空気を感じたのだけど外が土砂降りで傘をもっていないのとたまたま練習しなければいけない歌があって、そこで仕方なく歌うことに。
つづく。
233:夜姫:2007/06/06(水)03:17:48ID:uFznqRVr0
歌い始めたはいいが、なぜか声がでない。
でないというか、震える。
「声が震えて歌えない」
と自分が言うと友達はドアの外をみて震えている。
私があわててドアの外を見ると真っ赤な服の女の人が徘徊しているのが見えた。
私たちは歌とごろではなくなって
「でる!?どうする!?」
と、慌てていると女がエレベーターに乗るのが見えた(部屋からエレベーターがみえる
そして、そのときエレベーターを使っていた人と一緒に降りてしまった。
女がいなくなって一瞬寒気が消えた。
そしてフとカラオケ台の方に視線を戻すとカラオケ機材とテレビの戸棚の間の隙間に女の顔がすっぽりはまってこちらをみていた。
つづく。ながくてすまん。
234:夜姫:2007/06/06(水)03:28:46ID:uFznqRVr0
もうここにはいられない!
と思って私たちは立ち上がろうとしたが体が硬直して動かない。
その上急激な寒気にも襲われ、マイクの電源はいれていないのにスピーカーからなぞの声が響く。
恐怖のあまり二人とも無言。
いや、しゃべりたくても話せない状況でさらに自分は左足にひどい気だるさと痛みまで感じていた。
どうしていいかわからず視線が泳ぐのだが、泳ぐ視線の先にニタリと笑う少年や、正座でこちらをじっとみている老婆などが視界に入ってきて余計に怖い。
もともと自分が霊媒体質なのもあっていろいろ憑けすぎたのか、意識が朦朧としてきたところ
友人が名前を叫んでくれて、意識が戻った。
つぎでおわり。
235:夜姫:2007/06/06(水)03:30:31ID:uFznqRVr0
その瞬間からだが動いたのでその部屋からダッシュで逃げ、レジまで走った。
予定の時間よりあまりにも早く出てきたことに店員が驚いたのか
「どうかされましたか?」
といわれたが口を濁したら店員は少し困った顔をしていた
でも何か知っているようだった。
多分よく出るのだろう。
カラオケ店を出た後も左足の痛みが治まらず引きずってあるいていると友人が
「さっき左足におばあさんがしがみついてたんだよ。ずっと」
と、深刻そうに教えてくれた
自分は自分に憑いた霊が一切見えなくなるのでそのおばあさんは確認できなかった
更に
「いろんな霊をすごい量つけてたから引っ張っていかれそうになってたよ、危なかったね」
とさらっといわれてさりげなく生命の危機だったことを知る。
帰りの電車での疲労感がすさまじくもう二度とあのカラオケには行かないと誓った。
236:本当にあった怖い名無し:2007/06/06(水)03:45:17ID:vxpvL9JwO
いちいち誓うなよ
237:夜姫:2007/06/06(水)05:13:22ID:uFznqRVr0
じゃあ決めた。
238:本当にあった怖い名無し:2007/06/06(水)06:10:36ID:9y3gDfOn0
おばあさんはどうなったんだよ?
239:夜姫:2007/06/06(水)08:04:51ID:uFznqRVr0
カラオケにしかいられないらしくついてこなかった。
でも足はその後1時間くらい重たかった。
友人はお祖母さんが除霊師かなんかだったらしく多少ならはらうことができるらしいがあの空間は出れるかどうか不安だったといっていたよ。
引用元:実話恐怖体験談 七談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1178169154/232-239
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顔がない中年女性
2020.07.22 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
171:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)15:07:47.88ID:mMaQUfGD0.net
オカルトにまったく詳しくないので、これがよくあることなのかわからないのですが…。
誰かに聞いてもらいたくてこちらにきました。初めて書き込むので、お見苦しい点あるかと思いますがご容赦ください。
昼前にベビーカーを押して自宅マンションからすぐ近くの薬局から帰ってきたときのことです。
空気がどんより重く湿っていて、雨も降っていて視界も良くはなかったのですが道の向こう側から一人の女性が歩いてくるのが見えました。『少し太った中年女性、足が不自由』と、瞬時に判断したのを覚えています。
細い歩道なので、こちらが急いでマンションに入らなくてはと考えていたのですが、ふと女性の姿に違和感を覚えてまじまじと見つめてしまいました。
172:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)15:09:01.28ID:mMaQUfGD0.net
黒いマスクをしている、と最初思ったのですが、そうではなくて、穴が空いたように、顔がなかったんです。
帽子からパーマのかかった毛も見えていて、上はグレーのウィンドブレーカー、下は花柄のズボンといたって普通の中年女性の服装。でも顔だけが「ない」もしくは「見えない」んです。
あとは歩き方です。どう見ても腰から下が、ぶらぶらというかくねくねというか、横に揺れているんです。「歩いているように見える」だけで、歩いているわけではない。
「人間ではないかもしれない」とぼんやり思いました。なぜか「人間の真似をしているだけだ」と思いました。
ふしぎと怖いとは思いませんでした。
173:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)15:10:07.54ID:mMaQUfGD0.net
そのとき、ベビーカーの中から赤ちゃんが声をあげたので
「ごめんね、もうすぐおうちだよ」
と声をかけました。ベビーカーから顔を上げると、10mくらい離れていたはずの「それ」が瞬時に5mほど先に移動していました。
「あ、まずい」
と思いました。ベビーカーを全速力で押して左折し、マンションの敷地内に入りました。
エントランスまでのアプローチら小さな公園のようになっており、敷地はぐるりと塀で囲まれ歩道側には大きな門が立っています。その門をくぐり終えたとき、わたしのすぐ背中に「それ」が立っているような気がして振り返ることができませんでした。
門をくぐってからは何事もなく、無事に家に帰れたのですが、あれは一体なんだったのでしょうか?
174:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)20:40:58ID:lEyv0HXO0.net
>>173
めっちゃこわいやん。
175:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)21:41:22.04ID:QebRiJbF0.net
>>173
門の内側≒結界の内側で、その中に退避する前に振り返ると危険
とベタだけど解釈すると面白い
176:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)22:26:00.75ID:xoiB8OZt0.net
ゾワゾワしたわ
177:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)22:53:10.59ID:AwrKNR7q0.net
怖い、不思議
久しぶりにいいネタ
178:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)23:01:42ID:d5N2QCF+0.net
穴が空いてるようで顔が見えないってどんな感じだろう?
黒いマスクをしてると最初は思ったくらいだから顔が黒く塗りつぶされてたような感じなのかな
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part112
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1591645950/171-178
.
オカルトにまったく詳しくないので、これがよくあることなのかわからないのですが…。
誰かに聞いてもらいたくてこちらにきました。初めて書き込むので、お見苦しい点あるかと思いますがご容赦ください。
昼前にベビーカーを押して自宅マンションからすぐ近くの薬局から帰ってきたときのことです。
空気がどんより重く湿っていて、雨も降っていて視界も良くはなかったのですが道の向こう側から一人の女性が歩いてくるのが見えました。『少し太った中年女性、足が不自由』と、瞬時に判断したのを覚えています。
細い歩道なので、こちらが急いでマンションに入らなくてはと考えていたのですが、ふと女性の姿に違和感を覚えてまじまじと見つめてしまいました。
172:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)15:09:01.28ID:mMaQUfGD0.net
黒いマスクをしている、と最初思ったのですが、そうではなくて、穴が空いたように、顔がなかったんです。
帽子からパーマのかかった毛も見えていて、上はグレーのウィンドブレーカー、下は花柄のズボンといたって普通の中年女性の服装。でも顔だけが「ない」もしくは「見えない」んです。
あとは歩き方です。どう見ても腰から下が、ぶらぶらというかくねくねというか、横に揺れているんです。「歩いているように見える」だけで、歩いているわけではない。
「人間ではないかもしれない」とぼんやり思いました。なぜか「人間の真似をしているだけだ」と思いました。
ふしぎと怖いとは思いませんでした。
173:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)15:10:07.54ID:mMaQUfGD0.net
そのとき、ベビーカーの中から赤ちゃんが声をあげたので
「ごめんね、もうすぐおうちだよ」
と声をかけました。ベビーカーから顔を上げると、10mくらい離れていたはずの「それ」が瞬時に5mほど先に移動していました。
「あ、まずい」
と思いました。ベビーカーを全速力で押して左折し、マンションの敷地内に入りました。
エントランスまでのアプローチら小さな公園のようになっており、敷地はぐるりと塀で囲まれ歩道側には大きな門が立っています。その門をくぐり終えたとき、わたしのすぐ背中に「それ」が立っているような気がして振り返ることができませんでした。
門をくぐってからは何事もなく、無事に家に帰れたのですが、あれは一体なんだったのでしょうか?
174:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)20:40:58ID:lEyv0HXO0.net
>>173
めっちゃこわいやん。
175:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)21:41:22.04ID:QebRiJbF0.net
>>173
門の内側≒結界の内側で、その中に退避する前に振り返ると危険
とベタだけど解釈すると面白い
176:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)22:26:00.75ID:xoiB8OZt0.net
ゾワゾワしたわ
177:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)22:53:10.59ID:AwrKNR7q0.net
怖い、不思議
久しぶりにいいネタ
178:本当にあった怖い名無し:2020/07/14(火)23:01:42ID:d5N2QCF+0.net
穴が空いてるようで顔が見えないってどんな感じだろう?
黒いマスクをしてると最初は思ったくらいだから顔が黒く塗りつぶされてたような感じなのかな
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part112
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1591645950/171-178
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見つからないお稲荷さん
2020.07.22 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
648:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:30:56ID:nmdMEMew0
卒業まであと数日となった時、学年主任をしていたT先生が教えてくれた「この中学校の怖い話」を書きます。
うちの中学はできて10数年の新しい学校。T先生は教師人生をこの中学校でスタートさせた。
そのまま10数年勤め、学年主任になったんだそうな。そんなT先生が働き始めた年のお話。
赴任してすぐのこと、T先生は一番若かったので、いつも真っ先に登校し学校の鍵を開けるのが日課だった。
649:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:32:33ID:nmdMEMew0
まだ4月も半ばのことだったという。いつものように真っ先に登校してきたT先生は、池の鯉がすべて死んでいるのに気づいた。
「不良が毒でも入れたんじゃ…」
鯉を購入した会社に調べてもらったが、毒はみつからず病気でもないという。
結局、原因はわからないまま。
「新しくできた学校で、新たな生活をスタートさせたというのに、なんだか幸先が悪いな」
と思ったそうだ。
それから数日後、やはり朝イチで登校したT先生はなんとも不思議な光景を見る。
校舎の屋上から、外壁を伝って水がコンコンと流れ落ちているのだ。
屋上に上がってみることにしたT先生。
屋上に出るドアの鍵を開け、扉を押してみたがビクともしない。
登校してきた生徒たちに体育館で待機するように指示を出し、腕っぷしに自信のある先生ふたりと、もう一度屋上のドアを開けてみた。
3人がかりでやっとドアを押し開けると、ドアから大量の水が流れこんできたそうだ。
水の勢いで3人は階段を転げ落ちるハメになったという。
650:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:33:55ID:nmdMEMew0
原因は屋上に設置してある貯水タンクが夜のうちに壊れて水が漏れ、屋上にたまっていたことだという。
ドアを開けたことで、たまっていた水が流れこんできたのだ。
「建てられたばかりなのに、こんなトラブルもあるのか…」
と誰もが思ったらしい。
そのまた数週間後、今度は学校の裏手にある湿地帯に水死体があがった。
発見したのは野球部の生徒。
朝練習中、ボールを捜しにいって見つけたそうだ。
被害者は学校近くの住宅地に住む初老の男性で、駅の近くで酒を飲み近道をしようと学校を通り抜け、その裏の湿地帯で足を踏み外しておぼれてしまったという。
651:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:35:00ID:nmdMEMew0
そして夏、学校のプールで女生徒がおぼれて亡くなる事件が起きた。
プール開きをしたときに、お祓い(?)はしてもらったのだが、こんな事もあったので改めて別の人にお祓いをお願いしたらしい。
校長の知り合いの女性霊能者で、ほとんどの先生が
「学校が霊能者にお願いするなんて、ちょっとどうなの?」
と思っていたそうだ。
お祓い当日、やってきた霊能者は学校に着くなり
「この学校が建てられる前に、おそらくお稲荷さんのお社があったはずだ。それがどこに移されたのか、まずそれを調べなさい」
と真っ青な顔をして言ったらしい。
調べてみると校舎はもともと小高い丘で、その丘を切り崩して湿地帯を埋めグラウンドにしたという。
学校関係者は誰ひとりとして、そこにお社があったことなど知らなかったそうだ。
土地を所有していたのは地元の大地主さんで、その大地主さんは学校の隣の大豪邸に住んでいる。
さっそく校長と数人の先生で、お稲荷さんのことを聞きに言ったそうだ。
652:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:36:13ID:nmdMEMew0
地主さんによると確かに小さなお社があったという。
ただ、土地の所有者こそ自分だが、まったく使っていなかったので、誰が建てたのか、誰が管理していたのかは知らない。
しかし、土地を譲る際にお社を移し、丁重に祀ってあげるようお願いしたという。
だが、学校内や学校の近くにはお社ははないのだ。
学校の工事を請け負った建築会社に確認した所、お稲荷さんの移転は、土地の造成を担当した下請け会社にちゃんとお願いしたとのこと。
だが、その会社に聞いてみたら
「移転は上(建築会社)がやったと聞いた。なので、そのまま取り壊した」
というではないか。
その旨を霊能者に伝えると
「今回のプールの事故を始め、水にまつわる事件、それは事件までいかずちょっと変わった出来事程度かもしれないが、そんなことが起こっていないか?」
と聞いてくる。
そこで鯉が死んだことや、屋上の貯水タンクが壊れたことなどを思い出したという。
霊能者は
「そのお稲荷さんには、7体のお稲荷さんが祀ってあった。それは陶器の小さなもので、今も学校のどこかにあるはずだ。急いで探しなさい。すぐにお社を作り、見つけたお稲荷さんを祀りなさい。今、4つ事件が起きている。このままだと後3つ、今まで以上の惨事が起こりますよ」
653:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:37:04ID:nmdMEMew0
T先生たちは半信半疑ながらも、学校の敷地内を探してみたそうだ。
すると
「なんでこんな所に!」
という所からお稲荷さんが見つかったという。
毎朝、多くの生徒が通る校門の横の地面から、野球部が練習しているグラウンドから、はては職員室の応接セットの下からも出てきたそうだ。
半信半疑だったT先生は背筋が凍る思いだったという。
話を終えたT先生は教室の窓から外の林を指差し、
「そのお稲荷さんはね、今でもほら、あそこのお社に祀られているんだよ。ただね、どんなに探してもお稲荷さんは6体半しか見つからなかった。最後の1体は半分に割れていて、残り半分は今も見つかっていないんだ」
と言った。
さらに
「どうしても見つからないので校長先生が霊能者の方に相談に行ったら『それはお稲荷さんの警告でしょう。もし7体全部見つかると、あなたたちはそのうち今回のことを忘れてしまうでしょう。でも、半体見つからないとなったら…。このことを決して忘れずにいなさい』と言われたそうだよ」
と神妙な面持ちで話してくれた。そんな「学校の七不思議」みたいなものが自分の中学にあると、卒業直前に知ってものすごく怖くなったのを覚えている。
すまん、あまり怖くなかったかも。ただ、T先生はオレたちの後の生徒にもこの話をしているのか気になった。
もし話してもらったという人がいたら教えてほしい。中学校があったのは埼玉県の、今は合併でなくなってしまった市です。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179501666/648-653
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卒業まであと数日となった時、学年主任をしていたT先生が教えてくれた「この中学校の怖い話」を書きます。
うちの中学はできて10数年の新しい学校。T先生は教師人生をこの中学校でスタートさせた。
そのまま10数年勤め、学年主任になったんだそうな。そんなT先生が働き始めた年のお話。
赴任してすぐのこと、T先生は一番若かったので、いつも真っ先に登校し学校の鍵を開けるのが日課だった。
649:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:32:33ID:nmdMEMew0
まだ4月も半ばのことだったという。いつものように真っ先に登校してきたT先生は、池の鯉がすべて死んでいるのに気づいた。
「不良が毒でも入れたんじゃ…」
鯉を購入した会社に調べてもらったが、毒はみつからず病気でもないという。
結局、原因はわからないまま。
「新しくできた学校で、新たな生活をスタートさせたというのに、なんだか幸先が悪いな」
と思ったそうだ。
それから数日後、やはり朝イチで登校したT先生はなんとも不思議な光景を見る。
校舎の屋上から、外壁を伝って水がコンコンと流れ落ちているのだ。
屋上に上がってみることにしたT先生。
屋上に出るドアの鍵を開け、扉を押してみたがビクともしない。
登校してきた生徒たちに体育館で待機するように指示を出し、腕っぷしに自信のある先生ふたりと、もう一度屋上のドアを開けてみた。
3人がかりでやっとドアを押し開けると、ドアから大量の水が流れこんできたそうだ。
水の勢いで3人は階段を転げ落ちるハメになったという。
650:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:33:55ID:nmdMEMew0
原因は屋上に設置してある貯水タンクが夜のうちに壊れて水が漏れ、屋上にたまっていたことだという。
ドアを開けたことで、たまっていた水が流れこんできたのだ。
「建てられたばかりなのに、こんなトラブルもあるのか…」
と誰もが思ったらしい。
そのまた数週間後、今度は学校の裏手にある湿地帯に水死体があがった。
発見したのは野球部の生徒。
朝練習中、ボールを捜しにいって見つけたそうだ。
被害者は学校近くの住宅地に住む初老の男性で、駅の近くで酒を飲み近道をしようと学校を通り抜け、その裏の湿地帯で足を踏み外しておぼれてしまったという。
651:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:35:00ID:nmdMEMew0
そして夏、学校のプールで女生徒がおぼれて亡くなる事件が起きた。
プール開きをしたときに、お祓い(?)はしてもらったのだが、こんな事もあったので改めて別の人にお祓いをお願いしたらしい。
校長の知り合いの女性霊能者で、ほとんどの先生が
「学校が霊能者にお願いするなんて、ちょっとどうなの?」
と思っていたそうだ。
お祓い当日、やってきた霊能者は学校に着くなり
「この学校が建てられる前に、おそらくお稲荷さんのお社があったはずだ。それがどこに移されたのか、まずそれを調べなさい」
と真っ青な顔をして言ったらしい。
調べてみると校舎はもともと小高い丘で、その丘を切り崩して湿地帯を埋めグラウンドにしたという。
学校関係者は誰ひとりとして、そこにお社があったことなど知らなかったそうだ。
土地を所有していたのは地元の大地主さんで、その大地主さんは学校の隣の大豪邸に住んでいる。
さっそく校長と数人の先生で、お稲荷さんのことを聞きに言ったそうだ。
652:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:36:13ID:nmdMEMew0
地主さんによると確かに小さなお社があったという。
ただ、土地の所有者こそ自分だが、まったく使っていなかったので、誰が建てたのか、誰が管理していたのかは知らない。
しかし、土地を譲る際にお社を移し、丁重に祀ってあげるようお願いしたという。
だが、学校内や学校の近くにはお社ははないのだ。
学校の工事を請け負った建築会社に確認した所、お稲荷さんの移転は、土地の造成を担当した下請け会社にちゃんとお願いしたとのこと。
だが、その会社に聞いてみたら
「移転は上(建築会社)がやったと聞いた。なので、そのまま取り壊した」
というではないか。
その旨を霊能者に伝えると
「今回のプールの事故を始め、水にまつわる事件、それは事件までいかずちょっと変わった出来事程度かもしれないが、そんなことが起こっていないか?」
と聞いてくる。
そこで鯉が死んだことや、屋上の貯水タンクが壊れたことなどを思い出したという。
霊能者は
「そのお稲荷さんには、7体のお稲荷さんが祀ってあった。それは陶器の小さなもので、今も学校のどこかにあるはずだ。急いで探しなさい。すぐにお社を作り、見つけたお稲荷さんを祀りなさい。今、4つ事件が起きている。このままだと後3つ、今まで以上の惨事が起こりますよ」
653:本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木)22:37:04ID:nmdMEMew0
T先生たちは半信半疑ながらも、学校の敷地内を探してみたそうだ。
すると
「なんでこんな所に!」
という所からお稲荷さんが見つかったという。
毎朝、多くの生徒が通る校門の横の地面から、野球部が練習しているグラウンドから、はては職員室の応接セットの下からも出てきたそうだ。
半信半疑だったT先生は背筋が凍る思いだったという。
話を終えたT先生は教室の窓から外の林を指差し、
「そのお稲荷さんはね、今でもほら、あそこのお社に祀られているんだよ。ただね、どんなに探してもお稲荷さんは6体半しか見つからなかった。最後の1体は半分に割れていて、残り半分は今も見つかっていないんだ」
と言った。
さらに
「どうしても見つからないので校長先生が霊能者の方に相談に行ったら『それはお稲荷さんの警告でしょう。もし7体全部見つかると、あなたたちはそのうち今回のことを忘れてしまうでしょう。でも、半体見つからないとなったら…。このことを決して忘れずにいなさい』と言われたそうだよ」
と神妙な面持ちで話してくれた。そんな「学校の七不思議」みたいなものが自分の中学にあると、卒業直前に知ってものすごく怖くなったのを覚えている。
すまん、あまり怖くなかったかも。ただ、T先生はオレたちの後の生徒にもこの話をしているのか気になった。
もし話してもらったという人がいたら教えてほしい。中学校があったのは埼玉県の、今は合併でなくなってしまった市です。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179501666/648-653
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