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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.14 (Fri) Category : 

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人魂の正体見たり…

2016.06.03 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

656:本当にあった怖い名無し:2006/07/05(水)03:35:31ID:YFURUH5Y0
これは、私が沖縄に旅行中のできごとです。

私は友達と真夜中に肝試しに行こうと近くの海岸にある墓場まで出かけることにしました。

はじめは、幽霊なんて信じていない私にとって、墓場で肝試しなんて楽勝だと思っていた私でしたが、

墓場についたとたん絶句しました。
海岸からなにやら青白い光が墓場のほうへながれていたのです。
「もしかして、人魂…」

そう思ったとき後ろのほうで、おばあさんの声がしました。
「あれは、目に見えない発光する虫が潮風にふかれて流れてきているだけじゃよ…」
わたしは、
「なーんだひとだまじゃないのかぁ」
と声のするおばあさんの方向をみるとそこには、無縁仏があるだけ…

一部始終を見ていた友達は、今でもその日のことを話してはくれません。



 


引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?134
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1151406479/656










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おかしなアルバイト

2016.06.03 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

604:1@\(^o^)/[sage]2016/05/25(水)22:23:08.80ID:/W6ABRRk0.net
特にお化けが出たりする話しではないので楽しくないかもしれませんが、お化けのようなものは後半登場します。

今勤めているコンビニでバイトしはじめた頃のお話し~現在です。
店長が気さくな人で、なんでも相談しやすいというか
「給料あげちくり~」
なんて相談にも乗ってくれたりとか気のいい人なので
「今月だけな。みんなには内緒だぞ」
なんて言いながら1万円上乗せしてくれたりする人でした。

私は友人から借りた車をこすってしまって、店長にお金が入用なので給料を上げてほしいと言いました。
店長は
「1万円くらいなら…」
と言うのですが、7万円くらい欲しかったのでシフトをもっと増やす方向へ話を進めようとしたのですが学生たちの時間もあるので増やせませんでした。
「じゃあ…」
と店長が実家のバイトを紹介してくれました。

内容は船でどっかの島へ行って『シャシャク』という花と『サカキ』という花を大量に持ち帰る事。ただこれだけ。
花と言っても実際は木のような感じでただの葉っぱです。
ちなみにたったこれだけで日給1万~10万。取る量と質と車を運転したか否かで変わります。

後日、店長に運転してもらい、港まで向かいました。
船に乗ったところで一旦お別れ。
2時間ほどで現地へ。何もない無人島でした。
現地につくなり、運転手と私だけだと思っていた船からやしきたかじんにおっぱいが生えたようなおばあさんが出てきました。

今回の雇い主だそうで船の運転手はその旦那さんで、自己紹介が終えたところで仕事の説明がはじまり仕事の説明はサラっと終わったのですが、注意事項が長くとても怖いものでした。



605:2@\(^o^)/[sage]2016/05/25(水)22:24:19.53ID:/W6ABRRk0.net
「上から物が降ってきた時には狐ではない事を確認して貸し出すカッターで首を刈る」

「下から何かに掴まれた時は貸し出すカッターで突き刺す」

「私以外の人間が山に居たら貸し出すタバコに火を点けて歩く」

「獅子の頭が浮遊しているのを見たら怖がらずに拝む」

「襲ってくるもんは全部殺せ」

「お祓いに行けと言われたら絶対にこっちが定めた祓い屋に行く事」

「お互いを見合わせた時に、狐の尻尾で目を覆われていると判断したら首を撫でながらそっと剥がし山に帰す」

「道に迷ったらタバコ吸え」

「蛇のような狐に出くわしたら正座で拝みたおして通り過ぎるまで拝んで急いで宝くじ買え」

その時は仕事そっちのけで本土へ宝くじ買いに向かうらしいw

もっとあったような気がするが、覚えているのはこれだけ。
超ビビリながら仕事に取り組んだが何事も無く無事に終了。

次は2週間後に仕事を回すと言われ、自宅についたら玄関の扉を開ける前に塩を頭からかぶれと言い渡され店長の迎えが来て自宅についてその通りにした。



606:3@\(^o^)/[sage]2016/05/25(水)22:25:06.81ID:/W6ABRRk0.net
2週間後は違う島に行きました。
そこでは前回の注意事項は一切必要無いとの事。
その日も無事に仕事を終えました。

そこでは大量に花が取れたのでもう目標額には余裕で到達していたのですが店長から

「あの仕事続けたいならうちのバイトそっちのけでやってくれてもいいぞ」

と言われたのでシフトを減らして続ける事にしました。
シフトを減らしたのには理由があって、大量に花が取れた日は下山するのに最大で1時間かかるような道なき山をめちゃくちゃでかい荷物を背負って降りていかなければなりません。
多い日はそれを3往復します。普通の体力ではやってられないくらいキツイ仕事になります。
やしきたかじん似のばあさんは荷物を持ったりしてくれません。
私が切った木から使える花を選別して袋に詰める専門みたいな役割です。

1年ほど花摘みを続けた頃に県外の島へ泊まりで行くことになりました。
慰安旅行を兼ねた船旅ということで気を使ってくれたやしきたかじんに感謝。
ご飯はうまいし景色も最高で『天然温泉ではありません』というプラカードが貼られた温泉も気持ちよかったです。

しかし楽しいだけというわけにもいかず、仕事はあります。
その日はゆったりと寝て次の日の仕事に備えました。



607:4@\(^o^)/[sage]2016/05/25(水)22:28:03.44ID:/W6ABRRk0.net
次の日は雨でした。
この仕事、雨だろうが台風だろうがあります。
台風の日はやしきたかじん似のばあさんがが住んでる島で適当に花を摘みます。その時は日給2000円です。

島の運送業者に軽トラを借りての仕事でした。
やしきたかじんは真っ先にやることがあるとかで山のてっぺんまで登るというのですが70近いばあさんを一人にするわけにもいかないのでついていきました。

頂上付近には一体だけポツンと置かれた土偶のようなハニワのような物。
それに向かってやしきたかじんは拝んでいました。

その島はやしきたかじん似のばあさんがが嫁ぐ前に住んでいた生まれ故郷だというのをその場で聞きました。
その土偶の更に上には祖母が守っていた祠があってうちは代々巫女の家系だという話をしている途中でばあさんは何かに気づいたようで海の方を指さし
「アレ、なんや?」
と言いました。

私には何も見えなかったので
「え?どれ?」
と言いました。
「あの茶色いの!アレなんや?」
私には何も見えません。ですが指差す方向、2kmほど離れたところでしょうか。
雨が人の形に避けられているような巨大な何かを確かに見ました。
推定で50mほどの高さに30mほどの横幅(適当で基準は無いけど)の空間だけ雨が降っていないんです。
その物体は動きませんし、特になにをするわけでもなかったのですが3分くらい眺めていたら消えました。

その後は何もなく、普通に仕事に取り掛かって無事に終えました。

宿に戻り、帰るために荷造りしていたらばあさんがかばんの中にあった数珠をゴミ箱に投げました。
「数珠投げるとかあかんやろーwww」
と私が言ったのですがばあさんは
「それはわたしのじゃないからな」
と言うんです。

以前にもそんな事が故郷へ帰った時にあったらしく、詳しい話は聞けなかったんですが私がこの仕事をやめる時に数珠の話と店長が何故この仕事をやめたのかを話してくれると言われはや7年。
まだこの仕事を続けています。
コンビニのバイトも。

変わったことも多いこの仕事ですが給料は多いし楽しいです。



608:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/05/25(水)22:38:53.84ID:vsMouXdT0.net
>>607
面白いやんけわれ



609:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/05/25(水)22:42:52.98ID:/W6ABRRk0.net
>>608
恐縮です!あざっす!島の話し見てたら書きたくなりましたっす!



610:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/05/25(水)22:47:19.57ID:xl/ljcajO.net
おもしろかった!諸星大二郎の世界みたい、もしくは漫☆画太郎
サカキは神棚、ヒシャシャケ(と、うちの方では言う)は仏壇にそれぞれ飾る香花(花じゃなくて葉っぱ)のことかなー
本当に良い香花は、水だけで長持ちするんだよなー



611:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/05/25(水)22:58:55.86ID:/W6ABRRk0.net
>>610
恐縮っす!あざっす!多分その葉っぱです。未だに私も見分けつかないんで多分ソレというしかないんですが。
シャシャクは背の低いミカンとか生えてきそうな木でサカキはめっちゃ長細い木から取ります。



 

引用元:ほんのりと怖い話スレ その116
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1462242375/604-611











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調布のビジネスホテル

2016.06.01 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

525:本当にあった怖い名無し:2006/07/03(月)22:24:26ID:gfauoNGv0
流れを断ち切って、一つ話を。

古い話になる。
20年程前に調布にあるビジネスホテルに泊まった時だが、風呂上がりビールを飲み過ぎて催してきた為にトイレに入って、「それ」は起きた。
用を済ませ(これは運が良かった)、流し終わったその瞬間に灯りが消えた。
完全な暗闇、焦ってドアを開けようと5歩程歩いた時にパニックになった。
トイレは1×2メートルの広さ。
5歩、そんなにある訳がない。

全力で走ったと思う。
5,6秒走った時に手に何か感じたが気にせず走り、多分時間にして10秒位だろうか、いきなり壁(?)にぶつかり部屋の中に飛び出して洗面所前の壁に激突した。
そのまま振り返りもせずに部屋を飛び出し、エレベーターホールでホテルの従業員と激突し気を失った(これは後でホテル側から聞いた。私の記憶には無い)。



526:本当にあった怖い名無し:2006/07/03(月)22:25:40ID:gfauoNGv0
気が付くと青ざめたホテルマンが必死に私の名を呼んでいる所だった。
フラフラしながら上体を起こして事情を説明すると、はっきり顔色が変わったのが判った。
一体何だ?との気持ちが強かったが、自分が酔っていたのも事実だし、ホテルマンも
「気のせいでは御座いませんか?」
との事。

しかし全力で走った為なのか脚はガクガクいうし、ホテルマンの顔色も尋常では無い。
ふと、彼の視線が私の手元に集中しているのに気が付いた。
私も自分の手に目を向け、そして凍りついた。
30センチ以上はあろうかという長い髪の毛が無数に手に絡みついていた。

ホテルマンに荷物を取ってきて貰い、早々にホテルを引き払った。
あの部屋には二度と近づきたくなかったし、ホテルに居る事自体が耐えられなかった。
ホテルに問い質す気持ちにもなれない程にそこを出たかった。
ホテル側でも何の説明もせず、キャンセル料も取らず仕舞いだった。
詳しく聞き直す事も無かった様に思う。
私以外にも何かあったのかもしれないな、と思う。

未だにトイレのドアを閉める事に躊躇を覚える。
随分と昔の事になってしまったが、それきり調布には近づいてさえいない。


 

引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?134
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1151406479/525-526











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