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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.12 (Wed) Category : 

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谷川岳の谷底

2021.06.01 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

144:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)15:13:32.41ID:hhv7/4tQ0.net
谷川岳の谷底

この大型連休中に「谷川岳」というワードを目にしたので、今でも忘れられない体験を投稿させていただきます。

あれは私が小学生の頃、両親と墓参りの帰りに谷川岳に行った時のことです。
東京から車で群馬の(母方の)祖父に会いに行き、祖母の仏壇に線香をあげたあと、その祖母が眠る霊園に寄り東京に帰るのがいつのも流れでした。
(群馬には私の母の姉2人がおり、祖父はそこの家族と一緒に行くことが多いからか「この前行ったからいい」と同伴する事は少なかった)

祖父に見送られ車で30分ほどの距離にある霊園での墓参りを終えたあと、私たち家族3人は谷川岳に寄ったのです。
群馬に行く日はテーマパークやバラ園的な場所に寄ってから帰ることがあり、その日に谷川岳へ行ったのも
「群馬の観光地だから」
程度の理由でしょう。

祖父宅に泊りで行った日だったのか、早朝に東京を出発した日帰りの日だったのかは覚えていませんが、谷川岳に着いたのはまだ日が高い時間帯のことでした。
谷川岳といっても本格的な登山ではなく、家族連れが短パンと運動靴で気軽に寄れるようなエリアです。
ロープウェイにも乗っておりません、駐車場から歩いて登っていける程度の場所です。

私は観光客をかきわけ、半ば単独行動気味に上へ向かっていました。
たまに振り返っては、父が母の手を取り後ろから歩いてくる姿を確認しながら。

少しすると、これ以上は上に行けないという広めの場所に出ました。
他の場所に比べたら標高は低いのでしょうが、いわゆる頂上です。



145:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)15:22:46.97ID:hhv7/4tQ0.net
広さがあるとは言っても売店や展望台はなく、あとは引き返して帰るのみという場所。

昼間だったのに曇り空で薄暗く、それまでの道中より霧が濃かったです。
父が
「山の天気は変わりやすい」
なんて言っていたのを覚えています。

天気が良ければ眺めが良かったのでしょうが、霧のせいで景色は真っ白。
自分たちがいるその場所以外、他の山などは周囲に見えませんでした。

当時の私は、このような場所に来た経験がなかったため、目の前で霧が右から左に流れていく様を見て
「雲に触れる~」
と霧を手で掴もうと試みたものです。

登ったからには高さがあることは分かっています。
視界も悪く、流石にこの場所で調子に乗ってはマズいなと、はしゃがず大人しくしていました。

この場所ですることもない、あとは引き返して駐車場に戻るだけ。

そう思い歩いていると。
前方にあったはずの地面が、急に無くなったのです。

ここで一歩進んだら死ぬ、私はそんな崖に立っていました。

先ほどまで、自分の視界にはドッジボールが出来るほどの縦幅はあろう地面が広がっていたのに。
たまに霧が流れ視界が途切れるものの、地面および他の観光客の姿も見えていたのに、目の前が急に崖になったのです。

完全に奈落の底。
相当な高さの断崖絶壁が足元から下に伸びており、その先は雲だか霧だかで見えない。
それが絵本のようにクッションになるわけもなく、落ちたら絶対に助からない事は明白でした。

流石に小学生とはいえど、こんな危険な場所に立つ馬鹿はいないだろうという位置。



146:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)15:28:42.30ID:hhv7/4tQ0.net
先ほどまで自分の目の前に広がっていた場所は何だったのか?
頭が真っ白になり動けず、足元もとい奈落の底から目を離すことが出来なくなっていました。

その断崖絶壁からは真横に数本の木々が伸びていました。
時計の針でいう3時の方向に樹木が伸びているのです。

方向感覚が90度ずれ、視界がゆがむ感覚。
自分が今いる場所が正しい面なのか、足元に広がる面が正しい面なのか。そんな不思議な感覚です。

子どもの私は、山だから真横に木が生えているのかな、なんて思ったものです。

そして。
その木々や岩肌をつたい、こちらによじ登ってくる影がいくつか見えたのです。
眼下、遠くに見えるとはいえ人にしては少し小さい、猿のような黒い影が。

灰色の断崖絶壁。
そこから垂直に伸びる白い樹木、そしてそのはるか下に広がる雲(霧)。
その中をユラユラとよじ登ってくる黒い影、この世の景色ではありませんでした。



147:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)16:09:59.03ID:hhv7/4tQ0.net
ここにいたら、このままでは奴らの手が自分の足に届いてしまう。

ここから落ちたとして、数えるほどしか生えていない樹木に引っかかって助かる確率はゼロだろう。
真下に広がる崖底の雲の部分まで真っ逆さまだろうな。

そう考えるばかりで体が動かないのです。

そのあとの事はよく覚えていないのですが、ちゃんと両親と一緒に駐車場まで帰れました。
その場所の名が谷川岳だと知ったのは、私が成人してからのこと。
あの時のことが気になり、私が母に
「小さい頃に群馬で行った霧が濃い山なんて言うの?」
と聞いたからです。
そして昔の事件や、犠牲になられた方が世界で一番多い山だということを知りました。

あの場所で亡くなられた全ての方に、心からお悔やみ申しあげます。


谷川岳に限らず他にもエピソードがあるのですが、初投稿につき一度これにて失礼致します。



148:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)16:43:12.74ID:K99TLuKI0.net
勿体振って小出しにするような奴は二度と来なくていい
絶対にもう来るなよ、絶対にだ



149:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)16:53:37.67ID:hhv7/4tQ0.net
>>148
スマホからだと改行が多いとか文字数が多いってエラーが出てしまって
一度で載せられず申し訳ない



152:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)19:44:20.38ID:2Uwc9b+L0.net
>>147
たぶん昔だと「狐に化かされた」って言われるパターンだな



155:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)20:50:41.64ID:9QMPKS8F0.net
>>147
まあ、山に行く時には眉に唾をぬっておくことだな



153:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)20:06:51.44ID:3zs+/HUp0.net
>>149
いいってことよ



154:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)20:28:53.97ID:sqlVKMw70.net
>>149
ブログみたいな改行してっからだよ



176:本当にあった怖い名無し:2021/05/06(木)21:35:15.38ID:iGAGQOTs0.net
>>149
俺は好きだった
またお願い



156:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)22:19:26.41ID:u2IoJbI60.net
谷川岳の話は体験談ぽくて好きだけどな
狐って稲荷神社とか人を守ってくれるイメージしかないけど、一歩踏み外したらタヒぬような幻覚を無差別に見せるん?
谷川岳の滑落数ギネス最上級だけあって何かいるんじゃ?とは思ってしまう



157:本当にあった怖い名無し:2021/05/05(水)22:39:52.97ID:2Uwc9b+L0.net
山の中に明るい人家が見えたので行ってみようとしても、同行していた馬が動こうとしない
よく見てみると、人家などなく崖っぷちだった
これは狐に騙されたのだろう

という話は民話集でよく見るので、昔から同じような体験をする人は多かったんでしょう



160:本当にあった怖い名無し:2021/05/06(木)00:36:00.10ID:3lpW3/dA0.net
>>157
ねずみの天ぷらを揚げれば、狐来るらしいぞ



161:本当にあった怖い名無し:2021/05/06(木)01:20:15.19ID:RPodwuED0.net
お稲荷さんも
元々はネズミ供えるらしいね
アゲになったのは人間の都合



182:本当にあった怖い名無し:2021/05/07(金)14:33:04.51ID:QGr7hyuy0.net
谷川岳での体験を投稿した者です。
反応ありがとうございました。
狐に化かされたのだとしたら
「神社で悪さをした記憶ないのに…あと一歩で谷底なんて、酷いよ」
と文句を言いたいものです。。

別件、馬に乗った武者の幽霊が大勢で家に押し寄せ、父が殺されかけた話がありまして。
こちら清書中につき完了次第、投稿させていただければと思います。

思えば当時住んでいたマンションでの事案は多く、よくない場所だったのかもしれません。

つぎはぎの犬が来て私をくわえて引きずったり。
クリスマスイブの夜に棒人間が玄関から入ってきたこともありました。(これはオチなしです。

玄関入って左手に寝室があり、私その部屋で両親に挟まれる形で一緒に寝ていたんですけど、イブの夜は眠る前に玄関から音がしまして。
黒い棒人間が目の前の廊下を、ゆっくりと奥のリビングの方へ歩いていくのを見たんです。
洗面所のカーテン?のれんがめくれたりもして。
「サンタさん来たよ!」なんて両親に言っても起きてくれず。
誰かに頼んだ仕込みのサンタ役か?それとも本当にサンタはいるのか?なんて思ったものです。

思えば玄関の外。マンションの廊下の天井には蛍光灯がいくつもあります。
誰かが鍵を開けて入ってこようものなら、扉を開けた角度の分だけ光が差し込んで室内が明るくなるはずなんですよね。
それが無かった(オチ無しで申し訳ないです

ではまた!




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?362
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1617288162/144-182





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自業自得

2021.03.22 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

160:本当にあった怖い名無し:2012/10/21(日)23:14:06.97ID:5wBbqJ1K0
うちの田舎はお盆に川で藁燃して迎え盆やるんだけど、親父が若い時にその藁に最後小便かけて消したら、その晩枕元に婆さん座ってじっと覗き込んでたって。どこまでホントか



161:本当にあった怖い名無し:2012/10/23(火)01:37:01.33ID:o8ayjG+iO
バーチャンに覗きこまれるのは怖いな
バーチャンが生きてる人でも幽霊だとしてもな





引用元:本当に体験した霊体験 2
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1347861115/161-162






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大学の友達T君の話

2021.03.22 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

726:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)07:44:09ID:g9jWV5JN0
大学の友達の話

俺の友達のT君は自らすすんで怖い話をするわけじゃないんだけど、たまに学校等で数人で怖話で盛り上がっちゃう時に体験談を語ってくれる。
そのひとつに、

T君が長期休みに帰郷する際(大学は首都圏で地元は北海道)同郷の友達と一緒に帰ったらしい。
羽田空港を飛び立ち、道内の空港(名前忘れたw)に到着し、電車を乗り継いで実家の村に近づいたとき二人で窓の外を見てたらしいんだけど、周りは田んぼばかりのところに小さな鳥居と小さな社?があって
「こんなのあったっけ?」
ってな感じで二人とも窓から見えなくなるまでずっと見てたらしいんだ。
んで、電車を降りて歩き出したときTは友達の様子がおかしいことに気づいて声をかけたけど変事はない。
友達はだんだん息遣いが荒く、顔が赤くなりだした。Tは途中まで車で迎えに来てもらってたらしく、その友達の家まで送っていってあげたらしい。



727:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)08:09:54ID:g9jWV5JN0
数日後、T君は連絡してみたが友達は出ない。ひどい風邪でも引いたのかな?と思ってたら、近所の人が
「××さんの息子さんがキツネに憑かれて今除霊?をやっているらしい」
という話を親から聞いた。その翌日くらいに除霊師(村のばぁちゃん)がT君の家にやってきて
「○駅~×駅の間にある稲荷さんにいかなかったか?」
と聴かれ、
「行ってはないがそれらしき神社は電車の窓から見てた」
と答えたら
「やっぱりか。あそこのお稲荷さんは、よく人に憑くからな。お前も気をつけろよ!」
といわれたらしい。  

その後の話、とりつかれた友達はずっと奇声を上げ目が人の顔じゃないくらい釣りあがり尋常じゃないくらい高く飛びはねて、近づく家族にさえも噛み付くほどだったらしい。
今はもうお祓いしてもらい、なんともないがそのときの記憶がまったくないらしい。



728:726:2007/06/03(日)08:43:36ID:g9jWV5JN0
さらにもうひとつ書こうとは思っていますが、なにぶん駄文なもので読みづらいとは思いますが付き合っていただけたら幸いです。

これは俺も現場に居合わせたときの出来事

大学の長い夏休みに暇をもてあましていた時T君(先ほどのキツネの話で登場)から連絡があり、
「夜に肝試しやるから来なよ。」
と言われ0感だけどそーゆーのは大好きなのですぐにOKした。
夜になり友達が車で迎えに来てくれ、俺は意気揚々と車に乗り込んだ。

集まったメンバーは運転手のC君、H君、T君、俺の4人だった。4人はwktkしながら興奮しすぎな感じで目的地に向かった。
そん時の目的地はC君曰く「俺の地元のヤンチャな若者御用達の廃病院」らしい。
目的地に着き車の中から外を見回すと住宅やら畑がある一角に県道沿いだが不自然なほどに背の高い木が並びうっそうとしげっていた。

車を少し離れたわき道に停め、歩いて林に近づいていった。近くに来るとやっと塀と門らしきものが見えてきてかなり不気味な感じが漂っていた。



730:726:2007/06/03(日)09:26:22ID:g9jWV5JN0
C君は以前にも来たことがあるらしくホイホイ敷地内に入っていってしまうが、俺含め残り3人はかなりビビリなへタレなのでC君の後ろを一列になってキョロキョロしながら入っていった。

敷地内に入るとやっと建物(3階建)が見えてきたのだが、「御用達」ということもあって一階の窓やら玄関のドアなどがかなりこわされていた。でも中は意外と荒らされた様子も少なく待合室のベンチなどがきれいに残っていた。
そんな中俺たち4人はビビリながら1階部分を散策し病院独特の嫌やーな感じに少し慣れてきた時T君が
「もう出ようよ」
と言い出したので、十分堪能した俺とH君は賛成し建物から出ることになったんだけど、T君だけは2、3階に行きたがっていたw

イヤー恐かったねぇ!!なんて話しながら車に乗り込むとき近くに停めてあった別の車に違和感を感じた。
それは、わき道とはいえ道幅はそれなりに広い道路なのに車と車が向き合うように停めてあったからだ。

もちろんC君は左端に停めた。
まぁうっすらと変だななんて思ったぐらいだったから「田舎だから」と自己解決し車は家路に着いた。
帰りは俺とT君が後部座席に座り俺が前に乗り出すような感じで学校とかの話でT君以外の3人でワイワイ言いながらC君の家に着いた。(みんなでC君の家に泊まることになっていた)

車の中からずっとT君が元気なかったので
「どしたん?」
て俺が聞くとT君がしばらく沈黙の後
「俺、見たかもしれん」



731:726:2007/06/03(日)09:47:02ID:g9jWV5JN0
一同「はぁ?何を?」
T君「…いや、だから、幽霊…?」
俺 「マジでっ!?病院なかでか?」
T君「いや、病院出て車に乗るときに対面して車がとまっていたのわかる?その運転席に人っぽいのがいたんだけど…」
俺 「んじゃ持ち主が乗ってたんじゃない?」
T君「たぶん違う。めっちゃ口開いててさ、しかもありえないくらいでかい口で。普通車を正面から見るとハンドルのてっぺんて見えるじゃん?でも顔で隠れて見えなかったから位置的にはハンドルとメーターのあいだに顔があったんだ」

それ聞いた俺らはガクブルで朝まで起きて過ごすことになりました。
それからT君には何も起こってないらしいけど嫌な空気には敏感になったらしい。


連投スマソ、しかも超既出だったぽいですね…ROMに戻ります。



732:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)10:30:23ID:a/F6xyH00
乙。なかなか面白かったよ。
これだけ長く続いてるスレだし、似たような話になったり既出だったりするのはしかたないし気にしなくてもいいと思うよ。
ただそれを、やたら小分けにして引っ張りまくったり、書いても書かんでも大差ないような無駄な描写を大量に入れて長文にするのは止めて欲しいと思うけど。



729:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)09:01:30ID:tyEvwl3oO
また狐つきの話かよたまには狸さんのことも思いだしてあげてください!



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179548777/726-732





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