都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
あんた、何してる!
2017.01.01 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
280:⑦⑦⑦ : 2016/12/23 (Fri) 09:19:00
俺はその日残業だった。
疲れた体を引きずり帰路に着く。
地下鉄のホームのベンチに鞄とともに崩れるように座る俺。
終電の案内がホームに流れる。
ふと見渡すと、ホームには俺一人。
そりゃあ連休の中日に深夜まで働いてるやつなんかそうそういるもんじゃない。フッと自嘲の笑いも漏れるというもんだ。
が、そのとき、ホームへのエスカレーターを小さな子供が駆け下りてきた。
えっ?とよく見るとそのすぐ後ろから母親らしき人が下りてきた。
『○○ちゃん、ダメ!母さんと手をつなぐのよ!』
3才ぐらいか。
まだ少ない髪を頭の天辺でリボンみたいなので結っている。
俺の目の前で母親は女の子に追い付き、しっかりと手を握った。
到着案内板が点滅し、電車の近付く音が聞こえてきたので俺は立ち上がろうと…
そのとき、その母親が女の子の手をぐいと引っ張りホームから消えたんだ。
いや、あまりに一瞬のことで訳も解らず俺はホームを見回す。
確か、非常停止ボタンがどこかに…
ダメだ、間に合うわけない!
こうなったら俺が飛び降り、親子をホーム下に押し退けるんだ、
うん、それしかない!
『あんた、何してる!』
背後から声が。駅員だった。
『お、女の人とこ、子供が今飛び込んだんですっ』
焦って噛みまくる俺。
そこへ電車が入ってきた。
あぁ、遅かった。
涙が溢れる俺。
身体の震えが止まらない。
俺の顔を黙って見ていた駅員が言った。
『私も初めはびっくりしたもんでしたよ。』
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
.
俺はその日残業だった。
疲れた体を引きずり帰路に着く。
地下鉄のホームのベンチに鞄とともに崩れるように座る俺。
終電の案内がホームに流れる。
ふと見渡すと、ホームには俺一人。
そりゃあ連休の中日に深夜まで働いてるやつなんかそうそういるもんじゃない。フッと自嘲の笑いも漏れるというもんだ。
が、そのとき、ホームへのエスカレーターを小さな子供が駆け下りてきた。
えっ?とよく見るとそのすぐ後ろから母親らしき人が下りてきた。
『○○ちゃん、ダメ!母さんと手をつなぐのよ!』
3才ぐらいか。
まだ少ない髪を頭の天辺でリボンみたいなので結っている。
俺の目の前で母親は女の子に追い付き、しっかりと手を握った。
到着案内板が点滅し、電車の近付く音が聞こえてきたので俺は立ち上がろうと…
そのとき、その母親が女の子の手をぐいと引っ張りホームから消えたんだ。
いや、あまりに一瞬のことで訳も解らず俺はホームを見回す。
確か、非常停止ボタンがどこかに…
ダメだ、間に合うわけない!
こうなったら俺が飛び降り、親子をホーム下に押し退けるんだ、
うん、それしかない!
『あんた、何してる!』
背後から声が。駅員だった。
『お、女の人とこ、子供が今飛び込んだんですっ』
焦って噛みまくる俺。
そこへ電車が入ってきた。
あぁ、遅かった。
涙が溢れる俺。
身体の震えが止まらない。
俺の顔を黙って見ていた駅員が言った。
『私も初めはびっくりしたもんでしたよ。』
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
.
PR
プルタブの不思議
2016.12.31 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
611:あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/1912:55ID:3pjjaytw
小学5年生の夏、集団旅行に行った帰りのこと。
貸しきりの電車の中、友人と缶ジュースを飲みながら雑談をしていた。
私はスポーツ飲料を飲み干し、その缶を窓辺に置いて、網棚の上から荷物を下ろした。その間十秒足らず。
ふと缶を見ると、プルタブが完全に閉じている。
誰か別の子のもので、手がついていないのではと思って缶を振ったが、缶は軽く、中からは少しだけ残った水分の音がぴちゃぴちゃと聞こえるだけだった。
あまりに不思議なので、友人たちや引率の大学生に見せた。
誰も謎を解明できなかった。
結局その缶は持って帰って、親にも見せた。やはり謎だった。
何年か取っておいた。
中学生になり、そろそろ捨てようと思って、最後にプルタブを開けてみようと思った。
プシッと軽快な音がして缶は開いた。中はやはり空だった。
どういう力が作用して、飲み干した缶のふたが閉まったんだろう。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part21
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1087741127/611
.
小学5年生の夏、集団旅行に行った帰りのこと。
貸しきりの電車の中、友人と缶ジュースを飲みながら雑談をしていた。
私はスポーツ飲料を飲み干し、その缶を窓辺に置いて、網棚の上から荷物を下ろした。その間十秒足らず。
ふと缶を見ると、プルタブが完全に閉じている。
誰か別の子のもので、手がついていないのではと思って缶を振ったが、缶は軽く、中からは少しだけ残った水分の音がぴちゃぴちゃと聞こえるだけだった。
あまりに不思議なので、友人たちや引率の大学生に見せた。
誰も謎を解明できなかった。
結局その缶は持って帰って、親にも見せた。やはり謎だった。
何年か取っておいた。
中学生になり、そろそろ捨てようと思って、最後にプルタブを開けてみようと思った。
プシッと軽快な音がして缶は開いた。中はやはり空だった。
どういう力が作用して、飲み干した缶のふたが閉まったんだろう。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part21
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1087741127/611
.
風呂場の影
2016.12.31 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
39本当にあった怖い名無しsage2006/05/29(月)02:01:25ID:V+bhyE6VO
これは僕が10年以上も前に一人暮らしをしていたときに体験した出来事です。
8月のむし暑い夜のことでした。
この日、珍しくまだ夜更けに目が覚めてしまいました。
気付けば背中は汗びっしょりで気持ち悪るかったので風呂にはいることにしました。
風呂をぬるま湯程度にして、雑誌を読みながら入浴しました。
15分ぐらいでしょうか、少し上せてきたので出ることにしました。
そして、浴槽から立ち上がろうとしたとき、何かが足に絡み付いていることに気が付きました。
見てみるとなんと、長くて黒い女の髪の毛が絡み付いていたのです。
しかもおびただしい数の。
僕はびっくりして、つい声にだしてしまいました。
怖くなり、出ようと風呂場の戸に手を掛けた瞬間、戸の向こうに少女らしき顔がへばりつきました。
僕は恐怖のあまり、声も出せませんでした。
再び浴槽につかり、顔をふせて停止しました。
気が付けば朝になっており、髪の毛や少女もいなくなっていました。
この事を母にはなすと、こう言いました。
…実はあなたには4つ上のお姉さんがいたの。
でもあなたが産まれた年の夏に海で溺死したの。
いままで隠しててごめんなさい。
ほんとにあの少女が姉かどうかわかりませんが、この体験をした日は丁度、姉の命日だったらしいです。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?131
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1148819216/39
.
これは僕が10年以上も前に一人暮らしをしていたときに体験した出来事です。
8月のむし暑い夜のことでした。
この日、珍しくまだ夜更けに目が覚めてしまいました。
気付けば背中は汗びっしょりで気持ち悪るかったので風呂にはいることにしました。
風呂をぬるま湯程度にして、雑誌を読みながら入浴しました。
15分ぐらいでしょうか、少し上せてきたので出ることにしました。
そして、浴槽から立ち上がろうとしたとき、何かが足に絡み付いていることに気が付きました。
見てみるとなんと、長くて黒い女の髪の毛が絡み付いていたのです。
しかもおびただしい数の。
僕はびっくりして、つい声にだしてしまいました。
怖くなり、出ようと風呂場の戸に手を掛けた瞬間、戸の向こうに少女らしき顔がへばりつきました。
僕は恐怖のあまり、声も出せませんでした。
再び浴槽につかり、顔をふせて停止しました。
気が付けば朝になっており、髪の毛や少女もいなくなっていました。
この事を母にはなすと、こう言いました。
…実はあなたには4つ上のお姉さんがいたの。
でもあなたが産まれた年の夏に海で溺死したの。
いままで隠しててごめんなさい。
ほんとにあの少女が姉かどうかわかりませんが、この体験をした日は丁度、姉の命日だったらしいです。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?131
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1148819216/39
.
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター