都市伝説・・・奇憚・・・blog
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丸い岩
2017.04.04 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
198:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)06:52:56.27ID:zum3ia9k0
5月の連休になると、ここらは県外の釣り人が押し寄せ釣り場に不自由する。
そこで俺は新たな穴場を探し、朝から様々な沢を歩きまわっていた。
その日は
「小さな沢でも、登っていけば可能性はある!」
と、護岸整備されてしまった沢を登って行った。
10分ほど歩いただろうか?護岸整備は終わり可能性が見えた。
199:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)06:55:09.59ID:zum3ia9k0
沢の幅は15mほどで大きな石がゴロゴロしている。
川幅は2m程だが魚は居ないであろうほど浅く、左右は高い木に囲まれており、何ともイイ気分になる景色に期待が高まる。
沢のはるか先は右に曲がっている。そこから先の川幅が気になる。
「川幅狭いのに、なんでこんなに開けていて、左右の林は急に大木なんだ?」
あまり山に詳しい訳でもない俺は景色に不思議な感覚を覚えたが、釣り場を探す釣り人の心は10代の性欲の様に強い。
200:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)06:57:12.88ID:zum3ia9k0
見えていた右曲がりに差し掛かり、その先が見えた。
巻き機山かな?そっちに向かって続く沢は、まだまだ浅瀬が続き落胆した。
しかし、ここまで来た道のりを思うと引き返せない。
「熊出たらどうしよう」
「帰りもこの道のりを魚を腐らせずに持って帰れるのか?」
「このまま小川で終わったら台無しだな。」
と、色々なことで心細くなりつつも歩く。
201:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)06:59:22.33ID:zum3ia9k0
沢は多少くねりながらも、ほぼ直線。左右の林は均一の高さのまま続く。
視線は先にあって欲しい深場を探す・・・はるか先の左の林に何かある。
「岩?」
10m近くあるであろう杉林の際に、林と同じくらい巨大な岩がある様だ。
「ほかに岩も無いところに、なんであんな巨大な岩があるんだろ?もしかしたら、伝説とかあるんかな?」
不思議なもの好きの心が躍る。
「だいぶ歩いたし、あの岩のところで休憩して帰るか」
急に心が折れ、釣りではなく岩を目標に変えた。
202:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:01:30.44ID:zum3ia9k0
岩まであと50m・・・キツネの死骸発見。
キツネを至近距離で初めて見た。キタキツネとは違って汚かった。
「エキノコックス!」
と避けて歩く。
林の密度は濃く、まだ岩の全体は見えないが、確認できる限り削った様に丸い。
「何だ何だ!?早く全体が見たい!」
足場の悪い沢を、残り僅かと走った。
また何かの動物の死骸がある。
「川原だから動物集まるんかな?」
また動物の骨・・・
そしてまた動物の骨・・・かなりの骨の量だ。
203:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:03:33.85ID:zum3ia9k0
骨は岩に向かって(岩からか?)続く。
岩の全体が見えてきた。本当に丸い。まん丸だった。
「これは凄い場所を見つけた!今までこんな不思議な場所見たことない!」
そう感動したのは一瞬だった。
それまでは、あまりの巨大さに惹かれ、岩の上と自分の足元だけしか見ていなかったが、岩の付け根に1mくらいの穴がある。
204:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:07:11.88ID:zum3ia9k0
骨はその穴に続いていた。そして、穴の口には沢山の骨とカモシカの子供の死骸と半分骨になったキツネの頭、ウサギの耳があった。
「これ、絶対に普通じゃない。大変な所に来てしまった・・・」
動けなかった。
「どうする??ナタしか持ってねーよ、戦えるのか?」
穴を目の前に未だ動けないでいた。
目の前にある光景に自分の未来が半分見えた。
205:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:09:14.18ID:zum3ia9k0
「この中にこれ食ったヤツ居るんかな・・・逃げてぇ。けどダッシュしたら追いかけてくるよな。」
落ち着いて行動しなければと思うものの、恐怖が勝る。
腰のナタに手を掛け、そーっと後ろ歩きで下がった。
「どんなんがこれ食ったん!?てか、なして食わない獲物も捕獲してんの!?」
もう恐怖に限界になった俺は一気にダッシュした。今までで一番本気で走った。
「どうしよう!どうしよう!俺、食い殺されるん??」
206:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:11:18.52ID:zum3ia9k0
無事に戻ってこれたから、こうして書き込んでいるんだが、野生の動物で巣穴の回りに獲物の残骸や、食わない獲物を持ってくるヤツなんているのか?
あと、この岩知ってる人いたりする?
以上 オカルトでなくてごめん。
207:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)08:11:54.35ID:wZJ0MEXx0
>>206
いや十分オカルトだと思うよ。
穴の主の正体が知りたいけど、それが分った時点で206は食われてただろうね。
209:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)09:18:54.55ID:zum3ia9k0
当時、魚沼で暮らしていて、地元の山に詳しい老人に聞いたら、
岩の存在も知らないし、そんな習性の動物も知らなかった。
別の先輩(老人)に聞いたら
「山は不思議なこともあるからな」
と言われた。
その先輩は毎年、GW頃に数週間山に篭もり、ワラビを取っているんだが、自分以外に誰も居ないであろう山奥に一晩中人の話し声みたいなのが聞こえたり、動物の死骸が固まってある場所に遭遇したりすると言っていた。
山って不思議だね。
引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part56∧∧
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1310494082/198-209
.
5月の連休になると、ここらは県外の釣り人が押し寄せ釣り場に不自由する。
そこで俺は新たな穴場を探し、朝から様々な沢を歩きまわっていた。
その日は
「小さな沢でも、登っていけば可能性はある!」
と、護岸整備されてしまった沢を登って行った。
10分ほど歩いただろうか?護岸整備は終わり可能性が見えた。
199:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)06:55:09.59ID:zum3ia9k0
沢の幅は15mほどで大きな石がゴロゴロしている。
川幅は2m程だが魚は居ないであろうほど浅く、左右は高い木に囲まれており、何ともイイ気分になる景色に期待が高まる。
沢のはるか先は右に曲がっている。そこから先の川幅が気になる。
「川幅狭いのに、なんでこんなに開けていて、左右の林は急に大木なんだ?」
あまり山に詳しい訳でもない俺は景色に不思議な感覚を覚えたが、釣り場を探す釣り人の心は10代の性欲の様に強い。
200:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)06:57:12.88ID:zum3ia9k0
見えていた右曲がりに差し掛かり、その先が見えた。
巻き機山かな?そっちに向かって続く沢は、まだまだ浅瀬が続き落胆した。
しかし、ここまで来た道のりを思うと引き返せない。
「熊出たらどうしよう」
「帰りもこの道のりを魚を腐らせずに持って帰れるのか?」
「このまま小川で終わったら台無しだな。」
と、色々なことで心細くなりつつも歩く。
201:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)06:59:22.33ID:zum3ia9k0
沢は多少くねりながらも、ほぼ直線。左右の林は均一の高さのまま続く。
視線は先にあって欲しい深場を探す・・・はるか先の左の林に何かある。
「岩?」
10m近くあるであろう杉林の際に、林と同じくらい巨大な岩がある様だ。
「ほかに岩も無いところに、なんであんな巨大な岩があるんだろ?もしかしたら、伝説とかあるんかな?」
不思議なもの好きの心が躍る。
「だいぶ歩いたし、あの岩のところで休憩して帰るか」
急に心が折れ、釣りではなく岩を目標に変えた。
202:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:01:30.44ID:zum3ia9k0
岩まであと50m・・・キツネの死骸発見。
キツネを至近距離で初めて見た。キタキツネとは違って汚かった。
「エキノコックス!」
と避けて歩く。
林の密度は濃く、まだ岩の全体は見えないが、確認できる限り削った様に丸い。
「何だ何だ!?早く全体が見たい!」
足場の悪い沢を、残り僅かと走った。
また何かの動物の死骸がある。
「川原だから動物集まるんかな?」
また動物の骨・・・
そしてまた動物の骨・・・かなりの骨の量だ。
203:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:03:33.85ID:zum3ia9k0
骨は岩に向かって(岩からか?)続く。
岩の全体が見えてきた。本当に丸い。まん丸だった。
「これは凄い場所を見つけた!今までこんな不思議な場所見たことない!」
そう感動したのは一瞬だった。
それまでは、あまりの巨大さに惹かれ、岩の上と自分の足元だけしか見ていなかったが、岩の付け根に1mくらいの穴がある。
204:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:07:11.88ID:zum3ia9k0
骨はその穴に続いていた。そして、穴の口には沢山の骨とカモシカの子供の死骸と半分骨になったキツネの頭、ウサギの耳があった。
「これ、絶対に普通じゃない。大変な所に来てしまった・・・」
動けなかった。
「どうする??ナタしか持ってねーよ、戦えるのか?」
穴を目の前に未だ動けないでいた。
目の前にある光景に自分の未来が半分見えた。
205:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:09:14.18ID:zum3ia9k0
「この中にこれ食ったヤツ居るんかな・・・逃げてぇ。けどダッシュしたら追いかけてくるよな。」
落ち着いて行動しなければと思うものの、恐怖が勝る。
腰のナタに手を掛け、そーっと後ろ歩きで下がった。
「どんなんがこれ食ったん!?てか、なして食わない獲物も捕獲してんの!?」
もう恐怖に限界になった俺は一気にダッシュした。今までで一番本気で走った。
「どうしよう!どうしよう!俺、食い殺されるん??」
206:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)07:11:18.52ID:zum3ia9k0
無事に戻ってこれたから、こうして書き込んでいるんだが、野生の動物で巣穴の回りに獲物の残骸や、食わない獲物を持ってくるヤツなんているのか?
あと、この岩知ってる人いたりする?
以上 オカルトでなくてごめん。
207:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)08:11:54.35ID:wZJ0MEXx0
>>206
いや十分オカルトだと思うよ。
穴の主の正体が知りたいけど、それが分った時点で206は食われてただろうね。
209:本当にあった怖い名無し:2011/07/21(木)09:18:54.55ID:zum3ia9k0
当時、魚沼で暮らしていて、地元の山に詳しい老人に聞いたら、
岩の存在も知らないし、そんな習性の動物も知らなかった。
別の先輩(老人)に聞いたら
「山は不思議なこともあるからな」
と言われた。
その先輩は毎年、GW頃に数週間山に篭もり、ワラビを取っているんだが、自分以外に誰も居ないであろう山奥に一晩中人の話し声みたいなのが聞こえたり、動物の死骸が固まってある場所に遭遇したりすると言っていた。
山って不思議だね。
引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part56∧∧
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1310494082/198-209
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神社で肝試し
2017.04.04 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
827神社New!2006/07/06(木)23:45:35ID:daZU5q5O0
僕がまた中学三年の時の話。
兵庫県のM神社(地元では創立者の名をとってNさんと呼ばれている)での話。
そこで仲のいい友達6人で肝試しをすることになり、3:3に別れて中に入る事にしました。
普通は一人ずつ入るのでしょうが、6人はどうしようもないチキン。
僕を含む3人が外に残り、待機兼見張りを兼ね、残り3人が先発隊として中に入って行きました。
当時はまだ携帯はそこまで普及しておらず、代わりにPHSが流行っていました。
この6人の中で持ってるのは僕と先発隊のメンバーの一人のみ。
何かあったら連絡を取り合うという事に決まり、肝試しは始まりました。
829神社New!2006/07/06(木)23:58:49ID:daZU5q5O0
五分ほどして早速着信。電話口からは3人の楽しそうな声。
怖いので無理矢理明るく振る舞っているのだろう妙にテンションが高い。
状況報告やら夜の神社はやっぱり感じが違う等、どうでもいい会話が続きました。
しかし10分程話ていた時、電話口から奇妙な一言、
「おっ、隠し通路発見!」
僕は子供の頃からこの神社が遊び場のようなものだったので今彼等が何処にいるのか手に取るように判るのですが、
「そんな所に通路なんかなかったはず…」
その後も状況報告が続きましたが彼等が今何処にいるのか全く分からなくなりました。
覚えているのは
「狛犬が三匹いる」
や
「砂利敷きの道が終わり土の道に変わった」
など意味不明なもの。
そうこうしてるうちに電池がなくなりかけたみたいで一旦切ることになりました。
832神社New!2006/07/07(金)00:04:47ID:lr8e7gBH0
その後、何故か電話はかかってこず、待てど暮らせど三人は出てきません。
一時間たっても出て来ないのでさすがに焦りを感じた待機部隊は中の三人を探しに行こうか考えましたが、この三人もチキン。
悩んだ挙句、
「きっと神主さんに見つかって怒られてるんだ」
と無理矢理話をまとめ、中の三人を見捨てて逃げるように帰りました。
844神社New!2006/07/07(金)00:32:18ID:dXxeKPWc0
次の日、三人は無事に帰ってきただろうか?
中で一体何があったのか問いつめようと三人に近寄ると、何故か三人共怒っている。
怒るのはこっちのほうで怒られる覚えはない。
訳が判らずとりあえず三人の事情を聞くところには、
「俺達は中に入って20分もしないうちに外に出てきた」
「外に出たがお前ら(待機部隊)は何処にもいない」
「お前(僕のこと)に何度も電話したがずっと通話中だった」
「俺らが怖い思いをしてる中、一体お前ら何処で何をしてたんだ!」
と、こうである。
向こうは嘘をつくはずはないし、ついてるようにも見えない。第一それに加えて本気で怒っている。
847神社New!2006/07/07(金)00:50:13ID:dXxeKPWc0
こっちの事情を話すと、向こうは当然全く信じていない、
しかし嘘をついていないのはこちらも同じ。
やっとの事で信じてもらえた。
しかし全く判らないのはあの電話。
お互い嘘をついていないのなら、あの電話の主は誰だったのか。一体何の目的があったのか。
ちなみにその神社は変わった造りをしていて、人が自由に歩けるのは神社の総面積のたった五割弱であり、その他は林とも森とも言い難い広大な空間が広がっている。
その森に何があるのかは神社の人間しかわからない。森の周囲は頑丈な塀が囲ってあるのだ。
僕が思うのは彼等はそこに行ってしまったのかもしれない。
可能性としてはそれしか考えられない。
しかしそれだと三人の話と全く食い違う。
また、後日にその隠し通路とやらを6人で探したがそんなものはやはり見つからない。
全く訳が判らない。
851神社New!2006/07/07(金)01:13:18ID:dXxeKPWc0
話と関係ないかもしれないが、後日おばあちゃんに聞いた話では、
「同じ肝試しでもお墓と神社では全く違う」
と。
つまり
「夜のお墓というのは幽霊が落ち着き、休まる場所であってよっぽど不謹慎な事でもしない限り、何も起こらない」
のだそうだ。
が、
「夜の神社だけはやめときなさい。神社はお墓と違って神様が集まる所なんだよ」
と、そういう話である。
6人は神社の神様の怒りを買ってしまったのかもしれない。
現在、この6人はまだ何の祟りや不幸な事は何も起こっていない。
内、一人は東京に行って最近は連絡をとっていないが、僕を含む残り5人は今でも地元に住んでいる。
しかし神社での出来事は未だに謎なままである。最近ではこの話は仲間内ではタブーになりつつある。
7年前、中学三年の時に起こった、怖いというより不思議な、気持ち悪い話でした。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?134
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1151406479/827-851
.
僕がまた中学三年の時の話。
兵庫県のM神社(地元では創立者の名をとってNさんと呼ばれている)での話。
そこで仲のいい友達6人で肝試しをすることになり、3:3に別れて中に入る事にしました。
普通は一人ずつ入るのでしょうが、6人はどうしようもないチキン。
僕を含む3人が外に残り、待機兼見張りを兼ね、残り3人が先発隊として中に入って行きました。
当時はまだ携帯はそこまで普及しておらず、代わりにPHSが流行っていました。
この6人の中で持ってるのは僕と先発隊のメンバーの一人のみ。
何かあったら連絡を取り合うという事に決まり、肝試しは始まりました。
829神社New!2006/07/06(木)23:58:49ID:daZU5q5O0
五分ほどして早速着信。電話口からは3人の楽しそうな声。
怖いので無理矢理明るく振る舞っているのだろう妙にテンションが高い。
状況報告やら夜の神社はやっぱり感じが違う等、どうでもいい会話が続きました。
しかし10分程話ていた時、電話口から奇妙な一言、
「おっ、隠し通路発見!」
僕は子供の頃からこの神社が遊び場のようなものだったので今彼等が何処にいるのか手に取るように判るのですが、
「そんな所に通路なんかなかったはず…」
その後も状況報告が続きましたが彼等が今何処にいるのか全く分からなくなりました。
覚えているのは
「狛犬が三匹いる」
や
「砂利敷きの道が終わり土の道に変わった」
など意味不明なもの。
そうこうしてるうちに電池がなくなりかけたみたいで一旦切ることになりました。
832神社New!2006/07/07(金)00:04:47ID:lr8e7gBH0
その後、何故か電話はかかってこず、待てど暮らせど三人は出てきません。
一時間たっても出て来ないのでさすがに焦りを感じた待機部隊は中の三人を探しに行こうか考えましたが、この三人もチキン。
悩んだ挙句、
「きっと神主さんに見つかって怒られてるんだ」
と無理矢理話をまとめ、中の三人を見捨てて逃げるように帰りました。
844神社New!2006/07/07(金)00:32:18ID:dXxeKPWc0
次の日、三人は無事に帰ってきただろうか?
中で一体何があったのか問いつめようと三人に近寄ると、何故か三人共怒っている。
怒るのはこっちのほうで怒られる覚えはない。
訳が判らずとりあえず三人の事情を聞くところには、
「俺達は中に入って20分もしないうちに外に出てきた」
「外に出たがお前ら(待機部隊)は何処にもいない」
「お前(僕のこと)に何度も電話したがずっと通話中だった」
「俺らが怖い思いをしてる中、一体お前ら何処で何をしてたんだ!」
と、こうである。
向こうは嘘をつくはずはないし、ついてるようにも見えない。第一それに加えて本気で怒っている。
847神社New!2006/07/07(金)00:50:13ID:dXxeKPWc0
こっちの事情を話すと、向こうは当然全く信じていない、
しかし嘘をついていないのはこちらも同じ。
やっとの事で信じてもらえた。
しかし全く判らないのはあの電話。
お互い嘘をついていないのなら、あの電話の主は誰だったのか。一体何の目的があったのか。
ちなみにその神社は変わった造りをしていて、人が自由に歩けるのは神社の総面積のたった五割弱であり、その他は林とも森とも言い難い広大な空間が広がっている。
その森に何があるのかは神社の人間しかわからない。森の周囲は頑丈な塀が囲ってあるのだ。
僕が思うのは彼等はそこに行ってしまったのかもしれない。
可能性としてはそれしか考えられない。
しかしそれだと三人の話と全く食い違う。
また、後日にその隠し通路とやらを6人で探したがそんなものはやはり見つからない。
全く訳が判らない。
851神社New!2006/07/07(金)01:13:18ID:dXxeKPWc0
話と関係ないかもしれないが、後日おばあちゃんに聞いた話では、
「同じ肝試しでもお墓と神社では全く違う」
と。
つまり
「夜のお墓というのは幽霊が落ち着き、休まる場所であってよっぽど不謹慎な事でもしない限り、何も起こらない」
のだそうだ。
が、
「夜の神社だけはやめときなさい。神社はお墓と違って神様が集まる所なんだよ」
と、そういう話である。
6人は神社の神様の怒りを買ってしまったのかもしれない。
現在、この6人はまだ何の祟りや不幸な事は何も起こっていない。
内、一人は東京に行って最近は連絡をとっていないが、僕を含む残り5人は今でも地元に住んでいる。
しかし神社での出来事は未だに謎なままである。最近ではこの話は仲間内ではタブーになりつつある。
7年前、中学三年の時に起こった、怖いというより不思議な、気持ち悪い話でした。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?134
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1151406479/827-851
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フーフフーンフーン♪
2017.04.03 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
342:本当にあった怖い名無し:05/02/1921:37:07ID:Ri7hf2Gu0
自分の少し怖い話…
だいぶ前、両親が夜10時頃用事で出かけたんだ。
わたしと妹は二階の、別々の部屋にいたんだけど、一階から、ドアを開け閉めする音が聞こえたんだよ(玄関のドアではない)。
そしてその直後、女の人が鼻歌で「フーフフーンフーン♪」っていってるの、一階から聞こえてきたの…。
それがしばらく続いて、もう無理!!妹タスケテ!!って思って部屋から出たら、同時に妹もドアをバーンッて血相変えて出てきた。
彼女は、私同様、鼻歌と、何かが階段を登ってくる足音聞いて焦ったらしい。
私もその時、何か異常に濃厚な気配を持つモノが一階に居るの感じたんだ。
オチなくてスマソ。。。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part24
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1104498240/342
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自分の少し怖い話…
だいぶ前、両親が夜10時頃用事で出かけたんだ。
わたしと妹は二階の、別々の部屋にいたんだけど、一階から、ドアを開け閉めする音が聞こえたんだよ(玄関のドアではない)。
そしてその直後、女の人が鼻歌で「フーフフーンフーン♪」っていってるの、一階から聞こえてきたの…。
それがしばらく続いて、もう無理!!妹タスケテ!!って思って部屋から出たら、同時に妹もドアをバーンッて血相変えて出てきた。
彼女は、私同様、鼻歌と、何かが階段を登ってくる足音聞いて焦ったらしい。
私もその時、何か異常に濃厚な気配を持つモノが一階に居るの感じたんだ。
オチなくてスマソ。。。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part24
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1104498240/342
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