忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆

[PR]

2025.03.03 (Mon) Category : 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

時間が巻き戻ったパラレルワールドに来た話を聞いてほしい

2017.05.05 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象


1:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:27:30ID:gur(主)
タイトル通り、ゆっくり書いてく



4:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:28:22ID:gur(主)
俺は親にとって出来損ないだった
高校受験に失敗して適当な私学に入学、大学は底辺、何もかもやる気が出なくて授業をサボってバイトとゲーセンに通ってた。
当然単位は落とし、親は激怒した。
国立大学出の両親からしたらそんな子供耐えられなかったんだろう。



6:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:28:36ID:gur(主)
高校受験に失敗した時からどこで育て方を間違ったかって両親は何度も喧嘩してたし、お前なら大丈夫だと思っていたのにどうしてこんなに出来が悪いんだと耳が痛くなるほど言われた。

終いには父は俺の遺伝子が入ってないんじゃないかと母親の浮気を疑いだした。
一瞬で親子だとわかるくらい親父と俺はそっくり(父友人談)らしいのに



8:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:29:01ID:gur(主)
もう何もかもやる気がなくなっていて、大学1回生が終わるころにはこんな勝手なこと言ってる両親いなくなればいいのにって思考から、いや、俺がいなくなろう!って前向きになった。

しかし、死ぬ前に俺が今まで感じてきたもやもやした感情を誰かに話したくなった。
最後にすっきりして死にたかったからだ。



9:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:29:14ID:gur(主)
俺が話し相手に選んだのは中学時代にお世話になった塾の先生だ。
ここでは塾長と呼ぶことにする。
塾長は面白くて勉強以外にも新聞紙を山で遭難した時に体に巻くと暖かいとか色んなことを教えてくれたし、謎の人脈を持っている、とにかくすごい人だった。
最後に話をするなら塾長だと思うくらいには俺にとっては凄い人だった。



10:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:29:27ID:gur(主)
俺は久々に塾に行った。
久々に塾を訪ねた俺を見て塾長は何か察したようだった。
用件も言ってないのに
「9時30分には塾を閉めるつもりだから待ってろ、長くなるんだろ?」
って応接室に入れてくれた。やっぱり塾長は凄い人だなぁって思った。

応接室に入ったのはいいものの、すぐに手持無沙汰になった。
携帯をいじっているのも何か悪い気がして何もせずにボーっとしてた。
そして気が付いたらすごく眠くなっていたのを覚えてる。



12:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:29:58ID:gur(主)
トイレに行きたくなってハッと目が覚めた。
何時間も寝てたようなすっきり感があったからやばい、もしかしたら塾長を待たせてしまっているかもと思い、応接室を出た。応接室の時計は壊れていて時間が確認できなかったからだ。

塾長はまだいて、生徒もたくさん残っていたからそんなに寝ていなかったことが分かったホッして、
「すいません、まだ時間じゃないですね」
って言って俺は応接室に戻ろうとした。

しかし、塾長に
「誰だ?いつからそっちの部屋にいた?」
キツイ口調で言われた

「は?」
って思った。突然ボケがはじまったのかと思って
「何言ってるんすかwwwさっき塾長が待ってろっていたじゃないですかww」
と笑いながら言った
しかし塾長は厳しい顔つきのまま
「そんなことは言っていない、今仕事中だし迷惑だ帰れ」
なんて言う。



13:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:30:15ID:gur(主)
その剣幕におされて、
「お、おう」
って腑に落ちないまま外に出た。
そこでふと空が明るいことに気が付いた。
俺が塾に行ったのは20時ごろ、それから寝ていたわけだからこんなに明るいわけがない。
何が起きているのか全く分からなかった。

塾に戻れるはずもなくコンビニでも行ってマッカン飲んでいったん落ち着こうと思って国道沿いを歩いていたとき、ふと、国道沿いの公園にある時計が目に入った。
16時40分を指している。おかしい。
コンビニについて時間を確認した16時43分。やはりおかしい。
訳が分からない。しかもポケットに財布が入ってない。マッカンも買えない。畜生め。



16:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:31:26ID:gur(主)
マッカンをあきらめてコンビニを出た。
時間がおかしいことも気にかかるが財布の方が大事だ。
俺はとりあえず交番に行くことにした。
おろしたてのバイト代が財布に入ってるからだ。
交番で書類を書かされた。
日付の記入の為に交番の電波時計をみた。



17:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:31:48ID:gur(主)
2012年の文字が映っている。二度見した。2012年。
何度見なおしても2012年。おかしい。今は2017年だ。おかしいのは俺なのか?
「お巡りさんこの電波時計日付おかしいですよ。」
と思わず言った。
お巡りさんは時計を確認して、不思議そうな顔して
「日付はこれであってます。」
と教えてくれた。

書き途中の書類を見て中学生がこんな大金持ち歩いてちゃ駄目だよ。
とご丁寧なアドバイスもくれた。でもそれ以上に頭がおかしくなりそうだった。



18:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:34:19ID:gur(主)
どうしたらいいのかわからなくなって国道ずっと歩いてた。
頭の中ぐるぐるだしマッカン飲めないし意味わからんしで、でも結局歩くのに疲れてきた道戻った。そしたらスーパーの袋ぶら下げた母親に会った。



19:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:37:10ID:gur(主)
なんか母親に会えたらすごく安心した。少しだけ冷静になれた。で、
「その荷物重そうだから持つよ。」
って言った。
母親はすごくうれしそうな顔してありがとうって言った。
お言葉に甘えるとか言って軽そうな袋の方を渡してきた



21:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:38:45ID:gur(主)
いいからって言って重そうな方の袋無理やり持った。
そしたら母親はすごくうれしそうな顔した。
母親の笑った顔なんて見たの久しぶりに見た。
家だといつも出来損ないだの言われてたから



23:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:42:05ID:gur(主)
帰り道母親はずっと嬉しそうな顔してた。
でも、俺にとっては違和感しかなくて困った。
一緒に家帰るのなんて何年振りなんだろうとか思って懐かしくなった。

しかし、一緒に歩いてた母親が家と違う方向に歩き出した。
びっくりして
「家こっちじゃないだろ?」
って言ったら母親がすごく不思議そうな顔した



25:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:43:52ID:gur(主)
「なに言ってるの?荷物持つなんて言い出したからちょっとおかしいと思ったけど、やっぱりおかしい」
ふざけるな人の好意をなんだと思ってるんだこいつ。
俺はむっとしたけど結局母親について行った。



28:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:46:35ID:gur(主)
ついた先はマンション。
知り合いの家に届け物でもあるんだろうと納得した。
しかし、ついた部屋には家の表札。
結構珍しい名字だから同姓の他人というわけではなさそうだった。
この時点で頭の中に疑問符ばかりだった



30:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:50:12ID:Uvr
時間が戻った上にパラレルワールドかよ



31:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:51:16ID:gur(主)
俺の家は一軒家だったはずだ。
俺が生まれると手狭になるからとマンションから引っ越したって話を何回も聞いた。

そもそも普段仕事で帰宅は20時以降の母親が夕方にいるのもおかしい。
「仕事は?」
て聞いたら今日のパートは15時上がりなんだと



32:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:53:36ID:gur(主)
公務員て副業ダメなはずだろネタ乙wwwって言ったら、
「私が仕事辞めて何年たつと思ってるの?」
しかも公務員だった時のこと話たことあったっけ?
なんて言い出して意味が分からなくなった。



33:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)13:57:41ID:gur(主)
取りあえず自分の部屋はどこだと思って家の中探した。
部屋数少なかったからすぐ見つかった。一番奥の部屋だッた。
机の上に置いてある教科書みたら中学の時の教科書。すごい懐かしくなった。
中学の時の制服も置いてある。ここで、なんとなく自体が飲み込めてきた。
俺は受験の前に戻ったんだと。



34:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:01:00ID:gur(主)
母親はよく、妊娠した時父親が働くのをやめろって言わなかったせいで公務員を続けてる。
当時は寿退社が当たり前だった。と言っていた。
もしかしたら、こっちの世界は寿退社した場合の世界なのかもしれないと何となく思った。



35:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:03:40ID:gur(主)
晩御飯は凄い豪華だった。
いつもは白飯に冷凍のおかず2,3品なのに手作りのグラタンにサラダ、魚のムニエルまでついてた。おいしかった。
わけわからんけどそのまま飯食って寝た。
次の日また問題が起きた。



36:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:06:23ID:gur(主)
学校に間に合わないと起こされたが、何を持ってけばいいのかわからない。
適当に全部教科書入れた。
学校の場所は変わっていなかったが、下駄箱がどこかわからない。
どこに靴を入れたらいいのかわからない。
クラスの場所もわからない。
座席もどこかわからない
昨日からわからないことだらけだった



37:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:09:58ID:gur(主)
そんな中、中学の時仲良かった工藤に会った。
工藤とは三年間同じクラスだったから工藤についていけばとりあえず何とかなる。
工藤が神に見えた。
下駄箱で、さりげなく俺の上履きどこだっけ?って聞いたらお前の出席番号わからないんだから知るか?と言われた
俺も俺の出席番号わからない。
結局一つ一つの上履きの名前確認する羽目になった。



39:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:13:36ID:gur(主)
正直担任の名前覚えてないし、クラスの大半の名前もわからなかったから、親しげに話しかけられてもなんて返したらいいのかわからなかった。
久々に食べた給食はおいしかった。
そして、学校生活が始まって2週間後、進路表が返ってきた



42:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:16:32ID:gur(主)
進路表に書かれていた学校名は地元では有名な偏差値30代の公立高校、
間違いなく俺の字、親のサインつき。
この世界の俺はとんでもないくらいアホだと分かった。



45:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:20:23ID:gur(主)
というより、部屋に置いてあるのは見たこともない漫画ばかりだったし、大好きで小遣いでちょっとづつ買った井坂氏の小説ないし、ノートほとんどとってなかったし、でなんとなく気が付いてはいた。

進路表についてた模試の結果にも唖然した。偏差値34なんて初めて見た



46:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:24:48ID:gur(主)
そもそも10月なのに過去問集すらないことに気が付いた。
俺は地元の公立のに落ちて偏差値62の私立の特進に進学→三流大学って流れで大学生やってた。
中学生で偏差値34なんて何やってたらこうなる?とんでもない



48:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:28:28ID:gur(主)
兄貴が学費の馬鹿でかい私立に通っているせいで、俺は公立に行かなきゃいけないのはなんとなしに気が付いていたし、母親が働いてない分家には金がない。
それで偏差値34とか高卒低賃金になる未来しか見えない



47:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:27:47ID:PhS
アルファベット全部書けないレベルやんけ



49:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:29:11ID:gur(主)
>>47
工藤に聞いたら俺、アルファベット全部言えなかったらしい。



51:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:33:19ID:gur(主)
素直に勉強しなきゃって思いに駆られた。
勉強しなきゃって焦るのは初めてだった。
父に頼んで金をもらい過去問を買った。
突然勉強やる気になって驚いてた。

国語、英語、数学は普通に解けた。
中学の勉強って本当に基礎だし簡単だということに気が付いた。



52:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:37:20ID:gur(主)
問題なのは理科と社会だ。
シダ植物とかコケ植物、そんな分類覚えてるわけがない。
社会も同様で、元寇が何年とか全然わからん。
暗記は時間がかかる、この時期からで間に合うわけがない。

それに、最低でも偏差値55くらいの学校に行きたい。
進路表を訂正して提出したら担任に鼻で笑われた



53:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:40:54ID:gur(主)
高校の偏差値と大学の偏差値の差はおおよそ10くらい、偏差値55だったら偏差値45くらいの大学レベル。つまり高校で頑張ればまだやり直しがきく

担任はお前の内心で行けるわけwwwwと笑っていた。
実際過去の成績表見せてもらったら2と1ばっかりでかなり動揺した



55:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:45:08ID:gur(主)
親も呼ばれて話し合いになった。

結果一次試験は偏差値55くらいの高校を受ける。
駄目だったら二次で偏差値30代の高校受けることに決まった。

どうせ二次でもその高校は定員割れしてるから大丈夫だと言われた。

俺は理科と社会に全力をつぎ込んだ。
授業は受けずにずっと暗記してた。
もともとちゃんと授業受けてなかったらしく先生たちからはスルーされてた。
そこはすごくありがたい



56:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:49:30ID:gur(主)
最後まで担任にお前は受かるはずがないと言われ続けた。

でも俺には自信があった。
自分から勉強し始めたのはこれが初めてだったし、ほかの誰よりも勉強した。
面接では病気だったことにして内申の低さをごまかしつつ今までの努力を口八丁手八丁ごまかした



57:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:51:55ID:gur(主)
結果は合格だった。
担任は手のひらを返したように態度が変わった。
職員室であいつをまともにしたのは俺だと言いふらしていたらしい。
工藤が言っていた。

両親は凄く喜んだ。前より偏差値低い高校なのに喜んでた。
少し切なくなった



58:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:55:30ID:gur(主)
高校ではバイトをしつつ勉強して、県立大学に入った。
入学金はバイト代で払った。
母親は泣いていた。
今は忙しいながらも普通に単位を取って普通に大学性生をしている



59:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)14:57:49ID:gur(主)
最近になって同じ夢を見るようになった。
あの時の財布が見つかる夢、塾の応接室で塾長と話してすっきりして家に帰る夢だ



60:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:00:01ID:gur(主)
あと2週間ほどで、塾長に話をしに行った日になる。
もしかしたら、応接室で寝れば戻るのかもしれない。
俺は正直戻りたくない。
でも、戻った方がいい気もする



61:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:04:30ID:gur(主)
前の母親は体を壊しながら毎日愚痴を言って働いていた。
そんなに仕事が嫌なら辞めればいいのにと思っていた。

今のパートの母親は親父の収入に依存しているせいか、父親に媚びて、服も、化粧も何もかもが節約だ。

前は楽しそうに帽子を買ってはおれに自慢してきたし、友人と旅行に行ったりして充実してそうだった。



63:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:06:48ID:gur(主)
前は母も収入があったからか父親に何か言われても自信満々に言い返していた
今は気に障ること言われても唇をかんでじっと耐えている。

そんな姿を見ると、前の母親の方が幸せで、そっちに戻った方がいいのかもしれないと思う



62:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:04:59ID:PhS
仮にだが、俺が>>1に同行すれば戻れるのかな



64:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:07:53ID:gur(主)
>>62
わからない。でも62も一緒だったら俺も戻れなさそうな気がする



66:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:09:53ID:gur(主)
あと12日ある、戻るべきなのかここにいるべきなのかはまだ決まらない
ずっと悩んでいる。どうするべきなのだろうか。答えは出ない



67:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:12:27ID:gur(主)
以上。
質問あったらマッカン飲み終わるまで答えます



68:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:15:49ID:oyS
こっちのマッカンの味はうまいか?



69:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:16:59ID:gur(主)
>>68
マッカンはいつ飲んでもうまい。
なんとなくこっちのほうが練乳大めなきがする



70:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:21:06ID:gur(主)
あと、言い忘れてた。
俺が元いたところだと東北地方大地震、こっちでいうところの東日本大震災、3.11じゃなくて3.1に起きてるんだ。



71:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:21:52ID:gur(主)
こればかりはなんでなのかわからない



72:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:25:09ID:PhS
なんかタイムリープ体験談で同じのがあったな
その人がもといた世界じゃ3.1に大震災があったって



73:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:29:07ID:gur(主)
>>72
本当ですか?
もしかしたら同じところから来た人なのかな。
その人は帰ったのか知っていたら教えてください



74:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:32:17ID:PhS
練習したらガチでタイムリープできた ってスレ
スレ主は帰りたいとかそういう気は無かったみたい
(※管理人注:2ch.scへのリンクです)



76:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:40:58ID:gur(主)
>>74
ありがとうございます。
読んできました。
ラッキーピエロ殺人ちょと思い出しました。
人間違いで殴って後に引けなくなって殺したんでしたっけ。
うろ覚えだけど。
ちょっとした話題になりましたね



77:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:44:04ID:PhS
そのスレ主と同じ世界かものすごく近い世界だったのかもね



75:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:37:35ID:oyS
取りあえずこの世界を謳歌してろよ
ひょんなことで帰れるかもしれんよ?


分からんからどうしろとは言えんが



78:名無しさん@おーぷん:2017/03/09(木)15:45:39ID:gur(主)
>>75
アドバイスありがとうございます。
正直戻りたくない気持ちの方が強いので、もしかしたらこのままこっちにいるかもしれません



79:名無しさん@おーぷん:2017/03/10(金)15:01:40ID:brP
1さん!まだいる?
いたらいろいろ教えてほしい。



80:名無しさん@おーぷん:2017/03/10(金)15:06:21ID:brP
私はあなたと同年代くらいの学生です。
あなたの話が自分と結構似てておどろいた。
私もいろいろあって大学行けなくなって、自殺を考えてる。
で、悪あがきでタイムリープしたいと思ってる。そして戻りたいのが2012年なんだ。



82:名無しさん@おーぷん:2017/03/10(金)15:16:01ID:brP
・前の世界と出会う人は同じだった?
友達が別人になってたり、性格が変わってたり、今の世界で存在しなかったりとかある?
・前の世界の頭の良さは引き継げたの?
偏差値30代から合格できたのはもちろん努力もあるだろうけど過去の自分の知識があったからかな?
・過去に戻った日のこと、もう少し詳しく覚えていたら教えてほしい。なんかいつもと違うことした?


長くなってごめん
もっと1に話してもらいたい



83:名無しさん@おーぷん:2017/03/11(土)13:59:48ID:V3I
まだ残ってたので書き込みます。
1です。

>>82
母親が公務員してないからか、前とは違う育ち方を俺はしていたらしい。
それ故にか、付き合ってる友人自体が変わっていた。前仲良かった人たちとはほとんど関わりが無かったりした。

進学した高校が違うから前高校で仲良かった友人が存在しているのかはわからない。中学の時のクラスメイトは変わっていなかった気がする。

記憶は引き継いでる。じゃないと偏差値34から3か月ちょいで進学は無理だったと思う。
戻った日は数年ぶりに神社に行った。強いて言うならいつもと違うことはそれくらい



86:名無しさん@おーぷん:2017/03/13(月)00:27:44ID:7rA
おう、戻りたいなら戻った方がいいかもしれんが、ワイは戻らん方がいいと思うぜ。
理由としては、この世界のおまいさんがきえちまうかもしんねぇからだ。

おまいさんがこの世界からおまいさんが元いた世界に戻る。そうすると、この世界のおまいさんは、多分前の状態に戻るか、もしくはすっからかんになるかだ。つまり狂う。簡単にいえば。

だから、戻らない方がいいと思う。

そしてもうひとつ。これは完全に俺の妄想なんだが。
これはきっと、神様かなにかが、おまいさんにくれたなにかなんだと思う。おまいさんが、あんまりにもみじめだったのか、もしくはこの世界において必要なことだったのか。
それはわからない。けど、おまいさんは、前の世界に戻ったとしても、多分それはおまいさんの意思となるから、もうこっちには戻れんとおもう

やから、以上をまとめると。

1、この世界でのおまいさんがどうなるかわからんからいかんほうがええで。

2、神様かなにかがくれたチャンスかもしれんやで。揚々をいきなはれ。

以上から、ワイはいかんほうがええと思うやで。
荒唐無稽かもしれんが、でも、いかんほうがええと思う。



85:名無しさん@おーぷん:2017/03/11(土)23:57:42ID:npo
マッカンてマックスコーヒーのことかよ
分からなかったわ

美味しいよなマックスコーヒー。


引用元:時間が巻き戻ったパラレルワールドに来た話を聞いてほしい
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489033650/




.







拍手[0回]

PR

久しぶりに電車に乗ったら変な駅についた話

2017.05.05 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

1:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)22:36:48.99ID:iLnJJvM4O
立てばパソコンから



2:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)22:40:16.32ID:HWoc49690
きさらぎ駅だろ



3:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)22:45:47.44ID:iCtKYv5/s0
>>2
駅名は漢字だったけどどんな漢字だったか忘れちゃった



普段、仕事に行くには車を使ってた
首都圏みたく都会じゃなくて、通勤に電車を使う方が少ないような田舎だ
客はもっぱら学生がメインだと思う

その日、会社の飲み会があったんだけどちょっとした打ち上げみたいな感じで少し遠出することになったから車じゃなくて、電車とバスを乗り継いで会社に行ったんだ



5:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)22:48:46.99ID:iCtKYv5/s0
仕事をいつも通りにこなしていって終業時間の少し前、電車の時間を前もって調べていたのでみんなで少し早めに仕事を切り上げて駅に向かった

目的地は1時間もかかるところでそれだけいけばさすがにある程度栄えた街

何事も無く目的地に到着
飲み会もまぁまぁ盛り上がった



7:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)22:52:50.05ID:iCtKYv5/s0
二次会に行く組と、帰る組にわかれた

朝から体調も良くなかったし、次の日にちょっと大事な取引先との打ち合わせがあったから帰ることにした

一緒に帰ることになったのは同僚のAと、先輩のB
電車は何人か立ち乗りがいる程度の込み方だった
3人座るとことはなさそうなのでたっていた

3駅くらい行けば座れるようになるよねーとか適当に話をしていた



8:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:02:11.46ID:iCtKYv5/s0
案の定、3駅進むと学生は結構降りた
それでも乗ってくる人と足し引きするとまだ座れそうになかった
3人バラバラになるならもうちょっとたってようかってなって

そこからさらに数駅進むと同僚のAが
「俺、今日彼女んとこに泊まるんでwwwwwっw」
と言い出して降りることになった
「>>1も早く相手見つけろよwwwwwwww」
とか言ってくるし本当にうざいやつだ
フラレて風邪ひけって言っといた



9:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:05:59.63ID:iCtKYv5/s0
Aが降りて、先輩と二人になった
「>>1、駅ついたらどうやって帰るんだ?」
「タクシーにしようかなぁと」
「羽振りいいなww俺、嫁さん迎えに来てるんだけど乗ってけば?」
「え、でも悪いですよ」
「気にすんな、>>1の話したら会ってみたいって言ってるしっw」

いったいどんな恥話をされていたのかと思うと心当たりがありすぎて嫌になるので細かいことは考えずに、お言葉に甘えることにした

そんなことを話しながら考えながら電車に揺られているといつの間にか寝てしまったようだたt

電車が止まった感じがして目が覚めた



11:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:10:08.06ID:iCtKYv5/s0
隣を見ると先輩がいなかった

寝過ごした!っていうか起こしてくれればいいのに!
とか思って慌てて電車を降りた

他にも何人か降りた人がいた
駅名を探して見てみたけど、見たことない駅だった
乗り過ごしてえらいとこ来ちゃったよ、と思った

とりあえず携帯を取り出して時間を見ると帰りの駅の到着時間を10分くらい過ぎてた

1駅か2駅くらいならタクシーでもそんなにお金かかんないなとか思った



14:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:14:10.72ID:iCtKYv5/s0
先輩に電話をかけた

呼び出し音は鳴るけど一向に出ない
何回かかけてみたけどダメだった
しかたがないので、乗り過ごしたんでどうにかして自分で帰りますと先輩にメールを送った

ところが、何度やっても送信できませんでしたって出る
圏外でもない
メアド変えられたのか?とかなんだか先輩への不信感が募った

周りを見ると、誰もいなくなっていた
無人駅
降りた客ももう去ったあとみたいだった



20:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:22:35.09ID:iCtKYv5/s0
街頭の明かりもかなり暗い
無人駅なだけあって誰もいないし車もない

乗り過ごしたのが1駅だけだったとしても
東京みたく歩ける距離ではなくて、10kmくらいはあると見て間違いない
さすがに歩いてたら死んじまうと思った

隣の駅くらいならタクシー呼べばきてくれるはずと思い
タクシー会社に電話してみた
先輩みたく呼び出し音だけなり続けるわけじゃないよなとか思っていると割りとすぐに出た

「はい、○○ハイヤーです」
「えーと、△△駅(そこの駅名)に1台お願いしたいんですけど」
「はい?」
「△△駅です」
「それは~…どのあたりですか?」
「え、○○駅から下りで1駅か2駅くらいだと思うんですけど」
「○○駅の次は□□駅で、その次は○△駅ですよ」
「え…」

いや、確かに考えてみればそうだ
いくら普段、電車に乗らないとはいえ近くの駅の名前くらいだいたい見当がつく
普通に考えて△△なんて地名はこのへんじゃ見たことがない



23:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:28:13.34ID:iCtKYv5/s0
それに気づくと急にこわくなった
とにかく人のいるところに行きたかった
大きい国道に出れば、田舎とはいえトラックくらい走ってるはず

耳を澄ませてみてまた気づいた
なんの音もしない

9月だってまだまだ虫が鳴いていていいはずだし風で木が揺れる音や近くに車が走っていれば音が聞こえるはず
それがなにもない
聞こえるのは自分の呼吸と足音だけ
足と息をとめると本当に無音
静かすぎて、キィィィィィンって耳鳴りが聞こえてくる始末

周りを見渡すと、月の見える方向はすぐ山になっているよう
その反対側は少し離れたところに山があるように見えた



26:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:34:03.50ID:iCtKYv5/s0
○○も山に囲まれてるところだからそんなに離れたところじゃなさそうだけどその雰囲気というか空気は明らかにおかしい

とにかく、月の反対側に方に向かって走りだした
きっとそのうち大きめな道路に出るはずだと思った

走ってる間も音がしない
風の音はする
でもなんだか、空気がいつもと違うような
やけに冷たくて、やたらと体に絡みつくような気持ちの悪い感覚があった



31:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:40:56.82ID:iCtKYv5/s0
少し走ると、大きな鳥居が見えた
うっすら明かりも見えてかすかに物音も聞こえてきた

やっと人がいたと思って一目散に鳥居をくぐった

すると、それまであった明かりやかすかな物音が消えた
急に消えたというより
元から何もなってなかったような感じ

何がどうなってるのかさっぱりわからない
「すみませーん!!」
と声を上げても反応はなし



39:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:44:46.70ID:iCtKYv5/s0
諦めて鳥居をくぐって戻るとまたうっすら明かりがついていて物音も聞こえる

それも、急に再開したという感じでなくて元からそうでしたって感じでそうなってる

わけがわからなくて数回鳥居を通っては戻ってを繰り返した



42:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:49:24.54ID:iCtKYv5/s0
数回繰り返すうちにひらめいた
鳥居くぐんなきゃいんじゃね?

で、鳥居の外を通ってみると案の定明かりも音も消えなかった

そのまま明かりの元に行きたかったけどなんだかこの鳥居が気になってしまった
鳥居の外を通って境内へ
そのまま境内から鳥居をくぐるとどうなるんだろう



43:名も無き被検体774号+:2012/10/07(日)23:55:11.11ID:iCtKYv5/s0
境内から鳥居をくぐって出てみるとなんか空気が変わった
周りの景色の色味がなくなった
夜だしもともとわかりにくかったけど明らかに灰色っぽい空気になった感じがした

慌てて戻って、そのまま明かりの下へ行った

明かりの見える建物の扉の前に行ってみるとワイワイガヤガヤと聞こえてくる
宴会のような感じで笑い声とかも混ざってる

そーっと扉を開けて顔を出してみると中には中年の男性が4人しかいなかった

そしてその4人が4人とも怪訝な顔をしてこっちを見た



46:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:00:17.81ID:iCtKYv5/s0
「あのー、○○に行きたいんですけど」

4人は返事をしてくれず同じ顔でこっちを見ている

「ここはどこですか?」
「なにしてるんですか?」
「日本ですよね?」

いくつか質問をしてみたけどそれでも4人は返事をくれずこちらをじっと睨むように見ている

苛立ちと怖さでその場を立ち去ることにした



48:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:01:01.03ID:XpYB47RP0
立ち去ったんかーい




53:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:07:35.83ID:iCtKYv5/s0
鳥居の外を通って道へもどりすぐに鳥居をくぐって境内へ入った
さっきと同じで明かりも音もない

さっき4人がいたところへ行って扉を開けた
「誰かいませんかー!!」
返事はないが、何かがいる気配を感じた
動物か人間かわからないけど絶対になにかいる
でも暗くて見えない
携帯の明かりで照らそうと携帯を出すとすぐ後ろにも気配を感じた
何かが動いて後ろにきたような風を感じた

「なにをしている」
「あ、あ…ここは、あの、○○に」
「閉めろ」

その声がとても低くて、怖くて慌てて扉を閉めた



58:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:12:32.49ID:6gDjiqWp0
扉を閉めて、後ろを向くと人がたってた

でもその人の顔には紙が貼ってあった
ちょうど、夏目友人帳のやつみたいな感じで

それがとても怖くて鳥居に向かって一目散に走りだした
その人が追いかけてきたかはわからないけど鳥居をくぐって振り向くと明かりが戻っていて、その人はいなくなっていた

神社は怖くて、他に民家や道路を探そうと道を進むことにした
なんだか一気に疲れが襲ってきて歩いてた



63:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:18:52.22ID:6gDjiqWp0
しばらく歩いても民家はないし、大きな道路にもぶつからない
もういい加減泣きそうだ

その場にしゃがみこんで途方にくれていると後ろから人の声が聞こえてきた
足音も複数聞こえる
走ってるみたいだ

誰かきた!助かる!と思ってそっちへ歩いた
暗くて姿は見えないけど、まだちょっと距離がありそうだ

「こっちに行ったはずだ!」
「絶対捕まえろ!」

そんなことを叫んでいた



68:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:23:36.63ID:6gDjiqWp0
そんなのを聞いてしまったら逃げなきゃいけない気がして
道路から外れて茂みに隠れた
足音がどんどん近づいてきて話してることも聞こえてくる

「あっちがわから迷い込んできたらいいことがねぇからな」
「さっさと捕まえて役場に渡しちまおう」

とかなんかいろんなことを話してる
息を潜めて隠れているとどうにかやり過ごせたようだった

念のためもう少しそこに隠れてて本当にさっきの4人と思しき音が聞こえなくなるまでそこにいた



73:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:31:31.76ID:6gDjiqWp0
もう大丈夫だろうと道路に戻った

4人を追いかけるような形になるけどそっちに行かないとさっきの神社や駅に戻ってしまうからそっちに進んだ

歩きながら考えた
さっきの4人が捕まえろって言ってたってこと4人が何かやらかしてるところを見てしまったからなのか
役場に渡すってことは、それはないだろう
なんで捕まえられなきゃいけないのかさっぱりわからない
でも、誰彼かまわず助けを乞うわけにはいかなさそうだなぁと思った

そんなふうに歩いていると、反対側の山についた
行き止まり
途中、交差点なんかはなかった
あったのは神社だけだ



76:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:36:58.04ID:6gDjiqWp0
どうしていいかわからなくった
携帯を見ると圏外になってた

とりあえず携帯がつながるところまで戻ろう
それから警察なりどこなりに電話して助けてもらおう

そう考えてきた道を引き返すことにした
その時点で、駅から歩き出して1時間半たってた

ある程度歩いては携帯を開くというのを繰り返していると30分くらいで神社についた

なんかやけに近いなぁと思った
と同時に、なんかおかしい
さっき、駅から出てきた時は右側に神社があった
今引き返してきたんだから左側にあるはずなのになぜか右側にある
空を見上げると、月が後ろにあった



78:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:40:29.41ID:6gDjiqWp0
携帯は圏外のまま

子供の頃、ばあちゃんがよくしてくれた話の一つにキツネに化かされるっていうものがあった
もしかして今キツネにばかされてるのかと思うくらいに現実離れしてる現象

もうさっきから涙が止まらない

神社の明かりは消えていた

もう本当に何がなにやらわからない
もうなんか諦めが強くなってた
さっきの4人に捕まって
殺されるなりしてしまった方が楽な気がした



81:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:48:55.67ID:6gDjiqWp0
鳥居の足元に座って誰かが通るのを待つことにした
きっとそのうちさっきの4人か誰か通るだろうと

情けなくもメソメソ泣いていると境内の方からだから歩いてくる音が聞こえた

あぁ、これで人生おしまいか
なんでこんなことになったんだ

なんて考えたりしてると
「あんた、何してる?」
なんか少しかすれたような声で話しかけられた



85:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)00:54:28.27ID:6gDjiqWp0
見ると、着物を着た老人だった
老人に促されるがまま境内の建物の中に入った

そこでその老人はいろんなころを教えてくれた

ここは、元の世界とはちょっと違う場所らしい
たまに私のように迷い込んでくる者がある
そういうのはこっち側の人に害があるらしい
それを捕まえて役場に出すとお金がもらえる
鳥居をくぐると何か変な感じがしたってのは老人もわからないらしい
確かに、今境内に来るときはなんともなかっった
顔に紙を貼った人も何のことかわからないよう



90:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:00:34.38ID:6gDjiqWp0
駅から電車に乗っても戻れるかわからないという
でも戻る方法はいくつかあるらしい

一番てっとり早いのは神社の奥の森に小さい祠があってそこが元の世界とこっちがわの通り道になっているらしい

そこに案内してもらえることになった
祠が見えてきたところで老人が足を止めた
「こっちがわの人間は、あの祠に近づきすぎると気が触れちまう」
という
祠の扉の開ける手順やしきたりやなんかをその場で教えてもらった

老人にお礼をいうと
「お互い関わりっこなしでいこうや」
と苦笑いをしてた
迷い込んでしまったのだからしょうがないけどなんか申し訳なくなった

言われた通りにその祠の扉を開けて中を見ると真っ暗だった
なんか吸い込まれる感じがしたと思ったら気を失った



91:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:04:30.02ID:6gDjiqWp0
気がつくと、電車の中だった
○○駅に着く直前だった
「あ、起きたか、起こしてあげようと思ったのに」
「あ…私ずっとここにいましたか?」
「ん?うん、ずっと寝てたけど?」

携帯を見ると、確かに時間も戻ってた
発信履歴には先輩とタクシー会社が残ってた
先輩に着信いってないかと聞くと
「来てないけど」
といいながら携帯を取り出すと私からの着信が残っていた

靴にも茂みに隠れたときについたような
雑草の緑色の汚れがついていた



94:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:06:40.64ID:6gDjiqWp0
というわけで、これで終わりです

一応、地名は伏せておきます



95:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:06:44.47ID:lQ9dDPAg0
>>1が女だったことに一番驚いたわ



100:忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8):2012/10/08(月)01:10:11.22ID:Tp+k8T4ni
>>95
俺も勝手に男だと思ってたわw



99:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:07:46.39ID:OueJQo/50
戻ってこれて良かったね



101:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:14:47.59ID:6gDjiqWp0
>>95
隠す必要もないけどわざわざいう必要もないかと思って
そのへんは説明しなかったです

>>99
よかった
本当に



103:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:16:35.98ID:7ZQ7UEjr0
なんで>>1が女ってわかったんだ??



105:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:18:39.35ID:eeL2ZNvu0
>>103
一人称が私だからじゃないか?
私みたいに男でも使うけどな



106:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:18:57.39ID:HQhQepOqO
んで天狗の抜け穴は小さい祠とどこに付いてたなり?



109:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:25:46.57ID:6gDjiqWp0
>>106
滝の裏?にもあるとか
あと街にもって言われたけど街にどうやって行くのかはわからない



110:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:26:52.43ID:QbtzWK/00
>>1はこういう不思議な体験て、ネット越しじゃなく直に誰かに喋ったらどうなると思うかな
何かあるかもしれないし喋りたくない出来事だと思う?
それとも酒の席で『そういえば…』的な話として知り合いに披露出来る?




111:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:27:58.13ID:6gDjiqWp0
>>110
話そうとは思わないかな
ばあちゃんには電話で話したけどよくわからんって反応だったし



112:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:34:27.59ID:QbtzWK/00
>>111
それは大した反応が得られないからって事なのかな
俺だったら戻ってこれた喜びと恐怖のテンションのままに話すかもしれないww
一緒にいた先輩にも話してないの?



113:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)01:44:05.77ID:6gDjiqWp0
携帯に着信残ってたとはいえ実際にずっと隣で寝てたの見てるわけだからそんな話したところで夢だって言われるの目に見えてる



114:名も無き被検体774号+:2012/10/08(月)02:06:40.49ID:QbtzWK/00
なんか冷静というか冷めてるなww

>靴にも茂みに隠れたときについたような
>雑草の緑色の汚れがついていた

ここら辺も含めて話したら、説明つかなくて怖ええええwwwwwみたいに盛り上がるというか反応ありそうじゃん



127:名も無き被検体774号+:2012/10/09(火)17:14:58.13ID:v5D2aRhPO
創作ってかこれと全く同じ話前にも読んだわ



129:名も無き被検体774号+:2012/10/09(火)20:30:26.64ID:pilAiLV10
たしかに似た話前みたな。
・ぜんぜん人気のない駅につく
・現代の様子がちっともない
・飲み屋(?)みたいなのに着くがみんなの様子がおかしい
・神社の人にかくまわれる
・さっきの村人がおいかけてくる
・おめーはこっちじゃ幽霊みたいな存在、まぁ禁忌だからはよ帰れ
 神社の人に送り返される
・帰る。夢だったのかな?



■このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

 
引用元:久しぶりに電車に乗ったら変な駅についた話
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1349617008











拍手[0回]

漆黒の何かが急降下してきた

2017.05.05 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

604:本当にあった怖い名無し:2011/08/08(月)18:20:01.24ID:qfMk8uoF0
またしても山道の話なんだが。

15年ほど前、北海道網走市に住んで、ある会社に勤めていた。
服務規則にそんなにうるさい会社じゃなかったので、車で通勤する届けを出しておけば、4輪でも2輪でも、大型ダンプで通っても怒られなかった。
(まあ、一度だけ、知人の旅行会社経営者から借りた54人乗り大型バスで乗りつけたときは部長にこっぴどく怒られたことはあるけどな…)

そこから東の町、斜里町…今は世界自然遺産になった秘境がある町…が俺の営業区域だった。
ある夏の日(ちょうど今頃だったな)、俺はその町へ営業に行くことになっていたんだが、予定を入れておいた社用車が緊急の用件(別の車で事故を起こした奴がいて、その後始末に急遽使われてしまった)で使われており、上司の了解を得て、自分の車で行ってよろしいということになった。
たまたまその日は2輪で通勤していたし、社を出るのが遅い時間だったこともあって、用件が済み次第、帰宅していいと言われたんだ。



605:604:2011/08/08(月)18:20:23.19ID:qfMk8uoF0
用務を済ませ、時間にゆとりがあったから、そのまま知床横断道路を走ってプチツーリングとしゃれ込んだわけ。
こんなときのためにも、日頃から点検整備は怠らないのがいいな~、などと考えながら快適に飛ばしていた。
晩飯は…たまには隣町でトドの焼肉でも食べようか、などと単車の鼻先を羅臼町方向に向け、気分よく単車を疾らせていた。
まだライトを点けるには早い薄暮の時間、日没まで少し余裕がある、そんな時間。

やがて道は海沿いから離れ、ちょっとした峠に差し掛かる。タイトなコーナーを2つ、3つとクリアして、再び海が見え始める辺りまで来たとき、左斜め前、上空から、漆黒の何かが急降下してきた。
「な、な、何なんだ!!」
ややパニック気味にブレーキをかける。
フロントがギュッと沈み込み、車速がガクッと落ちる。
同時に俺はその正体を見ようと上方に目を凝らした。

それは、俺のヘルメットをぎりぎりに掠めると、再び急上昇していった。
大型の鳥だ。鷲?鷹?それとも梟…は、さすがにないか。
再び急降下してきたそいつは、俺が無意識に鳴らしたホーンの音で降下をやめ、離れていった。
タバコを一服、気持ちを落ち着かせた俺は、今までよりも慎重に羅臼町の目的地を目指した。



606:604:2011/08/08(月)18:20:33.71ID:qfMk8uoF0
後日、この体験を山好き単車好きな先輩に話してみた。
彼曰く
「お前さぁ、そのときいつものグレーの革ツナギだった?うん、やっぱりな。で、お前の単車、ほとんど黒に見えるよな、ヘルメットも黒で、蛍光色で星描いてある奴だろ?鷹か鷲かは判らないけどお前のその蛍光色、小鳥か何かと間違えて襲ってきたんじゃない?」

アスファルトの色に、単車とツナギの色が溶け込んで、鳥さんからみたら俺が蛍光で入れたワンポイントのマークが小鳥に見えたんではないかということだった。
俺は、その後すぐヘルメットにもっと派手な模様を入れて上空からも目立つようにしたのは言うまでもない。



607:本当にあった怖い名無し:2011/08/08(月)18:22:07.35ID:N97OS76B0
そのまま鳥に掠われてみたら面白かったのに



608:本当にあった怖い名無し:2011/08/08(月)18:39:29.84ID:zF4jhOBV0
それより、トドの焼肉がうまいのか気になる。



609:本当にあった怖い名無し:2011/08/08(月)18:46:50.59ID:aAk1+zWSO
トド肉カレーの缶詰をネットで見掛けたが、ポチる勇気はなかったな。
旨い・・・のか?イルカを食う地域もあるが。



610:本当にあった怖い名無し:2011/08/08(月)18:51:59.77ID:qfMk8uoF0
>>607
勘弁してくれ、連れ去られたら困るし、もっと現実的にあの相対速度でガチンといったら絶対首折れる、俺のナ。

>>608-609
トド肉はねー、加工するときに臭みをとる方法があって、それをちゃんとやらないと食えたもんではないみたいだ。
缶詰めは食ったことがないけど、食った奴に言わせると「新鮮な焼肉が一番!」だそうだ。
味は、羊肉(ジンギスカン)と鯨肉を足して2で割った感じだな。



611:本当にあった怖い名無し:2011/08/08(月)19:52:24.46ID:iGdWtdmYO
焼肉は油だらけだから缶詰のほうが旨いよ



612:sage:2011/08/08(月)21:36:12.83ID:Ss5FfHvdO
革のつなぎで通勤なんて、かっこいいな



613:本当にあった怖い名無し:2011/08/08(月)23:08:49.74ID:CL5xPqVg0
>>604
乙。
カラスクラスでも襲われると激しく恐怖だというもんな。

 

引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part56∧∧
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1310494082/604-613




.







拍手[1回]

スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[01/21 HerbertEmirl]
[01/21 HerbertEmirl]
[01/15 LouisRah]
アクセス解析
カウンター

Powered by [PR]

忍者ブログ