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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.26 (Wed) Category : 

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ーすさまじいこっくりさんー <ニヤニヤ笑う霊感者Sシリーズ>

2018.03.30 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

914名前:⑦⑦⑦ 2018/03/27(Tue)12:36:36
いったい何人の人が私を覚えているのでしょう?
私はニヤニヤ笑う霊感者Sの話をここに書かいた者です。
お久しぶりです。
このたびめでたくSと結婚することになりました。

許可を得たのでSのエピソードを書こうと思います。
(本人の強い希望によりやや毒気を抜いて描写していることを事前に断っておきます。)
よろしいでしょうか。

彼女とは実は高校時代からの腐れ縁で、クラスではヘリウムガスよりも浮きまくっていたSは、なぜか私にしつこく絡み友人に

「あんな奴と付き合うのやめなよ」

と言われる私を見てにやにやするような奴で、陰口をたたいているといつの間にかすぐ側で聞いている、そんな不気味な奴でした。

ある日仲のよかった女子にこっくりさんのメンバーに誘われました。
どうやらコックりさんについて詳しいやり方ののった本を読んだ子が試したがっているとの事です。
一晩清めたお酒やメンバーのつばを混ぜた墨で表を描くなど、よく知らない私にも本格的だという印象がありました。
こっくりさんは男二人女三人で行い、全員の指の下でほとんど隠れた10円玉がいかにもちゃちでした。
Sは当然誘われていませんが、いつものようににやにや笑いながら後ろで見ていました。


あとはオカ板の人々の予想通りです。
突然日が翳ったように教室が暗くなり、10円玉が熱くなるほどの速さで滑りだして、

【いやだ】

【○×(人名)しね】

【じごく】

【もうはなれない】

などの言葉を綴りだし、女子の一人は急に白目を剥いて奇妙な遠吠えのような声を上げたあと、半ば消化された昼食をそっくり吐き戻して失神しました。
(それでも指は十円玉から離れませんでした。全て終わった後は全員の指に水ぶくれができていて、何人かは筋も違えていたはずです。)

そんな中で一番恐かったのは私たちがスマイリーとあだ名するほどいつも笑っていたSが狐目を大きく見開いて、唖然とした顔をしていたことです。
もう完全にパニックで私も知る限りの神に助けを求めました。



915名前:⑦⑦⑦ 2018/03/27(Tue)12:38:29
今だから白状しますが事前にトイレに行ってなかったら多分あとでかなり惨めなことになったはずです。
しかしそのときはそれどころではなくもう全員がパニックに陥りもはや肺の空気も使い果たして

「ひゅう、ひゅう」

と馬鹿みたいにかすれ声を上げていると、Sが駆け寄ってきてお神酒をぐいぃっと飲み干して

「もうお供え物はないっ。お前に供えるものはないから帰れっ!」

と叫びました。
10円玉ががりがりと動き、

【まだにくがある】

と綴りました。
するとSは全員の腕や肩に噛みつき

「この肉も全部あたしの物だっ」

と叫び返しました。
それでも十円玉は

【いやだいやだかえらないかえらない】

と綴り続けるのを見てSは紙を破り捨てた後、墨につばを吐きかけその墨で机の上に大きくYESと書き付けた。
そしてこっくりさんに

「もう帰るんでしょ?」

と尋ねた。
抗おうにも机の上にはYESの一語のみ。
十円玉は未練がましくふるふると震えた後動きを止め、指も離れました。
Sは真っ赤な顔で

「恐ろしいほどの馬鹿だなぁ君たちは。君たちの脳は実はおからなんじゃないのか?つばというのは結構強い力を持っているんだからこんな遊びで使っちゃ駄目なんだよ。遊び半分でこんなことをしたら今度こそとりかえしつかなくなるよ」

と言ったあと急性アルコール中毒で倒れました。


オチとしてはその後先生が駆けつけ(気付かなかったけどかなり声や音が響いていてさっきから来ていたらしいがなぜかドアがいままで開かなかったらしい)、酒気帯びで昏倒しているSと昼食を吐いて気絶していた女生徒からここで酒盛りをしていたと判断され、開かなかったドアも証拠隠滅の時間稼ぎのために中から誰かが抑えていた、ということになった。そしてみんな仲良く五日間の謹慎処分を受けました。
Sはみんなを救って二日酔いになったにもかかわらず皆からはさらに敬遠されるようになりました。



(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)













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田中さん

2018.03.28 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

194:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]投稿日:2017/08/24(木)15:49:53.47ID:vYTHUtf00.net
少し長いけど実家にいた幽霊の話を聞いて。
実家は一戸建てなんだけど、2階でよく不可解な物音とか誰かが部屋に入っていくのが見えたのに行ってみたら誰もいなかったとかがよくあって家族の中で何かいるんだろうなぁってなってたの。

で、幽霊って思ってると怖いから「田中さん」って名前付けて親しみを持とうとしていたのよ。
「なんか変な音する」
「田中さんじゃない?」
って。
不思議なことに、
「ああ、田中さんならいいか」
って思えてくるわけ。

わたしは大学から実家を出て一人暮らしをしていたんだけど、帰省したときに
「田中さん最近どう?」
って親に聞いたら
「いなくなった」
って言われてさ。
当時、実家では犬を飼い始めていて(しかも5匹)田中さんは絶対犬がうるさいのが嫌になって出て行ったんだと思った。
親には
「田中さんの気持ちも考えてよ!」
とか言った気がする。



195:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]投稿日:2017/08/24(木)15:50:27.99ID:vYTHUtf00.net
でも、帰省中自分の部屋で寝てたら毎晩金縛りにあうわけ。
金縛りって霊的なものもあるだろうけど、自分に起こるのは全部体の疲れだと思ってた。
でも毎晩はさすがにおかしいなと思って家族に言ったら、
「あんたの部屋、普段物置になってて犬が入らないから、田中さんが避難してるんじゃない?」
って言われた。
あー、そうなのかもな、まぁ田中さんならいいか。って思った。

で、帰省のたびに金縛りに苦しめられていたんだけど今年の正月から金縛りがまったくなくなった。
とうとう田中さんがいなくなったんだと思って少し寂しくなった。

それで気付いたんだけど、わたし帰省すると必ず左目がすごい腫れていたんだよね。
肌が強くないから、環境の変化で腫れていたと思っていたんだけど田中さんがいなくなった途端その腫れる症状も一切なくなった。
今年のお盆に帰ったときも、金縛りも左目の腫れもなかった。



196:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]投稿日:2017/08/24(木)15:50:58.35ID:vYTHUtf00.net
目が腫れるのも田中さんの影響だと思ったら、それまで親しんでいた田中さんがなんか怖くなった。
実害があるのかよって。

ていうか、実家はじいちゃんが土地を買って一から建てた家だから前に住んでいた人が~とかもないし、地鎮祭もちゃんとやってるはずだし田中さんは一体なんなんだ?どっから来たんだろう。
なんで2階にしか出てこなかったんだろう。
そんな感じで、いなくなってから田中さんがいろいろと怖くなった。おわり。



197:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]投稿日:2017/08/24(木)17:31:26.16ID:HqHp4Xih0.net
田中さんに慣れすぎ



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?347
https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/occult/1497957028/194-197




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VIP発心霊スポットに行くオフ

2018.03.28 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

881:ニコ:2006/10/24(火)12:53:57ID:MR5RqC8PO
文章力ないのと、体験自体が大した事ないのでつまらんかも知れんが、書いてみる
実は俺、VIPPER(余り良い印象はないかも)なんだけど、そのVIPで「心霊スポットに行くオフ」みたいなのがあった
で、四人で廃病院みたいな所に行く事になった

俺は全然自覚ないんだけど、霊見えるって奴に
「お前も見えるだろ?」
とか言われてて、
「見えるんだったら見てみたい」
と思って参加した

集まったVIPPER四人の中にも
「俺、見えるよ」
って人が居て、その人はしきりに
「四階(最上階)は行っちゃ駄目」
って言ってた

廃病院には簡単に入れた
中は注射器とか判子みたいなので散らかってたけど、テレビとかエアコンも放置されてて「掃除したら住めるんじゃね?」って感じだった
勿論、電気は止まってたけど水道は使えた



883:ニコ:2006/10/24(火)13:05:08ID:MR5RqC8PO
廃病院って言っても、結構な道路沿だし、大した事もなく二階に上がる事にした
二階は階段を登ってすぐにナースステーションがあって、そこで俺は何て言うか変な違和感に襲われた
「ん?」
って言う程度だけど何か引っ掛かった

でも自称見える人は何も言わないし、手術室だけを警戒してるみたいだったから気にせず三階へ向かう
まぁ、ここでも何もなかった

で、
「帰ろうか」
ってなって階段を降りる時、やっぱり三階で違和感
そんなに気にしてなかったんだけど、急に頭の中に目の前のナースステーションと同じ風景が浮かんだ
一つ違ったのは、誰かいたこと

頭の中のナースステーションには学ラン来たボーズの子がいんの
すっげぇ睨んでた

でも、何故か全然怖くなくて
「へぇー、君いたんだ」
くらいに考えてた
病院を出て、自称見える人に

「ナースステーションって何か居ました?」

って聞いたら

「ううん、何も。ヤバイのは四階だよ」

って言われて、なんて言うか、複雑な気持ちになる俺
オカ板的にこういうのってどうなんだろ?と思って書きこんだ
長々とスマン



884:本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火)14:34:38ID:mUop/3wo0
>>883
①波長が合う合わない説
 あなたと見える人のなにかが違うのでお互い片方しか感じない・見えない

②見える人インチキ説
 自分から見える・あそこは危ないと言い出す人の中には
 そもそも見えても感じてもいなくて妄想を真実だと思い込んでしまっている人もいる。

③お互い妄想説
 雰囲気に流された。

以上



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?146
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1160826850/881-884




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