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一週間前の「おーいどうした?」の記憶はどこへ
2018.08.18 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
300:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)14:23:46ID:fR9LQjkxm
先日、初めて不思議体験にあったから思い出せる限りの事をレスする。
ただ文章力が皆無だから分かりにくいと思うが…後、俺は不思議体験だと思うが皆がどう思うかは分からん。
仕事帰り、急な目眩に襲われたんだ。
本当に突然で、しかも人気のない細道を歩いてたとき。
(あ、これヤバイやつだ)って本能的に感じるくらいにグラグラ視界ゆれんの。
で、さすがにこのままは危険だと思ってとりあえず車がきた時の事も考えて、端の方によって座り込んだんだ。
そこで携帯で嫁に連絡しようと思ったが、先に意識が途切れた。
でも一瞬にして目が覚めた。
頭もグラグラしてない所か、本当にさっき目眩を感じたのか?って言うくらい元気。
(休みに病院行ったほうがいいかな)とか思いながらさっさと帰ろうと立ち上がって、ここで、本当にここでやっと気付いた。
さっきは夜だったのに、朝っつーか昼っつーか、とにかく明るい。
もう頭ん中大混乱。
もしかして俺が一瞬って思っただけで、実は夜が明けるくらいだったのかと思って携帯見るも、日付は同じ日。と言うか、時間も俺が倒れた時の同じ時刻。嫁からの着信もなし。
余計にテンパって、とりあえず誰かに連絡とらないとって思って嫁に電話かけた。
でたよ、嫁。電話。でもすっごい怯えた声。
電話でた瞬間に
「ど、どなたですか…?」
って。
俺「いや、俺だよ。携帯に表示されてんだろ」
嫁「俺って…え?えでも、…え…?」
俺「なんかあった?つーか、今どこ?家?今何時?なんか俺、今へんな、」
電話の向こう「おーい、どうした?」
向こうで、男の声がした。その声に、一瞬で血の気引いた。
その男の声が、紛れもなく俺の声なんだよ。
それに思わず電話切ってしまった所で、またグルグル酷い目眩。
で、目が覚めたら倒れる前と同じ夜。もうテンパる所の騒ぎじゃない。
1人震えた手で嫁に電話かけたら、呑気にでやがった。
嫁「どうしたの?」
って。それに俺も
「お前今誰といる?」
って聞いたら、
「1人だよ」
って。
嫁に今あったことを全部話して聞いても
「やめてよ1人なんだから!怖いこといわないで!」
と怒られた。
で、家帰ったら玄関まで嫁が走ってくんの。
それもすっごい怯えた今にも泣きそうな顔で。
何事かと思って話を聞いたら…その日の先週くらい、俺が仕事いく前にそういう電話があったと。
嫁「あの日、貴方がいたのに私の携帯に貴方から電話がかかってきた。凄く怖かったんだけど、携帯落としたのかと思って出た。
あの時も、そんな会話も電話の相手とした。相手の人は、酷く混乱している様子で俺だと名乗ってた。
あの後、貴方が「どうしたの?」って声をかけた次には電話が切れた。
本当は貴方に言おうと思ったけど、ソファーの上に貴方の携帯あるのが見えて幽霊か何かかと思うと怖くて何もいえなかった。」
と。
俺はそんな話聞かされてなくて、驚いた。
確かに嫁が電話に怯えた日があったけど…まさかあの時とは。
ようは、あの時の電話とその日の電話が繋がったんだと思う。
俺が倒れた間に見た夢か何かだと思い込もうとしたけど、おもいっきり現実世界だし嫁も感じてるからさすがに夢とは思えない。
結局あれ、なんだったんだろ。
こういう経験は本当に初めてで、まとめとか見てスゲーとか思ってたのに…まさか自分が体験するとは。
301:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)18:06:45ID:Z5Igh2C3t
>>300
なかなか凄いな。単純なドッペルゲンガーとも違う不思議な話だ。
途中明るくなってるときは昼だったの?
それは前回電話受けた時刻だったんだろうか?
一人だけ時空を超えて同時に存在してたのかね。
302:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)18:50:43ID:bmAvzdg12
へー
おんなじ日常が別のタイムラインで存在してて、>>300みたいに行き来することもあるってこと?
303:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)19:57:30ID:fR9LQjkxm
>>301
朝か昼かは分からんかったが、あの電話がかかってきたのは俺が仕事行く前だから朝だと思う。
時刻までは分からんな…なんせ俺の携帯は倒れた時の時刻だったから。腕時計までは確認し忘れてたけど…
なんていうか、まじで俺だけがあのまま移動した感じだと思う。
目が覚めてから一分もたってないし、歩いたりとかもなかったから周りの事までは何も確認してないけど。
せっかくの貴重な体験だったから、もう少し探索してみたかったかもとか今更思ってみたり。
あの時は、電話した時の俺自身がドッペルゲンガーの方だったりしてなw
304:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)20:55:05ID:d5XnuIvNx
携帯の通話履歴はどうなっているの
305:名無しさん@おーぷん:2014/06/29(日)12:11:46ID:PsjUhqB7h
>>304
あぁ、それ書くの忘れてたな。俺も嫁も残ってたよ、履歴。
ただ、嫁が気味悪くてその日すぐに消したらしく、かかってきた時間までは見てないって。
俺は倒れた時の時間で、嫁に電話かけてた。
ま、今度またこんな事があったら次は焦らずに秘密基地探すあの頃の気持ちで色々探索してみるわ。
後にも先にもこれしか体験しないかもしれんがな
306:名無しさん@おーぷん:2014/06/29(日)14:15:47ID:x2u7vV39X
なるほど、履歴残ってたのか。
なかなか現実的な体験だな。
こういう話はあまり読んだことないが、時空の狭間に落ち込んだって感じかな。
ウルトラQだな古いけど。
307:名無しさん@おーぷん:2014/06/29(日)22:56:28ID:te8r2y8v0
>>305
簡単に出来ることじゃないだろうけど、電話会社の通信履歴とかチェックしてみたいよね
前の週のその時間帯に双方記録が残ってたりしたらかなり興味深い
308:名無しさん@おーぷん:2014/06/30(月)00:54:44ID:Wa2NF8P0i
録音した自分の声って違和感あるよね
電話口から聞こえた男の声が自分の声ってわかったのはすごいね
引用元:【オカルト】不思議体験したことあるやつwwwwwwwww
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1394112615/300-308
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先日、初めて不思議体験にあったから思い出せる限りの事をレスする。
ただ文章力が皆無だから分かりにくいと思うが…後、俺は不思議体験だと思うが皆がどう思うかは分からん。
仕事帰り、急な目眩に襲われたんだ。
本当に突然で、しかも人気のない細道を歩いてたとき。
(あ、これヤバイやつだ)って本能的に感じるくらいにグラグラ視界ゆれんの。
で、さすがにこのままは危険だと思ってとりあえず車がきた時の事も考えて、端の方によって座り込んだんだ。
そこで携帯で嫁に連絡しようと思ったが、先に意識が途切れた。
でも一瞬にして目が覚めた。
頭もグラグラしてない所か、本当にさっき目眩を感じたのか?って言うくらい元気。
(休みに病院行ったほうがいいかな)とか思いながらさっさと帰ろうと立ち上がって、ここで、本当にここでやっと気付いた。
さっきは夜だったのに、朝っつーか昼っつーか、とにかく明るい。
もう頭ん中大混乱。
もしかして俺が一瞬って思っただけで、実は夜が明けるくらいだったのかと思って携帯見るも、日付は同じ日。と言うか、時間も俺が倒れた時の同じ時刻。嫁からの着信もなし。
余計にテンパって、とりあえず誰かに連絡とらないとって思って嫁に電話かけた。
でたよ、嫁。電話。でもすっごい怯えた声。
電話でた瞬間に
「ど、どなたですか…?」
って。
俺「いや、俺だよ。携帯に表示されてんだろ」
嫁「俺って…え?えでも、…え…?」
俺「なんかあった?つーか、今どこ?家?今何時?なんか俺、今へんな、」
電話の向こう「おーい、どうした?」
向こうで、男の声がした。その声に、一瞬で血の気引いた。
その男の声が、紛れもなく俺の声なんだよ。
それに思わず電話切ってしまった所で、またグルグル酷い目眩。
で、目が覚めたら倒れる前と同じ夜。もうテンパる所の騒ぎじゃない。
1人震えた手で嫁に電話かけたら、呑気にでやがった。
嫁「どうしたの?」
って。それに俺も
「お前今誰といる?」
って聞いたら、
「1人だよ」
って。
嫁に今あったことを全部話して聞いても
「やめてよ1人なんだから!怖いこといわないで!」
と怒られた。
で、家帰ったら玄関まで嫁が走ってくんの。
それもすっごい怯えた今にも泣きそうな顔で。
何事かと思って話を聞いたら…その日の先週くらい、俺が仕事いく前にそういう電話があったと。
嫁「あの日、貴方がいたのに私の携帯に貴方から電話がかかってきた。凄く怖かったんだけど、携帯落としたのかと思って出た。
あの時も、そんな会話も電話の相手とした。相手の人は、酷く混乱している様子で俺だと名乗ってた。
あの後、貴方が「どうしたの?」って声をかけた次には電話が切れた。
本当は貴方に言おうと思ったけど、ソファーの上に貴方の携帯あるのが見えて幽霊か何かかと思うと怖くて何もいえなかった。」
と。
俺はそんな話聞かされてなくて、驚いた。
確かに嫁が電話に怯えた日があったけど…まさかあの時とは。
ようは、あの時の電話とその日の電話が繋がったんだと思う。
俺が倒れた間に見た夢か何かだと思い込もうとしたけど、おもいっきり現実世界だし嫁も感じてるからさすがに夢とは思えない。
結局あれ、なんだったんだろ。
こういう経験は本当に初めてで、まとめとか見てスゲーとか思ってたのに…まさか自分が体験するとは。
301:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)18:06:45ID:Z5Igh2C3t
>>300
なかなか凄いな。単純なドッペルゲンガーとも違う不思議な話だ。
途中明るくなってるときは昼だったの?
それは前回電話受けた時刻だったんだろうか?
一人だけ時空を超えて同時に存在してたのかね。
302:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)18:50:43ID:bmAvzdg12
へー
おんなじ日常が別のタイムラインで存在してて、>>300みたいに行き来することもあるってこと?
303:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)19:57:30ID:fR9LQjkxm
>>301
朝か昼かは分からんかったが、あの電話がかかってきたのは俺が仕事行く前だから朝だと思う。
時刻までは分からんな…なんせ俺の携帯は倒れた時の時刻だったから。腕時計までは確認し忘れてたけど…
なんていうか、まじで俺だけがあのまま移動した感じだと思う。
目が覚めてから一分もたってないし、歩いたりとかもなかったから周りの事までは何も確認してないけど。
せっかくの貴重な体験だったから、もう少し探索してみたかったかもとか今更思ってみたり。
あの時は、電話した時の俺自身がドッペルゲンガーの方だったりしてなw
304:名無しさん@おーぷん:2014/06/28(土)20:55:05ID:d5XnuIvNx
携帯の通話履歴はどうなっているの
305:名無しさん@おーぷん:2014/06/29(日)12:11:46ID:PsjUhqB7h
>>304
あぁ、それ書くの忘れてたな。俺も嫁も残ってたよ、履歴。
ただ、嫁が気味悪くてその日すぐに消したらしく、かかってきた時間までは見てないって。
俺は倒れた時の時間で、嫁に電話かけてた。
ま、今度またこんな事があったら次は焦らずに秘密基地探すあの頃の気持ちで色々探索してみるわ。
後にも先にもこれしか体験しないかもしれんがな
306:名無しさん@おーぷん:2014/06/29(日)14:15:47ID:x2u7vV39X
なるほど、履歴残ってたのか。
なかなか現実的な体験だな。
こういう話はあまり読んだことないが、時空の狭間に落ち込んだって感じかな。
ウルトラQだな古いけど。
307:名無しさん@おーぷん:2014/06/29(日)22:56:28ID:te8r2y8v0
>>305
簡単に出来ることじゃないだろうけど、電話会社の通信履歴とかチェックしてみたいよね
前の週のその時間帯に双方記録が残ってたりしたらかなり興味深い
308:名無しさん@おーぷん:2014/06/30(月)00:54:44ID:Wa2NF8P0i
録音した自分の声って違和感あるよね
電話口から聞こえた男の声が自分の声ってわかったのはすごいね
引用元:【オカルト】不思議体験したことあるやつwwwwwwwww
http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1394112615/300-308
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非常階段に通じる防火扉
2018.08.18 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
442:看護師ですが:2006/12/12(火)19:31:02ID:ui27X+Go0
病棟に勤めていた頃の話です。
ある日、日勤帯でとある癌の患者さんに告知が行われた。
医師やご家族が思っていた以上にご本人は相当なショックを受けられて言動が落ち着きなくなってきたので注意してくださいと夜勤で来た時に申し送られた。
その患者さんは私の受け持ちではなかったのだが不安を訴えられて眠剤を服用されて眠られたようだった。
夜中になりもうひとりの看護師と巡視をしようと廊下に出た時、
ギギギー--
突然大きな音が鳴り廊下の端を見ると非常階段に通じる防火扉が半開きになっていた。
扉の前には誰も立っていない。
バタン、ガチャリ
急に閉まるとカギがかけられたのが見えた。
私ともう一人の看護師は真っ青になった。
何年も前だがそこの非常階段から患者さんが飛び降り自殺を図ったことがあったのだ。
たまたま下に守衛が巡回で回っていて気づいて止めたので大事には至らなかったが、その時のことが真っ先に頭に浮かんだ。
443:看護師ですが:2006/12/12(火)19:32:48ID:ui27X+Go0
「いっ今!今!誰か出ましたよ!」
「まずい!○○さんかも!!」
癌の告知を受けて精神的に不安定になっているその患者さんの事が真っ先に浮かんだ。
ドアに向かう途中病室を覗いたがやはりいない。
「○○さんいませんよ!!」
「早く早くドアを△×%※◎&×!!!」
互いに焦って、てんやわんやである。
横になっているカギを縦にガチャリと動かして開けようとしたがすごくドアが重い。
やっとの思いでドアを開けたが誰もいなかった。
二人で恐る恐る階段の下を覗き込んだがやはり誰もいなかった。
444:看護師ですが:2006/12/12(火)19:34:29ID:ui27X+Go0
「誰もいないっすよ・・・・?」
「?確かにドアが閉まってカギがかかったよね、誰かが外からカギをかけたと思ったんだけど・・」
そう言ったままもう一人の看護師はドアを見たまま動かなくなった。
?と思い、私もドアを見た。
そのドアには外側からはカギがかけれないようになっていた。
普段、そんなドアのカギの事などマジマジと見ていないからカギが閉まるのを見たとき、外側からかけられたと思い込んでいた。私も、もう一人の看護師も。
しかし、ドアの外側にはカギのついていないノブが付いていた。
確かにカギは私達が見てる前で閉まった。見えない誰かが閉めたのだろうか・・。
なんとなく今起きた現象について深く突っ込みたくなかった私達は互いに無言になり重たいドアを閉めてカギをかけた。
○○さんはトイレに行ってただけだった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/442-444
病棟に勤めていた頃の話です。
ある日、日勤帯でとある癌の患者さんに告知が行われた。
医師やご家族が思っていた以上にご本人は相当なショックを受けられて言動が落ち着きなくなってきたので注意してくださいと夜勤で来た時に申し送られた。
その患者さんは私の受け持ちではなかったのだが不安を訴えられて眠剤を服用されて眠られたようだった。
夜中になりもうひとりの看護師と巡視をしようと廊下に出た時、
ギギギー--
突然大きな音が鳴り廊下の端を見ると非常階段に通じる防火扉が半開きになっていた。
扉の前には誰も立っていない。
バタン、ガチャリ
急に閉まるとカギがかけられたのが見えた。
私ともう一人の看護師は真っ青になった。
何年も前だがそこの非常階段から患者さんが飛び降り自殺を図ったことがあったのだ。
たまたま下に守衛が巡回で回っていて気づいて止めたので大事には至らなかったが、その時のことが真っ先に頭に浮かんだ。
443:看護師ですが:2006/12/12(火)19:32:48ID:ui27X+Go0
「いっ今!今!誰か出ましたよ!」
「まずい!○○さんかも!!」
癌の告知を受けて精神的に不安定になっているその患者さんの事が真っ先に浮かんだ。
ドアに向かう途中病室を覗いたがやはりいない。
「○○さんいませんよ!!」
「早く早くドアを△×%※◎&×!!!」
互いに焦って、てんやわんやである。
横になっているカギを縦にガチャリと動かして開けようとしたがすごくドアが重い。
やっとの思いでドアを開けたが誰もいなかった。
二人で恐る恐る階段の下を覗き込んだがやはり誰もいなかった。
444:看護師ですが:2006/12/12(火)19:34:29ID:ui27X+Go0
「誰もいないっすよ・・・・?」
「?確かにドアが閉まってカギがかかったよね、誰かが外からカギをかけたと思ったんだけど・・」
そう言ったままもう一人の看護師はドアを見たまま動かなくなった。
?と思い、私もドアを見た。
そのドアには外側からはカギがかけれないようになっていた。
普段、そんなドアのカギの事などマジマジと見ていないからカギが閉まるのを見たとき、外側からかけられたと思い込んでいた。私も、もう一人の看護師も。
しかし、ドアの外側にはカギのついていないノブが付いていた。
確かにカギは私達が見てる前で閉まった。見えない誰かが閉めたのだろうか・・。
なんとなく今起きた現象について深く突っ込みたくなかった私達は互いに無言になり重たいドアを閉めてカギをかけた。
○○さんはトイレに行ってただけだった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/442-444
スリッパの音
2018.08.15 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
421:看護師ですが:2006/12/12(火)15:54:36ID:NirvChXa0
ICUで勤務していた時のこと
夜勤で真夜中、ようやく一段落して一緒に夜勤をしている看護師とベットが見える位置にある休憩室に入り、お茶を飲んだ。
少しだけライトを暗くしてあたりは心電図モニターの音だけがピッピッと鳴り響いていた。
「今日は落ち着いてるね」
と同僚が休憩室にあるテレビのスイッチを入れると稲川淳二の恐い話をやっていた。
しかもよりによって話の舞台は病院のようである。
「恐いよ、消そうよ~」
と私が言ったその瞬間
ペタ
はっきり聞こえた。スリッパの音である。
同僚の看護師にも聞こえたようである。二人で目を合わせた。
424:看護師ですが:2006/12/12(火)16:02:30ID:NirvChXa0
ペタ ペタ
また聞こえた。スリッパで歩く音だ。間違いない。
しかし、それ以上に間違いない真実なのがここはICUで仕切りのない大きなフロアにベットが6つ、患者数は4人。
その全ての人が人工呼吸器をつけている重症で心筋梗塞だったり心臓外科の術後だったりしてどの人も起き上がることなんて不可能なのである。
そもそも、ここにはスリッパなんて置いてない。
ペタ ペタ ペタ ペタペタ・・・・
なのにスリッパの音がする。出入り口は全てにカギをかけている。
部外者が音もなく入ってくることは不可能だ。
同僚と目を合わせたまま、互いに身動きが取れない。
音がする方向を見ることも出来ない。
気のせいかこっちに近づいてきているような感じがする。私は汗だくになった。
同僚の顔は血の気を失いつつあった。
ガチャリ「おつかれー!」
出入り口のロックされていたキーが開いて医者が差し入れを持って入ってきた。
とたんに重たかった空気がなくなり、私と同僚は安堵のため息をついた。
二人で医者に半泣きでワーワー言いながら事情を説明するがワハハと笑われた。
でも、確かに聞いた。
音がした方向を見たが何もなくいつもと変わらぬ光景だった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/421-424
ICUで勤務していた時のこと
夜勤で真夜中、ようやく一段落して一緒に夜勤をしている看護師とベットが見える位置にある休憩室に入り、お茶を飲んだ。
少しだけライトを暗くしてあたりは心電図モニターの音だけがピッピッと鳴り響いていた。
「今日は落ち着いてるね」
と同僚が休憩室にあるテレビのスイッチを入れると稲川淳二の恐い話をやっていた。
しかもよりによって話の舞台は病院のようである。
「恐いよ、消そうよ~」
と私が言ったその瞬間
ペタ
はっきり聞こえた。スリッパの音である。
同僚の看護師にも聞こえたようである。二人で目を合わせた。
424:看護師ですが:2006/12/12(火)16:02:30ID:NirvChXa0
ペタ ペタ
また聞こえた。スリッパで歩く音だ。間違いない。
しかし、それ以上に間違いない真実なのがここはICUで仕切りのない大きなフロアにベットが6つ、患者数は4人。
その全ての人が人工呼吸器をつけている重症で心筋梗塞だったり心臓外科の術後だったりしてどの人も起き上がることなんて不可能なのである。
そもそも、ここにはスリッパなんて置いてない。
ペタ ペタ ペタ ペタペタ・・・・
なのにスリッパの音がする。出入り口は全てにカギをかけている。
部外者が音もなく入ってくることは不可能だ。
同僚と目を合わせたまま、互いに身動きが取れない。
音がする方向を見ることも出来ない。
気のせいかこっちに近づいてきているような感じがする。私は汗だくになった。
同僚の顔は血の気を失いつつあった。
ガチャリ「おつかれー!」
出入り口のロックされていたキーが開いて医者が差し入れを持って入ってきた。
とたんに重たかった空気がなくなり、私と同僚は安堵のため息をついた。
二人で医者に半泣きでワーワー言いながら事情を説明するがワハハと笑われた。
でも、確かに聞いた。
音がした方向を見たが何もなくいつもと変わらぬ光景だった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/421-424
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