都市伝説・・・奇憚・・・blog
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広場の下水管で
2017.07.10 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
968名前:①2006/08/02(水)13:30:18ID:jFmpf9Nx0
この話はアルバイトを通して親しくなった森脇さんという人が、休憩室で時間を潰していた時に、私に話してくれたお話なんです。
普段はひょうひょうとして、人を笑わせたりおもしろい話をする森脇さんなんですが、この日はやけにマジメな顔をして、私に話をしてくれたんです。
この森脇さんは東京の下町生まれです。
森脇さんがまだ小学校の1年生の時。
季節は夏、そろそろ夏休みが終わる頃でした。
住んでいる場所の近くに、広い空き地があったんです。
夏草が4、50センチも生い茂る、広場だったんです。
その草が生い茂る広場に、いつの間にかコンクリート製の下水管が置いてあったんです。
下水管の大きさは80センチ、長さは3メートルほど。
それが、ふたつ、空き地に置いてあった。
もともと、その空き地は子供の遊び場だったんです。
あらたに下水管があったもんだから、子供には絶好の遊び場になったんです。
その中に入ったり、上に乗ってジャンケンしたり、落としっこして遊んだんですね。
その日の夕方、いつものように森脇君が遊びに行ったんです。
すると、ふたつある下水管の中のひとつに、カッちゃんという森脇君の友達がひとりでいたんです。
その中に丸くなって、膝を抱えて座っている。
森脇君は、
「あっ、カッちゃん来てたんだ」
そう言って自分も一緒に中に入ったんです。
下水管の中は狭いけど、小さな子供ですから、簡単に入れて一緒に座れたんですね。
969名前:②2006/08/02(水)13:30:52ID:jFmpf9Nx0
でも……
なんとなくカッちゃんは元気がない。
いつもはすごく活発で、暴れ回っている元気者のカッちゃんが、なぜだかその日は、やけに暗いムードを漂わせて異様に静かなんです。
森脇君がいくら話しかけても、ほとんど返事もしないで暗い顔をして、膝頭を抱えたままうつむいているんです。
森脇君は、
『なんか今日は変だな?』
そう思って話しかけるのをやめたんです。
下水管の中にいると、かなり暗いんです。
暗い空間から外を見ると、丸い世界が切り取られたように見えるだけです。
外はもう夕日が見えて、次第に暗くなる時刻です。
日が暮れてくるから、森脇君は家に帰りたくなったんですね。
でも、元気のないカッちゃんが気になるから、帰るに帰れない。
そのとき……
無言のまま、うつむいていたカッちゃんが、突然に顔を上げたんです。
ビクッ、と痙攣したのがわかったんです。
そして森脇君のほうを恐ろしそうな顔で見ている。
ギクッ、としたんです。
970名前:③2006/08/02(水)13:31:27ID:jFmpf9Nx0
こんな恐ろしそうな、怯えた顔をしているカッちゃんの顔を見るのは、初めてだったんです。
でもよく見ると、カッちゃんは自分を見ているのではない、って気が付いたんです。
カッちゃんは自分の向こう側を見ていた。
「どうしたの?」
森脇君も反対側のほうを見たんです。
今度は森脇君が、ビクッ、と恐怖の顔になった…。
その丸い下水管の外。
丸く見える空間に、逆さになった女の顔があった。
上から顔を逆さにして、こちらを覗いていた。
顔は暗くてよく見えないが、長い髪の毛を垂らしている。
ふたつの目だけが光って見える。
その長い髪が風にそよいで、ユラユラと動いている。
森脇君は凍りついてしまった。
でも、逃げ出すことも出来ないから、そのまま怯えたまま、逆さになった女を見ていた。
すると下水管の中で、女の声が響き渡った。
「見つけたよ………」
その声に、森脇君の背筋が凍りついた。
今まで身動きもしなかったカッちゃんが、
「ウワーッ!」
突然叫んで、下水管の反対側から逃げ出した。
森脇君も逃げ出したいけど、自分のほうには女の顔がある。
逃げ出したくてもそっちには逃げられない。
カッちゃんが逃げ出したほうへ、森脇君も慌てて四つん這いになって逃げた。
「ギャーッ!」
叫びながら下水管を抜け出して、一目散に逃げ出したんです。
971名前:④2006/08/02(水)13:35:55ID:jFmpf9Nx0
下水管を出たら、カッちゃんは凄い勢いで夏草の生い茂る草むらを
“バサバサッ!”
と、かき分けて逃げて行く。
森脇君も必死でカッちゃんの後を追いかけていったんだけど、とても追いつけない。
「カッちゃーん、待ってぇーっ!」
叫んでもカッちゃんは止まってくれない。
すると自分の後ろから、女が髪の毛を振り乱して凄い勢いで、
“ザザーッ!”
草音を立てて後からドンドンと迫ってくる。
もう、怖くて仕方がない森脇君。
「カッちゃん、助けてーっ!」
泣き叫びながら逃げる。
でも、森脇君の背後には、女が髪を振り乱してドンドン迫ってきている。
泣きながら走っている森脇君は、
『もうだめだぁ』
って思った
幸運にもその時大声にきづいたパトロール中のお回りさんがきてくれて森脇君は泣きじゃくりながら抱きついた
恐る恐る森脇君は後ろを振り返った、でももう何もいなかったそうです………
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?137
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1153796233/968-971
.
この話はアルバイトを通して親しくなった森脇さんという人が、休憩室で時間を潰していた時に、私に話してくれたお話なんです。
普段はひょうひょうとして、人を笑わせたりおもしろい話をする森脇さんなんですが、この日はやけにマジメな顔をして、私に話をしてくれたんです。
この森脇さんは東京の下町生まれです。
森脇さんがまだ小学校の1年生の時。
季節は夏、そろそろ夏休みが終わる頃でした。
住んでいる場所の近くに、広い空き地があったんです。
夏草が4、50センチも生い茂る、広場だったんです。
その草が生い茂る広場に、いつの間にかコンクリート製の下水管が置いてあったんです。
下水管の大きさは80センチ、長さは3メートルほど。
それが、ふたつ、空き地に置いてあった。
もともと、その空き地は子供の遊び場だったんです。
あらたに下水管があったもんだから、子供には絶好の遊び場になったんです。
その中に入ったり、上に乗ってジャンケンしたり、落としっこして遊んだんですね。
その日の夕方、いつものように森脇君が遊びに行ったんです。
すると、ふたつある下水管の中のひとつに、カッちゃんという森脇君の友達がひとりでいたんです。
その中に丸くなって、膝を抱えて座っている。
森脇君は、
「あっ、カッちゃん来てたんだ」
そう言って自分も一緒に中に入ったんです。
下水管の中は狭いけど、小さな子供ですから、簡単に入れて一緒に座れたんですね。
969名前:②2006/08/02(水)13:30:52ID:jFmpf9Nx0
でも……
なんとなくカッちゃんは元気がない。
いつもはすごく活発で、暴れ回っている元気者のカッちゃんが、なぜだかその日は、やけに暗いムードを漂わせて異様に静かなんです。
森脇君がいくら話しかけても、ほとんど返事もしないで暗い顔をして、膝頭を抱えたままうつむいているんです。
森脇君は、
『なんか今日は変だな?』
そう思って話しかけるのをやめたんです。
下水管の中にいると、かなり暗いんです。
暗い空間から外を見ると、丸い世界が切り取られたように見えるだけです。
外はもう夕日が見えて、次第に暗くなる時刻です。
日が暮れてくるから、森脇君は家に帰りたくなったんですね。
でも、元気のないカッちゃんが気になるから、帰るに帰れない。
そのとき……
無言のまま、うつむいていたカッちゃんが、突然に顔を上げたんです。
ビクッ、と痙攣したのがわかったんです。
そして森脇君のほうを恐ろしそうな顔で見ている。
ギクッ、としたんです。
970名前:③2006/08/02(水)13:31:27ID:jFmpf9Nx0
こんな恐ろしそうな、怯えた顔をしているカッちゃんの顔を見るのは、初めてだったんです。
でもよく見ると、カッちゃんは自分を見ているのではない、って気が付いたんです。
カッちゃんは自分の向こう側を見ていた。
「どうしたの?」
森脇君も反対側のほうを見たんです。
今度は森脇君が、ビクッ、と恐怖の顔になった…。
その丸い下水管の外。
丸く見える空間に、逆さになった女の顔があった。
上から顔を逆さにして、こちらを覗いていた。
顔は暗くてよく見えないが、長い髪の毛を垂らしている。
ふたつの目だけが光って見える。
その長い髪が風にそよいで、ユラユラと動いている。
森脇君は凍りついてしまった。
でも、逃げ出すことも出来ないから、そのまま怯えたまま、逆さになった女を見ていた。
すると下水管の中で、女の声が響き渡った。
「見つけたよ………」
その声に、森脇君の背筋が凍りついた。
今まで身動きもしなかったカッちゃんが、
「ウワーッ!」
突然叫んで、下水管の反対側から逃げ出した。
森脇君も逃げ出したいけど、自分のほうには女の顔がある。
逃げ出したくてもそっちには逃げられない。
カッちゃんが逃げ出したほうへ、森脇君も慌てて四つん這いになって逃げた。
「ギャーッ!」
叫びながら下水管を抜け出して、一目散に逃げ出したんです。
971名前:④2006/08/02(水)13:35:55ID:jFmpf9Nx0
下水管を出たら、カッちゃんは凄い勢いで夏草の生い茂る草むらを
“バサバサッ!”
と、かき分けて逃げて行く。
森脇君も必死でカッちゃんの後を追いかけていったんだけど、とても追いつけない。
「カッちゃーん、待ってぇーっ!」
叫んでもカッちゃんは止まってくれない。
すると自分の後ろから、女が髪の毛を振り乱して凄い勢いで、
“ザザーッ!”
草音を立てて後からドンドンと迫ってくる。
もう、怖くて仕方がない森脇君。
「カッちゃん、助けてーっ!」
泣き叫びながら逃げる。
でも、森脇君の背後には、女が髪を振り乱してドンドン迫ってきている。
泣きながら走っている森脇君は、
『もうだめだぁ』
って思った
幸運にもその時大声にきづいたパトロール中のお回りさんがきてくれて森脇君は泣きじゃくりながら抱きついた
恐る恐る森脇君は後ろを振り返った、でももう何もいなかったそうです………
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?137
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1153796233/968-971
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やっぱり少し遅くなる。お盆に帰る
2017.07.09 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
656:1/4@\(^o^)/[]2017/07/08(土)23:59:20.61ID:qTNxkI3TO.net
大学の夏休みの話
7月中旬、実家に帰省する日取りを家族LINEで話して、7月の終わりごろに帰るという話になった
別の大学に通うつ上の兄も同じ時期に帰るということで、話はまとまった筈だった
でも、その帰る予定の前々日に兄から
「やっぱり少し遅くなる。お盆に帰る」
って連絡が入った
自分は兄と違ってまだ研究室にも配属されていなかったから、兄が帰って来るまで実家でのんびりしてようと思っていた
そして、実家に帰ってからちょっとして、警察から電話が来た
兄のものと思われる遺体が山中から発見されたとのことだった
兄は趣味で自転車に乗っていて、下り坂でカーブを曲がりきれず、そのままガードレールを越え、自転車ごと崖から落下したのが死因らしい
人通りも多いとは言えない山中での事故ということもあり、発見も遅れたようだ
少なくとも死後一週間は経っていると言われた
その時の俺は、身近な家族の死ということもあり、少なからず動揺していた
兄は俺と違って明るく、人を楽しませるのが得意な人だった
喧嘩もよくしたが、何だかんだで兄とふざけて笑いあっている時間の方が多かった
そんな兄が死んだというのが、なぜかとても遠くで起きたような出来事に思えて
「ああ、これが実感がわかないってことなんだな」
ってどこか他人事のように思っていた
兄の葬儀でも驚く事があった
兄の友人がかなり大勢集まって来たからだ
兄と同年代ならばちょうど大学の夏休みだし、親同士の繋がりもあっただろうが、兄の死を聞いてこんなに多くの人が来るとは正直思わなかった
それくらいでようやく、俺自身も兄が死んだということを実感し始めていた
657:2/4@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:01:55.39ID:RNMMneBiO.net
葬儀も終わって、日が過ぎて、少し落ち着いた頃
ふと兄の最後のLINEを見て違和感を感じた
あの時はなんとも思わなかったが、医者の言う死亡時期よりも明らかに後になって送られてきているのだ
死んだ兄が送ったLINE?
まさか
いや、だとしても盆に帰るってなんだ?帰って来られないだろもう……
両親は気づいていないようだし、特に母親は兄の死で少しおかしくなっていたから、自分もあまり深く考えないようにしていた
お盆になって、母は
「兄ちゃんいつ帰ってくんのやろね」
とか言い始めた
俺も親父も、
「兄貴は死んだやろ。もう帰ってこん」
なんて言えなかったから、適当にはぐらかしていた
その頃にはもう兄を失った喪失感よりも、母親の心配の方が大きくなっていた
そのうち、俺も親父も知らないところで兄の後を追うんじゃないかという漠然とした不安があった
そんなある日の深夜
そう、深夜だ
突然家のチャイムが鳴った
こんな時間にいったい誰だと顔を見合せる俺と親父
少し間があって
「ただいまー」
と、間の抜けた「兄の声」が聞こえた
658:3/4@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:03:16.20ID:RNMMneBiO.net
聞き間違えではなかった
俺も親父もびっくりして固まっていた
ただ母親だけ
「兄ちゃん帰ってきたん?」
とか言いながら玄関に向かおうとした
親父が慌てて止めて、俺も母親を抑えるのに荷担する
母親は
「○○(兄の名前)が帰って来たやん!帰って来た!!」
とか泣き叫びながら暴れるものだから大変だった
正直、今外にいるのは何なのかを考えるのは忘れていた
そのうち親父が
「○○!お前は死んだだろ!何しに来た!!」
と大声で怒鳴った
母親も暴れるのをやめて、廊下に座り込んでただ泣いていた
暫く、母親のすすり泣く声だけが聞こえて、少し間が空いたあと
「いや……お盆だから……」
と何とも兄らしい、すっとぼけた答えが返ってきた
母親も泣き止み、俺も親父もぽかーんとしてそしたら
「ごめんな」
って声を最後に、もう兄は何も言わなくなった
659:4/4@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:04:45.35ID:RNMMneBiO.net
そのあと親父が玄関から外を確認したけど、誰もいなかった
部屋に戻ったら、母親だけじゃなくて親父も泣き出した
死んだあともわざわざ実家に顔を出しに来るとは、あいつらしいとか言いながら泣いていた
その日の夜、夢に兄が出てきた
細かい内容はもう覚えてないが、何故か実家でなく俺の部屋で話をしていたこと、茄子(多分精霊牛?)の話をしたことは覚えている
翌朝両親にその話をしたら笑われた
それからは母親も元の調子に戻り、俺も安心して大学に戻ることができた
やっぱりあのLINEは「死んだから盆に帰ることにするわwww」という意味だったのだろうか
ともかく、今年のお盆は兄貴ように精霊牛でも作ってやろうと思う
660:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:07:03.66ID:RNMMneBiO.net
以上
怖くはないかもしれん
ただあの時は兄貴なんかより母親の方が怖かった
盆と一周忌が近かったんで書きますた
663:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:33:43.68ID:gKIcPc7B0.net
途中のくだりは猿の手ばりに怖かったけど、お母さん落ち着いてよかったね
引用元:ほんのりと怖い話スレ 124
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1495421706/656-663
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大学の夏休みの話
7月中旬、実家に帰省する日取りを家族LINEで話して、7月の終わりごろに帰るという話になった
別の大学に通うつ上の兄も同じ時期に帰るということで、話はまとまった筈だった
でも、その帰る予定の前々日に兄から
「やっぱり少し遅くなる。お盆に帰る」
って連絡が入った
自分は兄と違ってまだ研究室にも配属されていなかったから、兄が帰って来るまで実家でのんびりしてようと思っていた
そして、実家に帰ってからちょっとして、警察から電話が来た
兄のものと思われる遺体が山中から発見されたとのことだった
兄は趣味で自転車に乗っていて、下り坂でカーブを曲がりきれず、そのままガードレールを越え、自転車ごと崖から落下したのが死因らしい
人通りも多いとは言えない山中での事故ということもあり、発見も遅れたようだ
少なくとも死後一週間は経っていると言われた
その時の俺は、身近な家族の死ということもあり、少なからず動揺していた
兄は俺と違って明るく、人を楽しませるのが得意な人だった
喧嘩もよくしたが、何だかんだで兄とふざけて笑いあっている時間の方が多かった
そんな兄が死んだというのが、なぜかとても遠くで起きたような出来事に思えて
「ああ、これが実感がわかないってことなんだな」
ってどこか他人事のように思っていた
兄の葬儀でも驚く事があった
兄の友人がかなり大勢集まって来たからだ
兄と同年代ならばちょうど大学の夏休みだし、親同士の繋がりもあっただろうが、兄の死を聞いてこんなに多くの人が来るとは正直思わなかった
それくらいでようやく、俺自身も兄が死んだということを実感し始めていた
657:2/4@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:01:55.39ID:RNMMneBiO.net
葬儀も終わって、日が過ぎて、少し落ち着いた頃
ふと兄の最後のLINEを見て違和感を感じた
あの時はなんとも思わなかったが、医者の言う死亡時期よりも明らかに後になって送られてきているのだ
死んだ兄が送ったLINE?
まさか
いや、だとしても盆に帰るってなんだ?帰って来られないだろもう……
両親は気づいていないようだし、特に母親は兄の死で少しおかしくなっていたから、自分もあまり深く考えないようにしていた
お盆になって、母は
「兄ちゃんいつ帰ってくんのやろね」
とか言い始めた
俺も親父も、
「兄貴は死んだやろ。もう帰ってこん」
なんて言えなかったから、適当にはぐらかしていた
その頃にはもう兄を失った喪失感よりも、母親の心配の方が大きくなっていた
そのうち、俺も親父も知らないところで兄の後を追うんじゃないかという漠然とした不安があった
そんなある日の深夜
そう、深夜だ
突然家のチャイムが鳴った
こんな時間にいったい誰だと顔を見合せる俺と親父
少し間があって
「ただいまー」
と、間の抜けた「兄の声」が聞こえた
658:3/4@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:03:16.20ID:RNMMneBiO.net
聞き間違えではなかった
俺も親父もびっくりして固まっていた
ただ母親だけ
「兄ちゃん帰ってきたん?」
とか言いながら玄関に向かおうとした
親父が慌てて止めて、俺も母親を抑えるのに荷担する
母親は
「○○(兄の名前)が帰って来たやん!帰って来た!!」
とか泣き叫びながら暴れるものだから大変だった
正直、今外にいるのは何なのかを考えるのは忘れていた
そのうち親父が
「○○!お前は死んだだろ!何しに来た!!」
と大声で怒鳴った
母親も暴れるのをやめて、廊下に座り込んでただ泣いていた
暫く、母親のすすり泣く声だけが聞こえて、少し間が空いたあと
「いや……お盆だから……」
と何とも兄らしい、すっとぼけた答えが返ってきた
母親も泣き止み、俺も親父もぽかーんとしてそしたら
「ごめんな」
って声を最後に、もう兄は何も言わなくなった
659:4/4@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:04:45.35ID:RNMMneBiO.net
そのあと親父が玄関から外を確認したけど、誰もいなかった
部屋に戻ったら、母親だけじゃなくて親父も泣き出した
死んだあともわざわざ実家に顔を出しに来るとは、あいつらしいとか言いながら泣いていた
その日の夜、夢に兄が出てきた
細かい内容はもう覚えてないが、何故か実家でなく俺の部屋で話をしていたこと、茄子(多分精霊牛?)の話をしたことは覚えている
翌朝両親にその話をしたら笑われた
それからは母親も元の調子に戻り、俺も安心して大学に戻ることができた
やっぱりあのLINEは「死んだから盆に帰ることにするわwww」という意味だったのだろうか
ともかく、今年のお盆は兄貴ように精霊牛でも作ってやろうと思う
660:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:07:03.66ID:RNMMneBiO.net
以上
怖くはないかもしれん
ただあの時は兄貴なんかより母親の方が怖かった
盆と一周忌が近かったんで書きますた
663:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/09(日)00:33:43.68ID:gKIcPc7B0.net
途中のくだりは猿の手ばりに怖かったけど、お母さん落ち着いてよかったね
引用元:ほんのりと怖い話スレ 124
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1495421706/656-663
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中年男性のうめき声
2017.07.08 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
131:名も無き被検体774号+[]投稿日:2012/04/17(火)22:15:35.11ID:ZKZCNu9n0
これは大学生の時に体験した不気味な体験
今は観てないけど、当時はめちゃイケを毎週欠かさず観てた
飲食のアルバイトで放送時間と重なってしまうから帰宅して録画したのを観てたんだよ
あるゴルフの企画でメンバーが1人1打ずつ打っていき、最後加藤がパターでカップに沈められなかったシーンがあったんだよね
よゐこの有野が
「パターの音せえへんかったよ?」
ってセリフを加藤に言った後に、当然メンバーと編集で入れた笑い声しか入ってないと思うんだよ
だけど、笑い声の中に
「うわぁ・・・・うっ・・うっ・・うっ・・」
という中年男性のうめき声が混じってたんだよね・・・
直ぐにおかしいと気づいて巻き戻しして見直しても、やっぱり声は入ってるんだよ
念のため3回目見直してみたら、その呻き声がきれいさっぱりなくなってた・・・
余りの出来事に、ちょっと茫然してた
132:名も無き被検体774号+[]投稿日:2012/04/18(水)00:28:12.06ID:tbo4lSmdi
>>131
怖いな
録音系はけっこう聞くな
引用元:おまえらの体験した怖い話
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4viptasu/1334574837/131-132
.
これは大学生の時に体験した不気味な体験
今は観てないけど、当時はめちゃイケを毎週欠かさず観てた
飲食のアルバイトで放送時間と重なってしまうから帰宅して録画したのを観てたんだよ
あるゴルフの企画でメンバーが1人1打ずつ打っていき、最後加藤がパターでカップに沈められなかったシーンがあったんだよね
よゐこの有野が
「パターの音せえへんかったよ?」
ってセリフを加藤に言った後に、当然メンバーと編集で入れた笑い声しか入ってないと思うんだよ
だけど、笑い声の中に
「うわぁ・・・・うっ・・うっ・・うっ・・」
という中年男性のうめき声が混じってたんだよね・・・
直ぐにおかしいと気づいて巻き戻しして見直しても、やっぱり声は入ってるんだよ
念のため3回目見直してみたら、その呻き声がきれいさっぱりなくなってた・・・
余りの出来事に、ちょっと茫然してた
132:名も無き被検体774号+[]投稿日:2012/04/18(水)00:28:12.06ID:tbo4lSmdi
>>131
怖いな
録音系はけっこう聞くな
引用元:おまえらの体験した怖い話
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4viptasu/1334574837/131-132
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謝り続ける声
2017.07.08 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
813名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:31:31ID:EMpC2lKI0
俺の友達がちょっとした成金の息子でさ、要するにボンボンだな。
こちとら免許取るのにも必死で働いたってのに、18でポルシェとか乗ってたのよ。
でさ。そのボンボンの家が、とある場所に別荘を持ってるのさ。
3年前だったかな。
彼女と同棲してた俺は、そのボンボンに頼んでその別荘貸してもらったんだわ。
同棲して半年経って、刺激も薄れてきてたし、ちょうどいいかと思ってね。
ボンボンはやめといた方がいい、とか言ってたけど、行ってみたら結構綺麗な別荘でさ。
俺の家より豪華なのがちょっと癪に障ったけど、まぁ二人で喜んださ。
ちょうど付き合って1年で、記念旅行みたいな2泊3日。
俺も彼女も楽しみにしてたのさ。
別荘の周りは自然も多くて、空気も綺麗だし、凄く安らいだ。
深夜に出発して、旅の疲れも吹っ飛ぶ、ってまさにこの事だと思ったよ。
彼女の作ってくれたメシもいつもより遥かにうまかったし。
で、楽しかったのはここまで。後は悪夢。
到着した日はさ、やっぱ俺も運転で疲れてて、彼女も長旅で疲れててさ。
早めに寝ようか、ってことで早めに布団に入ったんだ。
んで2時くらいにふと目が覚めたのよ。
普段一度寝たら朝まで起きない俺が…珍しいなと思って彼女見てみた。
そしたらさ。
814名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:32:38ID:EMpC2lKI0
いやこれが普通に寝てるんだわ。
ん~、何で俺起きたんだろう?って思ったんだけど、そのまま寝る事にしたのね。
で、目閉じたら
「ご…な…い」
って聞こえてさ。
最初は彼女の寝言だと思って放っておいたんだけど、段々ハッキリ聞こえてきてさ。
「ご…なさい」
「ごめ…なさい」
「ごめんなさい」
ってね。
こいつ、何謝ってんだ?浮気でもしてんのか?と思って目開けてみたんだ。
そしたらさ。
815名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:33:52ID:EMpC2lKI0
別に彼女何も言ってないんだわ。
で、俺も霊感とかある人間じゃないからさ、有害無害とか分からなくてさ。
とりあえず謝るくらいの霊なら放っておいても平気だろ、と思ってもう一回目を閉じたら
「助けて!!!」
ってすげぇ声が聞こえたのよ。
俺驚いて飛び起きてさ、彼女も飛び起きて。
「○○(俺の名前)、今の、聞こえた?」
で、俺はその前の
「ごめんなさい」
から聞いてるから、心臓バックバクで、とりあえず頷いたの。
何か薄気味悪くなって、その日は結局朝まで起きてた。
で、異変に気付いたのはその朝だよ。
大広間みたいな、応接室?に飾ってある絵があるんだけどさ。
実は到着した日に彼女とこんなやり取りがあったんだよね。
『素敵な家ね~』
「だな~」
『中も広いし、綺麗だし』
「な?何で来ない方がいいのかわかんねーw」
『あ、見て。家族の写真。××君(ボンボン)の家族かな?』
「おー」
応接間に飾ってあった絵ってのが、家族の絵でさ。
父親、母親、お兄ちゃん?と妹みたいな、4人で笑ってる写真なんだけどさ。
その時俺ってば、あいつ妹なんていたっけかな~?くらいにしか思ってなかったんよ。
816名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:35:42ID:EMpC2lKI0
話を戻すね。
その写真のさ、女の子の顔が腫れ上がってんだ、マジに。
俺一気に血の気引いてさ。
「帰ろう、何かやっぱりここ気味が悪い」
って、予定より一日早く帰ってきたのよ。
車の中で彼女がずっと
「あの声のせい?」
とか言ってたけどスルーしてたのね。
写真に気付いてなかったみたいだったから。
で、十分離れたところでその話をしたら、彼女も青くなってさ。
そっからはもう沈黙。
何時間も無言で運転、彼女も前見たまま。
やっと見慣れた道に戻ってきたあたりで、お互いにホッとしてさー。
「しかし大変な旅行になっちまったなー」
『そうだねー』
「…」
『…』
「…ごめんなさい」(←無論俺たちの声じゃない)
817名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:36:23ID:EMpC2lKI0
マジで青くなった。
運転しながら目の前真っ暗になったぜ。
もしかして俺たち、連れてきちゃった?憑いてきちゃった?とか思ってさ。
もういてもたってもいられなくなって、速攻そのボンボンに電話したんだ。
そしたらそのボンボンも同じ体験したんだって。話してくれた。
で、その時も同じように、家に帰ってきてからも
「ごめんなさい」
が続いたんだって。
ボンボンもまだ子供だったから、とにかく自分もごめんなさい、ごめんなさいって言ってたらしい。
で、ある時
「俺じゃないんです、違うんです」
って言ったらそれ以来
「ごめんなさい」
はなくなったらしい。
一体あの家で何があったのか、それはボンボンも分からないって。
ボンボンの親父に聞いてみても、何も知らないって返ってきたんだって。
元々あの別荘は、その親父の友人から安く譲ってもらったんだそうだよ。
その親父の友人ってのは今は行方不明なんだと。
写真の事も聞いてみたけど、それはボンボンも覚えてないとさ。
確認したくもないってぶっきらぼうに言われた。
以上、実害はなかったけど、俺はとてつもなく怖かったってお話。
例の
「ごめんなさい」
はボンボンの言う通りにしたら本当に聞こえなくなった。
もしかしたら誰か探してるのかもしれないな。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?137
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1153796233/813-817
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俺の友達がちょっとした成金の息子でさ、要するにボンボンだな。
こちとら免許取るのにも必死で働いたってのに、18でポルシェとか乗ってたのよ。
でさ。そのボンボンの家が、とある場所に別荘を持ってるのさ。
3年前だったかな。
彼女と同棲してた俺は、そのボンボンに頼んでその別荘貸してもらったんだわ。
同棲して半年経って、刺激も薄れてきてたし、ちょうどいいかと思ってね。
ボンボンはやめといた方がいい、とか言ってたけど、行ってみたら結構綺麗な別荘でさ。
俺の家より豪華なのがちょっと癪に障ったけど、まぁ二人で喜んださ。
ちょうど付き合って1年で、記念旅行みたいな2泊3日。
俺も彼女も楽しみにしてたのさ。
別荘の周りは自然も多くて、空気も綺麗だし、凄く安らいだ。
深夜に出発して、旅の疲れも吹っ飛ぶ、ってまさにこの事だと思ったよ。
彼女の作ってくれたメシもいつもより遥かにうまかったし。
で、楽しかったのはここまで。後は悪夢。
到着した日はさ、やっぱ俺も運転で疲れてて、彼女も長旅で疲れててさ。
早めに寝ようか、ってことで早めに布団に入ったんだ。
んで2時くらいにふと目が覚めたのよ。
普段一度寝たら朝まで起きない俺が…珍しいなと思って彼女見てみた。
そしたらさ。
814名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:32:38ID:EMpC2lKI0
いやこれが普通に寝てるんだわ。
ん~、何で俺起きたんだろう?って思ったんだけど、そのまま寝る事にしたのね。
で、目閉じたら
「ご…な…い」
って聞こえてさ。
最初は彼女の寝言だと思って放っておいたんだけど、段々ハッキリ聞こえてきてさ。
「ご…なさい」
「ごめ…なさい」
「ごめんなさい」
ってね。
こいつ、何謝ってんだ?浮気でもしてんのか?と思って目開けてみたんだ。
そしたらさ。
815名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:33:52ID:EMpC2lKI0
別に彼女何も言ってないんだわ。
で、俺も霊感とかある人間じゃないからさ、有害無害とか分からなくてさ。
とりあえず謝るくらいの霊なら放っておいても平気だろ、と思ってもう一回目を閉じたら
「助けて!!!」
ってすげぇ声が聞こえたのよ。
俺驚いて飛び起きてさ、彼女も飛び起きて。
「○○(俺の名前)、今の、聞こえた?」
で、俺はその前の
「ごめんなさい」
から聞いてるから、心臓バックバクで、とりあえず頷いたの。
何か薄気味悪くなって、その日は結局朝まで起きてた。
で、異変に気付いたのはその朝だよ。
大広間みたいな、応接室?に飾ってある絵があるんだけどさ。
実は到着した日に彼女とこんなやり取りがあったんだよね。
『素敵な家ね~』
「だな~」
『中も広いし、綺麗だし』
「な?何で来ない方がいいのかわかんねーw」
『あ、見て。家族の写真。××君(ボンボン)の家族かな?』
「おー」
応接間に飾ってあった絵ってのが、家族の絵でさ。
父親、母親、お兄ちゃん?と妹みたいな、4人で笑ってる写真なんだけどさ。
その時俺ってば、あいつ妹なんていたっけかな~?くらいにしか思ってなかったんよ。
816名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:35:42ID:EMpC2lKI0
話を戻すね。
その写真のさ、女の子の顔が腫れ上がってんだ、マジに。
俺一気に血の気引いてさ。
「帰ろう、何かやっぱりここ気味が悪い」
って、予定より一日早く帰ってきたのよ。
車の中で彼女がずっと
「あの声のせい?」
とか言ってたけどスルーしてたのね。
写真に気付いてなかったみたいだったから。
で、十分離れたところでその話をしたら、彼女も青くなってさ。
そっからはもう沈黙。
何時間も無言で運転、彼女も前見たまま。
やっと見慣れた道に戻ってきたあたりで、お互いにホッとしてさー。
「しかし大変な旅行になっちまったなー」
『そうだねー』
「…」
『…』
「…ごめんなさい」(←無論俺たちの声じゃない)
817名前:本当にあった怖い名無し2006/07/31(月)22:36:23ID:EMpC2lKI0
マジで青くなった。
運転しながら目の前真っ暗になったぜ。
もしかして俺たち、連れてきちゃった?憑いてきちゃった?とか思ってさ。
もういてもたってもいられなくなって、速攻そのボンボンに電話したんだ。
そしたらそのボンボンも同じ体験したんだって。話してくれた。
で、その時も同じように、家に帰ってきてからも
「ごめんなさい」
が続いたんだって。
ボンボンもまだ子供だったから、とにかく自分もごめんなさい、ごめんなさいって言ってたらしい。
で、ある時
「俺じゃないんです、違うんです」
って言ったらそれ以来
「ごめんなさい」
はなくなったらしい。
一体あの家で何があったのか、それはボンボンも分からないって。
ボンボンの親父に聞いてみても、何も知らないって返ってきたんだって。
元々あの別荘は、その親父の友人から安く譲ってもらったんだそうだよ。
その親父の友人ってのは今は行方不明なんだと。
写真の事も聞いてみたけど、それはボンボンも覚えてないとさ。
確認したくもないってぶっきらぼうに言われた。
以上、実害はなかったけど、俺はとてつもなく怖かったってお話。
例の
「ごめんなさい」
はボンボンの言う通りにしたら本当に聞こえなくなった。
もしかしたら誰か探してるのかもしれないな。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?137
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1153796233/813-817
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ー毒男の怖い話とか音楽とか雑談とかー <毒男シリーズ>
2017.07.07 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
1:毒男◆B.DOLL/gBI[]2017/07/04(火)22:35:21.976ID:/HLykHue0.net
|A-) 怖い話は探しながら人がいる限りゆっくりと
怖い話書ける人、貼れる人はどうぞー
レスがなくなったらさるさんくらったか寝たか人いなくなったと思ってね
12:毒男◆B.DOLL/gBI[]2017/07/04(火)22:43:57.604ID:/HLykHue0.net
友人に聞いた話。
カップルが海にドライブに行った。
砂浜に降り立ち、しばし散策。
日が落ちるにつれ黒さを増していく海は、二人に向かってぽっかりと口を開いてゆくようだった。
寒気を感じた女がふと見やると、浜沿いの遠くの方に明かりが見える。
ゆらめいていることから察するに、炎の明かりらしい。
遠目に見ると、どうやら炎を囲んで大人数で宴会を催しているようである。
少々不審に思ったものの、あんまり楽しげな様子なので、二人は吸い寄せられるように彼らの方へ近づいていった。
中年とおぼしきおっさん達が炎の点いたやぐらを囲んで騒いでいた。
酒に酔っているのだろうか、鼻を赤くしたおっさん達はとても楽しげに民謡のようなものを歌っている。
「こんばんは。何の宴会ですか?楽しそうですね」
カップルの男が話し掛けてみた。
(田舎の話である。見知らぬ人に話し掛けるのもそう珍しい事ではない)
しかし、おっさん達は聞いていない様子である。
宴会のボルテージがピークに達したところで、何人かのおっさんが踊り始めた。
残りは座ったままで拍手をしている。
ふと、違和感を感じた。
彼らは手の甲で拍手していたのだ。
カップルがそのことに気づいた途端、おっさん達が黙った。
踊っていた者も動きを止めた。
気付けば既に潮が満ち、一部のおっさん達は寄せる波に浸かっている。
それなのに微動だにせず、ただただ炎を凝視していた。
気味悪くなったカップルはその場を逃げるように立ち去った。
大分離れてから振り返ると、宴会はまた始まっていた。
もう楽しげな宴会には見えなかった。
地元では「裏拍手」は死人の拍手とされている。
14:毒男◆B.DOLL/gBI[]2017/07/04(火)22:46:17.254ID:/HLykHue0.net
高校のとき、母と仲がよかった近所のおばさんが母に語っていた話がいまだに忘れられない。
そのおばさんのお母さんがガンで入院していたんだけど、ある日とうとう亡くなった。
おばさんが地下の霊安室から戻り、階段を上っているとき、誰もいないのにピチャピチャと突然音がしたらしい。
いかにもコンクリートの壁を手のひらで叩いてるようだったという。
なんか気味が悪くなってそーっと後ろを振り向いたら、死んだお母さんが白い着物を着たまま手すりにすがって、階段を1、2段上っているところだったんだって。
さすがにびっくりして一目散に階段をかけ上ったそうだ。
ああいうことって本当にあるのねえ、と母に語っていました。
そのおばさんももうだいぶ前にやはりガンで亡くなった。
ふと思い出したので書き込みました。
22:毒男◆B.DOLL/gBI[]2017/07/04(火)22:57:49.400ID:/HLykHue0.net
昔、つき合ってた彼女と夏の夜道を歩いていたら、突然、アッと言って立ち止まり、かたわらの家の生け垣を気にしてる。
どーした、何かあったか?と聞いても、ウーンとか言って答えない。
すると、その生け垣のある家から、突然、何人かの女のしぼり出すような泣き声がした。
えっ、と思って生け垣の隙間から中を覗くと、庭の向こうに木造平屋の古い家が見え、縁側に面したガラス戸が開け放たれていて、畳の部屋に布団が敷かれ、その周りを5~6人の男女が囲んでいる。
一人、背広を着た男が布団の中の老人らしき男の腕をつかみ、首を振っている。
ああ、ご臨終だ、と一目でわかる光景だった。
すると、オレの肩越しに家を覗いていた彼女が、突然、オレのTシャツの裾をつかんで、逃げようとする。
マジで怖がっている。
どうした、と尋ねると、しゃにむに走り出した。
オレも何となく気味が悪くなり、彼女の後を追った。
その家から、かなり遠くまで走り、駅前の繁華街に近くなったあたりで、やっと彼女は立ち止まり、涙目でオレに言うことには、死んだ老人の霊みたいなものが、自分の死体を見下ろすように立ち上がり、すうっと宙に浮かんだ。
そして、ゆっくりと彼女の方へ顔を向け、にんまり笑ったという。
目と目があったその老人の目が、黒目だけだったそうだ。
そりゃ、逃げるわな…
ちなみに、オレは何も見えませんでした。
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レスがなくなったらさるさんくらったか寝たか人いなくなったと思ってね
12:毒男◆B.DOLL/gBI[]2017/07/04(火)22:43:57.604ID:/HLykHue0.net
友人に聞いた話。
カップルが海にドライブに行った。
砂浜に降り立ち、しばし散策。
日が落ちるにつれ黒さを増していく海は、二人に向かってぽっかりと口を開いてゆくようだった。
寒気を感じた女がふと見やると、浜沿いの遠くの方に明かりが見える。
ゆらめいていることから察するに、炎の明かりらしい。
遠目に見ると、どうやら炎を囲んで大人数で宴会を催しているようである。
少々不審に思ったものの、あんまり楽しげな様子なので、二人は吸い寄せられるように彼らの方へ近づいていった。
中年とおぼしきおっさん達が炎の点いたやぐらを囲んで騒いでいた。
酒に酔っているのだろうか、鼻を赤くしたおっさん達はとても楽しげに民謡のようなものを歌っている。
「こんばんは。何の宴会ですか?楽しそうですね」
カップルの男が話し掛けてみた。
(田舎の話である。見知らぬ人に話し掛けるのもそう珍しい事ではない)
しかし、おっさん達は聞いていない様子である。
宴会のボルテージがピークに達したところで、何人かのおっさんが踊り始めた。
残りは座ったままで拍手をしている。
ふと、違和感を感じた。
彼らは手の甲で拍手していたのだ。
カップルがそのことに気づいた途端、おっさん達が黙った。
踊っていた者も動きを止めた。
気付けば既に潮が満ち、一部のおっさん達は寄せる波に浸かっている。
それなのに微動だにせず、ただただ炎を凝視していた。
気味悪くなったカップルはその場を逃げるように立ち去った。
大分離れてから振り返ると、宴会はまた始まっていた。
もう楽しげな宴会には見えなかった。
地元では「裏拍手」は死人の拍手とされている。
14:毒男◆B.DOLL/gBI[]2017/07/04(火)22:46:17.254ID:/HLykHue0.net
高校のとき、母と仲がよかった近所のおばさんが母に語っていた話がいまだに忘れられない。
そのおばさんのお母さんがガンで入院していたんだけど、ある日とうとう亡くなった。
おばさんが地下の霊安室から戻り、階段を上っているとき、誰もいないのにピチャピチャと突然音がしたらしい。
いかにもコンクリートの壁を手のひらで叩いてるようだったという。
なんか気味が悪くなってそーっと後ろを振り向いたら、死んだお母さんが白い着物を着たまま手すりにすがって、階段を1、2段上っているところだったんだって。
さすがにびっくりして一目散に階段をかけ上ったそうだ。
ああいうことって本当にあるのねえ、と母に語っていました。
そのおばさんももうだいぶ前にやはりガンで亡くなった。
ふと思い出したので書き込みました。
22:毒男◆B.DOLL/gBI[]2017/07/04(火)22:57:49.400ID:/HLykHue0.net
昔、つき合ってた彼女と夏の夜道を歩いていたら、突然、アッと言って立ち止まり、かたわらの家の生け垣を気にしてる。
どーした、何かあったか?と聞いても、ウーンとか言って答えない。
すると、その生け垣のある家から、突然、何人かの女のしぼり出すような泣き声がした。
えっ、と思って生け垣の隙間から中を覗くと、庭の向こうに木造平屋の古い家が見え、縁側に面したガラス戸が開け放たれていて、畳の部屋に布団が敷かれ、その周りを5~6人の男女が囲んでいる。
一人、背広を着た男が布団の中の老人らしき男の腕をつかみ、首を振っている。
ああ、ご臨終だ、と一目でわかる光景だった。
すると、オレの肩越しに家を覗いていた彼女が、突然、オレのTシャツの裾をつかんで、逃げようとする。
マジで怖がっている。
どうした、と尋ねると、しゃにむに走り出した。
オレも何となく気味が悪くなり、彼女の後を追った。
その家から、かなり遠くまで走り、駅前の繁華街に近くなったあたりで、やっと彼女は立ち止まり、涙目でオレに言うことには、死んだ老人の霊みたいなものが、自分の死体を見下ろすように立ち上がり、すうっと宙に浮かんだ。
そして、ゆっくりと彼女の方へ顔を向け、にんまり笑ったという。
目と目があったその老人の目が、黒目だけだったそうだ。
そりゃ、逃げるわな…
ちなみに、オレは何も見えませんでした。
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