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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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特殊性癖おじさん

2018.09.27 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

915:本当にあった怖い名無し 2018/09/14(金)10:10:05.85ID:70c5oSJA0
結婚式の撮影、披露宴で流すムービーの作成、会場の予約、演出、ヘアカット、着付けなどウェディングプランナーを介さない撮影・編集のプロ集団に所属して3年目の頃。
下積みのアシスタント時代が終わって私は動画編集に回された。

業務は結婚式に限ったものではないものの、冠婚葬祭に関連した物がほとんど。
仕事が遅く、残業する事も多かった。近年ではお葬式を撮影したいという人も増えてきてその日はお葬式の動画をなるべく早く終わらせたいという気持ちでいっぱいだった。

夜になりまだ仕事も終えられない状況の中、飛び込みで結婚式の動画を急ぎでやってくれと言われプロットの作成のために各担当スタッフが退社し始める中、皆を呼び止めプロットを書いた。
時刻は22時を回っていた。

この状況を見かねたバードウォッチングなどを専門としているお爺さんと社長が、使うシーンの選別を手伝ってくれて退社。
会社に残ったのは、私と特殊性癖おじさんだけになった。

特殊性癖おじさんは洋服を撮影する人で、気に入った服があるとそれを見てオ○ニーする人。
あんまりにも堂々とみんなの前でやるので、社長が個室を与えた。

そんな人でも、会社に誰かしらいるという安心があって時刻がてっぺんを回っても集中出来た。
全90分にカットされた動画のグラデーションの調整を終えて、ようやくテロップを入れようとした時後ろから特殊性癖おじさんに声をかけられた。

「変じゃん?声、入ってるじゃん?」
最初はなんの事かわからなかった。
おじさんがボリュームを大きくすると怪しげな声が入っていて

『わたしだけじゃないの…わたしだけじゃないの…わたしだけじゃないの…』

という女性のような声が連続して入っていて、マスターの方ではそのような音声は確認できず…
社長を電話で叩き起こして状況の説明をしたら、朝またやりなおそうという事になってその日は帰ることになった。

次の日、データを確認した社長が依頼主と話をつけて動画編集をやりなおし、妙な音声が入っても気にしないという条件で納品した。
納品した物には妙な声は入っていなかったが、社長曰く披露宴の映像にはよくある事なのだそうだ。
後日、依頼主から電話が入り妙な声が入り始めたのでマスターの方をノーカットでくださいと注文が入った。



917:本当にあった怖い名無し 2018/09/14(金)13:06:31.47ID:OvPZi1l10
いつもの下ネタコピペだと思ったら違った
ややこしい



918:本当にあった怖い名無し 2018/09/14(金)13:07:33.49ID:OvPZi1l10
多分前半丸々カットしてもいい内容だよね、怪談として



919:本当にあった怖い名無し 2018/09/14(金)13:20:40.98ID:ha2KPCRz0
特殊性癖おじさん



920:本当にあった怖い名無し 2018/09/14(金)13:28:35.13ID:vEIjPpNPO
『』以降は怖い、これで終わり?
前半は冠婚葬祭の映像を撮影編集するプロダクションで残業していたら…と1行で済むわな
特殊性癖おじさんがいつ活躍するか身構えて読んでしまったよw



923:本当にあった怖い名無し 2018/09/14(金)15:05:12.51ID:t5PyAfUe0
いやこれおじさんが一番怖いやん



引用元:ほんのりと怖い話スレ 131
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1531051499/915-923





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こっちだよー!こっちだよー!

2018.09.26 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

632本当にあった怖い名無し2018/09/10(月)11:33:42.81ID:n21rVPw/0
つい先週にあった話。
持病で通院しているんだけど、この時期は病院の中がいつもエアコンが効いてて寒いんだ。

なので毎回寒さに耐えられないのと時間潰しに、病院の道路向こう側にあるお店のベンチに座ってのんびりしている。
専門外来なので、予約しても2~3時間はかかるので。

で、先週もいつもの用に道路向こうのお店のベンチにたたずんでいたの。
その日は暑くもなく外のが過ごしやすい日だった。
ボケーっとしてたら、病院の前にあるバス停におじさんが立ってた。
過ごしやすいとはいえ、まだ夏。なのにそのおじさんはしっかり防寒していた。

変な人だなーって見てたら向こうも気付き、突然指を指しながら
「こっちだよー!こっちだよー!」
と何度も叫ぶ。
なんだこの人!?
と思い無視してた。
辺りを見渡しても、駐車場に人はいなく明らかに自分に言っていた。



633本当にあった怖い名無し2018/09/10(月)11:44:40.31ID:n21rVPw/0
無視を決めようと思ったんだけど、またおじさんのを方をふと見てしまった。
こっちに歩いてきてた。

(え、道路渡るの!?ていうか、車来てるし!!)
と思ったのもつかの間。
気付いたら、私が座っているベンチの横に立ってた。

あれだけ車走ってたのに、どうやって渡ってきたの??え!?
って内心パニック。おじさんはお店の方を向いて突っ立ってた。
ふと一瞬目を離した隙におじさんは居なくなってた。
ベンチから入り口までは距離あるのに、こんな一瞬で中に入れるか?と不思議に思ってた。

たまたまその時友達とメールしてて、その話をしたら
「気付かれるな。ついてくるぞ。」
と返事が。ちなみにその友達は見える人。
あ、やっぱり人じゃないものなの?となりましたが、夜まですっかり忘れた。
ある出来事が起こるまで。



634本当にあった怖い名無し2018/09/10(月)11:54:57.46ID:n21rVPw/0
夜中なんだか寝付けなくて、ウトウトしてたら
「トントントン」
と音が。
子供がベットの柵に頭ぶつけてるのか?と思ったけど、にしてはやけにリズミカルだなーも思っていたけど、気付いちゃったよねー。

ノックの音だって。

気付いた瞬間、後ろに吸い寄せられるような感覚になり、金縛り?なのか徐々に体が硬直していった。
わたしはドアの反対の方向いて寝ていたので、背を向けていた状態。
硬直してるのにドアの方に体が徐々に向こうとしてる。
これはやばいやつ。絶対呼ばれてる。昼間のやつか!!
とそこで思い出す。

でも、眠いのに寝付けなくて頭がおかしかったのか心の中で
「何すんだよう!この野郎!」
とチョッパーみたいに叫んだら突然すーっと体が軽くなり動けるようになった。
その日限りで今の所何もないです。



635本当にあった怖い名無し2018/09/10(月)11:58:26.80ID:n21rVPw/0
その後、また友達にこんな事があったという話をしたら
「やっぱりついてっちゃったのねー。びっくりするほどユートピアを是非やってほしかった…」
とw

とりあえず、盛り塩しとけーと言われました。
おじさんはその日だけだったけど、元々自宅では色々現象があるから、まじで見てもらおうかなとは思ってる。

読みにくい分ですみませんでした。



636本当にあった怖い名無し2018/09/10(月)12:30:54.80ID:J1sO2z+P0
>>633
渡ってくる様見とけよ
友達からのメールかっこいいね
スクショしてアップしてくれない?



637本当にあった怖い名無し2018/09/10(月)15:36:02.00ID:FBgi88UM0
ついてこられたら困るの?



660本当にあった怖い名無し2018/09/14(金)22:19:23.72ID:AsTwRWOL0
>>632
おまいの話で思いだしたわ

母の具合が悪くなり、真夜中かかりつけの病院に行ったんだ
すぐに診てもらって入院になったんだが、検査が終わるまで自分ひとりで広い病棟の談話室みたいなところで待たされた
病棟は薄暗かったが、ナースステーションも近くにあるし病室にはたくさんの入院患者もいるから全く怖くなかった

何もするでなくぼんやりと座っていると、置かれている観葉植物のあいだがチラチラとしてる

うまく言えないのだが、エイリアンvsプレデターって映画で、森の中で姿を見えなくしたプレデターの描写があったがまさにあんなかんじ

それがナースステーションの周辺をシュッツシュッツって結構な早さで移動してるんだよ
自分がその何かを目で追っているとそのなにかが見られてるのに気付いてすっと消えていったんだ

姿は見えなかったけど、カーディガンを羽織った痩せたおばあさんのイメージが頭の中に浮かんできた

ここで入院してた人なんだろうなと思う



662本当にあった怖い名無し2018/09/15(土)15:39:31.27ID:THvSnn3a0
>>660
興味深いね



引用元:【実体験】 怖い話 【限定】
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1532612461/632-662




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黒いコートの男(2)

2018.09.26 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

986:K:2006/12/26(火)02:44:17ID:0sAiXX76O
忘れないうちに書きたいもので…すいませんm(__)m
>>967>>968読んだ方が分かりやすいです。

大学1年の大晦日、彼女(仮にR)が初詣に行こうと電話をかけてきました。
人ごみは好きでなく、2週間前にレストランで変なものを見てしまったこともあり、乗り気でありませんでした。
しかし、Rが行きたいと言うなら仕方ありません。
駅で待ち合わせ、隣町の大きな神社に行きました。

案の定人でごった返しています。神様もさぞ迷惑なことでしょう。そんな時、
「おーい、M(僕)だろ?」
僕「おぉ、Iか」
小学校以来の親友、Iでした。

I「おい、彼女いるなんて聞いてねえぞ!」
元旦からヘッドロックをかけられました。

僕「お前もいるだろ!」
首が更に絞まります。クリスマスにフラれたそうです。

I「…まあいい。お前たちにお年玉をやろう」
Iは僕たちにビー玉のようなものをよこしました。
I「御守りだ。爺ちゃんがくれた」
そういやIの爺ちゃん、お寺の住職だったな。でも…いいのか?もらって。

I「心配すんな。俺のは別にある」
そして僕にこう耳打ちしました。
I「最近何かあったろ。これ、大事にもってろよ。」
そして、
「幸せになれよ!」
と言ってIは去っていきました。Rは終始苦笑いでした。



987:K:2006/12/26(火)03:07:22ID:0sAiXX76O
その後、なんとかお参りを済ませ神社を出ました。
僕「電車もうないからタクシーで帰ろうか」
僕たちは、駅前のタクシー乗り場まで行きましたが、考えることは皆同じのようで、長蛇の列ができていました。
しょうがない、並ぶか…
約30分後、乗り場にいるのは僕たちと後ろに並ぶおじいさんだけになりました。
向こうからタクシーのライトが見えてきて、だんだん大きくなり、やがてタクシーは僕たちの前で止まりました。

タクシーに乗ろうとしたその時、Rが僕の手を掴み引き止めました。
僕「どうしたの?乗ろうよ」

しかしRは黙ったまま下を向いています。手が震えています。
そしてさっきもらったビー玉を見せてきました。
透明だったビー玉は真っ黒になっています。僕も自分のビー玉を見てみます。
しかしポケットにビー玉はなく、粉々の真っ黒な破片しかありませんでした。

ずっと立ち止まっていたのでおじいさんは
「お乗りにならんなら私が行きますよ」
と、止める間もなくタクシーに乗り込み、夜の闇に消えていきました。
でも僕ははっきり見ました。
走り去る車、おじいさんの隣に座る後姿は、紛れもなくレストランで見た黒いコートの男でした。

翌朝、どのチャンネルもトップニュースでタクシーが川に転落、運転手、75歳の男性が変死したことを伝えていました。
乗っていたのも2人だけだったそうです。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?153
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1166257709/986-987












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黒いコートの男

2018.09.25 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

967:K:2006/12/25(月)17:49:41ID:qlW2H6IlO
大学1年の冬休み、僕と彼女はクリスマスにどこでデートしようか、駅ビルのレストランで話していました。
そのレストランは5Fにあり、けっこう広くて眺めがいいところです。僕たちは窓際に座りました。

僕「前ここ行きたいって言ってなかった?」
雑誌のページを指して言いました。
R(彼女)「うん…そう言ったけど…やっぱり家でのんびりしない…?」
Rはさっきから窓とその反対のレジを交互にチラチラ見ていて、落ち着かない様子。

僕「どうしたの?そわそわして」
Rは窓を見ながら、
「さっきから変な人がこっち見てるの…」
窓に写る黒いコートを着た30代くらいのこちらを向き立っている男の姿を指差しています。
R「でも、レジ見たら…誰も…」
Rは窓を凝視したままです。



968:K:2006/12/25(月)18:32:08ID:qlW2H6IlO
言われるまま、レジの方を見ます。Rの言う通り誰もいません。
窓を見ます。やはり男が写っています。しかし、さっきと違うのは…

僕「!?…歩いてる?」
男は明らかにこっちに向かって歩いてきていました。
Rは青ざめたまま窓から目を離そうとしません。

…しかし、妙です。僕たちの席とレジの間は10m程です。
すぐにここに来てもいいはずなのに、男の姿はずっと小さいままです。
僕はもう一度レジを見ました。やはり誰もいません。

…嫌な予感がしました。僕は何度も窓とレジを見比べました。
不審に思ったのか、店員が
「どうしました?」
と尋ねてきました。

僕「すぐにここを出よう」
R「え!?だってレジに…」
僕「そうじゃない!レジにいるなら店員がここ来たらあいつは店員の後ろに隠れて窓に写んないはずだろ!?あいつは窓の外からこっちにきてるんだよ!」

そして窓を見ると、
僕「!!」
男は2mくらいまで近付いていました。満面の笑みを浮かべて。
僕たちは何も言わず、呆気にとられる店員を残し、店を後にしました。

R「何でM(僕)といるといつもこうなの!?」
半泣きで僕に捲し立てます。
彼女の気持ちも分かります。こういう目にあったのはこれで5回目です。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?153
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1166257709/#noRevival967-968












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俺はマッサージ、その中でもタイ古式マッサージが好きで、よく足を運んでいた。

2018.09.17 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

829本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)01:23:48.50ID:UldRjZbk0
他人に話して怖いか怖くないか正直わからないが
ここ最近体験した、少し怖くて不可解な話をさせて欲しい。
少し長くなるので、時間がある人は読んで欲しい。

俺はマッサージ、その中でもタイ古式マッサージが好きで疲れが溜まったり、スッキリしたいと思うと、よく足を運んでいた。
行った事ない人にどういったものか説明すると、指圧と言うよりストレッチに近いマッサージだと思って欲しい。
二人一組でやるパートナーストレッチみたいなものだ。

加えて特徴としては、熟年のタイ人女性が施術師である事がほとんどで多くの場合、「抜き」が付いている事が多い。
当然マッサージとしては割高ではあるが、身体の疲れと共に性欲も解消出来るのが肝だ。

話は脱線してしまったが、その日も俺は総武線O駅近辺のタイ古式マッサージ店へ行くべく、足を向かわせていた。
(新宿駅に程近いO駅は激安タイ古式店の激戦区だったりする)

気分的に既存店を試すより新規店を開拓したい気持ちが強く、今まで行ったことのない、駅に程近い雑居ビルの店舗に入ることにした。
中はこの手の店舗にありがちな薄暗さと、心無しかキツいお香の匂いがした。
他に印象に残っているものとしたら、その手の像の多さだ。

タイ人のほとんどは熱心な仏教徒で、当然タイ古式マッサージの店も宗教的な趣向のある店舗が多い。
ただその店は特に(詳しくはよく知らないが)仏教の神々を象る像が多く感じた。
……異国情緒というよりは少し不気味に感じるくらいに。



830本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)01:25:46.16ID:UldRjZbk0
「キョウハナンフンコースニシマスカ」
たどたどしい日本語で会話をするタイ人女性。
目はくりっとしていて、肌は自然なこげ茶色。
この手の店にしては少し若い以外、極めてふつーの女の子だった。

俺は女の子の若さに少し胸を高鳴らせつつ、120分のコースを選択した。
タイ人女性は少し思案した後
「マッサージノアト、アサマデカミンシテキマスカ?」

終電を逃すことを考えてくれたのだろう。
タイ古式マッサージ店では、こういった有難い申し出も珍しくない。それだけ寛容なのだ。
時間的に終電ギリギリであったし、週末で疲れも溜まってた事もあり、俺はその申し出を受けた。

マッサージの内容は特に書く事がないくらい、ふつーなものだった。
最初は健全を装い、徐々に下半身のタッチが増え、最後は手で抜いてもらう。
いつもの流れだけれど、不満は残らないようなクオリティだった。
「コレデオワリデス。ユックリヤスンデイッテクダサイ」
タイ人女性が頭を下げ、部屋を出て行く。

俺は大きく伸びをして、疲れが取れて逆に気怠くなった身体で横になった。
すぐにまどろんで、眠りに落ちて行く。タイ古式の後の疲労感は本当に気持ちが良い。

しばらくして目が覚めた。
何か物音がしたわけでもなく、フッと目が覚めた。
……今思うとその時間(空間?)が異常だったんだと思う。

「オニイサン、ナカハイッテイイデスカ」
目が起きてすぐ部屋(正確に言うとカーテンの外)から声がした。
さっきの人とは違う声。抑揚がなく無機質な声音だった。
ただ不思議とどこかで聞いたことあるような声でもあった。

目を開けると、部屋の中はさっきまでいた部屋とは思えないほど、暗くなっている。
自分が目を開けているか、閉じているかわからなくなるような暗さだ。
(寝る事に配慮してくれたのかな)

何で部屋に入ってくるのか、イマイチよくわからなかったが、またマッサージをしてくれる分には、悪い話じゃない。



831本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)01:26:37.42ID:UldRjZbk0
「どうぞ」
俺は快く受け入れることにした。

「アリガトウ。オニイサン、●◯×?」
「え?もう一回言ってよ」
最後の方が聞き取れず、思わず聞き返してしまう。
タイ語なのか、何なのか今まで聞いたことのない言葉だった。

「●◯×?」
「だからわからないって!」
「●◯×?」
「いいから早くするならしてよ」

何度聞いても分かり易く話してくれない。
眠気も相まって、つい少し声を荒げてしまう。
「……ソウ、ソウ。アリガトウ」
抑揚のない声が気のせいか少し笑った気がした。
声を荒げてる相手に笑うって、、少し不気味に感じた。

でも半分寝ているような頭では、そこから突っかかる気にはなれなかった。
不意に冷たい手が俺の背中に触れた。
マッサージが始まるのか、とボンヤリと思い始めたら、気付いたら意識が飛んでいた。

その日はそれで終わりだった。次に目が覚めたら始発が始まっている時間で、俺はいそいそと帰宅した。
多少不気味に感じてはいたが、店員に夜中の話をするのもやめた。
寝ぼけてただけの可能性も、その時は大いにあるように思っていたし。

次にソレと会ったのは、仕事で遅く帰宅した、たぶん金曜日だったと思う。
疲れた身体を癒しにタイ古式に足を運ぼうかとも思ったが、この間の不可解な体験もあって足が向かわなかった。
シャワーを浴び布団に入り、目を瞑ったら一瞬で眠りに落ちたのを、なんとなく覚えている。



832本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)01:27:33.92ID:UldRjZbk0
夜中に目が覚めた。
俺は眠りが深い方で、特に家で寝る時はほとんど朝まで起きる事はない。
しかも今日は殊更疲れているわけで。だからこの時点で俺は嫌な予感がしていた。
部屋は真っ暗だった。
レースのカーテンからも、普段さしているような光はなく。
あの時と同じ真っ暗闇だった。

「オニイサン、●◯×?」
あの時と同じ声がした。玄関の方からだ。

「●◯×?」
この間と同じ単語を、男とも女とも取れる無機質な言葉で投げかけてくる。

「●◯×?」
今日は自宅にいるはずだった。疲れてまっすぐ帰ったのも覚えている。

なのに何でソレがいるのか。訳がわからず、訳がわからないだけにめちゃくちゃ怖くなってくる。
「オニイサン?」
心なしか声が近づいている気がする。
あの声に答えたらどうなるのか。この間のように朝を迎えられるのか。
それとも……正直どうなるか全く想像がつかない。

(そうだ、スマホ!)
俺は手探りでスマホを探す。自宅で寝ている時、大抵は枕元にあるはずで。

(おし!)
スマホを見つけ、俺は強く握りしめる。
外部への連絡、ライトによる暗闇の打破。急に心強くなってくる。
「●◯×?」
更に声との距離は近くなる。
もはや一刻の猶予もないだろう。
だが、アレが玄関の方向にいる限り、正面突破は出来きない。
だったら、窓から外に出る他なかった。

スマホの明かりをつけ、俺は鍵を開けるため背後の窓を照らす。
そこで俺は信じられないモノを見ちまった。
一瞬だったから今でも見間違いと思いたい。
焦る俺の背後には、口が避けるほどに満面の笑みを浮かべた俺が、真っ暗な窓に映っていた。



833本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)01:32:15.40ID:UldRjZbk0
その後の事はぼんやりとしか覚えていない。
めちゃくちゃ走って、近所のイートインのあるコンビニに転がり込んで、夜を明かした。
寝てしまったら、またアイツに会ってしまうような気がして、うとうとする事も出来なかった。

すぐに引っ越すわけにも行かず、今は人気の多い満喫や温浴施設で夜を過ごすようにしている。
不便はしているが、今のところ再度アイツに出くわすことにはなっていない。
ただ昨日非通知の電話があったんだ。
その電話は一言だけの非常に短いものだった。
『●◯×?』

それでようやく気が付いた。ずっと聞いてたあの声はありえない事に俺の声だった。
でも、アイツは断じて俺ではなく、得体の知れないナニカなんだ。

と、何だか正体わからず、今に至る。
お祓いとかそういうのにはあまり詳しくないけどそろそろ色々と限界なので何とかしようとは思っています。



834本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)01:57:37.97ID:h1FY0Ra10
怖いわ

何だろ?ドッペンゲルガーって訳でも無さそうだけど



835本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)03:05:03.07ID:qwAerm8T0
タイ古式マッサージの知識が増えた



836本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)05:07:48.67ID:GviVqcXj0
>>833
オプション料払えば脱いでくれたり口で抜いてくれるんかね?



837本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)06:29:12.78ID:gQ9IwvUJ0
120分で料金どれくらいなのかも教えて



845本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)20:18:34.12ID:KrXUxYig0
>>836
>>837
仲良くなればしてくれるかもだし別にオプション料があってのそういうサービスがあるかもで120分地域によって差があるけど15000円~くらいだと思うよ。
但しタイ古式マッサージは抜き無しの健全店が多いから注意な。
間違ってそういう健全店に行くとハシゴするハメになるから情報確認してから行くベシ



850本当にあった怖い名無し2018/09/03(月)03:05:43.02ID:3+VJ12tB0
>>845
マジか、ハシゴはきついな
サンキュー



839本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)13:28:07.50ID:Xeh+9yPw0
>>829
久々にガチでゾッとした
マッサージ屋で変なもん連れて来ちゃったのかな。とりあえずお大事に!



840本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)16:02:15.27ID:RC/gkuZM0
幽霊のデリヘルとかちょっといいかもと思った



841本当にあった怖い名無し2018/09/02(日)16:27:48.86ID:7sKyYByF0
仕事で下手打ったりしてクビになった揚げ句、再就職もままならず、自身がタイ人の振りしたマッサージ師になるんじゃね?



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?351
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1529557486/829-850




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