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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.19 (Wed) Category : 

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ポルターガイストチック

2019.10.01 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

777:本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金)09:54:20ID:UMzUSZLs0
怖い、というよりビックリして心臓が跳ね上がった出来事が、つい9時間程前にあったんで書きこんで診る



781:本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金)10:41:33ID:UMzUSZLs0
今日深夜、俺と先輩2人で残業して先輩が要領よく自分の仕事を済ませてそんで
「戸締りちゃんとしろよ、そいじゃ!」
と言って先に帰ったのよ

自分の作業もそれから10分も掛からずに終わって
「さぁ帰るか」
みたいな感じで帰り支度して戸締りして・・・・・んで事務室のドアを開けたとき
 《 ガチャ! 》
って音が後ろから聞こえて(凄いビビッタw)振り返るとその、俺の立ち位置からだいたい7mぐらいか?
事務所中の物置部屋のドアがゆっくり開いていたんだよ

おかしい
深夜だけど寝ぼけてなかったから施錠忘れではないし確認もちゃんとした
なのに、何で、鍵掛けた部屋のドアが勝手に開くんだよ・・・・・・
そん時は怖いというより頭の中真っ白になったな  

部屋電気付けて中見渡しても誰もいないし人の気配まるでナシ
改めて鍵をちゃんと掛けなおして帰って寝た

ちなみに俺普通の会社員な



782:つづき:2006/10/20(金)10:57:16ID:7oKeWQFcO
さすがに恐怖を覚えたので布団に潜り込んで寝ようとしていると今度は洗面所とキッチンの間にあるトイレの電気がパチパチパチパチ…
と、ついたり消えたりしはじめました

そこで俺は迂闊に窓を開けた事を後悔しました

そして程なくして次はキッチンから…
聴こえてきたのは
電子レンジの「チーン」だった

これはちょっと間抜けな感じがして
「フフ…」
と笑いをこぼしたのも束の間…
次の瞬間聴こえてきたのはキッチンの窓が勢いよく
「ガシャーン!」
と割れる音でした
その先にはベランダがあるので、ベランダに出る為の人の背丈以上の窓ガラスが割れた事もあり隣近所が慌ててすっ飛んできました

当然誰も信じないだろうと思い俺も親友も何も話さなかったのですがなんというか日本にしてはポルターガイストチックでした。

文章下手過ぎですいません。



引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/777-782




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死ぬよりはマシだけど死ぬ程に辛い夏休みの思い出

2019.09.23 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

362:本当にあった怖い名無し:2019/08/16(金)02:08:06.58ID:B6d1UD5R0.net
昨日書いたのにつられて思い出した地味に長いくせに典型的な体験談

死ぬ程に辛い夏休みの思い出



363:本当にあった怖い名無し:2019/08/16(金)02:09:16.86ID:B6d1UD5R0.net
僕は小学校三年生の時にとある出来事が起こるまでそこそこ霊感があったのだと思っている
ただ僕が感じられるのは人の姿とか声ではなくて空中や人の周囲に色のついたモヤが見えたり何も見えないけれど強く感じる不快感だったり嘘の発言がボイチェンを通したように歪んで聞こえるみたいな抽象的なものだけだった

なんとなくそれらが良いモノなのか悪いモノなのかの察知は出来ていてそれで怖い思いみたいなのはあまりしていなかったけれどそれが通常は見えていてはいけないモノなんだと薄々理解はしていた

どうせ悪いモノの存在を伝えたところで対処法とかは知らなかったしそもそも見えちゃった時点で手遅れな事が殆どだったからね
なので僕の母親以外に僕が変なものが見えるという事を伝えていなかった

そんな僕が7歳の夏休みに幼馴染みの友達家族と一緒に泊まり掛けで海水浴に行くことになった
幼馴染みは小学校に上がる前に車で二時間ぐらいの場所へ引っ越してしまっていて小さい僕たちには永遠の別れの様に思っていたけれど

その年は僕の家族が仕事や部活の大事な時期に重なってしまい旅行が出来なそうだということで僕が不貞腐れているのを知った幼馴染み一家が自分達の家族旅行に僕を同行させてくれることになったんだ

僕も幼馴染みも久しぶりの再会に大喜びで朝早くの出発なのに最初からテンションがクライマックス
行きの車ではしゃぎすぎて体力を使い果たしてぐったりとしていたけれど海についたらすぐに復活して昼食を掻き込む様に平らげると浜辺に遊びに出た

芋洗いという程に混雑はしていなかったけれどそこそこ人が多くて少し怯んだ覚えがあるけれど遊びの天才だったあの頃の僕たちは何かしら楽しいことを見つけていた記憶がある

しばらくして面倒を見に来てくれた幼馴染みの父親は小さい頃から泳ぎが得意だったそうで学生時代には大会で表彰台に上がることもあったぐらいだったそう



364:本当にあった怖い名無し:2019/08/16(金)02:10:55.33ID:B6d1UD5R0.net
幼馴染みも英才教育の賜物か泳ぎが得意で僕もしばらく浅瀬で二人に泳ぎを教わったけれどあまり上達はしなかった
それからは僕がつかまった浮き輪を二人が引っ張って泳ぐ遊びをしていておじさんならあそこまで連れていってあげられるぞと水平線の果てに見えるブイを指差しているので僕と幼馴染みが嘘だぁと笑うとちゃんと見てろよと猛然としたクロールであっという間に往復してきて驚いたり夕方まで全力で遊び尽くした一日目はあっという間に過ぎてしまった

浜辺の目の前にある宿泊所には大浴場があったので幼馴染みは母親と僕は父親とで風呂に入っていた
一日付き合ってくれてくたくたな幼馴染みの父親に明日もたくさん海で遊ぼうねというと少し困ったような顔で
「そりゃ難しいなぁ」
と笑われたのが今思うと印象的だった
その後で夕食をとっている頃にはさすがの無限の体力も尽きて気がついたら眠ってしまっていたよ

次の日目が覚めてまだ静かな宿泊所のトイレに向かい用を済ませて戻ろうとするとニコニコ笑いながら手をがしっと掴まれて
「早くいこうぜ」
と外に連れ出された
朝御飯も済ませていなかったし寝起きでまだぼぉっとしていたけれど遊びの誘惑には勝てず入り口の脇に置いておいた浮き輪を胴にはめるとそのまま二人で海に突撃していった

朝早い海には誰も居なくて広い海をまるで貸しきりにしているみたいで凄く気分がよかったのを覚えている
そうして昨日の様に浮き輪を引っ張ってもらいながら海をプカプカとしていると突然背後から感じたこともないようなゾワゾワっとした悪寒が走った

驚いて背後の浜辺を見ると薄暗い灰色のモヤがカーテンの様に広がっていて浜辺が全く見えない
そしてその奥からボイチェンが掛かったような歪んだ獣の雄叫びの様なものが聞こえてきた
それがものすごく怖くて正面を見るけれど全く聞こえていないようにニコニコしながら浮き輪を引っ張り続けてくれている



365:本当にあった怖い名無し:2019/08/16(金)02:11:51.89ID:B6d1UD5R0.net
今までこんな形で変なモノが見えたことは一度もなかったから不安で押し潰されそうでコレは今まで僕が見ていた悪いモノとは多分比較にならないぐらいにヤバいモノかもしれない

なので恐る恐るながら僕は浮き輪を引っ張ってくれている誰かに
「どこまでいくの?」
と震える声で聞く
誰かはそれに答えてくれず変わらないニコニコ顔で僕をどこかへ連れていこうとしている

これは絶対にヤバいモノだ!と確信すると同時に周囲の景色がテレビのチャンネルを切り替えたみたいに一変した
身体中を何か小さいものに叩かれているのに驚いて良く見ると大粒の雨がバケツをひっくり返したように降り注いでいる
うねるような風が次々と壁みたいに高い波を運んできていていつ浮き輪ごとひっくり返ってもおかしくない
そしてまた後ろから歪んだ叫び声が僕の耳に届いた

獣の雄叫びのようなそれは僕に向かって泳いでくる幼馴染みの父親が
「大丈夫だぞ!怖くないからな!」
とかける励ましの言葉だった
これは嘘だ…大丈夫じゃないし怖いんだ…と意識してしまった途端すとーんと体から温度がなくなったように感じる

むしろ真夏とはいえ冷たい雨にうたれながら早朝の海を漂流していたんだから当たり前なんだけどあまりの寒さに体が痺れたみたいに動かなくなってブルブルと震えだしてしまった

なんで忘れてたんだろう?昨日お風呂でおじさんに明日は朝から台風が来るから海で遊ぶのは無理だって言われてたのになんで海に来ちゃったんだろう?誘ってきたのは全然知らない年上の男の子だったし僕寝間着のまんまだし今まで悪いモノが人に見えたり声を出したり触れてきたりしたことなんてなかったのにこっちから触れなければ悪いことなんて起こらなかったのに
頭のなかは溺れる事よりそっちの恐怖でいっぱいだった

幼馴染みの父親の決死の救助のおかげでなんとか僕は助けてもらって一命を取り留めた
しばらく僕はヤバいモノについてわめき散らしていたらしいけれど低体温症の錯乱って事になっていたようだ



366:本当にあった怖い名無し:2019/08/16(金)02:12:30.02ID:B6d1UD5R0.net
半日以上経って落ち着いた僕は次は警察に囲まれていた
知らないお兄ちゃんに海に連れていかれたと言っていたから事件もしくは更なる遭難者の可能性があると判断されたんだろう
結局僕の説明は要領を得なかったようだし行方不明になっている子供も出ていなかったので寝ぼけた僕の夢だということで決着となった

それからは当然ながら散々で幼馴染み家族にも警察にもこってり怒られてそのせいで一日遊べなくなった幼馴染みにもがっつり嫌われて
それとなく初恋じみた気持ちもあった幼馴染みには言い訳したくて僕がみたヤバいモノの話をしたらものすごく怖がらせてしまって
死の危険とヤバいモノの恐怖と叱咤の嵐と初恋の終わりと帰りの車の重苦しい空気をいっぺんに味わって
帰宅してからももちろん家族一同からこてんぱんに絞られることになりました

そんな死ぬよりはマシだけど
死ぬ程に辛い夏休みの思い出



引用元:ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/362-366




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犬吠埼、九十九里浜にささやかな旅にでかけた時のこと

2019.09.23 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

376:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:16:17ID:NgQIkCYjO
携帯からなので、細切れ分割となりますが御勘弁下さい
高校三年の夏休み、受験勉強にも飽いた私は、ザックにわずかな着替えと寝袋を突っ込んで千葉の方に、2~3日のつもりで旅行に出掛けました

旅行といっても、ただなんとなく海が見たかっただけの、大して金も持たず、鈍行列車で行くささやかな旅でした
とりあえずの目的地は犬吠埼、九十九里浜。



377:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:18:24ID:NgQIkCYjO
銚子を起点に国道(県道なのかもしれない)に出て、確か左手に海が見えたのですから、多分、海岸線に沿ってを南下して行ったのだと思います。
行くにつれ人家もまばらな田舎の風景となってきました
それでも海水浴客の車が時折私を追い越していきました

そこが何という浜だったのか、随分歩いたようにも思いましたが、実際には2、3駅分の距離だったでしょう
松林の向こうに砂浜が見え、人々が泳ぐのが見えました
日が長い夏とはいっても、鈍行に歩きの旅、松林の中ではもうヒグラシが鳴いていました



381:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:20:57ID:NgQIkCYjO
私は、その林の中を今夜のねぐらと決めました
林の中に入り、ビニールシートを敷き、さらにその上に寝袋を置きました
昼間の疲れで私はすぐに眠りに落ちました

目が覚めたのは夜の10時くらいだったと思います
とたん腹がへってきます
ほんとは海の家にでも出ていって、そこでラーメンでも食べるつもりでしたが、こんな時間ではもうどこも開いてはいないでしょう

ときおり砂浜で花火をあげる音が微かに、風に乗って聞こえていました、波の音も合間って何やら無性に人恋しくなるような淋しい音でした
私は駅で菓子パンでも買っておけばよかったと、ぼんやり寝袋の上に座っていました



382:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:24:42ID:NgQIkCYjO
そんな所へ、通りの方から夜泣き蕎麦の喇叭の音が聞こえてきました、シーズンのこの時期、観光客目当てに流しているのでしょう

渡りに船とばかりに私は、ザックと寝袋をそこに置いたまま、貴重品だけを持って通りに出ていきました
そこで食べたラーメン、美味しかったです
普通の具に、その土地らしくワカメが多めにのってて、貝などを出汁につかっているのでしょう
いまだに憶えてます

それを食べ終わり、私は満足して寝床にもどりました
三メートル程近付いた時、私はドキッとしました
私の寝袋の上に、誰かが座っていました
驚きながらも懐中電灯を向けますと、そこには一人の男の子が座っていました
この真夏に青いトックリのセーターを着ていました

そして、さらに周りを照らそうと一瞬それから灯りを外し、再びそこに灯りを向けたとき、その子の姿はもうありませんでした
その夜は、まんじりともせず明け方を迎えました



384:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:27:29ID:NgQIkCYjO
それでも、いいかげん明るくなってから、私は寝てしまいました、次に起きたときにはもう正午を回っていました

昨晩のような気味の悪い経験をした私は予定を切り上げて、早々に家に帰ることにしました。
駅に着き、たしか銚子でしたか、当時その駅には待合室がありました
海水浴場といっても当時は列車の本数は少ないです
私は次の列車が来るまで、その待合室で時間を潰す事となりました
その時そこにいたのは私だけでした

いつの間に入ってきたのか、向かいの席に、七十は越していたんじゃないでしょうか、一人、老人が座っていました



385:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:28:48ID:NgQIkCYjO
その老人は私を見てニッと笑い、私の隣に席を移しました
そして、私に向かい、煙草をねだりました
私は高校生でしたが、しっかり持っていました、そして老人に一本差し出し火を点けてやりました

やがて老人は、うまそうに煙を吐き出すと
オトコはなココを使えばウマくいくんじゃ、ココをツカワネバ
そう言って私の股間に手を置いたのです
余りに吃驚して、私は手を払うこともできませんでした
そして、その老人は容易ならざる事を、まるで世間話でもするように淡々と話し始めたのです。



387:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:31:58ID:NgQIkCYjO
彼の話はこうです
ご推察の通り彼は昔から男色家で、特に少年や若い子が好みだそうです
確かに当時の私は色白で華奢な、街を歩いていても、よく女の子と間違われました

それは四十年近く前の事だったそうです
冬の夕暮れ、彼は海岸で砂と戯れている少年に出会ったそうです
当時からそんな趣味の彼は、その子を松林に誘い込み、いろいろと悪戯をしたそうで帰る段になって、彼は事のばれるのが恐ろしくなって、その子の細い首に手を掛けたそうです

近くの漁師小屋からスコップを持ち出して、死体は松の木の根元に埋めたそうです。
普段ならホラ話として片付けるような話ですが、昨夜の事があったばかり、しかも話を聞いていると、どうも昨晩寝たあの辺りのような気が

当時、警察が動いたのか、遺体は発見されたのか、そもそも事件にすらなったのか老人はその後も何変わることなく今日まで日々を送ったそうです



389:本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月)23:34:25ID:NgQIkCYjO
私は恐ろしくなり、その場を立ち上がり、なけなしの金を出して、待合いのタクシーをつかまえて一つ先の駅まで乗りました
タクシーが出るとき、待合室を見ると、老人は無表情にじっとこちらを見ていました

たいして怖くもなく、長いだけの文章を失礼しました
ただ私は時々思います
少年は今もあの松林の中に埋まっているのだろうか
今はもう生きてはいないだろうあの老人、実は今も旅をする者を捕まえては、あの話をしているのじゃないだろうか、と。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174247547/376-389




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