都市伝説・・・奇憚・・・blog
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トンネルの少女
2019.11.05 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
126:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)11:12:11ID:gqyY+9Bj0
この話は、地元では心霊スポットとして有名なトンネルに行った時の話しです
随分前ですが、高校生の頃に友人と共にそのトンネルを通りました
心霊スポットとは言うものの、別に距離もないし、一応電気も付いている、そして何人か通っていたので別に怖くはありませんでした
しかし半分ほど進んだところでしょうか…… 一人で立っている女の子を見つけました
見たところは中学生でしょうか…… セーラー服に赤いかばんを持っていました
その子からは別に気味が悪いとかいった感じは無く、むしろ懐かしいような感じがしたと思います
そのまま出口へ向かった時、目の前に茶色い服を着た男を見かけ、何故か
(ああ…… この人は生きていないな……)
と僕は思いました
その人からはオーラというか霊気がにじみ出ていて、ともかく気持ちの悪い人でした
といっても顔は見えません 雰囲気が気持ち悪いのです
その人を通り越したところで、何故か凄く後ろを見たくなりました
(見てはいけない…… だめだ…)
そう思うのに何故か気になるのです
127:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)11:22:29ID:gqyY+9Bj0
堪え切れずに後ろを見ようとした時、急に腕を引っ張られました
ふと横を見ると、いつの間に来ていたのか、途中で見かけたあの女の子がいたのです
とても深刻そうな表情で僕の顔を見ています
「お兄ちゃん、駄目」
何故かその言葉が頭の中に響き渡りました
その後は、あの男を見たいという気持ちは微塵も起こらなくなりました
そしてトンネルを出るまで一緒に歩いてくれました
どうやら、女の子は友達には見えていなかったようです
友達が寄ってきましたが僕は何も言えませんでした…そして女の子の姿は消えていました
(…トンネルに帰ったのかな)
僕はそう思いました
128:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)11:39:54ID:gqyY+9Bj0
その後は近くでバスに乗り込み、帰りました
その時、前の席に座っていた特別霊感の強い友達が
「今、ここにいられるのは彼女のお陰だぞ…良かったな」
と言ったのです
更に
「あの子も一緒に帰らせてあげたかったがいいと言ったよ……もう何年いるのかは分からんがお前のような奴を何人も助けてやっているんだろうな…そしてこれからも助けるんだろう」
「……誰から聞いたんだ?」
僕はなんとなく分かっていましたが聞きました
「あの薄気味悪い男からだよ…お前を連れて行きたかったんだと」
「……なっ……」
僕は絶句しました
霊感の強い彼には見えていたらしいのです
恐ろしい形相をした男が、僕の後ろへついていたのが…しかし暫くするとトンネルの方へ引き返し、消えていったそうです
あの二人が何者だったかは、調べようとも思いませんし、調べる事もできません
そして2度と会うことはありませんでした
男はともかく、女の子にもう一度会いたいです…会ってお礼が言いたい
これが僕の唯一の心霊体験です
130:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)15:56:32ID:e7lRTVdnO
真面目に怖い
ちゃん読んだけどね
133:◆m/JHxSGR/w:2007/05/04(金)01:29:09ID:00pcPE9J0
>>126-128
乙!楽しんだ。会えるといいね
131:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)16:22:18ID:7+Fvb6A00
前に女の子バージョン読んだよ・・・
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1175230138/126-133
この話は、地元では心霊スポットとして有名なトンネルに行った時の話しです
随分前ですが、高校生の頃に友人と共にそのトンネルを通りました
心霊スポットとは言うものの、別に距離もないし、一応電気も付いている、そして何人か通っていたので別に怖くはありませんでした
しかし半分ほど進んだところでしょうか…… 一人で立っている女の子を見つけました
見たところは中学生でしょうか…… セーラー服に赤いかばんを持っていました
その子からは別に気味が悪いとかいった感じは無く、むしろ懐かしいような感じがしたと思います
そのまま出口へ向かった時、目の前に茶色い服を着た男を見かけ、何故か
(ああ…… この人は生きていないな……)
と僕は思いました
その人からはオーラというか霊気がにじみ出ていて、ともかく気持ちの悪い人でした
といっても顔は見えません 雰囲気が気持ち悪いのです
その人を通り越したところで、何故か凄く後ろを見たくなりました
(見てはいけない…… だめだ…)
そう思うのに何故か気になるのです
127:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)11:22:29ID:gqyY+9Bj0
堪え切れずに後ろを見ようとした時、急に腕を引っ張られました
ふと横を見ると、いつの間に来ていたのか、途中で見かけたあの女の子がいたのです
とても深刻そうな表情で僕の顔を見ています
「お兄ちゃん、駄目」
何故かその言葉が頭の中に響き渡りました
その後は、あの男を見たいという気持ちは微塵も起こらなくなりました
そしてトンネルを出るまで一緒に歩いてくれました
どうやら、女の子は友達には見えていなかったようです
友達が寄ってきましたが僕は何も言えませんでした…そして女の子の姿は消えていました
(…トンネルに帰ったのかな)
僕はそう思いました
128:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)11:39:54ID:gqyY+9Bj0
その後は近くでバスに乗り込み、帰りました
その時、前の席に座っていた特別霊感の強い友達が
「今、ここにいられるのは彼女のお陰だぞ…良かったな」
と言ったのです
更に
「あの子も一緒に帰らせてあげたかったがいいと言ったよ……もう何年いるのかは分からんがお前のような奴を何人も助けてやっているんだろうな…そしてこれからも助けるんだろう」
「……誰から聞いたんだ?」
僕はなんとなく分かっていましたが聞きました
「あの薄気味悪い男からだよ…お前を連れて行きたかったんだと」
「……なっ……」
僕は絶句しました
霊感の強い彼には見えていたらしいのです
恐ろしい形相をした男が、僕の後ろへついていたのが…しかし暫くするとトンネルの方へ引き返し、消えていったそうです
あの二人が何者だったかは、調べようとも思いませんし、調べる事もできません
そして2度と会うことはありませんでした
男はともかく、女の子にもう一度会いたいです…会ってお礼が言いたい
これが僕の唯一の心霊体験です
130:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)15:56:32ID:e7lRTVdnO
真面目に怖い
ちゃん読んだけどね
133:◆m/JHxSGR/w:2007/05/04(金)01:29:09ID:00pcPE9J0
>>126-128
乙!楽しんだ。会えるといいね
131:本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木)16:22:18ID:7+Fvb6A00
前に女の子バージョン読んだよ・・・
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1175230138/126-133
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廃屋での肝試し(未遂)
2019.11.04 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
929:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:18:56ID:E8xvmIIF0
長文なので苦手な方はスルーして下さい、メモ帳で推敲してみましたが。
あまり上手くいってないかも知れません…。
俺が中学生2か3年の時の話。
その日の夜は悪友のオウちゃん(更生済み)達と四人で近くの廃屋で肝試しをしようと約束をしてました。
(当時から俺はその悪友達とつるんでタバコ吸ったり軽い窃盗をしたりしてた此処で言う"DQN")
オウちゃんに言われた通り、懐中電灯を一つマイルドセブンも一つ(笑)ポケットに突っ込んで深夜11時頃家族に気付かれないように電気もつけずそっと玄関から出ようとした時、
「マサ。」
とすぐ耳元で声がしてビビッて後ろを振り向くと俺のじいちゃんが立っていた。
930:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:21:42ID:E8xvmIIF0
しばらく硬直しているとじいちゃんが口を開けた。
「お前、行かんほうがええど。」
「…え?」
行かんほうがええ、と言われましたがじいちゃんは勿論この家の者に俺が今から何処に行くかなんて教えてません。
じいちゃんは、
「もう行く前から目ェつけられとる、行くな。」
と言う。
わおぉ……その台詞を聞いて一気に心拍数が上がる俺。
「う、うそやん…てかじいちゃん俺が何処行くか知っとるん?」
「分からん。でも想像はつく。」
と基地外じいさんは抜かしやがる。
931:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:23:03ID:E8xvmIIF0
そう言われても約束は約束です。
先祖が霊媒師(?)なせいか少なからず俺には霊感??みたいなのは…多分ある。
(だから肝試しに呼ばれたってのもある)
急に行かないと言うと後々が面倒なのでその場で渋っていると、玄関の黒電話が鳴り出しました。
慌てて俺が電話に出ると、相手はオウちゃんでした。
近くの公衆電話からかけてるとの事。
(1●年前なんでケータイは持ってません)
「マサヤぁ~、まだ家におるんか?はよ来いやぁ。」
オウちゃんは少しイラついてるみたいでした。
「ごめんごめん、ちょっと足止め食らって。すぐ行くけえ待っとってや。」
と、横に居るじいちゃんを見るとニヤニヤと気色悪く笑っている…
こういう時の嫌な予感は的中するもんです。
確実にじいちゃんは何か感じていらっしゃる様子。
932:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:24:12ID:E8xvmIIF0
不安になってもう一度オウちゃんの名前を呼びました。
「オウちゃん?」
「………」
「オウちゃん??今どこ?」
「………」
えっ無言ですか、むしろ放置プレイですかっ!?
一瞬俺を怖がらせる演出なんて考えたんですが、いくら呼びかけても、相手はうんともすんとも言いません。
いい加減気持ち悪くなってきて俺は電話を切りました。
すると横に居たじいちゃんが
「お呼びがかかった②vv」
と言いながら踵を返し、闇の中へと消えていった。
「目ェつけられとる」
て、俺なんかしたっっ?
まだ訪れた事のない場所で、その上そんな因縁をつけられるなんてただのいい迷惑です。
まぁ行こうとしてるのが悪いのですが…。
一気に恐怖が押し寄せてきて電話の前に立ち尽くしていると、またジリリリィィン!!とベルが鳴りました。
933:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:25:56ID:E8xvmIIF0
恐る恐る電話に出ると、また無言。
言っておくが一緒に行く友達は俺にそんなフザケたマネなんかしない(と思ってる)。
というかオウちゃんは地元で有名な悪で、キレたら手がつけられませんという位恐ろしくそんな彼にX(エックス)を崇拝しているという点で気に入られてた俺に悪戯なんてする奴は居なかった。
(たまに居たけど、そいつらは手厚い洗礼を受けたらしい)
電話の向こうからうめき声が聞こえるとかじゃなくて本当に無音。サーーっという音も全く聞こえてこない。
全身の毛穴が開くようにゾワッとしてまた電話を切った。
また電話が鳴った。
俺は電話に出ず、すぐに受話器を叩き付けた。
また電話が鳴る。叩きつける。
また鳴る。叩きつけるの繰り返し。
キチガイみたいに鳴り続ける電話さん。
いよいよ怖くなってきた俺は電話線をぶち抜き自分の部屋に猛ダッシュ。
チキンな俺はそんなもんを目の当たりにして眠れる訳がなく布団に包まりながら朝を迎えた。
934:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:26:57ID:E8xvmIIF0
次の日、肝試しに行けなかったことを謝りにオウちゃんの家に行った。
不思議なことにオウちゃんは怒ることなく快く出迎えてくれました。
「ごめんなオウちゃん、昨日色々あって肝試し行けんかったわ…。」
気まずそうに俺が言うとオウちゃんは俺の肩をポンと叩いた。
「いや、謝らんでエエよ。てか、お前本当に昨日来とらんかったよな?」
「は?」
質問の意味がワカリマセンがな、と考えてたらオウちゃんが昨日のことを話してくれました。
935:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:29:05ID:E8xvmIIF0
あの夜オウちゃん達は廃屋の前で俺を待っていたそうです。
痺れを切らしたオウちゃん達は、先に中に入ろうと言い出し予備の懐中電灯で辺りを照らすと、すぐ後ろに俺が立ったそうな。
みんな
「お前ェ~ビビらせんなやっ!!」
とか言ってたんだがすぐ気付いたらしい。
俺なんだけど、俺じゃない。
なんとも言えないんだが絶対違ったという。とゆうか別人。
偽者の俺は
「ごめんごめんvv」
といいながら笑っている。(その笑い方が怖かったらしい)
偽俺が
「じゃあ、いこーぜ」
と廃屋に入るよう促した瞬間全員が一目散に逃げたそうです。
その後すぐに俺の家に電話したが、俺が電話線を抜いた後だったので電話がつながらなかった。
この時オウちゃんは俺が死んだ!!と思ったそうです。
勿論オウちゃん達が電話をかけたのはこの一回だけ。
何度も電話をかけた覚えはないとの事でした。
オウちゃんは終始笑いながら
「いい経験させてもらったわ」
と話していたが、もしもあの時じいちゃんが止めなかったら…と思うと俺は全然笑えなかった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174247547/929-935
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長文なので苦手な方はスルーして下さい、メモ帳で推敲してみましたが。
あまり上手くいってないかも知れません…。
俺が中学生2か3年の時の話。
その日の夜は悪友のオウちゃん(更生済み)達と四人で近くの廃屋で肝試しをしようと約束をしてました。
(当時から俺はその悪友達とつるんでタバコ吸ったり軽い窃盗をしたりしてた此処で言う"DQN")
オウちゃんに言われた通り、懐中電灯を一つマイルドセブンも一つ(笑)ポケットに突っ込んで深夜11時頃家族に気付かれないように電気もつけずそっと玄関から出ようとした時、
「マサ。」
とすぐ耳元で声がしてビビッて後ろを振り向くと俺のじいちゃんが立っていた。
930:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:21:42ID:E8xvmIIF0
しばらく硬直しているとじいちゃんが口を開けた。
「お前、行かんほうがええど。」
「…え?」
行かんほうがええ、と言われましたがじいちゃんは勿論この家の者に俺が今から何処に行くかなんて教えてません。
じいちゃんは、
「もう行く前から目ェつけられとる、行くな。」
と言う。
わおぉ……その台詞を聞いて一気に心拍数が上がる俺。
「う、うそやん…てかじいちゃん俺が何処行くか知っとるん?」
「分からん。でも想像はつく。」
と基地外じいさんは抜かしやがる。
931:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:23:03ID:E8xvmIIF0
そう言われても約束は約束です。
先祖が霊媒師(?)なせいか少なからず俺には霊感??みたいなのは…多分ある。
(だから肝試しに呼ばれたってのもある)
急に行かないと言うと後々が面倒なのでその場で渋っていると、玄関の黒電話が鳴り出しました。
慌てて俺が電話に出ると、相手はオウちゃんでした。
近くの公衆電話からかけてるとの事。
(1●年前なんでケータイは持ってません)
「マサヤぁ~、まだ家におるんか?はよ来いやぁ。」
オウちゃんは少しイラついてるみたいでした。
「ごめんごめん、ちょっと足止め食らって。すぐ行くけえ待っとってや。」
と、横に居るじいちゃんを見るとニヤニヤと気色悪く笑っている…
こういう時の嫌な予感は的中するもんです。
確実にじいちゃんは何か感じていらっしゃる様子。
932:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:24:12ID:E8xvmIIF0
不安になってもう一度オウちゃんの名前を呼びました。
「オウちゃん?」
「………」
「オウちゃん??今どこ?」
「………」
えっ無言ですか、むしろ放置プレイですかっ!?
一瞬俺を怖がらせる演出なんて考えたんですが、いくら呼びかけても、相手はうんともすんとも言いません。
いい加減気持ち悪くなってきて俺は電話を切りました。
すると横に居たじいちゃんが
「お呼びがかかった②vv」
と言いながら踵を返し、闇の中へと消えていった。
「目ェつけられとる」
て、俺なんかしたっっ?
まだ訪れた事のない場所で、その上そんな因縁をつけられるなんてただのいい迷惑です。
まぁ行こうとしてるのが悪いのですが…。
一気に恐怖が押し寄せてきて電話の前に立ち尽くしていると、またジリリリィィン!!とベルが鳴りました。
933:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:25:56ID:E8xvmIIF0
恐る恐る電話に出ると、また無言。
言っておくが一緒に行く友達は俺にそんなフザケたマネなんかしない(と思ってる)。
というかオウちゃんは地元で有名な悪で、キレたら手がつけられませんという位恐ろしくそんな彼にX(エックス)を崇拝しているという点で気に入られてた俺に悪戯なんてする奴は居なかった。
(たまに居たけど、そいつらは手厚い洗礼を受けたらしい)
電話の向こうからうめき声が聞こえるとかじゃなくて本当に無音。サーーっという音も全く聞こえてこない。
全身の毛穴が開くようにゾワッとしてまた電話を切った。
また電話が鳴った。
俺は電話に出ず、すぐに受話器を叩き付けた。
また電話が鳴る。叩きつける。
また鳴る。叩きつけるの繰り返し。
キチガイみたいに鳴り続ける電話さん。
いよいよ怖くなってきた俺は電話線をぶち抜き自分の部屋に猛ダッシュ。
チキンな俺はそんなもんを目の当たりにして眠れる訳がなく布団に包まりながら朝を迎えた。
934:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:26:57ID:E8xvmIIF0
次の日、肝試しに行けなかったことを謝りにオウちゃんの家に行った。
不思議なことにオウちゃんは怒ることなく快く出迎えてくれました。
「ごめんなオウちゃん、昨日色々あって肝試し行けんかったわ…。」
気まずそうに俺が言うとオウちゃんは俺の肩をポンと叩いた。
「いや、謝らんでエエよ。てか、お前本当に昨日来とらんかったよな?」
「は?」
質問の意味がワカリマセンがな、と考えてたらオウちゃんが昨日のことを話してくれました。
935:本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月)01:29:05ID:E8xvmIIF0
あの夜オウちゃん達は廃屋の前で俺を待っていたそうです。
痺れを切らしたオウちゃん達は、先に中に入ろうと言い出し予備の懐中電灯で辺りを照らすと、すぐ後ろに俺が立ったそうな。
みんな
「お前ェ~ビビらせんなやっ!!」
とか言ってたんだがすぐ気付いたらしい。
俺なんだけど、俺じゃない。
なんとも言えないんだが絶対違ったという。とゆうか別人。
偽者の俺は
「ごめんごめんvv」
といいながら笑っている。(その笑い方が怖かったらしい)
偽俺が
「じゃあ、いこーぜ」
と廃屋に入るよう促した瞬間全員が一目散に逃げたそうです。
その後すぐに俺の家に電話したが、俺が電話線を抜いた後だったので電話がつながらなかった。
この時オウちゃんは俺が死んだ!!と思ったそうです。
勿論オウちゃん達が電話をかけたのはこの一回だけ。
何度も電話をかけた覚えはないとの事でした。
オウちゃんは終始笑いながら
「いい経験させてもらったわ」
と話していたが、もしもあの時じいちゃんが止めなかったら…と思うと俺は全然笑えなかった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174247547/929-935
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気味が悪くて短い怖い話を貼っていく
2019.11.03 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
1:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:06:28ID:O4O
「意味が分かると怖い話」は基本的には無し
『短くてマイナーな怖い話を貼っていく』
『不気味で短めの怖い話を貼っていく』
ってスレも以前立てたことあるから暇なら見て
3:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:02ID:O4O
『警備中に飛び降りされた』
全然見知らぬ他人なんだけど、ビルの警備やってた時そのビルで飛び降りされた。
大きいビルだけど夜だれもいないから基本宿直1人、何かあったら本社から応援って体制でやってて、飛び降りたのはそのビルに勤めてる奴だった。
帰ったふりして実はまだビルの中にいて、真夜中に飛び降りた。
「見回りの時きづかなかったのか。本当に見回りしてたのか」
って話になって、ビル内の防犯カメラ調べたら、そいつは一箇所に隠れるんじゃなくて、俺の後を追うようにして移動しながら隠れてた。
いわゆる擬似ストーカー状態で、飛び降りるときなんか俺が部屋にいるのを確認してから飛び降りてた。その時の表情とかもカメラに映ってて、画質の悪さなのか俺の思い込みなのか凄い目つきで俺睨んでるの。
もうその場でゲロ吐いて「責任とります」て言ってバイトやめた。
わりとトラウマ。
4:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:17ID:O4O
『障子の下から』
十数年前、母が
『紫色のセーターを来た男が家の廊下を走っていった』
と騒いだ。
その時まだ幼かった俺は、近鉄バッファローズの帽子を弄りながら家に来た警察を見ていた記憶がある。
それから数年後、今度は父が
『そこの廊下に不審者が居た』
と騒いだ。その時は通報しなかった。
父が開業するに伴って俺と俺の両親は引越し、その家には祖父母だけが住む事になった。
そして今から4年程前、祖父母のお通夜の時の話。
俺と向かい合って正座していた親戚の子(3歳下)が真っ青な顔をして、顔を上下させていた。
体調でも悪くなったのかな? と思ったが大して気にしなかった。慣れない正座で足痛かったし。
その夜、親戚皆で弁当を食べていたら、その子が話しかけてきた。
『ねぇ、おじさんがね、ずっと見てたよ、お兄ちゃんをずっと見てたよ』
その子曰く、中年男性が障子の下部分に取り付けられたガラスから俺をずっと見ていたらしい。
弔問客の誰かによる悪ふざけだろう、と思った俺は、その話を半ば聞き流していた。
そして昨日、誰も住まなくなって4年経った祖父母の家に気まぐれに入った俺は、親戚の子が青ざめていた訳を知った。
障子の下部分のガラスは床から数cmしか間が無く、そしてその縦幅も10cm程度しか無かったからだ。
異常な体勢で、自分をずっと見つめている人間の姿を想像した俺は怖くなり、部屋中を見返した。
壁に取り付けられた曾祖父の絵と目が合った気がして、走ってその家から出た。
今考えてみると、障子を開けた先は、不審者が目撃された廊下だった。
5:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:42ID:O4O
『鬼の画数』
小学生の頃、「鬼」という漢字を一画で習った。
一画の理由は、教師曰く
「鬼という漢字は特別で、鬼を鎮めるため」
当時は特にそれを変だとも思わなかったが印象にはすごく残ってて、成長してからおかしいよなあと思うようになって、画数を調べたら十画だった。
んで、俺の調べ方が悪いのか、鬼が一画なんて話はどこにも見当たらない。
習った当時をよくよく思い出すと、その日だけは担任の若い教師じゃなくて年配の女教師だったんだよな。
俺が見た夢を現実と思ってるのか、それともそのおばさん教師が何か変な宗教にでもハマってたのか。
謎や不可解という程大したことでもないかもしれんが、十年以上抱えてて地味にもやもやしてる。
6:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:08:16ID:O4O
『貸本屋』
タレントの伊集院光は怖い話を作るのが好きで、怖い話を作るコツも知っているというけどやっぱり実体験、本当の話には敵わないともいう。
話は彼が小学校低学年の時までさかのぼる。
彼は家の近くにある貸本屋に足繁く通っていた。好きなマンガがあった。
正確にはそのマンガの中の好きなコマがあり、どうしても自分のものにしたくなった。
悪いことと知りつつもそのコマをハサミで切り取り、素知らぬ顔で貸本屋に返却した
店員は見た目が70越えたおじいさんだけだし大丈夫だろう。
案の定、何も言われずに好きなコマの切り抜かれたマンガは返却できたし、その後何度か店を利用したが何も言われなかった。
いつしか貸本屋に通うこともなくなり、話は数年後に飛ぶ。
小学校の卒業を控えた伊集院少年は久々に貸本屋の前を通りかかった。
閉店のため本売ります。店の前には張り紙がしてあり、そこに表示されてるマンガの額も安かった為、彼は久しぶりに貸本屋の敷居を跨いだ。
そこには前と変わらず70越のもうろくしたおじいさんが変わらずにいた。
お目当てのマンガ何冊かを会計した後、店をでようとしたときに後ろから声が聞こえた。
「全部知ってんだからな」
「な、なにがですか」
聞こえなかったふりをしてそのまま逃げればいいのに彼は振り返り聞き返してしまった。
今まで見たこともない老人の鋭い眼孔からは冷たく冷え切った視線が送られていて老人は続けた。
「全部知ってんだからな、お前のやったこともお前の家の場所も家族も」
9:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:54ID:riF
>>6
久しぶりにぞくっとしたさすが伊集院やな
8:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:02ID:O4O
『骨壷を置きに行く』
孝男さんは、奥さんもまだ小学校低学年の女の子のお子さんもいるのに、ギャンブルが好きで仕事は解体の仕事をしていたが基本フラフラと過ごしていた。
そのうち消費者金融で借りれなくなり闇金にまで手を出した。
ギャンブルは好きだが才覚はなくどんどん借金は膨れ上がり、ついにパンクして闇金業者に毎日詰められる日々だったのね。
ある日闇金業者にいいバイトがあるからこれやったら借金をチャラにしてやる、って言われて、怪しいとは思ったけど背に腹はかえられないからわかりましたやらせてくださいと引き受けた。
で、コインロッカーを開けると紙袋が入っていて中に紙と木の箱があった。
紙を読むと二つ隣の県のある街のある墓地のある墓にこの箱の中身を置いてこい、と書いてあった。
詳細な地図付きで。気持ち悪いなと思ったがこれで借金が無くなるならと孝男さんは一旦家に戻り車でその墓地を目指した。
途中車を停めて、そういえばあの箱の中身はなんなんだろうかと開けて見てみると、真新しい壺に若い女の人の写真が貼ってあるものが入っていた。
骨壷…。と孝男さんは思ったが、とにかくこれを運べば借金が無くなる。と思い箱に戻した。
壺の中に何か入っていたが中はあえて見なかった。
紙の指示通り石をずらすと中が見えた。とっとと置いて帰ろうと思い携帯の光で中を照らした。
すると中には同じような写真が貼ってある骨壷が大量にあった。
貼ってある写真は老若男女で小さい子どものものまであった。
真新しいものから、ひびの入ったもの、朽ち果ててバラバラになったものまで。
孝男さんはなんだこれは…と思ったが骨壷を置いて石をずらして作業を完了させた。
ずっと後ろから何かの気配がしたがあえて無視をした。
全てを終えて車に戻るとひどく疲れていた。
なんだったんだ。あれは。もう嫌になっていた。
声が聞きたくなり奥さんに電話した。
コールがしばらく続き奥さんが出た。寝ていたようだった。
眠そうに何?って言われた。胸に熱いものがこみ上げて、孝男さんはその場で今まですまなかった。もうギャンブルはやめる。明日娘と三人で久々にどこかへ出かけよう。と奥さんに伝えた。奥さんはビックリした様子でどうしたの?と応えたが、とにかくギャンブルはもうやめると伝えた。奥さんは半信半疑ながらもわかったと応えた。
今ちょっと離れた所にいるからとにかく帰るから明日は朝から三人で出かけよう。と伝えた。
娘は何してる?と孝男さんが聞くと寝てるに決まってるじゃないと笑って奥さんが応えた。
2時間後に家へ着いた。真夜中だから行きより早く着いた。
とにかく疲れていた。シャワーを浴びて早く寝よう。明日は久しぶりに娘に何か買ってやろう、と思いながら鍵をを開けて玄関のドアを開いた。
中に入ると奥さんと娘さんが首を吊って死んでいた。
数日後にあの闇金に電話したが、現在使われておりません。とアナウンスが流れた。
18:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:38ID:riF
>>8
意味怖じゃないから意味はないんだろうけど気になる
41:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:46:29ID:5vm
>>8
これ解説ないと分からん
44:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:51:05ID:Q7O
>>41
家族の死をもって帳消し
10:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:10:07ID:O4O
『四年に一回必ず大きな事故に遭う』
学生時代、俺が入ってたサークルの後輩の考え方がほんのり怖い。
親睦会かなんかでたまたま隣の席になって、自己紹介兼ねてお互いに身の上話というか、自分語りをしてたんだけど。
そいつは四年に一回必ず大きな事故に遭って、
入院沙汰になるんだそうだ。詳細は覚えてないけど、4歳の時と8歳の時のは確かに聞いてて大変そうだった印象だけ覚えてる。
傷跡も見せてもらった。ちょっとびっくりする程度のは残ってた。
でも12歳の時の事故の話は微妙で、
「『数え』で12歳の時に自転車ごと崖から落ちた」
って言ってたんだよね確か。今まで普通の年齢の数え方だったのに、12歳の時は『数え』?と思った。
しかも16歳の時がもっと微妙。無事に17歳になれそうだからってテンション上げて、暴走族のバイクに2ケツしたら事故ったと。
もうそれ事故りに行ってるよな?と思った。
思い込みに沿うように生きてる奴なんだなーって思ってたんだけど、そいつが20歳になった時、キャンパスにほど近い、交通量の多い国道を何度も行き来してるそいつを見てゾッとした。
横断歩道とかないとこな。車が止まってくれるのを待つ訳じゃなく、ダーッとダッシュしてた。
勿論車がビビって止まる訳だけど、クラクションが凄い。
その光景が異様で、え、何してるん?みたいな軽いノリで話しかけたんだけど、どうせ20歳で事故るんだから早めに事故りたいみたいな事を言ってた。
こういう思考の奴多いのかな? 俺には考えられない。
客観的に聞くと怖くないかもしれないけど、目の当たりにするとマジでビビるぞ。
11:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:11:32ID:O4O
『でどでんこめんさん』
697:本当にあった怖い名無し:2011/02/18(金)15:15:36ID:XULMItuA0
オランダといえば、うちの田舎にこんな伝承がある。でどでんこめんさん。
昔、江戸時代にうちの田舎に、『でどでんこめんさん』って言う鬼?が現れたらしい。
大きくて肌が赤くて、異様な服を着てたらしい。
で、
「でどでんこめん、でどでんこめん」
って繰り返すもんだから、そう呼ばれたらしい。
『でどでんこめんさん』は鬼なのに怖がりで、いつも震えていたから、庄屋さんが蔵にかくまってあげたらしいけど、結局、海から仲間が来て、怖がる『でどでんこめんさん』をつれて帰ったらしい。
って言う話なんだが、これって鎖国時代に出島から逃げ出したオランダ人の話かな?
704:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)03:23:50ID:9Vj86cel0
de doden komen.
でGoogle翻訳に入れて、オランダ語→日本語ってやってみた。ヤベェ
(『de doden komen.』をGoogle翻訳すると、オランダ語から日本語に翻訳され、『死者が来る』になる。
714:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)14:23:51ID:V3luAmkP0
海から来たのって、本当に仲間だったんだろうか?
12:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:12:40ID:O4O
『オカルト系の動画を視聴してた』
その日俺は猛烈に暇だったんで、ずっと心霊動画漁りをやってたんだ。
夏だったから友人と怖い話で盛り上がったりしたいな、とか考えてのネタ探しも兼ねてた。
そんな時、ふと関連動画のところに目をやると、一覧の中で一際目を引いたサムネがあったんだ。
よく覚えてないけど、なんか白黒っぽくて廃墟みたいに見えたんだな確か。
そんなに派手なサムネじゃなかった気がするけど、俺、廃墟の空気感とか結構好きだったから、
「お?これって心霊スポット探索動画か?」
とちょっと期待して動画のタイトルを確認してみたわけ。
で、その文字列を見て俺は一瞬ポカンとなった。
なぜかそこには『%/::?/,":%?』みたいな意味不明の記号が羅列されてたんだ。
まぁ今から考えればその時点で何かおかしかったんだけど、その時は文字化けかな、程度にしか考えてなくて、俺はそのままクリックしてしまったんだ。はやく廃墟動画を見せろと。
ところがいざ動画が始まってみると、全然予想と違った。
確かに白黒動画だったんだけど、廃墟だと思ってたのは、ボロッボロの畳の部屋だった。
泥みたいなものが散らばってたり、壁の木が腐ってたり。
で、再生が始まると、まず変な音楽が流れてきた。ポーン…ポーン…みたいな無機質なピアノの音で、それがずっと同じ分散和音を不定期に鳴らしてくる感じ。
でもそれより先に映像の意味不明さに気を取られた。さっき書いたとおり白黒映像で、そこは畳の部屋なんだけど、画面中央に障子があった。サムネで気付かなかったのは、その障子があまりにも破れまくってて若干原型を失いつつあったからだった。
上半分は紙が完全になくなってて、木の枠だけの状態。下半分も拳大のサイズの穴ぼこだらけでひどくみすぼらしい。
そしてその障子の向こうに誰かが立ってた。頭に紙袋みたいなものを被って顔を隠してて、両手を紙のなくなった障子の枠からこちらに向かって突き出して、しかもその腕を狂ったようにめちゃめちゃに振り回してた。
音楽と一緒に、そいつがワサワサ腕を動かす音がガサガサガサガサ…ってずっと聞こえてくるわけ。
俺は、なんだこいつ…みたいな感じでぼけーっとそれを眺めてた。
そしたら動画の真ん中辺りまでいった時にパッと場面が切り替わった。
今度は神社の境内みたいな所だった。石畳の上に紙袋被ったそいつがうつ伏せになってる。
そこで急に音楽が転調して、ウワーンっていうバイオリンのうねる音みたいなのが鳴ると同時に、その紙袋男(女かも)がムックリと起き上がった。
と思ったらまたさっきの和室にパッと場面が戻って、また腕をワサワサし始める…
その後は何もなく意味もわからないままその動画は終わっちゃったわけ。
なんだったんだコレ?怖がらせようとしてんのか?そんなの通用するかよ、などと考えながらコメント欄を見たんだけど、一切コメントはついてなかった。
ほらやっぱりな、わざわざ障子ぶち抜いて…ご苦労さん、再生数稼いでやるよ、とやや嫌みっぽい感じで俺はなんとなくもう一回その動画を再生してみた。
すぐにまたワサワサが始まって、それを、このうp主バカだな~、恥ずかしいやつだな~、
なんて事を思いながら頬杖ついて眺めてた俺は相当な暇人だったと思う。
それでようやく動画が終盤に差し掛かろうとしてると気付いて、ああやっと終わるのか、つうかなんで律儀に最後まで見たんだろ、阿呆らしいわ…と関連動画にカーソル移動させようとした、その瞬間に気付いちゃったんだよね。
…あれ?…神社のシーンなくね?
そう、中盤辺りに出てきた、神社で男が起き上がるシーンが、二周目に出てきた記憶がない。
見落としたなんてありえない。俺は動画からほとんど目を離してない。じゃあ一体どこいったんだそのシーン…?
俺は急にゾッとして、電源ボタンぶっ叩いてパソコンを強制終了させた。
大袈裟でなく、あんなにビビったのは初めてだった。
それからしばらくは怖くてそのサイトが使えなかったよ。だって視聴履歴が残ってるわけだからね。
結局あの動画がなんだったのかは今になってもわからずじまいだ。
13:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:07ID:O4O
『絵がおかしくなっている』
右向きの人物の左目が全部描かれていないのに、私は描いていると思ってたしそう見えてた。
あとものすごく顔が細長く落花生のような輪郭になってたのに、私の目には普通に見えてた。
匿名のコメントから絵がおかしくなっていると指摘されたんだけど、荒らしに悪口を言われたんだと思ってしまい、ブログで愚痴ってしまった。
それを読んだ投稿者はそれでもキレることなく、悪口ではなく心配なのだという内容の丁寧なメールをくれた。
その人に言われた通り過去の絵と重ねてみたり、反転させてみたら、本当に崩れていたし、目は描かれていなかった。
怖くなって病院に行ったら脳の病気が見つかった。
放っといたら半年くらいで死んでいたと言われた。
手術して今は大丈夫だけど、当時の原稿は本当にやばい。
それが普通だと思ってたのが怖かった。
14:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:44ID:O4O
『レントゲン写真』
病院でレントゲン技師をしとるのだが、一度だけ現像が出来上がったばかりのフィルムをその場で破棄。撮り直した経験がある。
末期の肺ガンの患者さん。胸部写真で病巣が何故か真っ白に写ってた。
不審に思って良く見てみると、病巣全面に渡って小さな顔がビッシリ(全部同じ顔)。
ドクターに相談して患者には見せずに破棄。
次に撮り直した写真には、何故かちゃんと癌組織が写ってました。
病院勤めだからいろいろあったが、あれほどゾッとした事は無かったな。
ちなみに撮影した患者さんは三ヶ月後に亡くなられた。
どんな境遇の方だったかは知らんのだけどね。
15:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:15:35ID:O4O
『メッセージ』
ある明け方に、二度同じ夢を見たんです。
街で知り合いかな? と思う人を見かけて、暇だからと後を追う夢。
その人は自分に気付いてる風なんだけど、ちらちら後ろを窺いつつも無視して先を歩いてゆく。
さっきまで賑やかな街だったのに、いつの間にか線路沿いの寂れた道に入ってる。
自分の左側に線路とフェンス、ちょっと先に歩道橋みたいな跨線橋、もう少し先には高架の線路が見える。
その人が跨線橋を渡るからついて行くと、線路の反対側は寂れておどろおどろしい墓地でした。
相手はもう後ろを振り返らない。怖いと思いながらついて行くと、墓地が途切れていきなり雪原。
いつの間にか背後の墓地も消えていました。
で、その人はざくざく去ってゆくのに、自分は雪に足を取られて歩けずに取り残される夢なんです。
二度寝したら墓地からやり直しでした。
そっちに行っちゃ駄目だと呼びかけても結果は同じ。
気持ち悪い夢だったから、普段はしない夢日記をつけました。
で、自分にもその人にも悪い事が起きないようにと祈ったのです。
それから何事もなく、二週間経ったある日。
友達に連れられて、山手線を恵比寿から渋谷へ向かう線路沿いの道を、初めて通ったんです。
すると、その光景があまりにもあの夢に似ている。左側に山手線、歩道橋みたいな跨線橋、その先に高架の東横線… ちょっと怖かったので、
「この前見た怖い夢とそっくりだ」
「気のせいだよ」
なんて友達と話してた。その時。
目の前の電柱だか自販機だかの貼り紙に気がついて、二人とも悲鳴を上げました。
そこにはたった一言『夢で見た光景』って、短冊に筆文字で書かれてたんです。
それ以来その道は使ってません。
きっとこの先も通らないし、歩道橋は絶対渡らないつもり。偶然にしても怖すぎました。
まあこれだけなんだけど、こういう体験ってなんて言うんでしょうね。
デジャヴとも予知夢ともちょっと違うし…
16:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:16:54ID:O4O
『夜の神社で』
同級生の話。
少年時代、一人で夜中の神社に肝試しに出向いたのだという。
そこの神社は町と山の境界に建っており、そこから奥はもう山の領域だ。
長い石段を半分程上った辺りで、軽い音が上から転がり落ちてきた。
懐中電灯の灯りの中、子供用の靴が片方だけ、彼の真横を落ちていった。
そんな勢いが付いている訳でもないのに、ただの一度も段に引っ掛かることなく、実に滑らかに下方の暗がりへと消えていく。
立ち止まってみたが、上から落とし主が下りてくる気配は一向にない。
急に怖くなった。
この上で、靴を落とした何かがじっと待っている。闇の中で。
一度そう考えてしまうと、もうそれ以上登ることは出来なかった。
走り出すのも恐ろしく、ゆっくりゆっくり引き返した。
一番下まで下りてみたが、先に落ちた筈の靴は、何処にも見当たらなかったという。
17:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:20ID:O4O
『オコボッサン』
父方の爺ちゃん家の庭に、党首以外近づいてはならないっていうお堂みたいなのがあったんだけど、爺ちゃんが亡くなった後、伯父(次男)が遺産相続の件でゴネまくった挙句、思い通りにいかなかった腹癒せに、お堂の中の御本尊?をどっかにやっちゃったらしいんだわ。
基本的にお堂の中は党首といえども、年に一回元日以外には覗いたらダメとのことで、すぐには発覚しなかったらしいんだけど、気味の悪い海の夢を連日見てた矢先、次男一家が突然一家心中したんでピンと来たらしい。
次男は浪人だったけど別にグレたりとかしてた訳じゃなく、金銭的にも困ってそうでは無かったんだよね。
ところが、全員が首を釣って自殺。普通一家心中って、纏めて死ねるような方法選ぶよな?
なのに全員が個別に首を釣って自殺したんだと。
加えて伯父の右手は、壊死したみたいに真っ黒になってたらしい。
で、慌ててお堂を調べてみたら、中が空っぽになってて『オコボッサン』が無くなってる。
一族全員緊急で集められて、そこで初めて『オコボッサン』っていう名前と、それが一族の守り神みたいな存在である事、ただし蔑ろにすると凄まじい祟りがあって、何代か前には一族が全滅する寸前までいったらしい事なんかを話された。
正直、その段階では半信半疑どころか、従兄弟従姉妹の大半が、伯父(長男)もボケたかなっていう感じだったんだけど、うちの親父(三男)を含めて大人連中全員が真剣に嘆いたり、祟りを防ぐために家から離脱すべきだとか話してるの見て、初めて怖くなってきた。
で、その日はかなり遅くまで話し合いが持たれた挙句、伯母(長男の奥さん)と俺の母は離婚して旧姓に改め、子供たちも全員姓を変えることに決まった。
それ以外に、伯父(長男)と親父はそのまま屋敷に留まり、『オコボッサン』を探し続ける事。
他の親族は全員、本家に近寄ってはいけない事なんかも決まった。
ちなみに、うちの親父は一流に入ると思われる会社の管理職だったんだぜ?
で、それから一月もしないうちに親父から連絡があって、伯父が屋敷の近くの崖から飛び降りて死んだっていう話を聞いた。
『次は自分の番だ』
って、あの豪胆だった親父が震え声で言ってた。
その時に、
『もし海の夢を見たら、学校なんか直ぐにやめて寺に駆け込め』
とも言われた。
その電話があって更に一月後。東日本大震災で、屋敷ごと流されたらしい。死体は未だにあがってない。
幸い俺はそのあと海の夢なんか見なかったし、伯父(長男)の息子達も元気にしてる。
だから、祟りは終わったのかもと思う反面、この理不尽な話の理由を知りたいとは今でも思ってる。
19:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:19:59ID:O4O
『殿様バッタ』
当時、山で遊ぶことが日課になってた友人S。
いつものように、駄菓子屋で買ったお菓子を持って山へ向かう道をぶらぶら歩いていました。
そしたら、目の前にでかい殿様バッタが!
当時、昆虫大好きだったSは夢中で追いかけて行ったそうですが、細い獣道を駆け上がっていったら、いきなり拓けた原っぱみたいなところに出ました。
当時のSの膝上ぐらいまでの草が一面に生えた、学校のグラウンドぐらいの広さの場所。
その中に一軒だけ、ポツンと農具倉庫みたいなボロい建物が建ってのが印象的だったと言ってました。
その山に関してはある程度知ってるはずのSですが、そんな場所に心当たりなどなく、原っぱに出たとたんに、背筋が凍るような、嫌な感じがしたそうです。
すぐに引き返そうとしたらしいのですが…
いきなり、方向感覚が狂うというか、ひどい立ちくらみにあった時のように目の焦点が合わず、自分がどっちを向いてるかもわからない感覚に襲われ、進むも戻るもままならず、頭の中でパニックを起こしながらも、必死に目を凝らし、意識をハッキリさせようと試みました。
その時、いきなり20mほど先にある建物のドアが音を立てて激しく開き、そこから出てきた何者かがこちらに向かってきてる音がしたそうで。
「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
と焦りまくってたら、突然立ちくらみのような感覚が消え、原っぱから抜け出すことができたそうです。
草を掻き分け、物凄いスピードで何かが迫ってくる音を背にしながら必死で獣道を走り抜けると、麓の神社に繋がる道に出れたそうです。ほっと一息ついていると、目の前にはさっきの殿様バッタが自分を誘うようにぴょんぴょんと跳ねています。
それがまた不気味で、無視して家へと歩いている間、Sの目の前を必死に跳ね回っていたそうで…
麓にある神社についたとたん、バッタはどこかへ消えてたと言ってました。
話し終わったあと、
「バッタで子供を釣るとか卑怯やんなぁ…ついていくに決まってるやんねー」
とSは笑ってましたw
ちなみに、Sは今では虫が大の苦手です。
もう、バッタには釣られないだろうなぁ…なんて思ったり思わなかったり。
20:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:20:59ID:O4O
『日本書紀』
よく知られている話だが、日本書紀には全く意味の分からない謎の歌が記録されている。
斉明天皇の時代に庶民の間で爆発的に流行したという、
「まひらくつのくれつれをのへたを・・・」
という童謡である。
新羅遠征の失敗を予言した歌、あるいは当時の権力者の揶揄等諸説あるが、いまだに定説がない。
ついに解明したと言う研究家もこれまで何人かいたが、いずれもその内容を発表することはなかった。
人に問われると、彼らは決まって
「知らないほうがいい」
と答えるのである。
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「意味が分かると怖い話」は基本的には無し
『短くてマイナーな怖い話を貼っていく』
『不気味で短めの怖い話を貼っていく』
ってスレも以前立てたことあるから暇なら見て
3:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:02ID:O4O
『警備中に飛び降りされた』
全然見知らぬ他人なんだけど、ビルの警備やってた時そのビルで飛び降りされた。
大きいビルだけど夜だれもいないから基本宿直1人、何かあったら本社から応援って体制でやってて、飛び降りたのはそのビルに勤めてる奴だった。
帰ったふりして実はまだビルの中にいて、真夜中に飛び降りた。
「見回りの時きづかなかったのか。本当に見回りしてたのか」
って話になって、ビル内の防犯カメラ調べたら、そいつは一箇所に隠れるんじゃなくて、俺の後を追うようにして移動しながら隠れてた。
いわゆる擬似ストーカー状態で、飛び降りるときなんか俺が部屋にいるのを確認してから飛び降りてた。その時の表情とかもカメラに映ってて、画質の悪さなのか俺の思い込みなのか凄い目つきで俺睨んでるの。
もうその場でゲロ吐いて「責任とります」て言ってバイトやめた。
わりとトラウマ。
4:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:17ID:O4O
『障子の下から』
十数年前、母が
『紫色のセーターを来た男が家の廊下を走っていった』
と騒いだ。
その時まだ幼かった俺は、近鉄バッファローズの帽子を弄りながら家に来た警察を見ていた記憶がある。
それから数年後、今度は父が
『そこの廊下に不審者が居た』
と騒いだ。その時は通報しなかった。
父が開業するに伴って俺と俺の両親は引越し、その家には祖父母だけが住む事になった。
そして今から4年程前、祖父母のお通夜の時の話。
俺と向かい合って正座していた親戚の子(3歳下)が真っ青な顔をして、顔を上下させていた。
体調でも悪くなったのかな? と思ったが大して気にしなかった。慣れない正座で足痛かったし。
その夜、親戚皆で弁当を食べていたら、その子が話しかけてきた。
『ねぇ、おじさんがね、ずっと見てたよ、お兄ちゃんをずっと見てたよ』
その子曰く、中年男性が障子の下部分に取り付けられたガラスから俺をずっと見ていたらしい。
弔問客の誰かによる悪ふざけだろう、と思った俺は、その話を半ば聞き流していた。
そして昨日、誰も住まなくなって4年経った祖父母の家に気まぐれに入った俺は、親戚の子が青ざめていた訳を知った。
障子の下部分のガラスは床から数cmしか間が無く、そしてその縦幅も10cm程度しか無かったからだ。
異常な体勢で、自分をずっと見つめている人間の姿を想像した俺は怖くなり、部屋中を見返した。
壁に取り付けられた曾祖父の絵と目が合った気がして、走ってその家から出た。
今考えてみると、障子を開けた先は、不審者が目撃された廊下だった。
5:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:42ID:O4O
『鬼の画数』
小学生の頃、「鬼」という漢字を一画で習った。
一画の理由は、教師曰く
「鬼という漢字は特別で、鬼を鎮めるため」
当時は特にそれを変だとも思わなかったが印象にはすごく残ってて、成長してからおかしいよなあと思うようになって、画数を調べたら十画だった。
んで、俺の調べ方が悪いのか、鬼が一画なんて話はどこにも見当たらない。
習った当時をよくよく思い出すと、その日だけは担任の若い教師じゃなくて年配の女教師だったんだよな。
俺が見た夢を現実と思ってるのか、それともそのおばさん教師が何か変な宗教にでもハマってたのか。
謎や不可解という程大したことでもないかもしれんが、十年以上抱えてて地味にもやもやしてる。
6:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:08:16ID:O4O
『貸本屋』
タレントの伊集院光は怖い話を作るのが好きで、怖い話を作るコツも知っているというけどやっぱり実体験、本当の話には敵わないともいう。
話は彼が小学校低学年の時までさかのぼる。
彼は家の近くにある貸本屋に足繁く通っていた。好きなマンガがあった。
正確にはそのマンガの中の好きなコマがあり、どうしても自分のものにしたくなった。
悪いことと知りつつもそのコマをハサミで切り取り、素知らぬ顔で貸本屋に返却した
店員は見た目が70越えたおじいさんだけだし大丈夫だろう。
案の定、何も言われずに好きなコマの切り抜かれたマンガは返却できたし、その後何度か店を利用したが何も言われなかった。
いつしか貸本屋に通うこともなくなり、話は数年後に飛ぶ。
小学校の卒業を控えた伊集院少年は久々に貸本屋の前を通りかかった。
閉店のため本売ります。店の前には張り紙がしてあり、そこに表示されてるマンガの額も安かった為、彼は久しぶりに貸本屋の敷居を跨いだ。
そこには前と変わらず70越のもうろくしたおじいさんが変わらずにいた。
お目当てのマンガ何冊かを会計した後、店をでようとしたときに後ろから声が聞こえた。
「全部知ってんだからな」
「な、なにがですか」
聞こえなかったふりをしてそのまま逃げればいいのに彼は振り返り聞き返してしまった。
今まで見たこともない老人の鋭い眼孔からは冷たく冷え切った視線が送られていて老人は続けた。
「全部知ってんだからな、お前のやったこともお前の家の場所も家族も」
9:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:54ID:riF
>>6
久しぶりにぞくっとしたさすが伊集院やな
8:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:02ID:O4O
『骨壷を置きに行く』
孝男さんは、奥さんもまだ小学校低学年の女の子のお子さんもいるのに、ギャンブルが好きで仕事は解体の仕事をしていたが基本フラフラと過ごしていた。
そのうち消費者金融で借りれなくなり闇金にまで手を出した。
ギャンブルは好きだが才覚はなくどんどん借金は膨れ上がり、ついにパンクして闇金業者に毎日詰められる日々だったのね。
ある日闇金業者にいいバイトがあるからこれやったら借金をチャラにしてやる、って言われて、怪しいとは思ったけど背に腹はかえられないからわかりましたやらせてくださいと引き受けた。
で、コインロッカーを開けると紙袋が入っていて中に紙と木の箱があった。
紙を読むと二つ隣の県のある街のある墓地のある墓にこの箱の中身を置いてこい、と書いてあった。
詳細な地図付きで。気持ち悪いなと思ったがこれで借金が無くなるならと孝男さんは一旦家に戻り車でその墓地を目指した。
途中車を停めて、そういえばあの箱の中身はなんなんだろうかと開けて見てみると、真新しい壺に若い女の人の写真が貼ってあるものが入っていた。
骨壷…。と孝男さんは思ったが、とにかくこれを運べば借金が無くなる。と思い箱に戻した。
壺の中に何か入っていたが中はあえて見なかった。
紙の指示通り石をずらすと中が見えた。とっとと置いて帰ろうと思い携帯の光で中を照らした。
すると中には同じような写真が貼ってある骨壷が大量にあった。
貼ってある写真は老若男女で小さい子どものものまであった。
真新しいものから、ひびの入ったもの、朽ち果ててバラバラになったものまで。
孝男さんはなんだこれは…と思ったが骨壷を置いて石をずらして作業を完了させた。
ずっと後ろから何かの気配がしたがあえて無視をした。
全てを終えて車に戻るとひどく疲れていた。
なんだったんだ。あれは。もう嫌になっていた。
声が聞きたくなり奥さんに電話した。
コールがしばらく続き奥さんが出た。寝ていたようだった。
眠そうに何?って言われた。胸に熱いものがこみ上げて、孝男さんはその場で今まですまなかった。もうギャンブルはやめる。明日娘と三人で久々にどこかへ出かけよう。と奥さんに伝えた。奥さんはビックリした様子でどうしたの?と応えたが、とにかくギャンブルはもうやめると伝えた。奥さんは半信半疑ながらもわかったと応えた。
今ちょっと離れた所にいるからとにかく帰るから明日は朝から三人で出かけよう。と伝えた。
娘は何してる?と孝男さんが聞くと寝てるに決まってるじゃないと笑って奥さんが応えた。
2時間後に家へ着いた。真夜中だから行きより早く着いた。
とにかく疲れていた。シャワーを浴びて早く寝よう。明日は久しぶりに娘に何か買ってやろう、と思いながら鍵をを開けて玄関のドアを開いた。
中に入ると奥さんと娘さんが首を吊って死んでいた。
数日後にあの闇金に電話したが、現在使われておりません。とアナウンスが流れた。
18:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:38ID:riF
>>8
意味怖じゃないから意味はないんだろうけど気になる
41:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:46:29ID:5vm
>>8
これ解説ないと分からん
44:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:51:05ID:Q7O
>>41
家族の死をもって帳消し
10:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:10:07ID:O4O
『四年に一回必ず大きな事故に遭う』
学生時代、俺が入ってたサークルの後輩の考え方がほんのり怖い。
親睦会かなんかでたまたま隣の席になって、自己紹介兼ねてお互いに身の上話というか、自分語りをしてたんだけど。
そいつは四年に一回必ず大きな事故に遭って、
入院沙汰になるんだそうだ。詳細は覚えてないけど、4歳の時と8歳の時のは確かに聞いてて大変そうだった印象だけ覚えてる。
傷跡も見せてもらった。ちょっとびっくりする程度のは残ってた。
でも12歳の時の事故の話は微妙で、
「『数え』で12歳の時に自転車ごと崖から落ちた」
って言ってたんだよね確か。今まで普通の年齢の数え方だったのに、12歳の時は『数え』?と思った。
しかも16歳の時がもっと微妙。無事に17歳になれそうだからってテンション上げて、暴走族のバイクに2ケツしたら事故ったと。
もうそれ事故りに行ってるよな?と思った。
思い込みに沿うように生きてる奴なんだなーって思ってたんだけど、そいつが20歳になった時、キャンパスにほど近い、交通量の多い国道を何度も行き来してるそいつを見てゾッとした。
横断歩道とかないとこな。車が止まってくれるのを待つ訳じゃなく、ダーッとダッシュしてた。
勿論車がビビって止まる訳だけど、クラクションが凄い。
その光景が異様で、え、何してるん?みたいな軽いノリで話しかけたんだけど、どうせ20歳で事故るんだから早めに事故りたいみたいな事を言ってた。
こういう思考の奴多いのかな? 俺には考えられない。
客観的に聞くと怖くないかもしれないけど、目の当たりにするとマジでビビるぞ。
11:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:11:32ID:O4O
『でどでんこめんさん』
697:本当にあった怖い名無し:2011/02/18(金)15:15:36ID:XULMItuA0
オランダといえば、うちの田舎にこんな伝承がある。でどでんこめんさん。
昔、江戸時代にうちの田舎に、『でどでんこめんさん』って言う鬼?が現れたらしい。
大きくて肌が赤くて、異様な服を着てたらしい。
で、
「でどでんこめん、でどでんこめん」
って繰り返すもんだから、そう呼ばれたらしい。
『でどでんこめんさん』は鬼なのに怖がりで、いつも震えていたから、庄屋さんが蔵にかくまってあげたらしいけど、結局、海から仲間が来て、怖がる『でどでんこめんさん』をつれて帰ったらしい。
って言う話なんだが、これって鎖国時代に出島から逃げ出したオランダ人の話かな?
704:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)03:23:50ID:9Vj86cel0
de doden komen.
でGoogle翻訳に入れて、オランダ語→日本語ってやってみた。ヤベェ
(『de doden komen.』をGoogle翻訳すると、オランダ語から日本語に翻訳され、『死者が来る』になる。
714:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)14:23:51ID:V3luAmkP0
海から来たのって、本当に仲間だったんだろうか?
12:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:12:40ID:O4O
『オカルト系の動画を視聴してた』
その日俺は猛烈に暇だったんで、ずっと心霊動画漁りをやってたんだ。
夏だったから友人と怖い話で盛り上がったりしたいな、とか考えてのネタ探しも兼ねてた。
そんな時、ふと関連動画のところに目をやると、一覧の中で一際目を引いたサムネがあったんだ。
よく覚えてないけど、なんか白黒っぽくて廃墟みたいに見えたんだな確か。
そんなに派手なサムネじゃなかった気がするけど、俺、廃墟の空気感とか結構好きだったから、
「お?これって心霊スポット探索動画か?」
とちょっと期待して動画のタイトルを確認してみたわけ。
で、その文字列を見て俺は一瞬ポカンとなった。
なぜかそこには『%/::?/,":%?』みたいな意味不明の記号が羅列されてたんだ。
まぁ今から考えればその時点で何かおかしかったんだけど、その時は文字化けかな、程度にしか考えてなくて、俺はそのままクリックしてしまったんだ。はやく廃墟動画を見せろと。
ところがいざ動画が始まってみると、全然予想と違った。
確かに白黒動画だったんだけど、廃墟だと思ってたのは、ボロッボロの畳の部屋だった。
泥みたいなものが散らばってたり、壁の木が腐ってたり。
で、再生が始まると、まず変な音楽が流れてきた。ポーン…ポーン…みたいな無機質なピアノの音で、それがずっと同じ分散和音を不定期に鳴らしてくる感じ。
でもそれより先に映像の意味不明さに気を取られた。さっき書いたとおり白黒映像で、そこは畳の部屋なんだけど、画面中央に障子があった。サムネで気付かなかったのは、その障子があまりにも破れまくってて若干原型を失いつつあったからだった。
上半分は紙が完全になくなってて、木の枠だけの状態。下半分も拳大のサイズの穴ぼこだらけでひどくみすぼらしい。
そしてその障子の向こうに誰かが立ってた。頭に紙袋みたいなものを被って顔を隠してて、両手を紙のなくなった障子の枠からこちらに向かって突き出して、しかもその腕を狂ったようにめちゃめちゃに振り回してた。
音楽と一緒に、そいつがワサワサ腕を動かす音がガサガサガサガサ…ってずっと聞こえてくるわけ。
俺は、なんだこいつ…みたいな感じでぼけーっとそれを眺めてた。
そしたら動画の真ん中辺りまでいった時にパッと場面が切り替わった。
今度は神社の境内みたいな所だった。石畳の上に紙袋被ったそいつがうつ伏せになってる。
そこで急に音楽が転調して、ウワーンっていうバイオリンのうねる音みたいなのが鳴ると同時に、その紙袋男(女かも)がムックリと起き上がった。
と思ったらまたさっきの和室にパッと場面が戻って、また腕をワサワサし始める…
その後は何もなく意味もわからないままその動画は終わっちゃったわけ。
なんだったんだコレ?怖がらせようとしてんのか?そんなの通用するかよ、などと考えながらコメント欄を見たんだけど、一切コメントはついてなかった。
ほらやっぱりな、わざわざ障子ぶち抜いて…ご苦労さん、再生数稼いでやるよ、とやや嫌みっぽい感じで俺はなんとなくもう一回その動画を再生してみた。
すぐにまたワサワサが始まって、それを、このうp主バカだな~、恥ずかしいやつだな~、
なんて事を思いながら頬杖ついて眺めてた俺は相当な暇人だったと思う。
それでようやく動画が終盤に差し掛かろうとしてると気付いて、ああやっと終わるのか、つうかなんで律儀に最後まで見たんだろ、阿呆らしいわ…と関連動画にカーソル移動させようとした、その瞬間に気付いちゃったんだよね。
…あれ?…神社のシーンなくね?
そう、中盤辺りに出てきた、神社で男が起き上がるシーンが、二周目に出てきた記憶がない。
見落としたなんてありえない。俺は動画からほとんど目を離してない。じゃあ一体どこいったんだそのシーン…?
俺は急にゾッとして、電源ボタンぶっ叩いてパソコンを強制終了させた。
大袈裟でなく、あんなにビビったのは初めてだった。
それからしばらくは怖くてそのサイトが使えなかったよ。だって視聴履歴が残ってるわけだからね。
結局あの動画がなんだったのかは今になってもわからずじまいだ。
13:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:07ID:O4O
『絵がおかしくなっている』
右向きの人物の左目が全部描かれていないのに、私は描いていると思ってたしそう見えてた。
あとものすごく顔が細長く落花生のような輪郭になってたのに、私の目には普通に見えてた。
匿名のコメントから絵がおかしくなっていると指摘されたんだけど、荒らしに悪口を言われたんだと思ってしまい、ブログで愚痴ってしまった。
それを読んだ投稿者はそれでもキレることなく、悪口ではなく心配なのだという内容の丁寧なメールをくれた。
その人に言われた通り過去の絵と重ねてみたり、反転させてみたら、本当に崩れていたし、目は描かれていなかった。
怖くなって病院に行ったら脳の病気が見つかった。
放っといたら半年くらいで死んでいたと言われた。
手術して今は大丈夫だけど、当時の原稿は本当にやばい。
それが普通だと思ってたのが怖かった。
14:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:44ID:O4O
『レントゲン写真』
病院でレントゲン技師をしとるのだが、一度だけ現像が出来上がったばかりのフィルムをその場で破棄。撮り直した経験がある。
末期の肺ガンの患者さん。胸部写真で病巣が何故か真っ白に写ってた。
不審に思って良く見てみると、病巣全面に渡って小さな顔がビッシリ(全部同じ顔)。
ドクターに相談して患者には見せずに破棄。
次に撮り直した写真には、何故かちゃんと癌組織が写ってました。
病院勤めだからいろいろあったが、あれほどゾッとした事は無かったな。
ちなみに撮影した患者さんは三ヶ月後に亡くなられた。
どんな境遇の方だったかは知らんのだけどね。
15:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:15:35ID:O4O
『メッセージ』
ある明け方に、二度同じ夢を見たんです。
街で知り合いかな? と思う人を見かけて、暇だからと後を追う夢。
その人は自分に気付いてる風なんだけど、ちらちら後ろを窺いつつも無視して先を歩いてゆく。
さっきまで賑やかな街だったのに、いつの間にか線路沿いの寂れた道に入ってる。
自分の左側に線路とフェンス、ちょっと先に歩道橋みたいな跨線橋、もう少し先には高架の線路が見える。
その人が跨線橋を渡るからついて行くと、線路の反対側は寂れておどろおどろしい墓地でした。
相手はもう後ろを振り返らない。怖いと思いながらついて行くと、墓地が途切れていきなり雪原。
いつの間にか背後の墓地も消えていました。
で、その人はざくざく去ってゆくのに、自分は雪に足を取られて歩けずに取り残される夢なんです。
二度寝したら墓地からやり直しでした。
そっちに行っちゃ駄目だと呼びかけても結果は同じ。
気持ち悪い夢だったから、普段はしない夢日記をつけました。
で、自分にもその人にも悪い事が起きないようにと祈ったのです。
それから何事もなく、二週間経ったある日。
友達に連れられて、山手線を恵比寿から渋谷へ向かう線路沿いの道を、初めて通ったんです。
すると、その光景があまりにもあの夢に似ている。左側に山手線、歩道橋みたいな跨線橋、その先に高架の東横線… ちょっと怖かったので、
「この前見た怖い夢とそっくりだ」
「気のせいだよ」
なんて友達と話してた。その時。
目の前の電柱だか自販機だかの貼り紙に気がついて、二人とも悲鳴を上げました。
そこにはたった一言『夢で見た光景』って、短冊に筆文字で書かれてたんです。
それ以来その道は使ってません。
きっとこの先も通らないし、歩道橋は絶対渡らないつもり。偶然にしても怖すぎました。
まあこれだけなんだけど、こういう体験ってなんて言うんでしょうね。
デジャヴとも予知夢ともちょっと違うし…
16:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:16:54ID:O4O
『夜の神社で』
同級生の話。
少年時代、一人で夜中の神社に肝試しに出向いたのだという。
そこの神社は町と山の境界に建っており、そこから奥はもう山の領域だ。
長い石段を半分程上った辺りで、軽い音が上から転がり落ちてきた。
懐中電灯の灯りの中、子供用の靴が片方だけ、彼の真横を落ちていった。
そんな勢いが付いている訳でもないのに、ただの一度も段に引っ掛かることなく、実に滑らかに下方の暗がりへと消えていく。
立ち止まってみたが、上から落とし主が下りてくる気配は一向にない。
急に怖くなった。
この上で、靴を落とした何かがじっと待っている。闇の中で。
一度そう考えてしまうと、もうそれ以上登ることは出来なかった。
走り出すのも恐ろしく、ゆっくりゆっくり引き返した。
一番下まで下りてみたが、先に落ちた筈の靴は、何処にも見当たらなかったという。
17:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:20ID:O4O
『オコボッサン』
父方の爺ちゃん家の庭に、党首以外近づいてはならないっていうお堂みたいなのがあったんだけど、爺ちゃんが亡くなった後、伯父(次男)が遺産相続の件でゴネまくった挙句、思い通りにいかなかった腹癒せに、お堂の中の御本尊?をどっかにやっちゃったらしいんだわ。
基本的にお堂の中は党首といえども、年に一回元日以外には覗いたらダメとのことで、すぐには発覚しなかったらしいんだけど、気味の悪い海の夢を連日見てた矢先、次男一家が突然一家心中したんでピンと来たらしい。
次男は浪人だったけど別にグレたりとかしてた訳じゃなく、金銭的にも困ってそうでは無かったんだよね。
ところが、全員が首を釣って自殺。普通一家心中って、纏めて死ねるような方法選ぶよな?
なのに全員が個別に首を釣って自殺したんだと。
加えて伯父の右手は、壊死したみたいに真っ黒になってたらしい。
で、慌ててお堂を調べてみたら、中が空っぽになってて『オコボッサン』が無くなってる。
一族全員緊急で集められて、そこで初めて『オコボッサン』っていう名前と、それが一族の守り神みたいな存在である事、ただし蔑ろにすると凄まじい祟りがあって、何代か前には一族が全滅する寸前までいったらしい事なんかを話された。
正直、その段階では半信半疑どころか、従兄弟従姉妹の大半が、伯父(長男)もボケたかなっていう感じだったんだけど、うちの親父(三男)を含めて大人連中全員が真剣に嘆いたり、祟りを防ぐために家から離脱すべきだとか話してるの見て、初めて怖くなってきた。
で、その日はかなり遅くまで話し合いが持たれた挙句、伯母(長男の奥さん)と俺の母は離婚して旧姓に改め、子供たちも全員姓を変えることに決まった。
それ以外に、伯父(長男)と親父はそのまま屋敷に留まり、『オコボッサン』を探し続ける事。
他の親族は全員、本家に近寄ってはいけない事なんかも決まった。
ちなみに、うちの親父は一流に入ると思われる会社の管理職だったんだぜ?
で、それから一月もしないうちに親父から連絡があって、伯父が屋敷の近くの崖から飛び降りて死んだっていう話を聞いた。
『次は自分の番だ』
って、あの豪胆だった親父が震え声で言ってた。
その時に、
『もし海の夢を見たら、学校なんか直ぐにやめて寺に駆け込め』
とも言われた。
その電話があって更に一月後。東日本大震災で、屋敷ごと流されたらしい。死体は未だにあがってない。
幸い俺はそのあと海の夢なんか見なかったし、伯父(長男)の息子達も元気にしてる。
だから、祟りは終わったのかもと思う反面、この理不尽な話の理由を知りたいとは今でも思ってる。
19:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:19:59ID:O4O
『殿様バッタ』
当時、山で遊ぶことが日課になってた友人S。
いつものように、駄菓子屋で買ったお菓子を持って山へ向かう道をぶらぶら歩いていました。
そしたら、目の前にでかい殿様バッタが!
当時、昆虫大好きだったSは夢中で追いかけて行ったそうですが、細い獣道を駆け上がっていったら、いきなり拓けた原っぱみたいなところに出ました。
当時のSの膝上ぐらいまでの草が一面に生えた、学校のグラウンドぐらいの広さの場所。
その中に一軒だけ、ポツンと農具倉庫みたいなボロい建物が建ってのが印象的だったと言ってました。
その山に関してはある程度知ってるはずのSですが、そんな場所に心当たりなどなく、原っぱに出たとたんに、背筋が凍るような、嫌な感じがしたそうです。
すぐに引き返そうとしたらしいのですが…
いきなり、方向感覚が狂うというか、ひどい立ちくらみにあった時のように目の焦点が合わず、自分がどっちを向いてるかもわからない感覚に襲われ、進むも戻るもままならず、頭の中でパニックを起こしながらも、必死に目を凝らし、意識をハッキリさせようと試みました。
その時、いきなり20mほど先にある建物のドアが音を立てて激しく開き、そこから出てきた何者かがこちらに向かってきてる音がしたそうで。
「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
と焦りまくってたら、突然立ちくらみのような感覚が消え、原っぱから抜け出すことができたそうです。
草を掻き分け、物凄いスピードで何かが迫ってくる音を背にしながら必死で獣道を走り抜けると、麓の神社に繋がる道に出れたそうです。ほっと一息ついていると、目の前にはさっきの殿様バッタが自分を誘うようにぴょんぴょんと跳ねています。
それがまた不気味で、無視して家へと歩いている間、Sの目の前を必死に跳ね回っていたそうで…
麓にある神社についたとたん、バッタはどこかへ消えてたと言ってました。
話し終わったあと、
「バッタで子供を釣るとか卑怯やんなぁ…ついていくに決まってるやんねー」
とSは笑ってましたw
ちなみに、Sは今では虫が大の苦手です。
もう、バッタには釣られないだろうなぁ…なんて思ったり思わなかったり。
20:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:20:59ID:O4O
『日本書紀』
よく知られている話だが、日本書紀には全く意味の分からない謎の歌が記録されている。
斉明天皇の時代に庶民の間で爆発的に流行したという、
「まひらくつのくれつれをのへたを・・・」
という童謡である。
新羅遠征の失敗を予言した歌、あるいは当時の権力者の揶揄等諸説あるが、いまだに定説がない。
ついに解明したと言う研究家もこれまで何人かいたが、いずれもその内容を発表することはなかった。
人に問われると、彼らは決まって
「知らないほうがいい」
と答えるのである。
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