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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.29 (Fri) Category : 

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甘いもの

2007.12.02 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

私は20歳の時に、仲良しの友達を白血病で亡くしました。 

入院する前に
「退院したらゆっくり話したいことあるから、検査だけだから待っててね」 
って言われてそのまま・・・・。 
いつでも話せると思っていたのに、入院してそのまま亡くなってしまったことで話をそのままにしていた私はすごく後悔していました。 
そして
「幽霊でもいいからもう一度話したい」
と毎日思っていたんです。 

亡くなって35日くらいたったころでしょうか。 
彼女が夢に出てきました。 
「お線香あげにきてくれてありがとう。話せなくて残念だったけど心配しないで。私は元気だよ。でもね。お母さんが甘いものばかり供えるから太っちゃって困る」 
と、言うのです。 

それから2週間ほどして、彼女の家にお線香をあげにいきました。 
「お母さん。あの子が夢枕に立って、甘いものばかり供えるから太って困るって言ってましたよ」
と伝えると、彼女のお母さんは、とても驚いていました。 
彼女が生前甘いものが大好きだったので、毎日甘いものを供えていたそうなんです。 
「明日からはおせんべいも供えるわ。教えてくれてありがとう。」
とお母さんは約束してくれました。 

こんなことって本当にあるんですね。 
彼女とはその後も何度かそういうことがありました。 
それはまた今度の機会に書きますね。 
長文になってしまってごめんなさい。 







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流星群

2007.12.02 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

工房の頃の話。 

車の免許を取り立ての友達と合計4人でキャンプをする事に。 
みんな色々忙しかった為に出発するのは午後8時ぐらいなった。 
当然車は友達のお父さんの車だったのだが、サンルーフ付きの車というのは当時結構珍しかった為に皆はしゃいでいた。 
キャンプ地までは車で1時間ぐらいの道程。 
私は後部座席に座り、サンルーフから見える星空を堪能していました。 

最初のうちは「あー、流れ星だー」とか言って笑っていたのですが、時間が経つにつれて、その流れ星の量はもの凄く多くなり、 
比喩でもなんでもなくて、1秒に1個ぐらい流れ星が見えました。 

キャンプ地についたものの風が強くテントを張るのを断念して、車内で寝る事になったのですが、その時も先程より数は減ったものの相変わらず流星は見えていました。 

翌朝、キャンプ場に設置しているスピーカーからNHKのラジオニュースの音で目が覚めたのですが、それによると日航機が墜落したとの報道でした。 
昨日のはしゃぎぶりとは裏腹にみんな黙ってしまいました。帰りの道中で花を買い、何もないところでしたが花を置き、みんなで黙祷しました。







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一緒に探してくれた祖父

2007.12.02 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

私の祖父は14年前に亡くなりました。 
夫に先立たれた祖母はそれでも毎日忙しく過ごしておりました。 
70過ぎてもどこへでも愛用の自転車で出かける元気者の祖母ですが、寄る年並みのせいか、物忘れだけはいかんともしがたいようでした。 
孫の名前を犬と呼び間違える、どこかに色々なものを置き忘れる等、 
その度に私達も巻き込まれて楽しい?騒動になっていました。 

が、ある日、我がおばあさま。 
あろうことか大事な預金通帳をどこかへ置き忘れられました。 
物が物だけに家族総出で捜索しましたが、いっかな見付かりません。 
2日ほど探して、皆が諦めかけた頃、祖母が切れました。 

イライラした顔で振り向いたかと思うと、仏壇に向かって一言。 
「じいさん、そんなとこで涼しい顔して見とらんと、一緒に探して!」 
思わず苦笑する私達。その晩も捜索虚しく通帳は見つかりませんでした。 

ところが翌朝・・・。 
祖母の枕元には通帳。 
枕元なんか当の昔に探してます。もちろん寝る前には何もありませんでした。 
じいちゃん探してくれたようです。 
ありがとうじいちゃん・・・家族皆で感謝しました。 

で、後日談。 
そのご祖母は何か無くし物が見つからない度に仏壇の祖父にお願いをするようになりました。・・・出てくるんですこれが。 
祖父は、祖母や私達の事をいつも見ていてくれるんですね。 

そんな祖母も昨年末、3年の闘病の末に永眠しました。 
最後の表情はそれはそれは穏やかで、私達の心を慰めてくれました。 
祖母はきっと今ごろは祖父と再会を果たしている事と信じています。







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