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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.28 (Thu) Category : 

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親父よ

2007.12.05 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

何か書きたいけど、霊感ゼロだから何もかけない… 
唯一、ちょっとそれっぽいのと言えばこれかな? 

オヤジの葬式のとき、母親の古い友人(オヤジとも懇意)が体調を崩して一人で控え室に寝ていたんだそう。 
で、その人がうつらうつらしていたら、オヤジが控え室のふすまを開けて 
「和(母の友人の愛称)ー、大丈夫か?無理するなよー」 
と言ってくれたんだそう。 
多分どころかほぼ確実に夢だけど、それでもオヤジに言いたい。 

「俺らの心配はなしかい!!!」 

たまには顔見せに来いよー。 
初孫だって生まれたんだぞー。(俺のじゃなくて姉のだけど)







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お礼ならよそへ

2007.12.05 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

俺は中学・高校の時、寮に入ってた。 
その時の出来事。 

その寮では夜、自習時間というのがあって、自習は自習棟という、宿泊棟とは別のところで行われていた。 

Tという後輩が自習中、宿泊棟に忘れ物をしたので、こっそり取りに戻ったときの事だ。 
自習時間中は宿泊棟の電気は基本的には付けてはいけないので、電気を付けずにTは宿泊棟に入っていった。 

Tの部屋に行くには、Jの部屋の前を通らなければならない。 
Jはこのとき、体をこわして入院をして寮にはいなかった。 
Tは自分の部屋にいく途中、Jの部屋に人の気配を感じた。 
人がいるはずのないJの部屋に気配があるのはおかしい。 
そう思いながら、TはちらりとJの部屋に視線を送った。 
するとなんとそこには、Jのベッドの上で帽子をかぶって正座をしている女の子がいた。 
女の子がいるはずはなかった。ここは男子寮なんだから。 
Tは慌てて逃げた、忘れものも取らずに逃げた。 
その後も、Jのベッドでは帽子をかぶった女の子が何度か目撃された。 

数日後、Jは退院して寮に戻ってきた。 
みんなは、帽子をかぶった女の子の話をJにした。 
お前の部屋には霊がいると。 

Jはそれほど驚くことなく、 
「それはたぶん・・・」と話し始めた。 

Jの実家は開業医。 
Jがまだ小学生の頃、風邪をこじらせて長期で学校を休んでいたことがあった。 
Jは自分の家の病院に入院し数日が過ぎたある日、1人の女の子がその病院に担ぎ込まれてきた。 
その女の子は、交通事故にあい、頭に深い傷を負っていた。 
その病院は、脳外科とは違い専門外だったが緊急ということで、運ばれてきたという。 
応急処置をして、専門の病院に移される間、ベッドが空いていなかったこともあって、Jの横のベッドにその女の子は運ばれてきた。 

並んでベッドに横になる2人。 
どれぐらいの時間がたっただろうか、Jは女の子の視線を感じた。 
女の子の方を向くと、うつろな目でJをじっと見つめていたという。 

Jは彼女が自分を見ていないことがすぐ分かった。 
女の子の視線の先には、Jの為にクラスのみんなが織ってくれた千羽鶴があった。 
Jは千羽鶴から一羽の鶴をむしり取ると、女の子のベッドに投げてやった。 
女の子はとくに表情を変えることはなく、うつろな目のままだったという。 

しばらくして、女の子は専門の病院に移されていった。 
そして、Jはその子が亡くなったことを後日知らされた。 

Jは自分の部屋に来たのは、たぶんその女の子だろうと言った。 
また入院してしまった自分を応援しにきてくれたのだろうと・・・ 
そして、帽子は傷を負った頭を隠すためだろうと。 
その後その女の子は2度と現れなかった。 

この話を聞いて、お礼だったら寮じゃなくて、Jの入院する病院に行けばいいのに。と思ったりした。







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嫌だっつーの!

2007.12.05 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

去年母親が亡くなった。 
生前から「親父方の墓に入るのはいやだ」って言っていた。 
別に父方の家族と仲が悪いとかじゃなくて祖母が生前かった父方の墓は、よい環境、海の見える霊園。
そんな売り文句の、まぁど田舎の霊園で近くに住んでいる親族も居ないもんだから、どうしても、法事や彼岸以外に訪れる人が居ない。 
そんな寂しい墓には入りたくない、それなら自分の実家の墓が良いと。 
まぁそんな理由。 
でも、いざ亡くなってしまうと葬式の手配やらで忙しく手が回らず実家には分骨という形で、いつか墓地をもっと近くに移そう。とりあえず今はって事で結局、父方の墓地に納骨することに決まった。 
で49日の納骨の日。天気も良くて「晴れてよかったね」なんて 
家族で話しながら、骨壷入れる為に墓石を動かした瞬間大粒の雨。 
空からは日が差してるのに、霊園だけには激しく雨が降ってきて 
その後墓石を閉じて、坊さんにお経をあげて貰っていると徐々に雨脚が弱くなって行き、雨が上がっていった。 
それを見て親父がつぶやくように「アイツよっぽど嫌だったんだな」って。
だから、まだ墓地の場所は移せてないけれど、遠くても法事、彼岸以外にも時間を見つけて墓参りには行くようにしている。 







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