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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.28 (Thu) Category : 

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夢で告知

2007.12.11 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

母が2月に亡くなったんだよね。
でもなかなか俺の夢には出てきてくれないんだ。
こんなにあいたいのに・・・

母が病気になってさ、本当は近くにいてやらないといけないのに、自分で希望だして、海外(日本の近くね)に転勤しちゃったりして本当に申し訳ないと思ってる。

でもね、亡くなる前はさ、体調が悪い時期でも、俺が実家に帰るときはいつもに元気なってた。
元気に振るまおうとかそういうのじゃなくて。ほんとに体調がよくなってた。

亡くなる直前にもさ、危ないかも知れないからいそいで帰ってこいって家族に言われて、実家帰ったらうそのように元気になっちゃて。
だから、俺大丈夫だと思って2日だけいて戻ったんだ。
最後も笑って、握手して、頑張るよって言ってくれて・・・

そしたら翌日の午前、実家から職場に電話が入った。
「もうだめかも・・・」って。
でも、その日は忙しくてね、翌日の飛行機で帰ろうと思って予約いれようと電話したら「満席」(一日1便のみ)。
当日の2時間後の便ならとれるってことになって、時間ぎりぎり、無理矢理それに乗って帰ることができた。
もちろん機上では
「俺が帰れば元気になる!」
と思い続けていたよ。

でもダメだった。最後の時の母の目は一生忘れない・・・
話せなくなっても、じっと俺たちを見つめてたあの瞳・・・

海外にいて、母の死に目にあうことができたのは母がまっていてくれたんだと思う。
いつもみたいに元気になれなかったかわりに。 

その後、だいぶ落ち着いたよ。
でもさ、最初にも書いたように、俺の夢には出てきてくれないんだよね。
妹の夢には毎日のようにでてくるのに・・・

そんなある日、妹から電話があったんだ。
「すごいよ・・・」って。
ここんとこ夢にまつわる不思議なことが続いてると言う話だった。

ある夢ではピアノのある部屋で、母親と妹が2人いる場面で、母が無言でピアノを指さすんだって。
朝起きてピアノを見るとほこりがたっぷりたまっていた。
「ちゃんと掃除しなさい」
ってことなんだろねと2人で笑った。

また、月命日で妹が写真の前に「ごはん」を供えて眠ったら、夢で母と妹とばあちゃん(すでに他界)が台所でご飯作ってる場面がでてきて、母が妹に「箸とって」ってぼそっと言ったんだって。
起きてすぐ「ごはん」の前に箸供えたらしい。
よっぽどだべたかったんだろうなって2人で笑った。

一番最近見た夢は母と俺と妹と3人で納戸の中を掃除している場面で、母が俺に「白いタンスを拭いて」って言ったんだけど、俺は「イヤ」と拒否したんで、妹が「○○じゃあ、あんたが拭いて」
と言われて白タンスを拭いたっていう夢。
翌日妹はどうしても納戸の「白いタンス」が気になったんだって。
納戸に入って「白いタンス」を下から開けてなかを調べてみたら

その中から父と俺と妹、そして俺の妻にあてた遺書がでてきたんだって。
遺書があることを伝えたかったんだねって2人で泣いた。

遺書は電話越しに妹に読んでもらった。涙が止まらなかった。
そのものはまだ見てない。
郵便事情あんまりよくないからねこの国。
なくなりでもしたら大変だ。

8月は初盆で実家に帰る。
楽しみだ。
母の遺書、そして家族、盆で帰ってくる母にあえるんだから。









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守られている

2007.12.10 (Mon) Category : 誰も信じない人へ

学生の時、爺さんが末期癌でこの世を去った。
悲しかった。ただ、葬式では泣かなかった。泣けなかった。
「人前で泣くな」が、爺さんの教えだったから。

数日後、母から思わぬ話を聞いた。
「爺さんは、あんたにキツく接していたけど、実は一番可愛がられていたのはあんたなんだよ」と。
「爺さんが肩車したのは、子供・孫の中であんただけだったんだから」と。
この話を聞いた時、物凄い後悔をした。
なんでもっと孝行出来なかったんだと、自分を責めた。
ただ、泣くことはしなかった。

さらに数日後、交通事故にあった。
自転車 対 自動車(自分が自転車)で、自分は10メートル近く吹っ飛ばされた。
しかし、地面に激突する、という時に、凄い力で自分の体が支えられた。
大事故だというのに、すり傷程度で済んでいた。

何かの気配を感じ、顔を上げた・・・。
爺さんだった。生前には見たことも無い優しい笑顔で、こっちを見ていた。

守られている・・・と言うのが分かった時、涙が止まらなかった。止めれなかった。
爺さんに心の中で謝った。
「出来の悪い孫でごめん・・・泣いちゃったよ」
爺さんは優しい笑顔のままだった・・・・。


爺さんが、俺の夢か幻でなければ、全て実話です。







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友軍機

2007.12.09 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

太平洋戦争当時、彼は飛行機乗りだった。
海上で敵戦闘機との交戦がはじまり、彼は必死で戦った。
気がつけば周りの友軍機は次々と撃墜され、ついには自分ひとりになる。
彼はなんとか雲の中へと逃げ込み、敵の追撃をまぬがれた。
しかし雲から出てみれば自分の現在地がよくわからない、必死でまわりを見渡すと、さきほど撃墜されたはずの友軍機ががいる。「よくも、無事で」と思っていると「こっちだ」といわんばかりに友軍機は旋回を始めた。
その友軍機に付いていくと間もなく飛行場が見え始めた。
着陸しようと機の体制を変えているとと、さっきまでいた友軍機がいない事に気付く。
変に思ったものの、ひとまず着陸を終えた。それからしばらくさきほどの友軍機の着陸をまつが、降りてこない。不思議に思い、近くにいた整備兵に尋ねて見ると、彼以外に先にも後にも誰も帰還していない事を聞かされる。
それから何日か後に彼のいた飛行隊は彼以外は全員戦死したとの報告をうけた。








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