都市伝説・・・奇憚・・・blog
約束
2007.12.27 (Thu) | Category : 誰も信じない人へ
それじゃ1発。
私の彼は病気で2年前に他界してしまいました。
彼は30代の頃に奥さんと死別してしまった人で(年喰っててスマソ。汗)亡くなった奥さんをとても愛していた人でした。
「夢でも幽霊でもいいから出てきて欲しいのに、出てきてくれなかったなあ・・」
と言っていたのをよく覚えています。
その彼が、生前元気な頃に私に
「俺が死んだら必ずOOのところに出てきてあげるからね。俺、そういう能力あるんだからね」
と笑いながら言っていました。
私は、彼の奥さんへの想いを知っていたから、笑って頷いていました。
で、彼が亡くなって数ヶ月したある深夜、私が寝ていると私の耳元で誰かが私の名前を呼ぶのです。はっきり聞こえました。
目を開けて部屋の中を見まわすと誰も居ない・・・
でも、呼んだ声ははっきりと覚えていたので、ぼうっと考えていると愕然としました。私を呼んだその名前の呼び方は、他の誰も呼ばない、亡くなった彼が私を呼ぶときの呼び方だったのです。
姿は見えなかったけど、確実に彼だと確信しました。
「本当に約束、守ってくれたんだなあ・・・」
人の思いって、本当に残るのかもしれません。
亡くなった当初、お墓参りに行くたびに帰る時聞こえてきた「OO、ありがとう」の声も深夜の訪問も、今はありません。
私に新しい彼ができたからかな・・・と思っていますけど。(w
そういえば、もうすぐお彼岸だ。久しぶりにお墓参りに行ってこようっと。
めぐり合わせ
2007.12.26 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
本棚を探しましたが、当時、読んだ本はすぐ売っていたせいか見当たりませんでした。
無いとなるとますます読みたくなるもの。そこで早速地元の古本屋へ。
割と有名な作家の小説なのですぐに見つかり、帰宅して読み始めました。
内容とオーバーラップして甦ってくる当時の思い出に浸りながら読み進めると、驚くべき事実に遭遇しました。途中のページに鉛筆で書かれた8/15 PM6:00という文字。
これは僕が書いた文字であり、この本は以前に僕が売ったものだったのです。
それは当時付き合っていた彼女とのデートの待ち合わせ日時の走り書きでした。
売ったのも買ったのも同じ古本屋。珍しい話ですが有り得ない話ではありません。
驚いた理由は別にあったのです。今から6年前に彼女は交通事故で亡くなったのですが、その彼女の命日が8/15だったです。恐らくこのデートは亡くなるちょうど1年前。
この奇妙な巡り合わせには本当に驚きました。今でもこの古ぼけた文庫本は僕の宝物です。
気を使うプレステ
2007.12.25 (Tue) | Category : 誰も信じない人へ
まだ子供が居なくって、淋しかった時。
そんな時、PSでDDR2(ダンスダンスレボリューション2)が発売されたので、ダンレボ好きの俺は早速購入し、遊んでいたんだ。
例の”跳んだり跳ねたりする”足踏みコントローラーでね。
そしたら、遊んでいる俺を見て、嫁が”私もやりたい!”と言い出した。
”じゃあ、やってみたら”と交代した時に不思議なことが起こった。
”(ゲームの)音”が鳴らないんだよね。全く。(TV画面は正常なんだけど)
でも、試しに俺がやってみると何の問題も無くプレイできた。
その時にピンと来たんだ。”赤ちゃんが出来てるのかもしれない”ってさ。
案の定?、翌日産婦人科にいくと妊娠が判明した。
ただの偶然と言ってしまえばそれまでなんだけどね。
でも我家のPSがおかしかったのは、後にも先にもその1回だけ。
ちょっと不思議だった。
今、その子供も2歳になった。
大きくなったらこの話を聞かせてやろう(笑)。