都市伝説・・・奇憚・・・blog
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満開の桜
2008.03.21 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
去年の4月の終わりごろでした。
そのとき付き合ってた彼女とお花見に行こうと思いながらなかなかタイミングがとれず、もうダメかな、と思いながら夜の奈良公園に行きました。
その1週間くらい前には咲いていた桜もすでに散っていて、新しい芽というか葉というか、そればっかりになってました。
せっかく来たんだし、ライトアップされてる浮見堂(でかい池の真中にある8角形のキレイな建物)でも見ようと、そっちの方に歩いていきました。
その近くまで行って、その辺の石段に座って、まぁいろいろ話をしてたんです。
何の気なしに上を見ると、そこには満開の桜が。
周りは葉ばっかなのに、その木だけ、その一本だけが満開。
彼女の
「待っててくれたんだね」
っていう言葉がえらく心にしみました。
他の人のネタから見ればなんてことない話かもしれないけど、オレにとって本当に感動した、ほんの少し不思議なことでした。
そのとき付き合ってた彼女とお花見に行こうと思いながらなかなかタイミングがとれず、もうダメかな、と思いながら夜の奈良公園に行きました。
その1週間くらい前には咲いていた桜もすでに散っていて、新しい芽というか葉というか、そればっかりになってました。
せっかく来たんだし、ライトアップされてる浮見堂(でかい池の真中にある8角形のキレイな建物)でも見ようと、そっちの方に歩いていきました。
その近くまで行って、その辺の石段に座って、まぁいろいろ話をしてたんです。
何の気なしに上を見ると、そこには満開の桜が。
周りは葉ばっかなのに、その木だけ、その一本だけが満開。
彼女の
「待っててくれたんだね」
っていう言葉がえらく心にしみました。
他の人のネタから見ればなんてことない話かもしれないけど、オレにとって本当に感動した、ほんの少し不思議なことでした。
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胎児の成長
2008.03.19 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
全然心霊話じゃないんだけどいいかな?
去年の11月に嫁の妊娠が発覚。しかし余りにも胎児が小さく、医者からも「難しい」と言われる状態でした。
今年の2月(5ヶ月)に入っても、胎動すらないという状態でした。
そんな時、嫁の祖母が危篤状態になりました。
慌てて嫁の実家に二人で向かったんだけど、15分前に亡くなっていました。
嫁は相当なおばあちゃん子で、泣きながらおばあちゃんの手を自分のお腹に当て
「赤ちゃんを抱いて欲しかったのに・・・」
と言っていました。
そして、次の日の葬儀の時でした。喪服を着た嫁が僕に言いました。
「今、動いたみたい・・・」
それから胎児は医者もびっくりするくらいに成長し、無事出産。
今は僕の腕の中で眠っています。
心霊話ではなくてスマソ。
去年の11月に嫁の妊娠が発覚。しかし余りにも胎児が小さく、医者からも「難しい」と言われる状態でした。
今年の2月(5ヶ月)に入っても、胎動すらないという状態でした。
そんな時、嫁の祖母が危篤状態になりました。
慌てて嫁の実家に二人で向かったんだけど、15分前に亡くなっていました。
嫁は相当なおばあちゃん子で、泣きながらおばあちゃんの手を自分のお腹に当て
「赤ちゃんを抱いて欲しかったのに・・・」
と言っていました。
そして、次の日の葬儀の時でした。喪服を着た嫁が僕に言いました。
「今、動いたみたい・・・」
それから胎児は医者もびっくりするくらいに成長し、無事出産。
今は僕の腕の中で眠っています。
心霊話ではなくてスマソ。
襖の文字
2008.03.18 (Tue) | Category : 誰も信じない人へ
友人の家の話
仲のいい友人(以下、A君とします)が10年ほど前に結婚した当時の話です。
家族が増えるということで増・改築をしました。居間も畳から襖まですべてきれいに張りなおしました。
おめでたいからとA君の祖父の友人で達筆で知られるお寺の和尚さんが襖に書をしたためてくれるということになりました。
改築も進み完成間近となったところで和尚さんが亡くなってしまいました。長く患っておられたそうですが急だったそうです。
お葬式のときにも遺族の方から、いまわの際に「Aさんとの約束が果たせなかった」と口惜しそうに語っておられたそうです。
残念だったんでしょうね。
A君とお父さんは四十九日法要にも伺ったそうです。
そしてその法要の翌日。朝、居間に下りてきたA君のお父さんはびっくりしてしまいました。
居間にある10枚近い襖に【達者な毛筆書体の書】が浮かび上がっている、昨夜は何にもなかったというのに。
後日、和尚さんの遺族の方を呼んで見てもらったところ和尚さんの字に間違いないとのこと。
最後の最後に約束を果たして逝かれたんですね。
実際、私自身も、改築直後にその居間には通されていますし、四十九日後の不思議な現象も目の当たりにしています。「ほ~」と言ったきり言葉が出ませんでしたよ。
書といっても墨で書いたものではなくどちらかといえば果汁で書いたあぶり出しのような感じがしました。
そして今もその襖はA君宅の居間にかわりなくあります。
仲のいい友人(以下、A君とします)が10年ほど前に結婚した当時の話です。
家族が増えるということで増・改築をしました。居間も畳から襖まですべてきれいに張りなおしました。
おめでたいからとA君の祖父の友人で達筆で知られるお寺の和尚さんが襖に書をしたためてくれるということになりました。
改築も進み完成間近となったところで和尚さんが亡くなってしまいました。長く患っておられたそうですが急だったそうです。
お葬式のときにも遺族の方から、いまわの際に「Aさんとの約束が果たせなかった」と口惜しそうに語っておられたそうです。
残念だったんでしょうね。
A君とお父さんは四十九日法要にも伺ったそうです。
そしてその法要の翌日。朝、居間に下りてきたA君のお父さんはびっくりしてしまいました。
居間にある10枚近い襖に【達者な毛筆書体の書】が浮かび上がっている、昨夜は何にもなかったというのに。
後日、和尚さんの遺族の方を呼んで見てもらったところ和尚さんの字に間違いないとのこと。
最後の最後に約束を果たして逝かれたんですね。
実際、私自身も、改築直後にその居間には通されていますし、四十九日後の不思議な現象も目の当たりにしています。「ほ~」と言ったきり言葉が出ませんでしたよ。
書といっても墨で書いたものではなくどちらかといえば果汁で書いたあぶり出しのような感じがしました。
そして今もその襖はA君宅の居間にかわりなくあります。
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