都市伝説・・・奇憚・・・blog
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事なきをえる
2008.04.19 (Sat) | Category : 誰も信じない人へ
20年前のはなしですが、私は初めての子どもを産んで実家に帰っていました。
産後は、赤ん坊と一緒に一階の仏間に床を敷いて、寝ていました。
(赤ん坊は夜中も昼間も関係なく泣いたり、おしめを替えたりするので、一階のほうが便利だったのです。)
ある夜、赤ん坊も私もぐっすり寝ていたのですが、
「○○、○○」
と、祖母(すでに故人です)がわたしの名前を呼ぶ声に目が覚めました。
でも、起きてもだれもいません。
ねぼけたか、くらいにしか気にしていなかったのですが、ふと、横の赤ん坊をみると、どうも、息をしていないようです。
あわてて、少し体をゆすると、呼吸を始めました。
それで、私も安心して、また寝たんです。
でも、そのことはすっかり忘れていました。
その頃は、まだあまり知られていなかったのですが、赤ちゃんというのは、呼吸器系が未発達のため突然死ということがあるんですね。
そのことを数年後にニュースで見て、
「そういえば・・・」
って思い出したのです。
「ああ、あのときはもしかしたら、おばあちゃんが教えてくれたのかも。」
産後は、赤ん坊と一緒に一階の仏間に床を敷いて、寝ていました。
(赤ん坊は夜中も昼間も関係なく泣いたり、おしめを替えたりするので、一階のほうが便利だったのです。)
ある夜、赤ん坊も私もぐっすり寝ていたのですが、
「○○、○○」
と、祖母(すでに故人です)がわたしの名前を呼ぶ声に目が覚めました。
でも、起きてもだれもいません。
ねぼけたか、くらいにしか気にしていなかったのですが、ふと、横の赤ん坊をみると、どうも、息をしていないようです。
あわてて、少し体をゆすると、呼吸を始めました。
それで、私も安心して、また寝たんです。
でも、そのことはすっかり忘れていました。
その頃は、まだあまり知られていなかったのですが、赤ちゃんというのは、呼吸器系が未発達のため突然死ということがあるんですね。
そのことを数年後にニュースで見て、
「そういえば・・・」
って思い出したのです。
「ああ、あのときはもしかしたら、おばあちゃんが教えてくれたのかも。」
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幽霊の願いをかなえた男
2008.04.18 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
この前の話です。
夜遅く・・・深夜ですね。
深夜にハッっと起きてしまいました。
「なんでイキナリ起きちゃったんだろう・・」
と思っていると、部屋の隅に何かの「気」を感じました。
眼を凝らしてみてみると、それは体育座りした男の子の霊でした。
いや、霊って言うか生きてるけど死んでいる感じですね。
この子が生きているなら鍵が掛けてある家の部屋に入ってこれる訳が有りません。
以前からラップ音らしきものが聞こえたりしていましたが、現物を見るのはコレが初めてです。
怯みつつ、2chオカルト板に書いてあったことを思い出し、一応。
「何やってんだゴルァ!他人の家に勝手に入るなやぁ!!」
と叫んでみました。
ですが、消えてくれません。
ウヴァー・・・頃されるのか?
とか思いつつ、ジッと布団の上から動かずにソイツを睨んでいました。
するとボソボソ・・・っと何かを言い始めました。
良く聞こえないので、僕が
「何だよ?お前に呪い殺されるような事したか?」
と取り敢えず、意味の分からない言葉を言い放ちました。
すると子供が
「違うよ。」
続けて
「『起こしちゃってごめんなさい』って言ったんだよお兄ちゃん。」
お兄ちゃんて言われました、ですがコイツのことは全く知りません。
そこで、寝たいし怖いので取り敢えずこういいました。
「寝さしてくれ、居るだけで悪寒がするんだ。その『悪寒』で起きちゃうからさ、出てってくれ」
と言っても一向に消えてくれそうな気配はありません。
時計をみると何ともう3時・・・。
という事で明日は休みという事もあり、朝まで見張ることにしました。
-----------------------------------------------------------------------------
3:10分。
ジッと見つめているうちに色々興味がわいて来たので質問してみることにしました。
「俺:なんでここにいるの?」
「ガキ:僕ねこの近くに住んでたんだ。」
「俺:フーン・・・で、なんで俺の部屋なの?」
「ガキ:ここの近くのはずだったけど・・・詳しくは覚えてない。」
「ガキ:僕が死んだときは意識が朦朧としてたし・・・遠くの病院だったんだ」
「俺:なるほどね・・・・で、何で俺の部屋なの?」
「ガキ:(無視)この近くのお家で○○って知らない?」
「俺:知らないよ・・・ご近所付き合いもあんまし盛んじゃないし。」
「ガキ:そう・・・僕ね、クラスで一番脚が速かったんだ。」
身の上話を始めた。
色々と聞き流していると
「ガキ:僕ね、死んじゃうまえに『えにっき』書いて置いといたんだ。」
「ガキ:病院の中で書いたから、お家にあるかどうかは分からないけど」
「ガキ:隠しといたから多分まだ誰もコレは知らない。」
「ガキ:見つけて、おかあさんかおとうさんに届けてほしい」
「ガキ:僕の事見えて、そんで話してくれた人って居なかったからお兄ちゃんだけ特別に隠し場所を教えてあげるよ」
「ガキ:あと、お家が何処にあるのか教えて。また来るから」
「俺:来んな」
「ガキ:駄目だよ・・・最後に僕のおとうさんとかおかあさんのお顔見ておきたいもん」
「俺:自分で探してくれよ・・・」
「ガキ:絶対だよ。」
と言った瞬間消えてしまった。
取り敢えず、頼まれたことは
・絵日記を探してほしい
・家が何処なのか思い出せないので、見つけてその場所を報告してほしい
・絵日記を親父さんとお袋さんに届けてほしい
まず、一番簡単そうなので家を探した。ご近所中を回って。
意外と直ぐ近くにあった。馬鹿ガキめ。
両親に会って、そのことを話したが当然信じる訳も無い。
そこでガキの死んだ日にち、場所だけ教えてもらって去った。
病院に着き、絵日記について説明。
担当であった看護婦の人も出てきて
「知らない」
と首を振るばかり。
困り果てたので、今は空き部屋だという病室を取り敢えず探さしてもらうことに。
言われた通りに隠し場所を探ると
2ねん3くみ○○○と言う絵日記帳を見つけた。
看護婦の人たちも首を傾げてた。
内容を見てみると
最初は
「このびょうきはすぐに直るらしい、早くたいいんして○○君と○○(ゲーム)をしたい」
この通り希望に満ちていた。
だが後半は絵も無くなり
「太ももがいたい。がまんすれば直るのかな?」
と希望も薄れていっていた。
死亡1週間前。
「痛い」
自分が泣いてしまっていたのがわかった。
あの元気な子が(幽霊だけど)ここまで・・・
死亡原因は太ももの癌だったらしい、いわゆる小児癌ってヤツ。
看護婦さんも絵日記を見て大泣きしていた。
取り敢えずこれを両親に届けよう、そう思い再びあの子の家へ。
またその両親も泣きながらお礼を言ってくれた。
秘密の『えにっき』は見つけたので、あとは苦痛から逃れたあのガキンチョに自分の家を教えてやるだけだ。
一週間後、自分の家に来た。
「ガキ:僕の家がどこだか分かった?」
「俺:ああ、そこの床屋さんの所を曲がって・・・・(意外と長いのでry」
「ガキ:ありがとう!!」
そういうとガキンチョは満面な笑みを浮かべ、自分の前から消えた。
これであの子も本当の苦痛から逃れられる・・・
そういう意味も込め、居なくなってるのは分かってたけど最後に
「元気でな。」
と言いました。
この話はこれで終わりです。
ラップ音も不思議と消え、今は普通に過ごしています。
思うに、あのラップ音はガキンチョが自分の家を探し回るために
自分のアパートの近くを動き回っていた為に起こっていたんだろうと、今はそう思ってます。
夜遅く・・・深夜ですね。
深夜にハッっと起きてしまいました。
「なんでイキナリ起きちゃったんだろう・・」
と思っていると、部屋の隅に何かの「気」を感じました。
眼を凝らしてみてみると、それは体育座りした男の子の霊でした。
いや、霊って言うか生きてるけど死んでいる感じですね。
この子が生きているなら鍵が掛けてある家の部屋に入ってこれる訳が有りません。
以前からラップ音らしきものが聞こえたりしていましたが、現物を見るのはコレが初めてです。
怯みつつ、2chオカルト板に書いてあったことを思い出し、一応。
「何やってんだゴルァ!他人の家に勝手に入るなやぁ!!」
と叫んでみました。
ですが、消えてくれません。
ウヴァー・・・頃されるのか?
とか思いつつ、ジッと布団の上から動かずにソイツを睨んでいました。
するとボソボソ・・・っと何かを言い始めました。
良く聞こえないので、僕が
「何だよ?お前に呪い殺されるような事したか?」
と取り敢えず、意味の分からない言葉を言い放ちました。
すると子供が
「違うよ。」
続けて
「『起こしちゃってごめんなさい』って言ったんだよお兄ちゃん。」
お兄ちゃんて言われました、ですがコイツのことは全く知りません。
そこで、寝たいし怖いので取り敢えずこういいました。
「寝さしてくれ、居るだけで悪寒がするんだ。その『悪寒』で起きちゃうからさ、出てってくれ」
と言っても一向に消えてくれそうな気配はありません。
時計をみると何ともう3時・・・。
という事で明日は休みという事もあり、朝まで見張ることにしました。
-----------------------------------------------------------------------------
3:10分。
ジッと見つめているうちに色々興味がわいて来たので質問してみることにしました。
「俺:なんでここにいるの?」
「ガキ:僕ねこの近くに住んでたんだ。」
「俺:フーン・・・で、なんで俺の部屋なの?」
「ガキ:ここの近くのはずだったけど・・・詳しくは覚えてない。」
「ガキ:僕が死んだときは意識が朦朧としてたし・・・遠くの病院だったんだ」
「俺:なるほどね・・・・で、何で俺の部屋なの?」
「ガキ:(無視)この近くのお家で○○って知らない?」
「俺:知らないよ・・・ご近所付き合いもあんまし盛んじゃないし。」
「ガキ:そう・・・僕ね、クラスで一番脚が速かったんだ。」
身の上話を始めた。
色々と聞き流していると
「ガキ:僕ね、死んじゃうまえに『えにっき』書いて置いといたんだ。」
「ガキ:病院の中で書いたから、お家にあるかどうかは分からないけど」
「ガキ:隠しといたから多分まだ誰もコレは知らない。」
「ガキ:見つけて、おかあさんかおとうさんに届けてほしい」
「ガキ:僕の事見えて、そんで話してくれた人って居なかったからお兄ちゃんだけ特別に隠し場所を教えてあげるよ」
「ガキ:あと、お家が何処にあるのか教えて。また来るから」
「俺:来んな」
「ガキ:駄目だよ・・・最後に僕のおとうさんとかおかあさんのお顔見ておきたいもん」
「俺:自分で探してくれよ・・・」
「ガキ:絶対だよ。」
と言った瞬間消えてしまった。
取り敢えず、頼まれたことは
・絵日記を探してほしい
・家が何処なのか思い出せないので、見つけてその場所を報告してほしい
・絵日記を親父さんとお袋さんに届けてほしい
まず、一番簡単そうなので家を探した。ご近所中を回って。
意外と直ぐ近くにあった。馬鹿ガキめ。
両親に会って、そのことを話したが当然信じる訳も無い。
そこでガキの死んだ日にち、場所だけ教えてもらって去った。
病院に着き、絵日記について説明。
担当であった看護婦の人も出てきて
「知らない」
と首を振るばかり。
困り果てたので、今は空き部屋だという病室を取り敢えず探さしてもらうことに。
言われた通りに隠し場所を探ると
2ねん3くみ○○○と言う絵日記帳を見つけた。
看護婦の人たちも首を傾げてた。
内容を見てみると
最初は
「このびょうきはすぐに直るらしい、早くたいいんして○○君と○○(ゲーム)をしたい」
この通り希望に満ちていた。
だが後半は絵も無くなり
「太ももがいたい。がまんすれば直るのかな?」
と希望も薄れていっていた。
死亡1週間前。
「痛い」
自分が泣いてしまっていたのがわかった。
あの元気な子が(幽霊だけど)ここまで・・・
死亡原因は太ももの癌だったらしい、いわゆる小児癌ってヤツ。
看護婦さんも絵日記を見て大泣きしていた。
取り敢えずこれを両親に届けよう、そう思い再びあの子の家へ。
またその両親も泣きながらお礼を言ってくれた。
秘密の『えにっき』は見つけたので、あとは苦痛から逃れたあのガキンチョに自分の家を教えてやるだけだ。
一週間後、自分の家に来た。
「ガキ:僕の家がどこだか分かった?」
「俺:ああ、そこの床屋さんの所を曲がって・・・・(意外と長いのでry」
「ガキ:ありがとう!!」
そういうとガキンチョは満面な笑みを浮かべ、自分の前から消えた。
これであの子も本当の苦痛から逃れられる・・・
そういう意味も込め、居なくなってるのは分かってたけど最後に
「元気でな。」
と言いました。
この話はこれで終わりです。
ラップ音も不思議と消え、今は普通に過ごしています。
思うに、あのラップ音はガキンチョが自分の家を探し回るために
自分のアパートの近くを動き回っていた為に起こっていたんだろうと、今はそう思ってます。
生まれなくても我が子
2008.04.17 (Thu) | Category : 誰も信じない人へ
初めて書き込みします。
私には生めなかった女の子がいます。
どうして女の子と解るかというと、ある時夢で見たんです。
私と5歳くらいの女の子が、部屋の中で寝ている夢・・・。
全体的に悲しい夢で、その日はお祭りという設定なんです。
なぜか口の利けない目覚めたその子に私は浴衣を着せてあげました。
するとその子は初めて
「ママ、ありがとう」
と言葉を発したのです。
そこで現実に目覚めた私は泣いていました。
話しは変わり、2年くらい経ったある日。
私は彼氏と遊園地に出かけ(その子の父親ではありませんが付き合う前にそのことは話してありました。)帰り道、彼氏は運転しながら長いトンネルの中でうたた寝をしてしまっていたそうです。
私は助手席で爆睡中。
と、ここからは彼氏に聞いた話しですが、夢なのか現実なのか、小さな女の子が怒った顔で彼氏をポカポカ叩き、その振動で目がさめたそうです。
そのとき中央線のボコボコ(何で言うんですか?)に差し掛かっており、反対車線に突っ込むところだったそうです。
あとから聞いたその子の容姿は私が夢で見た子と一緒でした。
私は今でも自分の子が私の命を助けてくれたと思っています。
私には生めなかった女の子がいます。
どうして女の子と解るかというと、ある時夢で見たんです。
私と5歳くらいの女の子が、部屋の中で寝ている夢・・・。
全体的に悲しい夢で、その日はお祭りという設定なんです。
なぜか口の利けない目覚めたその子に私は浴衣を着せてあげました。
するとその子は初めて
「ママ、ありがとう」
と言葉を発したのです。
そこで現実に目覚めた私は泣いていました。
話しは変わり、2年くらい経ったある日。
私は彼氏と遊園地に出かけ(その子の父親ではありませんが付き合う前にそのことは話してありました。)帰り道、彼氏は運転しながら長いトンネルの中でうたた寝をしてしまっていたそうです。
私は助手席で爆睡中。
と、ここからは彼氏に聞いた話しですが、夢なのか現実なのか、小さな女の子が怒った顔で彼氏をポカポカ叩き、その振動で目がさめたそうです。
そのとき中央線のボコボコ(何で言うんですか?)に差し掛かっており、反対車線に突っ込むところだったそうです。
あとから聞いたその子の容姿は私が夢で見た子と一緒でした。
私は今でも自分の子が私の命を助けてくれたと思っています。
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