都市伝説・・・奇憚・・・blog
壊れた玩具
2008.05.16 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
生きるほうを選んだ
2008.05.15 (Thu) | Category : 誰も信じない人へ
当時、わたしは妊娠8ヶ月でひどい腰痛に悩まされていました。
日に日に強くなる痛み、そのうちに、夜も眠れないほどの痛み、泣き叫びたいほどの痛みにかわりました。
でも主治医は妊娠していれば腰は痛くて当たり前ととりあってくれません。結果から言うと骨盤に腫瘍が出来てました。
どうしても子供を産みたくて、治療をうけませんでした。
普通なら10キロくらい太る妊婦なのに痛みの為の不眠とストレスから来る妊娠中毒で20キロも妊娠前よりやせてしまいました。
ある晩、夢の中に小学生の時に亡くなった、父方の祖父が現れました。にこにこ笑う祖父は
「お前、そんなにつらいなら、じいちゃん連れていこうか?」
と聞いてきました。どうせ夢だからと思って祖父を見つめていると
「いきなりじゃ、お前も決められないだろう?明日使いをやるから、それに伝えてくれ。行くか行かないか。」
気がついたら朝でした。痛みに耐えながら一日を終えて眠りにつく自分。
「お迎え?まさかね。」
って思いながら眠りになんとかつくと、夢なのか現実なのかわからない感じでした。
おおきな、それはおおきな白い犬が自分を見つめています。口をきくわけではありません。ただ、自分をじっと見つめて何かを待っている感じでした。
「返事、いわなきゃいけないのかな?でも、あれ夢だしなぁ。」
でも一応待ってるみたいなので返事をすることに。
「えと、おじいちゃん、私はがんばって子供を産んでお母さんやりたいんです。えと、だから、見守ってください(これでいいかな?)。」
ふと、視線を戻すと何もいませんでした。
結局、子供は早産してしまいましたが、無事でした。そのあと自分は治療に入り1年2ヶ月の入院をしました。車いすになるよと宣告されていたのです。立てました。一生杖をつくよと言われました。とれました。
もしかしたら、いつか走れるかもしれない(これは無理っぽい)
あれは、夢だったのかなと思ってたんですが、子供と夜眠るときに、私の背後を見つめて
「わんわ!わんわ!たー。(犬いたー)」
と言うのです。長文失礼しました。
憑きすぎ
2008.05.14 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
ウチの実家が檀家をしてる寺のぼうさんはいわゆる見える人なんだが、俺が学生の時に帰省して会ったとき
「1,2…11人憑いてる。すごいな。きつくないか?」
というので
「べつに」
と答えると
「じゃあ特に払う必要はなさそうだな」
といって、お経だけあげて帰っていった。
俺も特に変わったことはないし、
「憑いてるだけならいいや、そのかわり悪さしたらすぐ追っ払うからな」
などと気楽に考えつつ、東京に帰った。
その頃は心霊スポットめぐりとかしてたから、いろんな所で拾ってきたんだろう。
その年、俺は高速で玉突き事故に巻き込まれ、シートとドアの間にはさまって?意識不明の重体におちいった。
昏睡中、自分が病室にいて、たくさんの人に囲まれてすわっている夢を見た。
まわりの人達はみんな粘土細工をのばしたみたいに顔がひしゃげていたんだが、
「?」
と思っているうちに一人また一人と悲しそうにドアから出ていった。
その後はなんとか回復し、リハビリも上手くいき、障害を負うことなく退院できたんだが、坊さんいわく11人は成仏してしまったらしい。
「よっぽどお前の居心地がよかったんだろ」
と笑っていた。
また何人か憑いてるらしいんだけど…