忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆

[PR]

2024.11.28 (Thu) Category : 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008.05.29 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

この正月に体験した、全然いい話じゃないけど、俺にとっては不思議な話し。
ちょっとグロいけど。 

俺の家の庭で、ハトが何者かに食い殺されたのか、庭中に羽根と血が飛び散っていた。
多分、動物か何かが庭で鳥を補食したのかもしれない。
かなり凄惨な事になっていて、びっくりしたけど、ちょっとだけ残っていた残骸と数枚の羽根を地面に埋めて、飛び散った血を洗い流した。 

で、埋めた場所の前で手を合わせていると、突然、目の前の何もなかったはずの木の枝からバサササっと一羽のハトが飛び去っていった。
見上げると、そのハトは庭の上空を一回旋回して、空気に溶け込むように消えてしまった。
なんか、漠然と
「ああ、天国へ飛び立ったんだな」
と思って、家に入った。 

それから、なんか妙にハトと気が合うようになった。
家の近くにある寺の境内にいるハトが、妙に近くに寄ってくる。
近づいても逃げだそうとしない。 

歩いていると肩にハトが飛び乗ってきたり、くちばしに小さな赤い木の実をくわえてきて、俺の前に置いて飛び去ったり(これは偶然かも)。 

そして、今、ハトを埋めた場所の近くにある、去年まで咲きもしなかった杏が満開に花を咲かせている。 

偶然が重なっただけかもしれないけど、ちょっとだけ不思議で嬉しかった。







拍手[0回]

PR

夢での会話

2008.05.28 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

死んでから、しょっちゅう夢に母が出てくるようになった。
夢の中では怒られたり、これからの事を心配されたりした。
ご飯はちゃんと作ってるか?とか、部屋はきたなくするな、とか、そんなこと。 

そして四十九日の晩の夢。母が私の家に訪ねてきた。 

母「サンドイッチ作ったから、マミ(私の子供)に食べさせてあげてね」
私「あがってけばいいのに」
母「いや、私はもういかなきゃいけないから」
私「そっかあ」
母「じゃ、マミをよろしくね。元気でね」 

母はそう言って、バスに乗ってでこかへいきました。 
それっきり夢には出てこなくなりません。
多分、あのバスで天国へ行ったのだと思ってます。 

死んでも尚母としておせっかいしてきてうざいとか思ったけど、起きたときに泣いた。
これでお別れなんだ、ってやっとその時思って。









拍手[0回]

馬鹿な孫

2008.05.27 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

あまり大した話じゃないが、一つだけ不思議な体験があった。

二月中旬、祖母が亡くなった。
俺は今年、高校受験があったんだが、特に気にせずにお通夜とか葬式とかに出た。
というよりは、むしろ勉強をサボる口実が欲しかったのかもしれない。
本当はギリギリなのに、あの頃、俺はまだ受験勉強を始めていなかった。 

試験日の1ヶ月ほど前、俺はまだ勉強を始めていなかった。
ここまで勉強して無いと、流石に落ちるんじゃないかとさえ思い始めた。
だが、勉強を始める気にはならなかった。
そんな時、俺は一つ、とても不謹慎なことを考えていた。
こういうオカルト板とかを読んでると、たまに考えてしまう。 

「ばあちゃんは仏さんになったんだ。もしかしたら、俺の高校受験だって、なんとかしてくれるかも」 

馬鹿だと思う。
そんな思いで毎日、線香を上げていた自分に、今はすごく腹が立つ。
だが、馬鹿な俺は毎日、手を合わせるだけで、勉強をしようとはしなかった。
そして、試験日数日前のその日もこうしてPCをやっていた。 

突然マウスが動かなくなった。おかしい。
調整してはみたが、やはり動かない。
なので、しょうがなく俺は受験勉強でも始めた。
次の日、妹がPCをやっていた。マウスも普通に動いている。 

「直ったんだ」
と思い、しばらくして俺はPCを起動した。
・・・やはり、マウスは動かなかった。
やはり、その日もしかたなく勉強をした。
そしてテストを終わり、帰ってきた俺の前で、妹はまたもPCをやっていた。
「あれ、マウス・・・動いてるの?」
「うん」
その日から、マウスが動かなくなる事はなかった。

本当に馬鹿な孫だと思う。
死んでしまった祖母の力を借りようなんて。
でも、結局、祖母はそんな俺に力を貸してくれたんだと思う。
俺の時だけ、マウスが動かなくなったのは、俺に勉強させようとして、ばあちゃんがしてくれたんだ。 

合格したら、オカルト板に書きこもうと思ってた。
そして、ばあちゃんにお礼を言いたいと思ってた。
なかなか墓参りには行けないと思うけど。
せめて、四十九日まではお礼を言いつづけたいと思う。
ただの偶然で済まされる話かもしれないが、俺は違うと信じている。







拍手[0回]

スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[10/25 ukvartiraFum]
[10/04 NONAME]
[09/30 NONAME]
アクセス解析
カウンター

Powered by [PR]

忍者ブログ