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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.28 (Thu) Category : 

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女装癖

2008.06.20 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

漏れは子供の時から、変な夢をよく見ていた。

それは男の子なのに、女の子の格好をしている夢だ。
しかし周りの人たちは、まったく気にならない様子で、ごく自然に振舞っている。

中学生の時見た夢は、明らかに女子の制服を着ているのに、同級生や、担任の先生までまったく気にならない様子だった。
そして漏れがいわゆる思春期になると、もともと女装はおろかファッションにもまったく関心がなかったのに、なぜかとても女の子の服が着たくなって、母親のブラウスやスカートを隠れて着るようになってしまった。
 
社会人になってからは、もう完全な女装マニアになっていた。
ある年のお盆に実家に帰った漏れは、仏壇に今まで気づかなかった小さな位牌を見つけて、母親に
「これは誰の位牌なのか」
と尋ねたとき、少し悲しそうな顔をして
「実はお前には姉さんがいたんだよ、生まれてすぐ死んでしまったけど」
とぽつりと漏れに言った。

漏れはそのとき謎が解けた。夭折した漏れの姉が、弟である漏れの体を借りて、女の子のファッションを楽しんでいるんだと。
 
母親も、漏れが女装していることに気がついているみたいだが、何も言わないわけだ。
それにしても姉さんよ、どうして貧乏な弟に高価な化粧品やスーツやランジェリー、ウェディングドレスの花嫁衣裳一式を買わせるんだ。
 
まあそれで姉の供養になっているのなら、それでよしとするか。









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天の声

2008.06.19 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

同僚達と同僚の別荘にスキーに行って、夜みんなでゴロゴロ寝てるときに、亡くなった恋人の声が耳元で大きく聞こえた。
「天井を見て」
って。ビックリして飛び起きて天井をみたら、煙がモクモク渦巻いていました。 

みんなを叩き起こしている間に、部屋中が煙につつまれてた。
外に逃げると別荘の外側が既に手が付けられないほど燃えていました。あっという間に全焼しましたが、みんなが少しづつ火傷したくらいで、消防車の人が驚いていました。別荘地は木造だから多分だれも助からないだろうと思ったって。

彼が助けてくれたんだと思う。
後を追おうと思っていた頃の出来事だったから、魂をピシャリと打たれたような衝撃を受けました。
生きてる者の務めはいつも懸命に真摯に生きることだと心に命じて毎日を過ごしています。









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友情万歳!

2008.06.18 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

つまらなくて幽霊ネタじゃないんだけど書かせてもらいます。

ずっといじめられていた私は高校生になるまで友達1人いな暗い人生を歩んでいました。
それが高校にはいったときはじめて友達ができたんです。もう本当にうれして初めて友達がいてくれるこことの
喜びをかみしめました。
毎日が楽園でたとえ勉強ができなくてもなんでもがんばれるっていう気持ちでいました。 

ですが、そんな楽しい日もあまり続かず家庭でのトラブルがたえない我が家で自分はもう死ぬしかないって思いました。
もちろん、そんなこと誰にも話せないし1人でできるだけ迷惑をかけず逝くつもりでした。 

でも、私にも未練が一つだけありそれは友達の事でした。初めて感じた友達がいることの幸せを教えてくれたA子とB子の涙を流す姿だけは見たくないと生きていたいって思っていたんですが家庭環境はもう、どうにも私の力ではどうにもなりません。

やはり死しかないと覚悟をきめて死までのカウントダウンがはじまりA子B子にはたくさん笑ってもって幸せになってもらおうとテンションあげまくって2人を必死で笑わしてました。

そんなときAがいきなり浮かない顔をして登校してきました。私が
「どうした?」
と聞くと、 
「●●(私)が、病室の分厚いガラスの向こうで苦しんでもがいていて、なんてとかして助けてあげたいのにどうしたらいいかわからなくて、私も泣き叫んで●●をお願い助けてーって泣き叫んでる夢みたの。あんな●●の苦しんでる姿見てかわいそうで気が狂いそうだった。大丈夫?なにかつらいことあるんじゃない?」

といわれた。私は驚いたけど、しまったって思った。この気持ちが大事な友達に知らず知らずの間に通じてしまったのではないかと申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

だから、友達に
「私は大丈夫。A子、B子、●●(私)達は絶対に幸せになろうね!私にとって友達は一生の宝だよ。」

って、いって返した。それから卒業して私たち3人はバラバラになったが、それぞれの道をみつけ、私は今年の10月に結婚式をすることになった。それが3人の再会場所となった。

あの時本当に死ななくてよかった。A子B子しか私には友達いないけど、命はってでも惜しくない友達と出会えて本当によかった。ありがとう。









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