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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.28 (Thu) Category : 

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幻の恋人

2008.06.26 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

怖いと言うか私にとっては切ない話になります…
私が高校生の時に、友達Kと少し大きめのゲーセンでレースゲームで対戦して遊んでいたときに、(4人対戦の筐体)隣に二人の女の子が座ってきて
「一緒にやってもいいですか?」
と聞かれ今までこんな事なかったので少しびっくりしながら一緒にゲームをしました、そんでゲームが終わってナンパ目的ではなかったんですけど(金も全然なかったんで(笑))結局ナンパモードになって、上手いことカラオケにいって仲良くなりました。
 
その家の方向も一緒らしいので、また遊ぼうとPHSの番号を交換しその日帰りました。
次の日学校に行くとKが
「俺昨日の娘好きになっちゃったよ」
と相談を受け、俺もまんざらではなかったので早速電話して
「学校終わったら会おうよ!」
って事になり結構いい感じになってきて、ほとんど毎日遊ぶようにりました。 

実際俺はすぐに俺のお目当ての娘と付き合い始めて、Kも相当いい感じになってきて、4人で会う事より二人で会う事の方が多くなってきてすげー楽しい日々でした!

そんである時4人で遊園地に行く約束をして、結構楽しみにしてたんですけど、Kの相手のほうから
「私たちいけない」
というメールが入り、理由がわからなかったので俺の方に電話をしてみると、
「この番号は現在加入者なし」
とのメッセージが流れてきて
「え?」
っと二人で拍子抜け! 

ほんの数分前までメールしていた電話がいきなり加入者なし!
これはマジでビックリしました… 

それでKが相手の実家の番号を緊急のために聞いていたのでかけてみるとお父さんがでて
「○○さんの友達のKと申しますがPHSがつながらないので…」
と言うとお父さんが急に怒りだしたらしく、Kが困った顔になってきて、それからどんどん顔色が悪くなってきて 

「で!でも俺たちは…」 
といきなり自分達の出会いから関係までをお父さんにべらべらとしゃべりはじめました。
俺はおかしいな?と思いながらも電話が終わるのを待って、詳しく聞いてみると俺の彼女もKの相手も2ヶ月前に水難事故で亡くなっているとの話でした。 

俺のKもそんな話ははっきり言って信じられなかったので、そのとき聞いた住所に行って確かめてみました。
俺の彼女の家にも行きました、本当にもう居ませんでした、俺たちが知り合う1ヶ月も前に亡くなっていました…
俺の彼女の実家でお母さんに俺のPHSの履歴やメールを見せると泣きながら最後のメールを見て
「この日に私が解約しにいったんです」
と言ってくれました。
私もぼろ泣きでした…
怖いという感情はなかったです、辛くて切なくて…
Kと二人で彼女たちの事故現場に行って二人で無言で泣いてしまいました。

彼女は何かあるたびに涙を見せたり、ヤキモチ妬いたりと今思い出しても本当に大好きでした…
俺たちは普通の恋人のように手もつなげば、キスも何度もしました、ほんとに普通の恋人のように…
もっと前に彼女と知り合いたかったです、こんな形では無く…
これは俺とKと二人の不思議な体験です。
高校時代の大切な思い出でもあります…









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霊にやさしく

2008.06.25 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

夜、道に迷ってしまい、三時間ぐらい闇雲にうろうろ歩き回った。
住宅街で、タクシーを拾おうにもタクシーどころか人も歩いていない。
やっと大きな道に出て、ほっとしたが、何かが後ろからつけてくる気配がする。
しかし疲れ果てていた私は振りかえって確認する気力もなく、ひたすら黙々と足を動かし続け、やっと家に着いた。 

ドアを閉めてふとドア横の窓を見ると、白いもやみたいなものがふわっと行きつ戻りつして、やがていなくなった。「それ」は私の家の中までは入ってこなかった。なんだったのかいまだに謎だ。 

もうひとつ。
自転車でお散歩中、花が供えられてある交差点を通りかかった。
事故で死んだのね、かわいそうに・・・とふと思ってしまった。
家に着いたら何かが部屋の中にいる気配がする。 

さっきの事故のがついてきちゃったのかな、と思い当たったら、その子と会話が始まってしまった。
「死にたくなかった・・」
と言う。若い男の子で、バイクだったらしい。
「死にたくなかったの?かわいそうに・・。でもね、死んじゃったんだからもうしょうがないよ。成仏したほうがキミのためだよ」 

などと私はやさしく語り掛け、しばらくやさしいやりとりが続いたが、私も仕事があるので仕事を始めると、
「お姉さん何してる人?」
ときたもんだ。
「お姉さん忙しいの。仕事だからさようなら。あとでお線香あげてあげるからね」
などといいつつ仕事を始めると「それ」の気配は消えていった。 

デムパはいってますでしょうか。ここのみなさんはそんなことは言わないよね。
ホントに「会話」が成り立ったんだもん。不思議だけど。
死んだ人を怖いと思ったことはないな。何かされたこともないし。霊の気配を感じると、やさしい気持ちになるよ。生きてる人に対してはきつい性格なんだけどね。









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帰ってきた弟

2008.06.24 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

8才で普通に生活出来るけどほんの少し障害のある娘がお盆に入ってから
「弟が帰って来たんだよ」
としきりに言う。
このくらいの大きさなの。と自分のアゴの下くらいをさして
「オレンジジュースが好きなんだって」
と笑う。早速お墓と仏壇にオレンジジュースを・・・。
4年前に天国へ旅立ったあの子は男の子だったんだねぇ。
と夫と話して涙が出てしまいました。
「もうすぐ帰っちゃうんだって」
ああ、お盆も終わるんだなぁ。
私にも見えたらいいのになぁ。









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