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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.27 (Wed) Category : 

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ハイカラなじいちゃん

2008.08.15 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

数年前に癌で亡くなったじいちゃん。

随分可愛がられてはいたけど、自分が遠くで暮らしていたから、なかなか会えずにいた。
癌が見つかって、余命三か月と言われ。
急いで見舞いに帰省した。

一族のなかで一番頼りなくて、いつも心配かけていた私。
激ヤセしたじいちゃんに、今はこんな仕事してるんだよ、頑張ってるよ と報告した。
「そうか~もう心配いらんなぁ」
と、じいちゃんにこにこ。

自宅に戻って1週間
じいちゃんは亡くなった。


1年後、じいちゃんの夢を見た。

クルーザーのデッキで、ワイン片手に女の子はべらせて ご機嫌なじいちゃんΣ( ̄□ ̄;)

「じいちゃん、なんや元気そうやなー」
「おお、ワシ元気に死んどるでえ!」

生前からハイカラで旅行好きで、女にモテてたから死んでも変わらないんだね。
家族に言ったら、それは間違いなくじいちゃんだあんたを気にして見に来たんだねえと。

初盆も近い日の話。









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夢の中では

2008.08.14 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

590 :本当にあった怖い名無し :2005/05/16(月) 22:53:52 ID:wDfqJEcP0

高校の時の友達が亡くなった。
彼は中学の時いじめにあっていたが、それでも とてもいい奴で元気で明るい奴だった。
死とは無縁だと思っていた奴だった。

そんな彼が死んだ。夜の街中での突然死だったらしい。
数日後、彼が夢に出てきた。

自分「おっ!なんだ、やっぱり生きてたのか!」
彼 「あたりまえじゃん。あれ冗談だよ」
自分「ハハハ、お前が死ぬわけ無いよな」

目が覚めた。
当たり前だがやはり彼は亡くなっていた。
夢の中の彼のはしゃぎっぷりが生前の姿を思い出させる


591 :本当にあった怖い名無し :2005/05/17(火) 00:43:38 ID:kY05uUuX0

>>590

私も父が死に、葬式も終わってちょっと経った頃、父が帰って来た夢を見たことがあります。
「今日は何日?」
と父に尋ね、命日の後の日付けだったので、“ああ、良かった!”と心底思ったことがあります。
目が覚めた時はつらかったですね。
まだ12歳になったばかりで、とても良い父でしたし、急に亡くなったので、お別れさえ言えなかった。
あの喪失にじっと耐えた子供の自分を思い出すと、大人になった今は、ちょっとしたつらさなど、“何とでもなる”という気になります。


592 :本当にあった怖い名無し :2005/05/17(火) 00:46:35 ID:vBpMFekJ0

>>590

…それ、自分もあります。
夢から覚めたときに、友人の姿を思い出して懐かしくなったのと同時に
「嗚呼、もういないんだ」
という喪失感、というか、友人が死んだという現実を厭でも思い知らされて、起きた時にメソメソ泣いちょります。


593 :590:2005/05/17(火) 00:46:44 ID:kY05uUuX0

>まだ12歳になったばかりで、とても良い父でしたし

言うまでもなく、「12歳になったばかり」なのは、父ではなく、私です。


594 :本当にあった怖い名無し :2005/05/17(火) 01:28:10 ID:xVb76D5Q0

>>590

俺は高校時代の親友が亡くなった時、そういうのがあったよ。
そいつ、大学の校舎から墜落死しちゃったんだ。事故でさ。
その頃、俺は家を出て働いてたんだけど、なんとなく実家に戻ってたとこに電話がかかってきて、その死を知らされた。

葬式が終わって数日後、そいつが夢に出てきた。
公園沿いの一本道で俺とそいつが左右から歩いてきて、道に白線がひいてあるとこで挨拶をして別れた。
俺は奴が死んでいるのを知っていて、奴は「じゃあな」と手を振って去っていった。
あれから、もう20年近くになる。









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鳥の弔い

2008.08.13 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

10年前、私が高校生の頃の話です。

学校の帰り道、自転車で走っていると道路の真ん中に何か落ちていました。
住宅街の道路で車の通りも少なく、私は何だろう?と近づいてみました。

それは死んだムクドリでした。
特に体に傷などは無く、くちばしの端から少し血が流れていました。
最初はスルーしようかと思ったのですが、ここに置いたままだとカラスや猫にいたずらされたり、車に潰されるかもしれないと思い、自転車の前かごにそのムクドリを入れ、持って帰りました。

家に帰ると母にそのことを話し、この数日前に死んでしまった飼い鳥のお墓の横に埋めることにしました。
お線香とまだ残っていた小鳥のえさ、スコップ、花を持って埋めにいきました。
ヒヨドリは以外に体が大きく、穴を掘るのが大変でしたが、なんとかお墓を作ることが出来ました。

土をかける前に、持ってきたエサを穴に入れました。
お線香とお花をお供えし、手を合わせて帰ってきました。
そして次の日の朝。

いつものように起きてカーテンを開けると、窓の外に見える電線に(部屋は2階なので目の前に電線がありました)今まで見たこともないくらいたくさんのヒヨドリが端から端まで、しかも3本の線全部にびっしりとまっていたのです。

何年も暮らしていてこんなことは初めてで、いつもスズメ、はと、カラスが2,3羽くらいなのでびっくりしました。

ヒヨドリたちは鳴きもせず、ただじっととまっていて、その間すごく静かで、多分1分もなかったかもしれないけど私には長い時間に感じられました。

その後ヒヨドリたちはぱらぱらと散って飛んでいってしまいました。
あれはなんだったんだろう・・・?

母に話すと
「仲間がお弔いのお礼言いにきてくれたんじゃない?」
と言いました。

私も情景が異様だった割に怖いという感情が一切なかったのでそうだと思いました。







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