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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.13 (Thu) Category : 

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おかず

2007.11.23 (Fri) Category : 人を信じすぎる人へ

高校当時、部活が始まる前には建設中の第二グランドで草野球をやるのが俺らの日課でした。その時、端の方(50mくらい向こう)のブルドーザーのそばで黄土色の作業服を来た作業員が何かせわしなく作業していました。 

もちろん、俺らは何も気にせず遊びに没頭していたのですが、しばらくして部員の一人が
「ちょっとおかしい、向こう見てみろよ」
と言うのでその作業員をよく見てみるとそれは作業員ではなく一人の男が素っ裸で直立不動でこちらを見ながらゴシゴシしている姿でした。 

その後その男はコートを羽織りグランドに乱入するなどして翌日の全校集会のネタになどなりましたが、そんなことより、その時部長の言った一言が今でも忘れられません。 
「俺ら、ひょっとしておかず?」 







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謎の預かり物

2007.11.23 (Fri) Category : 人を信じすぎる人へ

これは大学の先輩が体験した実話。 
その先輩は沖縄の人で東京の大学の受験のため上京していた時のこと。 
特に東京近郊に知り合いもいなかったので、都内のホテルに一人で宿泊していた。
何校か受験するため2週間くらいの長期滞在だ。 
そんな中のある日、試験を終えて試験会場からホテルに戻るとフロントの人に呼び止められた。
フロント「A様でらっしゃいますよね」 
先輩「はい。そうですが・・」 
フロント「実はA様宛に他のお客様よりお預かりものがあります」 
先輩「えっ?誰ですか、それ?」 
フロント「さあ・・他の従業員が対応しましたのでわかりかねます」 
先輩は状況が理解できなかった。なぜなら実家の親以外に彼がこのホテルに宿泊していることは誰も知らないはずなのだから。 
先輩「人違いではないですか?」 
フロント「いいえ。お客様はA様ですよね?でしたら間違いございません。確かにA様宛にお預かりしたものでございます」 
先輩「他のAという名前の人ではないでしょうか?」 
フロント「いえ、当ホテルでは現在A様という名前のお客様はあなた様だけですので」 
先輩はわけがわからなかったが、とりあえず自分宛だという謎の預かり物であるB5サイズの茶封筒を受け取った。 

部屋に戻って先輩は中身を開ける前にとりあえず実家に電話してみる。しかし当然実家の親はそんなもの知らないと言う。 
やっぱり人違いでは・・・先輩はもう一度フロントに言いに行こうとしたが思いとどまった。 
先輩のA(ここでは名前は伏せるが)という名字は大変珍しい名前であり、その名前で確かに届いていたのだから、他の誰かと間違うはずもない。 
ついに恐る恐るその封筒を開いてみる。 
すると中からは一枚のレポート用紙が出てきた。 
そこにはサインペンで手書きの地図のようなものが描かれいた。 
現在いるホテルから3つ先の駅から道が伸びており簡略に描かれた道を順にたどって行くと、ある道の傍らに斜線で記された場所があり、そこに矢印がしてあってその横に「ココ」と小さく書いてある。 
封筒をもう一度のぞくと中には、何やら家の鍵らしきものが一緒に同封されている。 
先輩はもう完全にわけがわからない。 
同時にものすごく恐くなり、その封筒に中身を戻すと無理矢理フロントに押し返した。 
もちろん、その地図の場所に行ってみようなんて気にはとてもなれない。 
幸いにも受験校は翌々日の1校を残すのみであったが、そのことが頭から離れず試験にまったく集中できなかったそうだ。 
先輩はその試験を終えると、当初は受験を全て終えた後の骨休めとして東京見物をするためもう何泊かする予定であったが、それらをキャンセルして逃げるように沖縄に帰った。

以上です。
実話だけにこれ以上のオチはありません。 
でもその先輩はいまだにそのことは、まったくの謎であり思い出しただけでも恐くなると言っています。







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マイナスドライバー

2007.11.23 (Fri) Category : 人を信じすぎる人へ

そんなに怖くないのですがきいてください 
私がまだ4~5歳の頃の話です。 

当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。 
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。 
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の中でプールよろしく遊んでいました。
 
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドアが付いているんですね(何処もそうなのかも知れません) 
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。 
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。 

ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。 
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。 
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。 

ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき機械が見えました。 
おわースゴい。夢中になって覗いていました。 
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか。 
突然、私は目を離し身を引いたのです。 

そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。・・・・・・ 
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。 

 









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