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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.13 (Thu) Category : 

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オタクAV女優

2007.12.25 (Tue) Category : 人を信じすぎる人へ

青木:
『私の処女を破りにきて』というアダルトビデオ。
噂で
「キャラクターの名前を呼びながら喘ぐAVがある」
と聞いて、それをまんがで描いたら監督さん本人が送ってきてくれたんです。
監督さんのコメントが書いてあったんですけど、その監督さんはオタクでもなんでもない普通の人らしくて
「とても怖かった」
って書いてありました。
出てる女優さんは、といっても素人さんなんですけど、『幽遊白書』のすごいファンで、同人誌もちろん描いてて、三十歳くらいの処女。
それで
「処女であることが重荷なんで、プロの男優さんならうまいことやってくれるだろうからAV出る決心しました」
という人なんですよ。
ところが実際に本番シーンに入ると・・・・・・。

岡田:
なんか、途中でドキュメントみたいになってくるんですよね。

青木:
そう。もうAV撮れないんですよ。
マジ気持ち悪くて男優さんが勃たなくなっちゃって。
女優さんはええとなんだっけ、キャラクターの名前を・・・・・・。

岡田:
飛影。

青木:
そうそう飛影!
「飛影・・・・・・」
とか言い出してるし。
まあそれだけやったらなんとかガマンしようかなと思ったらしいんですけど、その女優さんの頭の中では
「自分は鞍馬だ」
と思ってて、男として飛影と絡んでるストーリーができているんですよ。それで
「俺の・・・・・・俺の飛影・・・・・・」
みたいね(大笑)。

岡田:
それで男優さんもわけ分かんなくなって、部屋の隅っこで『幽遊白書』読み出して。
あれは感動したなあ。

青木:
男優さんもそういう努力して
「僕がなんとか合わせてみます」
と言って、
「ほらほら、幽助が見てるぞ」
とか盛り上げようとしたんだけど、その娘の中の「俺的な幽遊」とはちがったみたいで、急に真顔になって
「飛影はそんなこと言わないよ!」

岡田:
あのビデオって一日で撮影するつもりだったのが一泊二日の合宿になってしまって、夜、男優さんが『幽遊白書』読みながら
「分かんねえよコレ」
って悩んでた(笑)。
で、カメラをパンすると女優の方は夏コミ用の原稿描いてる。
しかも、キャラクターのキーホルダーを「ぎゅ」って握り締めて、
「待っているのよ、いまから処女を失う自分は・・・・・・」
って。でも結局うまいこといけへんかって。
でもビデオはなんとか出さなあかんから、もうムリヤリドキュメントみたいにして、途中で
「『幽遊白書』とは・・・・・・」
とエロ劇画の作家に描かせた絵を出して、初めて見る人用の解説が入る。
アダルトビデオで『幽遊白書』の解説聞かされるとは思わなかった(笑)。

青木:
構成はうまかったけど。
「彼女はいまこのキャラクターになりきっており、男優はこのキャラクターのつもりでいるのだ!」
って、キャラのイラストを上からほわ~んとかぶせたりしてね。

岡田:
クライマックスの方で一応ちゃんとやったら、女の子が急に
「飛影、もう離れない」
と言い出して、男優さんが面倒臭そうな口調で
「俺はもう行かなければならない。もうすぐ冥界の門が閉じる・・・・・・」
と言いながら後ずさりしていくという(爆笑)あの展開はすごいですよ。

青木:
あれは本当にドキュメントみたいなビデオで、監督さんに聞いたら最初女優さんがオタクだって知らなかったから、もうただひたすら怖かったんですって。
イっちゃった目で
「飛影、俺は、俺は・・・・・・」
とか言い出してるし・・・・・・。

岡田:
途中で、その女の子の頬をパンパン張り飛ばすシーンがありました。
クスリかなんかでイってると男優さんが思ったらしくて、
「オタクは社会性を持て!」
みたいな洗脳張り手が乱れ飛ぶ。
でもその女の子はなんで叩かれてるのか分からないって顔しながら、キーホルダーを「ぎゅ」って握り締めてて(笑)。

青木:
そのシーンですごいオタクっぽいなあと思ったのが、女の子が叩かれたときに「痛い」って言ったでしょう。
ところがそれ、普通の人が叩かれたときのリアクションの「イタっ!」じゃなくて、セリフの「痛い」なの。
オタクの人ってよく「ウルウル」とか言うでしょ。あれなんですよ。あれと同じ、セリフ口調の「痛い」だったの。
それ聞いて、
「ああ、擬音を口に出すようになったらあかんなあ」
とため息ついてしまって(笑)。
ダメですよねえ、口に出しちゃあ。

岡田:
無意識にやっている人、多いですからね。日常会話がアニメのアテレコ口調になってる人。
皆さんも気を付けないと(笑)。








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ラーメン屋

2007.12.24 (Mon) Category : 人を信じすぎる人へ

リアル消防6年の頃の話
学校のそばに古いらーめん屋があった。
梅雨が明けたばかりの頃だったか。
校門でたらちょうど改装工事を始めてて、古い流し台を業者や店の人が三人がかりで外に運び出そうと
して歩道をふさぐかたちになった。
仕方無しに友達と立ち止まってたら、かなり重かったみたいで前を抱えてた人が、歩道の縁でバランス崩して流し台を勢い良く歩道に落した。

流し台は角が「バキッ!」と大きな音をたてて裂け、その裂け目から大量のゴキが(4・50匹はいた)あふれだし道路いっぱいに広がっていった。
自分達はダッシュでその場から逃げ出して2・30メートルくらい離れたところで振り返ったら店の夫婦と業者の人が逃げまどうゴキを必死の形相で踏み潰していた・・・
しばらくらーめん屋が怖かった。









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今神様やってるのよ

2007.12.22 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

うちの母方の実家が熊本県にあるんですけど、ずっと実家に住んでいる母のお姉さんが先日遊びにきました。
ちょうど「ターミネーター2」がやっていて、皆で見ていたんです。
その中のシーンで、核が落ちた瞬間かなんかの想像のシーンで、遊んでいた子供達が焼けちゃうシーンありましたよね。
あれみながら、
「瞬間で皮とかもズルっといっちゃうんだね、コエ~」
とか話していたら、おばちゃんがテレビ見ながらさりげなく、とんでもないことを言い出しました。 

おばちゃんの長女がこの前双子を生みました。
すごく華奢な娘さんだったんで、すごい難産だったそうです。
2ヶ月前から入院して、もう母体も危ないので予定よりも早く帝王切開で生んだそうです。
今でこそ母子ともに元気ですが、そのころおばちゃんは初孫と言うこともあって、心配で心配で夜も眠れなかったそうです。
ある日病院から帰って家にいると、電話がかかって来ました。
相手は幼馴染でした。
昔は家も近かったのですが、その人は引っ越していってしまったそうです。
それでもとても仲がよかったので、ずっと連絡は取り合っていました。
ところがここ10年ほどぱったり連絡が取れなくなってしまったそうです。
娘さんのことで疲れていたおばさんは、思いがけない懐かしい人からの電話で、本当にうれしかったそうです。
早速近況などを報告しあおうとすると、その人は想像もしなかったことを言い出しました。

「Kちゃん(おばさんの名前)、私ね、今神様やってるのよ。たくさんの人たちを救ってあげてるの。Kちゃんも困ったことがあったらいつでも電話して。助けられると思うわ。」
昔のままの非常に明るく、感じのよい声で、彼女はこんなことを言いました。
あまりにも普通に言われたので、おばさんは
「ああ、そう・・・」
としかいえなかったそうです。
しかしその夜、自分の娘と生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、おばさんも疲れていたのでしょう、そんなとんでもない電話さえ、
「ひょっとしたら、これもなにかの縁かもしれない。明日頼んでみよう。」
と思ったそうです。
なにかすがるものができたせいか、おばさんはその夜久しぶりに眠りに落ちました。
夢の中に、娘とまだ子供の頃のままの幼馴染が出てきました。
娘もなぜか妊娠しておらず、3人で仲良く遊んでいる夢でした。
幼馴染もニコニコしていて、お花畑のような所で、すごく幸せな夢です。
マリのようなもので遊んでいました。
おばさんにマリが飛んできました。おばさんは胸で受け止めました。
するとそのマリの皮がずるっとむけるように、中から大きな溶けかかった幼虫のようなものが出てくるではありませんか。
思わずおばさんは悲鳴を上げました。
誰かに投げようにもそこは母親、とっさに娘より幼馴染のほうを見ました。
投げようとしても幼虫のようなものは絡み付いて離れません。
それを見て幼馴染は、ケラケラと狂ったように笑います。
その目は全部黒目で、穴があいてるようです。
幼虫の鳴き声と、幼馴染の幼い子供の笑い声が響くように重なります。
おばさんは飛び起きました。全身汗でびっしょりです。
「その時ね、私思ったのよ。あの幼虫はね、赤ちゃんだって。どうしてか分からない。人間の姿なんてもちろんしてなかったし、泣き声は獣のようだった。でもね、絶対赤ちゃんだと思ったの。すごく不吉に感じて、その後せっかく連絡してきてくれた幼馴染に怖くて連絡できなかったの。」

その後何とか無事に子供は生まれ、そんな電話があったことも忘れていました。
そしてある日、何気なくつけたTVのワイドショーに、その幼馴染の名前と、夢とはかけ離れた年老いた女性の顔が映し出されたそうです。
少し前にありましたよね。
怪しげな新興宗教を信じて、死んでしまった我が子の皮をはいだら生き返ると言われ、その通りにしてしまった若い夫婦。
その夫婦が信じていた神様こそが、おばさんの幼馴染だったそうです。
その幼馴染は何不自由ない家庭環境にいたはずなのに、おばさんの知らない10年の間に何があったのでしょう。
おばさんは怖いというよりも、みていて涙が止まらなかったそうです。
もし彼女に相談していたら・・・









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