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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.04 (Tue) Category : 

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留守番

2011.12.10 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

497 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/26 15:49
俺は昔、父の都合で田舎の実家に住んでいた。

小学校低学年だった俺は休日昼間はよく一人で留守番していた。
二階で本を呼んで、夕方にパートから帰ってくる母を待つのが日課だった。

ある日、二階に居ると玄関から物音がしたような気がした。
俺は耳がよかったから、玄関をゆっくりと静かに閉める音までが聞こえた。
最初、母が帰ってきたかと思ったが、母ならいつも二階の俺に声をかけるはずだった。
なんかおかしい、と俺の全身が堅くなった。

いざとなったら逃げれるように窓を開けて、俺はドアを開けると一階に続く階段を覗き込んだ。
ごそ・・・がさ・・・・
その時はデカいゴキブリでも居るのか?と思った。
その頃の俺は勝手に人の家に上がりこんでくる人間がいるなんて想像もしなかった。



498 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/26 15:51
俺は音のする場所を目指して、静かに台所に進んだ。誰もいなかった。
俺は気のせいかと思い、二階に戻ろうとすると、キィィィイイイ・・・・・と台所の洗い場の下の小さな戸が開いた。

ゆっくりと開いていく・・・・下水に続くパイプが見え・・・・手が見え・・・折りたたんだ足も見えた。
俺は蒼白になって音を立てずにゆっくり一階の居間に逃げた。
こっそりと押入に入り、体操座りをして震えていた。

小一時間も入っていただろうか。
その間、何の気配も音もしなかった。俺はずっと、アレは何だったのか想像していた。
押入れの上や奥の暗闇に幽霊が居るんじゃないか、とビクビクしながら母の帰りを待った。

しかし、もし母が帰ってきたら今度は母がアレと出会うんじゃないか、と考え付いた。
俺は心臓をバクバクさせながら真相を確かめねば、と思って家を見廻った。誰もいなかった。

それこそ食器の引き出しや戸棚の中まで見たが、異常は無かった。
洗面台の下のカビが人に見えたのかも、と勝手に自己完結した俺は、安心して二階に戻った。

部屋に入ろうとして、足が止まった。・・・・・・・・・・・俺のベッドが膨らんでいる。
布団から、足が出ていた。
俺は涙目になって後ずさりしながら、それでも音を立てないようにがんばった。

何かと目が合った。
それは、布団から出ていた男の顔だった。鼻から上が布団の向こうから、ジッと見ていた。

俺が悲鳴をあげて階段を駆け下りる後ろで、布団がすごい勢いで捲り上げられる音が聞こえた。
家から飛び出た俺は、通行人のハゲたオッサンに助けを求めた。

後は後日談。
オッサンが通報、家から出れずにいた犯人検挙。
その人はOOO運輸の配達人で、俺とも顔見知りだった。

本社からの電話での謝罪。元から異常な性癖の噂があった、とは後から近所連中に聞いた。
母親がショックを受け仕事を辞めたり、引っ越したり、と色々あったがそれは蛇足だな。



 








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インドネシアの人柱

2011.12.06 (Tue) Category : 人を信じすぎる人へ

1/2 sage 2011/11/21(月) 22:36:57.66 ID:GQOwCyFW0
『いわて怪談奇談珍談』という、岩手の地元紙・岩手日報が編纂した文芸書がある。

この本は岩手日報に寄せられた怪談・奇談を一冊の本にまとめたもので、その大半は如何にも民俗学の故郷である岩手らしく人魂を見ただの狐狸妖怪に化かされただのというごくごく牧歌的な話なのだが、その中に少し異様な話があったので紹介。





その話の体験者(女)は、以前インドネシアのジャカルタに、夫と共に住んでいたことがあったそうだ。
夜も摂氏27度を超える熱帯夜。防犯対策のため、鉄格子がはめられた窓の外には薄ぼんやりとした電灯が光っていた。

深夜のこと。突然、隣で寝ていた夫が
「なんだ! 誰だ、そこにいるのは!? 帰れッ!!」
と振り絞るような大声で喚いた。

体験者は死ぬほど驚いたそうだが、揺り動かしてみると、夫は
「窓と壁の間に白い女の顔が映った」
と証言したそうだ。

無論のこと、そこには誰もいやしなかった。
その日は悪夢にうなされただけと片付けたそうだ。

しかし、それから四、五日経ってからの夜半、再び夫は件の白い顔の女の悪夢にうなされたのだという。
どうやら夫の話によると、その顔は「女」と言うより「女の子」のものだったのだという。
それが何日も続いた。

そんな日が続いたある日、研究目的でインドネシアに十年以上も滞在するイギリス人が、妙なことを語ったのだという。

(続きは『続きを読む』をクリック)

(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)








 








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ごみを分別しない女

2011.12.03 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

319 :もしもし、わたし名無しよ:2006/06/01(木) 23:19:42
そう・・・未だオデが人形者じゃなかった頃の話だ。

うちの近所にゴミを分別しないで出す馬鹿女がいた。
何回か注意したのだが、一向に聞き入れてくれなかった・・・

ある日、その馬鹿女が人形をゴミ捨て場に捨てたんだ。
その日は燃えるゴミの日。なのに、不燃ゴミであるべき人形(記憶的にはDDっぽい)をゴミ出ししやがったのだ。
むかついたので翌朝早く、その人形を馬鹿女の家の玄関にお返ししておいた。
だが流石、馬鹿女でありました。それだけでは済まなかったのです・・・

二,三日経って、オデが野良仕事に出かけると、畑の一角に掘り返された跡がある。
そこは土を休ませていて作物を作っていない場所だった。
不信に思って掘り返したら、馬鹿女の人形が出てくるではありませんか!

その日の夜に馬鹿女が帰宅したら文句を言いに言ってやろうと思って、とりあえず泥だらけの人形は持ち帰った。
その日は忙しかったので、人形の事を思い出したのは夜も遅く12時を回った後だった。



320 :319:2006/06/01(木) 23:39:00
その夜は雨が降っていた。それも土砂降りの雨だ。
とりあえず雨合羽を着て手に人形を持って馬鹿女の家に向かった。

車が止めてあったので馬鹿女が在宅してるのは判ったんだが、家の明かりはすでに消えていた。
雨もひどいし、こんな真夜中に寝てる馬鹿女を起こすは、自分も非常識の仲間入りをしそうな気がした。
馬鹿女に文句を言うのは翌朝にしようと思い、とりあえず人形を玄関先に置いて帰った。

翌朝、馬鹿女に文句を言うのを忘れた。
まぁいいかと思って、水に流してやる事にした。

数日後、母からこんな話を聞いた。
馬鹿女が何日か前の朝、玄関先で悲鳴を上げて気絶して救急車で運ばれていったそうだ。
母が集めた世間話の情報を総合すると、以下という事だったらしい・・・

1、馬鹿女には妹がいた
2、馬鹿女は妹の男を寝取って以来、妹とは疎遠だったらしい
3、妹が事故かなんかで死んだときに、形見分けで馬鹿女母から人形を押し付けられていた
4、気まずいので人形を捨てたらしい
5、捨てても捨てても人形が帰ってくるのでパニックを起こして気絶した
6、人形はその後、供養に出されたそうだ・・・

オデが悪かったのか?これは?w

(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)




 








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