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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.04 (Tue) Category : 

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新聞配達員

2012.03.29 (Thu) Category : 人を信じすぎる人へ

344 名前: 1/3 04/05/23 23:14 ID:IdvD88aX
学生で新聞配達をやっているのだが、去年の今頃に体験したことでも。

朝、店に行くと店長から
「こいつ今日の朝刊から配ってやって」
と住所と名前が書いた紙を渡された。
昨日拡張員(セールスマンみたいなもの)が契約してきたらしく、俺は地図で調べるのめんどくさいな、と思いながらも仕事だからと納得しといた。

で、配達の途中にそいつの家があるようなので、近くにバイクを置き、朝刊と自分で書いた地図を持って家を探してみたけど、なかなか見つからない。

3分くらい歩き回っていると暗くて見えなかったが「○○」という表札だけがあってそこから林の中に道が続いていた。
その日は雨が降っていて、暗い林の中に入っていくのは嫌だったがやはり仕事だから、俺はその道に入っていった。

ちょっと歩くと簡単に家は見つかった。その家はなんか気持ち悪かった。
例えるなら「となりのトトロ」のサツキの住んでいた家の凶悪バージョンとでも言おうか。
俺はさっさと配ってバイクに戻ろうとポスト(郵便ポストみたいに足がついてるやつだった)に新聞を入れようとした。でも入らなかった。入れ口が動かないのだ。
よく見ると年季の入ったチラシやら新聞やらが雨にぬれてパンパンになっていた。

どうしたものか…と途方にくれていると縁側(窓側?)に誰かいるようだ。
ガサゴソしてたから起こしてしまったのかとも思って、謝りがてら、新聞を渡そうと縁側に近寄った。みるとちゃぶ台におばさんが座っているようだ。

俺「おはようございま~す。起こしちゃいましたか?」

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神の嫁になる祭り

2012.03.27 (Tue) Category : 人を信じすぎる人へ

333: 本当にあった怖い名無し:2011/10/18(火) 11:05:13.12 ID:i0sItNAX0
小学校5年生の時の話。
父の実家は地方の山の中の集落にあった。

あまり親とうまくいってなかった父は大学進学と共に殆ど帰らなくなったそうだ。
けれど結婚して私が生まれて少しだけ交流が復活した。
といっても2年に一度くらい1泊で帰るくらいで、私自身祖父母の印象は薄い。

小学5年生の時に生まれた弟の顔見せの為に久しぶりに父の郷里へいった。
祖父母の自宅に泊まるのだが、父は親戚宅の用事が長引いて帰れなくなったため、母と自分、0歳児の弟だけが泊まることになった。

その昼から集落は賑やかで祭りがあるとの事だった。
私は出店を期待してワクワクしていたのだが、神輿や白い旗?をふりまわす男の人がいるだけでたいして面白くもなかった。



334: 本当にあった怖い名無し:2011/10/18(火) 11:06:14.06 ID:i0sItNAX0
夕食を食べ終わると祖母が、社へ行けと言ってきた。
今夜の祭りは10歳になる女の子が神の嫁になる祭りで、その年頃の女の子は社の中で一晩を過ごすらしい。
神の嫁になればこれからの将来を守って貰えるとのことだった。

もちろん私は嫌がり母も集落の女の子ではないのだからと断ってくれたが、祖母の押しが強かった事と、私を自立させたかったのかしぶしぶ了承した。
当時私は弟が生まれて夜にぐずるようになったらしく、母は難儀していたようだ。

埃臭い社は明かりこそないものの社務所で集落の男たちが酒を飲んで居る声が響いてきてうるさかった。

私のほかにもう一人女の子がいた。
学年では一つ下になる子だった。
その子にこの後どうなるの?と聞いても良く分かんない言っていた。
本当は声を出さずに一晩を過ごすらしいのだが、暗闇の心細さもあってふたりでずっと話していた。

時計がないので時間は分からないが2、3時間たった頃だろうか。
眠くなってきたので敷いてある布団にもぐりこんで、話をしていた。
話しかけても答えがなくなりその子が寝たのだと知って、私も眠ることにした。

少し眠った頃人の気配を感じて目を覚ました。
どうやら社の中に何人か来たようだ。
私はすっかり神様だと思い、神さまって一人じゃないんだなと思った。

(続きは『続きを読む』をクリック)





 








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2年付き合っていた彼女

2012.03.25 (Sun) Category : 人を信じすぎる人へ

559 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 03:07:55 ID:2olT+3eU0
2年付き合っていた彼女がいた。

ある日、夜遅くに寝ようと暗い部屋で横になってたら、急に空気が「ピーーーーーーーン」って感じに張り詰めた感覚になって、息ができない感覚に陥って、そのまま気を失った。
死ぬんだ、と思った。

翌朝、普通に目が覚めた。
昨日の死にかけた思いは何だったんだよーって思って、とりあえず携帯みた。
普段ならモーニングメール的なものが彼女から来てるんだけど、その日はメールがなかった。
忙しいのか寝坊したのかな?って思って、特に気にせず出社。

昼休みに携帯確認してもメールがなくて、おかしいなー?と思って、こっちからメールしてみた。
そんでまた仕事で、中休みに携帯見たらメールが来てた。
彼女からではなく、送信エラーのメールだった。

あれ?何かミスって送ったか?と思って、何処に送ってエラーで返ってきちゃったのかチェック。
彼女宛に送ったメールがエラーで返ってきてる。
そんなの一回もなかったので、おかしいなぁとは思ったんだけど、とりあえずもう一回送ってみた。
今度はすぐにエラーでメールが返ってきた。

アド変えたのか?そう思って、仕事終わってから電話してみた。
「もしもしー?」
『はい?』
「俺だけど、メールのアドレス変えた?」
『え?』
「今日送ったんだけど、エラーでメール返ってきてさぁ・・・」
5秒くらいして、ブツッっと電話が切れた。
切れたっていうか、切られた?



562 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 13:29:36 ID:2olT+3eU0
電波の調子が悪くて電話が切れたんだろうと、リダイヤル。
「もしもしー?」
『・・・はい?』
「いや今日ね、メール送ったんだけど・・」
『え、ちょっとまって』
「ん?何?」
ん?何?と自分でいいながら、何か変だという事にここで気がついた。
『知ってる人・・・?誰?』
「え、誰って、○○○だけど。え?○○(彼女の名前)だよね?」
『違うよ・・・(笑)』

違う人と喋ってた。
途中で声が違うような気がしてたけど、そこから改めて確認してみると、全然声も喋り方も違ってた。
住んでる所も遠い人だった。

電話を切り、リダイヤル履歴を確認した。
・・・合ってる。間違いなく今かけた電話番号は彼女の電話番号。
すぐにまた電話。でもやっぱりさっきの人がまた電話に出た。
いつからその番号ですか?とか、色々聞いてみたんだけど、2年近くこの番号だといわれた。

混乱しちゃって、とりあえず家に帰宅した。



563 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 13:31:07 ID:2olT+3eU0
ちょっと長くなりすぎるので要約しまくって言うと、彼女がいなかった?
いなくなったというか、最初からいなかった?
メールの履歴を確認したんだけど、前の日まで確かに、確実にメールしてた記憶があったのに、彼女からのメールもなければ、彼女宛の送信メールもなかった。

彼女の家の場所は知ってたから行ってみたんだけど、どうしてもたどり着けなかった。
住宅街のひとつの家で、屋根が赤いのとか、どんな家だとか記憶があるのに、確かにこのあたりにあると確信があるのに、家が見つけられなかった。

僕は親に彼女の存在を教えたり、家に泊めたりしたことがなかったので、親に色々と聞く事は無理だった。
かといって、友達にも彼女を紹介したりしてなかった。

けど、けど一人だけ、彼女と僕と3人でご飯を食べた事がある友人がいた。
その友人に彼女の話、一緒にご飯を食べた話をすると、友人は確かに覚えてくれていた。
けど、どんな子だったかをどうしても思い出せないという。
女の人だったというのは記憶があるけど、全くどんな話をしたかとか、どんな風貌の子だったとかを思い出せないと言ってた。

それから1ヶ月くらい精神が不安定な状況になって、仕事やめた。
部屋にあるはずの彼女との思い出のものも、彼女からのプレゼントも、何ひとつ見つけられなかった。

完全に妄想坊主に思われるだろうけど、彼女がいたのは確かなんです。
2年付き合ってたんで・・・。

いつから付き合いだしたとかも全て明確に記憶があるのに、彼女の存在だけスッポリなくなってしまいました。
信じてもらえない話ではなくて、妄想オタク?と思われそうだから人に言えない話です。




 








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