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寂れたラブホテル
2012.07.28 (Sat) | Category : 人を信じすぎる人へ
766 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/28 23:07 ID:elwNLSNX
7年前、大学1年だった俺と、当時付き合っていた彼女が経験した話。
それは8月頭の蒸し暑い日のことで、俺と彼女はキャンプをするために車で群馬に向かっていた。
目的地付近に到着した頃には日が落ちかけていて、テントを張る場所を探す時間も無く飯を炊く気力もなかったので、どこか宿を探そうということになった。
しかし山奥であり、なかなか都合良く宿を見つけられない。
しばらく車を走らせたところ、錆び付き崩れ落ちそうなラブホテルの看板を見つけた。
この先2キロと書かれたその看板があまりにも古いため、まだそのホテルがあるか疑問だったが蒸し暑く汗で体もべとついており、風呂にも入らず車で寝るのは俺も彼女もいやだったのでその看板の指示にそって走っていった。
それは人気がまったく無く、周りを木々に囲まれ荒れ放題の場所にぽつんと建っていた。
安っぽいネオンには電気が通っており、ジジジ・・・と点滅を繰り返し羽虫が飛び回っている。
普段なら絶対に泊まらないであろうそのホテルに、しかし他にどうすることもできない俺たちは泊まることを決意して入り口に入った。
767 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/28 23:07 ID:elwNLSNX
カウンターには一枚の大きなすすけてセピア色になった室内を映した写真が飾ってあり、その下には部屋番号とボタンがずらっとならんでいた。
予想はできたけれど、宿泊中のランプは一つも灯っていない。
俺は一番最後の部屋を選びボタンを押すと、カウンターの前にいった。
けれどカウンターの奥には人がいないようで、大声で
「すいませ~ん」
と叫ぶとすこしたって
「お待たせしました」
と老婆らしい人が来て鍵を差し出した。
俺と彼女は部屋に入ると疲れ切っていたので、ベッドに倒れこむと風呂に入るのも忘れてそのままうとうとし始めた。
30分くらいしただろうか、眠りに落ちかけていた俺に彼女が声をかけてきた。
「ねぇ、隣の部屋、誰かいない?」
そんなはずはない。ここに来たときにはランプはついていなかったし部屋に入ったあとも誰かが来る音はしなかった。
俺はとにかく眠かったので適当にあしらおうと思って頭をあげた、その時だった。
769 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/28 23:08 ID:elwNLSNX
「おっ・・・・ごぉッ・・・・・・」
という声が隣の部屋から聞こえた。
60代くらいの中年男性がむせているのか、泣いているのか、とにかくそういう気味の悪い声だった。
彼女はあまりの恐怖に声もでないようで俺にしがみついてきた。
俺も怖くてしかたなかったが、隣の様子を探るため壁に耳を近づけてみた。
10秒・・・20秒・・・いくら待っても先ほどの声も人の気配もしない。
段々と緊張が解けてきた俺たちは、眠気も覚めてしばらく呆然としていた。
すると突然隣の壁がドン!ドン!ドン!と叩かれた。
油断していた彼女は突然のことに大声をあげた。
静かだった隣の部屋からはたくさんの人の声がして、どたどたと慌ただしく騒いでいる。
770 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/28 23:09 ID:elwNLSNX
俺は身の危険を感じ、彼女をつれて部屋をでると車まで走った。
恐怖と焦りでなかなかキーが見つからず手間取っているとホテルの入り口から大勢の男たちがこちらに走ってきた。
訳も分からず泣き叫ぶ彼女。キーが見つからず焦る自分。
男達はみな中年で10人前後おり、俺たちの車を取り囲むとバンバンと叩きながら方言なのか聞き取れない言葉を大声でまくし立ててきた。
焦りながらもやっとのことでキーを見つけると、俺はすぐエンジンをかけ男達にかまわずフルアクセルで逃げた。
警察にいって親が出てくるのも嫌だったし、とにかくその土地から離れたい一心で徹夜で東京に帰った。
あれからあの場所には一度もいっていない。
7年前、大学1年だった俺と、当時付き合っていた彼女が経験した話。
それは8月頭の蒸し暑い日のことで、俺と彼女はキャンプをするために車で群馬に向かっていた。
目的地付近に到着した頃には日が落ちかけていて、テントを張る場所を探す時間も無く飯を炊く気力もなかったので、どこか宿を探そうということになった。
しかし山奥であり、なかなか都合良く宿を見つけられない。
しばらく車を走らせたところ、錆び付き崩れ落ちそうなラブホテルの看板を見つけた。
この先2キロと書かれたその看板があまりにも古いため、まだそのホテルがあるか疑問だったが蒸し暑く汗で体もべとついており、風呂にも入らず車で寝るのは俺も彼女もいやだったのでその看板の指示にそって走っていった。
それは人気がまったく無く、周りを木々に囲まれ荒れ放題の場所にぽつんと建っていた。
安っぽいネオンには電気が通っており、ジジジ・・・と点滅を繰り返し羽虫が飛び回っている。
普段なら絶対に泊まらないであろうそのホテルに、しかし他にどうすることもできない俺たちは泊まることを決意して入り口に入った。
767 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/28 23:07 ID:elwNLSNX
カウンターには一枚の大きなすすけてセピア色になった室内を映した写真が飾ってあり、その下には部屋番号とボタンがずらっとならんでいた。
予想はできたけれど、宿泊中のランプは一つも灯っていない。
俺は一番最後の部屋を選びボタンを押すと、カウンターの前にいった。
けれどカウンターの奥には人がいないようで、大声で
「すいませ~ん」
と叫ぶとすこしたって
「お待たせしました」
と老婆らしい人が来て鍵を差し出した。
俺と彼女は部屋に入ると疲れ切っていたので、ベッドに倒れこむと風呂に入るのも忘れてそのままうとうとし始めた。
30分くらいしただろうか、眠りに落ちかけていた俺に彼女が声をかけてきた。
「ねぇ、隣の部屋、誰かいない?」
そんなはずはない。ここに来たときにはランプはついていなかったし部屋に入ったあとも誰かが来る音はしなかった。
俺はとにかく眠かったので適当にあしらおうと思って頭をあげた、その時だった。
769 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/28 23:08 ID:elwNLSNX
「おっ・・・・ごぉッ・・・・・・」
という声が隣の部屋から聞こえた。
60代くらいの中年男性がむせているのか、泣いているのか、とにかくそういう気味の悪い声だった。
彼女はあまりの恐怖に声もでないようで俺にしがみついてきた。
俺も怖くてしかたなかったが、隣の様子を探るため壁に耳を近づけてみた。
10秒・・・20秒・・・いくら待っても先ほどの声も人の気配もしない。
段々と緊張が解けてきた俺たちは、眠気も覚めてしばらく呆然としていた。
すると突然隣の壁がドン!ドン!ドン!と叩かれた。
油断していた彼女は突然のことに大声をあげた。
静かだった隣の部屋からはたくさんの人の声がして、どたどたと慌ただしく騒いでいる。
770 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/06/28 23:09 ID:elwNLSNX
俺は身の危険を感じ、彼女をつれて部屋をでると車まで走った。
恐怖と焦りでなかなかキーが見つからず手間取っているとホテルの入り口から大勢の男たちがこちらに走ってきた。
訳も分からず泣き叫ぶ彼女。キーが見つからず焦る自分。
男達はみな中年で10人前後おり、俺たちの車を取り囲むとバンバンと叩きながら方言なのか聞き取れない言葉を大声でまくし立ててきた。
焦りながらもやっとのことでキーを見つけると、俺はすぐエンジンをかけ男達にかまわずフルアクセルで逃げた。
警察にいって親が出てくるのも嫌だったし、とにかくその土地から離れたい一心で徹夜で東京に帰った。
あれからあの場所には一度もいっていない。
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隣人
2012.07.24 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
450: 本当にあった怖い名無し:2006/07/10(月) 22:57:00 ID:vkGJirHt0
俺が大学生の時、一人暮らししていたマンションの話です。
自分には霊感とかまったくないんですが、夜部屋にいると「シャッ・・・シャッ」という変な音が聞こえてきて、へたれな俺は、なんの音だこれ・・・?と怯えてましたw
そして、その音が聞こえだして、たしか1週間後の夜9時過ぎ頃、ベランダから音がしたんで、いつもの音と違うな?と思ってそっちを見ると、カーテン越しに人影が!
変な音がしていたこともあって、幽霊がでた!?と直感しました。
あまりの恐怖にベッドから動けずにいると、「ドン!ドン!ドン!」と窓ガラスを激しく叩く音が・・・
しかも、カーテンに映る影には、刃物らしきシルエットが見えたのです。
殺される!?と思った俺は、ベッドから飛び起きて裸足で逃亡。
必死の思いで玄関を飛び出して、管理人室に逃げ込みました。
大家さんにパニくりながら部屋で起きたことを説明すると、当時もう必死だったので、なんて言ったか覚えてないんですが、大家さんはすぐ警官を呼んでくれました。(よく信用してくれたな・・・)
451: 本当にあった怖い名無し:2006/07/10(月) 22:59:20 ID:vkGJirHt0
そして10分くらいで警官が2人やってきたので、大家さんと4人で俺の部屋にいくことになりました。
そして扉をそっと警官があけようとしたんですが、なぜか鍵がかかっていました。
もちろん部屋の鍵なんて持ち出してないし、そもそも必死で逃げてたので鍵をかけるわけがない。
警官に「あなた本当に見たんですか?鍵がかかってるようですが」
俺は「もちろん見ました!」と必死に訴えましたが、警官はあまり信用してないご様子OTL
とりあえず、大家さんの鍵で部屋に入ることに。
そして扉を開けたら・・・
いたんですよ!包丁を持った女が!しかもよく見ると、隣に住んでる人!
それに加えて、
「入ってこないで!私を殺す気でしょう!あqwせdrftgyふじこlp;」
もう何を言ってるか、最初しか聞き取れないほど電波ゆんゆん・・・
その女を警官がなだめようとしたその時!女がベランダにダッシュ。
となりの部屋にいこうと柵を乗り越えました。
逃げたと思ったその瞬間、女が消えた・・・そう、落ちたんです・・・(部屋は2F)
ドサァッと鈍い音がしたので、急いでベランダに行き下を見ると、太ももに包丁がつきささって血まみれになった女が、ばたばた暴れていました。
俺が唯一体験した洒落にならない怖い話です。
あそこで逃げてなかったらと思うとガクブル
後日、大家さんから詳しい話を聞いたんですが、俺が聞いてたシャッ!という音は、「壁を包丁で切りつけていた音だったんじゃないか?」とのこと。
部屋の壁がぼろぼろになってたそうです。
俺の記憶では、3ヶ月くらい前から、そういえばほとんど会わなくなったなぁと。
でも、3ヶ月前は普通の人だったんですけどね・・・
皆様も隣人には気をつけてください。あなたの隣人は正常ですか?
俺が大学生の時、一人暮らししていたマンションの話です。
自分には霊感とかまったくないんですが、夜部屋にいると「シャッ・・・シャッ」という変な音が聞こえてきて、へたれな俺は、なんの音だこれ・・・?と怯えてましたw
そして、その音が聞こえだして、たしか1週間後の夜9時過ぎ頃、ベランダから音がしたんで、いつもの音と違うな?と思ってそっちを見ると、カーテン越しに人影が!
変な音がしていたこともあって、幽霊がでた!?と直感しました。
あまりの恐怖にベッドから動けずにいると、「ドン!ドン!ドン!」と窓ガラスを激しく叩く音が・・・
しかも、カーテンに映る影には、刃物らしきシルエットが見えたのです。
殺される!?と思った俺は、ベッドから飛び起きて裸足で逃亡。
必死の思いで玄関を飛び出して、管理人室に逃げ込みました。
大家さんにパニくりながら部屋で起きたことを説明すると、当時もう必死だったので、なんて言ったか覚えてないんですが、大家さんはすぐ警官を呼んでくれました。(よく信用してくれたな・・・)
451: 本当にあった怖い名無し:2006/07/10(月) 22:59:20 ID:vkGJirHt0
そして10分くらいで警官が2人やってきたので、大家さんと4人で俺の部屋にいくことになりました。
そして扉をそっと警官があけようとしたんですが、なぜか鍵がかかっていました。
もちろん部屋の鍵なんて持ち出してないし、そもそも必死で逃げてたので鍵をかけるわけがない。
警官に「あなた本当に見たんですか?鍵がかかってるようですが」
俺は「もちろん見ました!」と必死に訴えましたが、警官はあまり信用してないご様子OTL
とりあえず、大家さんの鍵で部屋に入ることに。
そして扉を開けたら・・・
いたんですよ!包丁を持った女が!しかもよく見ると、隣に住んでる人!
それに加えて、
「入ってこないで!私を殺す気でしょう!あqwせdrftgyふじこlp;」
もう何を言ってるか、最初しか聞き取れないほど電波ゆんゆん・・・
その女を警官がなだめようとしたその時!女がベランダにダッシュ。
となりの部屋にいこうと柵を乗り越えました。
逃げたと思ったその瞬間、女が消えた・・・そう、落ちたんです・・・(部屋は2F)
ドサァッと鈍い音がしたので、急いでベランダに行き下を見ると、太ももに包丁がつきささって血まみれになった女が、ばたばた暴れていました。
俺が唯一体験した洒落にならない怖い話です。
あそこで逃げてなかったらと思うとガクブル
後日、大家さんから詳しい話を聞いたんですが、俺が聞いてたシャッ!という音は、「壁を包丁で切りつけていた音だったんじゃないか?」とのこと。
部屋の壁がぼろぼろになってたそうです。
俺の記憶では、3ヶ月くらい前から、そういえばほとんど会わなくなったなぁと。
でも、3ヶ月前は普通の人だったんですけどね・・・
皆様も隣人には気をつけてください。あなたの隣人は正常ですか?
階下の住人
2012.07.21 (Sat) | Category : 人を信じすぎる人へ
227:おさかなくわえた名無しさん:03/11/12 20:28 ID:wyzSNEdh
だいぶ前に別板で書いた妹の体験談。
とあるアパートの2階で一人暮らしを始めてしばらくした頃、1人の男が部屋にやってきた。
話を聞くとその男は下の住人で、ウチの騒音に迷惑して抗議に来たとか。
出るところにでも出る覚悟だが、話し合いをしたいので部屋に上げてくれと。
「え?」
と瞬間的に抵抗を感じたが、どうも迷惑を掛けているみたいだし、なにより部屋に彼氏が来ていたのでまぁ安心かなと、部屋にあげるつもりでドアを開けた。
すると、部屋の中に人の気配を感じた男は、やっぱり日を改めると帰っていった。
その日の晩、妹はとりあえず不動産屋にこんなトラブルがあったのだけどと電話で相談をした。
すると不動産屋の返事はこうだった。
「今お調べしたのですが○○さんの下の部屋は現在空室ですよ。」
それから程なく妹は引越をした。
それまでの期間はずっと彼氏に家で寝泊まりしてもらっていたとか。
だいぶ前に別板で書いた妹の体験談。
とあるアパートの2階で一人暮らしを始めてしばらくした頃、1人の男が部屋にやってきた。
話を聞くとその男は下の住人で、ウチの騒音に迷惑して抗議に来たとか。
出るところにでも出る覚悟だが、話し合いをしたいので部屋に上げてくれと。
「え?」
と瞬間的に抵抗を感じたが、どうも迷惑を掛けているみたいだし、なにより部屋に彼氏が来ていたのでまぁ安心かなと、部屋にあげるつもりでドアを開けた。
すると、部屋の中に人の気配を感じた男は、やっぱり日を改めると帰っていった。
その日の晩、妹はとりあえず不動産屋にこんなトラブルがあったのだけどと電話で相談をした。
すると不動産屋の返事はこうだった。
「今お調べしたのですが○○さんの下の部屋は現在空室ですよ。」
それから程なく妹は引越をした。
それまでの期間はずっと彼氏に家で寝泊まりしてもらっていたとか。
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