都市伝説・・・奇憚・・・blog
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憑いたものと闘う守護霊
2013.01.23 (Wed) | Category : 人を信じすぎる人へ
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/20(月) 22:49:10.04 ID:DW56VMNU0
あまりにも私の周りで不運が続いていた。
記憶にあるうちでは、飼っていた犬が車にはねられて死んだのが最初。
姉が会社をクビになる。兄が離婚する。父が倒れる。祖父が死ぬ。私も車にひかれて入院。
些細なことを挙げればきりがない。いくらなんでもツイてなさすぎる。
見舞いに来てくれた大学の友人が、私を見るなり
「憑かれてるね~」
と一言。
その友人は霊感があるらしく、私のすぐ隣りにドス黒いのが見えるという。
「でもね」
友人が続ける。
「あんた守られてるよ。あんたに憑いてるのと、あんたの守護霊が闘ってる。その守護霊いなかったら、とっくに死んでるよ」
守護霊と聞いたとき、母のことだと思った。
私が小学5年生のときに病死してしまった母。もうおぼろげな記憶しかないが、優しかった母。
死んでも私を守ってくれてるんだ。
退院した後、本当に久しぶりに母の墓参りに行った。
最後に墓参りに来たのは三年以上前だったか。
墓に線香を立てて、お母さん、守ってくれてありがとう。どうか、私たちのことを守ってください。
それから、私の周りで不運なことが起こらなくなった。
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/20(月) 22:49:56.88 ID:DW56VMNU0
見舞いに来てくれた大学の友人に会うと、
「お~、守護霊さんがやっつけたみたいだね」
「ホント!?…お母さん、ありがとう」
そう言ったとたん、その友人がギョッとした。
「…あんた、見えてたの?」
「見えないけど、守護霊って私のお母さんでしょ」
友人は少し黙っていたが、私に本当のことを教えてくれた。
「あんたに憑いてたのは、あんたの母親だよ。そして、守護霊は犬だね」
誰も仏壇の前で手をあわせず、誰も墓参りに来なくて、なりたくもない悪霊になってしまった母。
それから私は毎日線香をあげ、月に一度必ず墓参りに行っている。
あまりにも私の周りで不運が続いていた。
記憶にあるうちでは、飼っていた犬が車にはねられて死んだのが最初。
姉が会社をクビになる。兄が離婚する。父が倒れる。祖父が死ぬ。私も車にひかれて入院。
些細なことを挙げればきりがない。いくらなんでもツイてなさすぎる。
見舞いに来てくれた大学の友人が、私を見るなり
「憑かれてるね~」
と一言。
その友人は霊感があるらしく、私のすぐ隣りにドス黒いのが見えるという。
「でもね」
友人が続ける。
「あんた守られてるよ。あんたに憑いてるのと、あんたの守護霊が闘ってる。その守護霊いなかったら、とっくに死んでるよ」
守護霊と聞いたとき、母のことだと思った。
私が小学5年生のときに病死してしまった母。もうおぼろげな記憶しかないが、優しかった母。
死んでも私を守ってくれてるんだ。
退院した後、本当に久しぶりに母の墓参りに行った。
最後に墓参りに来たのは三年以上前だったか。
墓に線香を立てて、お母さん、守ってくれてありがとう。どうか、私たちのことを守ってください。
それから、私の周りで不運なことが起こらなくなった。
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/20(月) 22:49:56.88 ID:DW56VMNU0
見舞いに来てくれた大学の友人に会うと、
「お~、守護霊さんがやっつけたみたいだね」
「ホント!?…お母さん、ありがとう」
そう言ったとたん、その友人がギョッとした。
「…あんた、見えてたの?」
「見えないけど、守護霊って私のお母さんでしょ」
友人は少し黙っていたが、私に本当のことを教えてくれた。
「あんたに憑いてたのは、あんたの母親だよ。そして、守護霊は犬だね」
誰も仏壇の前で手をあわせず、誰も墓参りに来なくて、なりたくもない悪霊になってしまった母。
それから私は毎日線香をあげ、月に一度必ず墓参りに行っている。
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避難小屋にて。
2013.01.21 (Mon) | Category : 人を信じすぎる人へ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 16:57:15.05 ID:CVKn8iDV0
縦走登山3日目の出来事。この日たどり着いたのは稜線に建つ避難小屋。
日も暮れかけているのでこの小屋に泊まる腹を決めた。
重い戸を開けると黄色い寝袋にくるまって先客が寝ている。
「こんばんは。」
声をかけたが返事はない。
相当疲れて寝込んでいるんだろう、そう思った俺は早々に夕食を済ませ、先客の隣に並んで眠りについた。
翌朝、俺が小屋を出るときも寝袋は昨夜のままである。
「お先に・・・」
と声をかけて避難小屋を後にし山を下りかけた。
途中まで来ると山岳救助隊らしき一団が登ってくる。俺は聞いてみた。
俺:「事故があったんですか?」
救:「ウン、昨日この先の岩場で滑落死亡事故があってね。これからその遺体を収容しに行くところだ」
俺:「遺体って、どこに?」
救:「あんたは昨日どこに泊まったの?」
俺:「この上の避難小屋ですけど」
救:「じゃ見てるはずだ。あそこに黄色い寝袋があっただろう?」
縦走登山3日目の出来事。この日たどり着いたのは稜線に建つ避難小屋。
日も暮れかけているのでこの小屋に泊まる腹を決めた。
重い戸を開けると黄色い寝袋にくるまって先客が寝ている。
「こんばんは。」
声をかけたが返事はない。
相当疲れて寝込んでいるんだろう、そう思った俺は早々に夕食を済ませ、先客の隣に並んで眠りについた。
翌朝、俺が小屋を出るときも寝袋は昨夜のままである。
「お先に・・・」
と声をかけて避難小屋を後にし山を下りかけた。
途中まで来ると山岳救助隊らしき一団が登ってくる。俺は聞いてみた。
俺:「事故があったんですか?」
救:「ウン、昨日この先の岩場で滑落死亡事故があってね。これからその遺体を収容しに行くところだ」
俺:「遺体って、どこに?」
救:「あんたは昨日どこに泊まったの?」
俺:「この上の避難小屋ですけど」
救:「じゃ見てるはずだ。あそこに黄色い寝袋があっただろう?」
「ドアを開錠するので立ち会ってほしい」
2013.01.17 (Thu) | Category : 人を信じすぎる人へ
102名前 :名無し不動さん:2007/01/07(日) 10:54:30 ID:???
ある不動産会社から依頼が来た。
過去のその不動産屋:担当者からの依頼で仕事をやったことがあり、お互い全く知らない間柄でもなかった。
現場は少し古いマンション。近隣の住人が
「異臭がする」
と言ってきたらしい。不動産業も長年やっていれば、住民が
「異臭がする」
と言ってくれば腐乱死体かゴミ屋敷かどちらかしかないと判断する。
あとは、せいぜい排水溝の問題くらいである。
今回は、腐乱死体だと判断したらしく、
「ドアを開錠するので立ち会ってほしい」
という依頼だった。
現場に行ってみると、やはり腐乱死体の異臭が漂っていた。
異臭の原因は腐乱死体に間違いない!
いつも通り手袋をして、ドアを開けるため鍵を預かった。
手袋を着けている間、一応、ドア回りを見回したら、ドアの淵が妙に湿っていて、よく見ると隙間にかすかにウジの姿が見えた。
「遺体は玄関ドアから近いところにあるな」
と内心警戒しながら、何となくイヤーな予感がしたので、
「第三者が最初に開錠して、後々に法的な問題が発生したらマズイから」
と、不動産屋に鍵を返して、不動産屋にドアを開けてもらうことにした。
103名前 :名無し不動さん:2007/01/07(日) 10:55:23 ID:???
「あ、そうですかぁ・・・」
と言いながら、少し嫌そうにしながら不動産屋は鍵を受け取った。
不動産屋が嫌そうにしたのは、私だけが着けている手袋が気になったからであって、中の状況に不安感があってのことではなかったと思う。
渋々、その不動産屋は開錠・ドアを開けた・・・
その途端、腐乱死体が不動産屋に抱きつくように被いかぶさってきたのである。
死体は、ドア金具に紐を掛けて首を吊ったまま腐乱していたのである。
不動産屋は
「ぎゃーっ!!!!!」
と悲鳴をあげて倒れこんだ。そして、その上には腐乱死体が!私も驚いて
「ウワ~ッ!!」
と声を上げて後ずさりしてしまった。
もう、ビックリして頭の中が真っ白になった。
とりあえず、この場は何とかせねば!不動産屋は自分にのしかかってきた遺体を押し退けて言葉にならない嘆きの奇声を発していた。それはそれは悲惨な状況だった。
まずは警察を呼ぶべきなのに、不動産屋は
「先に俺を助けてくれ!」
という状態に。それでも警察に一報いれてから、消毒剤を使いながら汚れた身体を清拭し、汚れた服を脱がせ、私の着替用の予備作業服を着せてあげた。
不動産屋の服や身体には腐敗液が ベットリ着いて、とっさに遺体を押し退けた手は、それこそ腐乱死体の手のように汚れていた。
近隣の人も集まってきて、大騒ぎになった。
そのうちやって来た警察に、その場はバトンタッチして一時退散。
「もし開錠を自分がやっていたら・・・」
と思うと・・・たまらん!
よく「虫の知らせ」と言うが、ウジの知らせで助かった!私であった。
ウジさん、いつもアナタを虐めている私を助けてくれて、どうもありがとう!
ある不動産会社から依頼が来た。
過去のその不動産屋:担当者からの依頼で仕事をやったことがあり、お互い全く知らない間柄でもなかった。
現場は少し古いマンション。近隣の住人が
「異臭がする」
と言ってきたらしい。不動産業も長年やっていれば、住民が
「異臭がする」
と言ってくれば腐乱死体かゴミ屋敷かどちらかしかないと判断する。
あとは、せいぜい排水溝の問題くらいである。
今回は、腐乱死体だと判断したらしく、
「ドアを開錠するので立ち会ってほしい」
という依頼だった。
現場に行ってみると、やはり腐乱死体の異臭が漂っていた。
異臭の原因は腐乱死体に間違いない!
いつも通り手袋をして、ドアを開けるため鍵を預かった。
手袋を着けている間、一応、ドア回りを見回したら、ドアの淵が妙に湿っていて、よく見ると隙間にかすかにウジの姿が見えた。
「遺体は玄関ドアから近いところにあるな」
と内心警戒しながら、何となくイヤーな予感がしたので、
「第三者が最初に開錠して、後々に法的な問題が発生したらマズイから」
と、不動産屋に鍵を返して、不動産屋にドアを開けてもらうことにした。
103名前 :名無し不動さん:2007/01/07(日) 10:55:23 ID:???
「あ、そうですかぁ・・・」
と言いながら、少し嫌そうにしながら不動産屋は鍵を受け取った。
不動産屋が嫌そうにしたのは、私だけが着けている手袋が気になったからであって、中の状況に不安感があってのことではなかったと思う。
渋々、その不動産屋は開錠・ドアを開けた・・・
その途端、腐乱死体が不動産屋に抱きつくように被いかぶさってきたのである。
死体は、ドア金具に紐を掛けて首を吊ったまま腐乱していたのである。
不動産屋は
「ぎゃーっ!!!!!」
と悲鳴をあげて倒れこんだ。そして、その上には腐乱死体が!私も驚いて
「ウワ~ッ!!」
と声を上げて後ずさりしてしまった。
もう、ビックリして頭の中が真っ白になった。
とりあえず、この場は何とかせねば!不動産屋は自分にのしかかってきた遺体を押し退けて言葉にならない嘆きの奇声を発していた。それはそれは悲惨な状況だった。
まずは警察を呼ぶべきなのに、不動産屋は
「先に俺を助けてくれ!」
という状態に。それでも警察に一報いれてから、消毒剤を使いながら汚れた身体を清拭し、汚れた服を脱がせ、私の着替用の予備作業服を着せてあげた。
不動産屋の服や身体には腐敗液が ベットリ着いて、とっさに遺体を押し退けた手は、それこそ腐乱死体の手のように汚れていた。
近隣の人も集まってきて、大騒ぎになった。
そのうちやって来た警察に、その場はバトンタッチして一時退散。
「もし開錠を自分がやっていたら・・・」
と思うと・・・たまらん!
よく「虫の知らせ」と言うが、ウジの知らせで助かった!私であった。
ウジさん、いつもアナタを虐めている私を助けてくれて、どうもありがとう!
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