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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.01 (Sat) Category : 

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違う、そうじゃない。

2013.03.12 (Tue) Category : 人を信じすぎる人へ

486: 本当にあった怖い名無し:2012/02/18(土) 21:11:56.69 ID:IwdgemCYO
ちょっと長くなるかも
これまだ私が小学校低学年くらいの時の話。

たまたまその日、一人で下校してたんだけども
田舎だからなのかもだけど通学路はほとんど人が通らないような道だった
しかも砂利道(今は普通に道になってるけど)
まぁ、明るかったし別に怖くも何ともなかったんだけど。

普通に道を歩いてたら前から車が来た。
砂利道だったけど割と幅のある道だったから特に警戒してなかったんだけど
その車私の前で止まって『ここの近くに病院ってある?』と尋ねてきた。

多分30~40歳くらいの男性。
私は普通に『あのコンビニ曲がるとありますよ』みたいに普通に答えた…と思う。
そしたらその男の人が『いやぁ、蜂に刺されて腫れちゃったんだよ~』と笑ってちょっと雑談をした。
『すごい腫れちゃったんだよ。見る?』と言われて手招きされた。
まだ小学低学年、好奇心で男の人に近づいて、車の窓から男の人が指差す方を見ると

男性器。

『触ってみる?』とも言われましたけど
なんか相手するのが面倒臭くなって『いえ、いいです』と断ってその場を立ち去りました。

あの時は何とも思わなかったんだけど
今思うとあの人、男性器丸出しで医者行ったのかな…。
もしそうなら洒落になんないなと思って投稿しました。

文おかしかったから、めんご




 








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恋愛妄想

2013.03.10 (Sun) Category : 人を信じすぎる人へ

495 :本当にあった怖い名無し:2005/05/12(木) 10:43:00 ID:2WGIbhWu0
精神科医の元に、娘の酷い妄想に悩まされている両親が相談に来た。
娘は表向き、夫に死なれた後に2人の子供を女手一つで育て、会社でバリバリ働き、ボランティアにも精を出し、評判な『いい人』。
しかし、実はとんでもなく心を病んでいる。

「自分はハリウッド俳優と結婚する。彼がいつか迎えに来る」
と言って譲らず、家の外で車がクラクションを鳴らしたり、ブレーキ音が響くと、
「パパラッチばかりで嫌になる」
と言う。

子供たちにも妄想を話すが、子供も嘘だということに気づいている。
というか、
「もーお母さん、またー」
と面白がっている。

対象のハリウッド俳優はコロコロ代わり、時にはハリウッドじゃない俳優が対象になることも。
対象俳優の映画を食い入るように見て、ラブシーンがあるとテレビに向かって激怒する。
両親は
「娘は頑張りすぎておかしくなった」
と嘆き、精神科医の元に半ば騙して連れてきた。

精神科医の粘り強い指導、家族の協力、もともと真面目な本人の性格もあって、数年で妄想は消えていった。
しかし、ある日彼女は自殺未遂をしてしまう。
原因はなぜか、精神科医は気づいていた。
しかし、彼女の完治を望む彼女の両親の姿に言い出すことができなかった。
ありえない恋愛妄想は、彼女の逃避行動だった。



496 :本当にあった怖い名無し:2005/05/12(木) 10:45:01 ID:2WGIbhWu0
彼女が診察中にもらす現実は、
・2人目が生まれたばかりで事故死した夫
・一人っ子同士の結婚だったことから来る、子供の親権問題
・職場でどんどん進む合理化と人員整理
・いずれ来る両親の介護問題
・親の財力差による、子供の学力格差問題
と、八方塞で辛い問題ばかり。

彼女は母親娘会社員を必死にやる一方で、ありえない妄想に逃げ込むことで、辛い現実から目をそらしていた。
現実から目をそらすな!と言っても、元から真面目な彼女は問題を凝視すると目が離せず、深刻に悩んでしまう。

だからバカげて無責任な妄想の世界でバランスをとっていた。
しかし、治療によって妄想が消えたことで、彼女の前には現実だけが横たわり、彼女はその押し寄せてくる不安に耐え切れなくなってしまった。
精神科医は両親に
「これ以上の治療は娘さんの命に関わる。多少の妄想が残った状態で打ち切ったほうがいい」
と伝える。

多くの人にとって、ストレスから逃げ込む趣味は必要で、それが彼女の場合は恋愛妄想なのだと。
人よりちょっと変な形で息抜きしてるだけなんだと。

しかし、両親は
「娘を狂人のままにしておけというのか」
と納得せず、病院を変えてしまった。
彼女は別の医師の元で治療を受けることになる。
もし完治してしまったら、その時は…
※ プライバシー保護のため一部変更。でも実話です。



501 :本当にあった怖い名無し:2005/05/12(木) 12:50:08 ID:8lDnSDCP0
>>495
親の余裕のなさが、読むだけでも息苦しいね。
軽度ならシャレの範疇ですみそうなのに、痛々しい。
子供の方が、柔軟性があってポジティブだ。
シロウトの私でも、彼女の行動の意味は理解したけどなあ……
彼女がそこまで真面目に育ったのは、この両親の方針だろうから、こんな状態は許せなかったんだろうな。



502 :501:2005/05/12(木) 12:52:26 ID:8lDnSDCP0
彼女の治療の判断が医者によって違うのも、デリケートな分野だからだろうけど、外に向かって言うだけ実はマシだったような。
一人でひっそり思いこんでる方が危険だよね。



504 :495:2005/05/12(木) 13:26:28 ID:2WGIbhWu0
>501
確かに彼女は病気なんだけど、他人を攻撃するわけじゃないし、社会生活を送れないほど酷いわけじゃない。
妄想や幻聴や思い込みは統合失調症の症状だけど、悪化さえしなければいいわけで、ちょっと妄想が残ってても普通に生活してる人はたくさいんいるし。
この人はたぶん先に病気になって、病気と現実のダブルの不安から逃れるために、変な妄想を見て回避するようになったんだと思う。

持病を抱えても、うまいことバランスとって生きてる人は一杯いるんだから、この人もそうできればよかったんだけどね。

「これくらいならほっておいても大丈夫ですよー薬で散らしましょう」
と医者が言って、患者も同意してるのに、患者の家族が「いや!手術して!」と健康な腹を開けさせちゃうような。

(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)





 









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記憶退行

2013.03.05 (Tue) Category : 人を信じすぎる人へ

673 :その?@:04/08/09 05:46 ID:G7pAHXRY
俺が子供のとき、床屋で順番待ってるときに、置いてあった女性週刊誌で読んだ話だ。

ある、とても仲の良い若い夫婦がいた。仮にダンナの名を健一、嫁さんを由美子としておこう。
彼らにはとてもカワイイ娘もいた、まだ幼稚園に入る前で、年齢は3歳くらい(名前は「ゆかり」としておく)。
あるとき、由美子は、庭で洗濯物を干しているときに、急にめまいがしてきて、その場でぶっ倒れてしまった。
 
健一はそのとき会社に行っていたが、幸い近所の主婦に倒れているところを発見され、救急車で病院へ。
知らせを聞いた健一は急いで病院に駆けつけた。
「由美子!しっかりしろ、どうしちまったんだ!」
健一は由美子の手を握り締め、必死に由美子に呼びかけた。
「ママ、目を覚まして!」
娘のゆかりも父と一緒に呼びかけた。すると、由美子はまもなくして目を覚ました。

起き上がると、健一とゆかりの顔を交互に見つめながら、こう言った
「ここはどこ?あなたたち誰?」
それを聞いて、健一はびっくりしたが、一時的に彼女の記憶が混乱しているのかと思った。

「俺はキミのダンナさんだよ」
健一は由美子に言った。由美子は健一の顔をジーっと見つめていたが、やがて叫んだ。
「あ!あんた健一君ね?思い出した!」
良かった、記憶喪失になったんじゃなかったか。

健一は安心した。続いて由美子は言った
「冗談じゃない、何であんたがあたしのダンナさんなわけ?」
「おいおい、何言ってんだよ・・・・」
と、健一は言った。記憶が混乱しているにしても妙だぞ。俺の名前は思い出してるのに・・・。
「あんたなんか大っ嫌い!とっとと出てってよ!」
由美子は健一に叫んだ。
「ママ、どーしちゃったの?」
と、ゆかりは母に言った。
「お嬢ちゃんだーれ?あたしはママじゃないわ」
と、冷たく由美子は言った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



674 :その?A:04/08/09 05:47 ID:G7pAHXRY
検査の結果分かった。由美子の意識は、どうやら中学生の時に戻ってしまったらしいのだ。
だから、娘のことを知らないのは無理もない。しかし、なぜ健一のことは知っていたのだろう?
それは、健一は実は中学のときクラスメートだったからだ。

中学生のときから今みたいに仲が良かったわけではない。それどころか、健一は由美子のことをいじめていた。由美子は健一たちのいじめのせいで、胃潰瘍を起こしたほどだった。
中学卒業後、健一と由美子は別々の高校に進学し、2人が再会したのは、20歳代の半ばごろ、同窓会のときだった。

再会した健一は、由美子にとって、以前とは打って変わり、見違えるような優しい男に成長していた。
たまたま就職先も住んでいる所も近かったこともあり、2人はやがて付き合いだし、めでたく結婚して現在に至ったわけだ。

もちろん、由美子は、中学のときのいじめなどは、完全に忘れているように見えた。・・・・・しかし、実は由美子は忘れていなかった。中学生のとき、いじめっ子の健一に対して抱いた憎しみを、意識の底の無意識の領域にちゃんと保存していた。それが今回、何かのきっかけで、表に出てきてしまったようなのだ。

健一はあの手この手で、由美子の記憶を取り戻そうとした。嫌がる由美子を連れて、2人の思い出の地に行ってみたり、由美子に編んでもらったマフラーを見せたり、初めてエッチした時のことを語ったりもした。
しかし、エッチの話を聞いたとき、由美子は激怒して叫んだ
「あんたなんかとそんなことするわけないじゃない!」
「しかし、それやらなきゃ、ゆかりがいるわけないだろ?」
「ゆかりなんて知らないわ・・・」

結局由美子の記憶は元には戻らなかった。由美子は健一・ゆかりと共に再び暮らし始めたが、何度も実家に逃げてしまい、その度に健一に連れ戻されるということを繰り返していた。
ゆかりについても、自分の子供だとは思っていないので、何やっても叱ったりしないものだから、やがてゆかりはわがまま放題の子になっていった。ゆかりの将来を心配した健一は、由美子との別居を決めた。ゆかりはむろん健一が引き取ることになった。

しばらくして、由美子と健一は正式に離婚したという。



 








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