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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.28 (Fri) Category : 

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先客

2013.06.22 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

430 :先客1/5:2009/05/28(木) 19:08:55 ID:1ml7x3Fa0
友人から聞いた話。

M子さんは、新宿から私鉄で一時間ほどのところに住んでいる。
その日は連続していた残業が終わり、土曜日の休日出勤という事もあって、同僚と深夜まで飲んで終電で帰る事になった。

M子さんの通っている駅前には普段からタクシーが少なく、深夜近くなるとタクシー待ちの列が出来ている事が多い。
いつも利用してるバスの最終は早く、この一週間ほどは帰宅時間が遅くて、毎晩タクシーを利用していた。

覚悟して駅前に行くと、珍しくタクシー待ちの列が無い。中年の女性が一人立っているだけだ。
そうか。今日は土曜日だっけ。
ホッとしてタクシー乗り場へ向かおうとすると、階段を駆け降りてくる足音が聞こえ、M子さんを追い越して、サラリーマン風の男が中年女性の後ろに並んだ。

あっけにとられると同時に少しムッとしたが、まあ二人だけだしそんなに待たずにすぐにタクシーに乗れるだろう。
M子さんは男の後ろに並んだ。

程なく一台のタクシーがやって来て中年女性を運んで行った。
よし。あと二台だ。

(※続きは『続きを読む』をクリック)



 








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『頭を狂わす』必勝法

2013.06.12 (Wed) Category : 人を信じすぎる人へ

685 :1/2:2007/12/07(金) 15:14:00 ID:xuBmcC/50
オカルトかどうかわからないけど、自分には怖い話。

中学の前半くらいまで、僕にはちょっとした超能力?があった。
それは明日誰々と出会うとか、ジャンケンで負けなくなるとか、勘がすごく強くなるって類の、まぁ本当にちょっとした超能力?みたいなの。

それを発揮するのには少し儀式みたいのが必要で、自分では『頭を狂わす』って言ってたんだけど、意識を集中して、次から次へとごちゃごちゃした具体性のないものを考えていって、叫び出す一歩前くらいまでいってから、それを一気にクリアにするっていうもの。

で、子供の頃からそういうのを時々やってたんだけど、中学のある時、学校で花札の『こいこい』っていうのが流行った。
なんで中学で花札かwと思うんだけど、そのうち本当にお金を賭けだすまでになって、今からすれば少額なギャンブルだったけど、みんな結構本気になってやってた。
僕からすれば、初めて自分の能力が役に立ちそうな場面だったから、例の超能力?を発揮。
ガンガン使って、連戦連勝で結構な額を勝った。



686 :2/2:2007/12/07(金) 15:18:04 ID:xuBmcC/50
そんなことをしていたある日、普通に家に帰って夕食までTV見てた。
で、何気なく仕度してた母親をみたんだけど、違和感があった。
あれ、この人だれ?って。

どきっとして周りをみると、確かに自分の家で、夕飯を作ってるのは自分が忘れるはずのない人なんだけど、知ってるのは判ってるのに、それが誰だか判らなくなってる。

その事にものすごい恐怖を感じて呆然としていたら、TVでたぶんなんかのアニメだったはずだけど、そこから流れてる声もまったく意味が分からなくなってきた。
音としては聞こえてるのに、言語として意味を理解できなくなってきた。

もうパニック。夕食を作ってる人に呼びかけようとするんだけど、なんて呼んだらいいのか判らない。
それどころか、どうやって言葉を出したらいいのかもわからない。
やばい、『頭を狂わせ』すぎたから、本当におかしくなった!ってもうパニック。
泣きながら目を閉じて、必死に「ごめんなさいごめんなさい」って謝り続けた。

母親が「どうしたの?」って聞いてきて、それがちゃんと理解できたときは本当に安堵した。



 








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物置と父

2013.06.08 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:52:46.70 ID:cXE0yZdr0
私の家の廊下の突き当りが袋小路になっていたのを定年になったばかりでヒマを持て余している父が
「スペースがもったいないので物置にする。」
と言い出して一人で工事しはじめました。

何かに取りつかれたように父は作業をしわずか一日で上下二段で扉つきの物入れが出来ました。
翌日家に帰るといるはずの父が見当たらなく、また物入れの作業中かと思い廊下へ出てみると物入れの扉には新たに南京錠が取りつけてありました。
結局その日父は帰ってこず翌日の晩になりました。

不安になった母に物入れのカギを壊して中を見てくれとせがまれ私も父がカギをつけてまでしまいこんだ物が気になり丁寧に南京錠の掛っている金具ごと取りはずしました。
中には薄ら笑いでうつろな目をしている父が体育座りでこちらを向いてました。
なぜ外から鍵が掛っていたのかなぜ父が中にいたのか?

残念ながらその日以来ボケてしまった父から答を聞くことが出来てません。
今日も父は物入れの下段に入りこんで楽しそうに宙を見ながら笑っています。




 








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