ドンッ

次の日。
やっぱり調子が悪くて、同じく私室で昼寝してた。

いきなり『ドンっ』と私の体の下腹部あたりに何かが乗っかってきた。
思いっきり寝てたから、ビックリしたけど、『はは～ん、息子が学校から帰ってきて、驚かそうって魂胆だな』と思い、「おかえり」と言ったが返事がない。

『?』っと思ったけど、『また友達とケンカしたかなぁ』っと思い、目を開けたら、誰もいなくてお腹あたりの布団がこんもりしてる。
『あれぇ?いつ潜ったんだろう』と思いつつ、かなり重たかったので、「もう、重いってばっ!」って布団に手を突っ込み、それを横に降ろして布団をはいだ。

モヌケの殻。

また言葉にならない叫びを発しながら、階下に降りました(T_T)

まだ息子が帰る時間ではなく、さすがに2日続けて怪現象があると、ちょっと怖くなった。
昼寝する時は(例え寝たきりの祖母にたたき起こされようとも)誰かがいる所にしようと決意しました(苦笑)


でも、これらはほんの序章に過ぎなかった…

（あきらさん提供）

サイリョウ

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注:私は数年前からうつ病で、幻覚の可能性もあるので、それを念頭に置いて読んで下さいm(__)m

今年の春先の日のこと。
調子が悪くて、私室でお昼寝をしてたら、誰かが入った気配がした。
息子ではない誰か。

『誰～?』と思って目を開けたら、叔母がベッド脇に立ってて、『サイリョウ(←ウチの親族が信仰してる宗教で、調子悪い人の患部を撫でたりして治そうとする行為。)してあげる』と言って、布団の上から体中を触りまくる。
いきなり部屋に入ってきて、『サイリョウも何もないだろ?(-_-#)』って思ったし、何よりも安眠を妨害されたのに腹が立って、「止めて」って言った。

でも止めない。
相変わらず、ベタベタ触りまくる。
いい加減頭に来たので、「止めてってばっ!」って腕を掴んだ。

掴んだ時はちゃんと手があったの。しっかり見たし、感触も、質感もありました。

でもね、目の前で煙のようにその手が消えちゃった(T_T)
その後は言葉にならない叫びを発し、私室から飛び出て、母のいる階下にすっ飛んで行きました。

もちろん、叔母はその日に来訪することはなく、この日を境に私が幻覚だと思ってたモノ達は、質感をもつようになりました(泣)

あれは誰だったんろう?

（あきらさん提供）

遠足

同じく小学生の頃の話。

3年生の春、遠足に行きました。
場所は近所の山。
ひたすら未舗装の山道を登って、途中の休憩所でクラス皆で記念撮影しました。
山頂に着いて…見晴らしはいいんだけど、ただ地上波の送受信アンテナがあるだけだった(苦笑)

後日、集合写真が貼り出され、クラス内は騒然としました。
その写真には私達のクラスメイトどころか、学校にいない人の顔が写ってました。
結局、集合写真は配られることはなかったんですけど…その話を家に帰って話すと、祖母から「あの山は昔から自殺する人が沢山いるから…」と聞かされました(;_;)

そんなとこを遠足の行き先にしないで～(T_T)

余談ですが、母はその山から飛び立つUFOを見たことがあるとか…(苦笑)
何もない、ただの山なんだけどね(^_^;)

（あきらサン提供）