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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.01.23 (Thu) Category : 

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重ね撮り

2010.08.18 (Wed) Category : 体験特集

 つい1週間前の出来事です。短い上に大して怖くはない話なのですが、ご勘弁をば。

 ごくたまに変な現象に遭遇するくせして怪談やホラーの類が好きで、その様な番組があると必ずビデオに録画しては1人楽しんでいました。しかし、録画しておいたテープに異変が。

元々、「最恐!怪談夜話2010」を録画しておいたのですが、クイズ番組も同様に好きなので、その上から「雑学王」と「DERO」という番組を録画しておきました。

 そして、再生すると映像は「雑学王」のそれなのですが、音声だけは「怪談夜話」のままなのです。テープ自体は新しいものだし、デッキ自体もクリーニングしたばかりなので録画設備自体に問題は無いのです。それに、後半に録画されていた「DERO」には何の影響もありませんでした。不思議でしたが、次回録画する際に不備があると嫌なので、処分する事にしました。

 怪談自体が消されたくないという現象の結果なら、それなりに面白いのですが。


(※今市さんからの投稿です。ありがとうございました)


 








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違うでしょ

2010.08.18 (Wed) Category : 体験特集

 これは実体験ではなく、バイト先のスタッフから聞いた話ですが、ちょっと不思議というか奇妙な話なので、書かせて頂きました。

 今から、5年程前の話です。彼(崎本:仮名)は使っていた機種が古かった為に、携帯電話会社からの連絡で最新のものに買い替えさせられたばかりでした。

 最新機器に疎い彼は通話とメールしか使用せず、携帯電話では家族や友人などのごく親しい人物としか連絡を取りませんでした。

しかし、ある時、非通知で電話がかかってきました。最初こそ、知らない相手からの着信でしたので、しかも非通知なので警戒して応答しませんでした。それでも、何度も何度も着信があったので、とうとう応答する事にしたそうです。

「はい」と短く応えると、
「あ、山田さん? わたしよ、元気してた? 全然、電話に出てくれないから心配しちゃったじゃない」
と息継ぎもせずに、まくしたてる様なおばさんの声。仕方がないので、
「かけ間違いじゃないですか」
と言うと、
「あら、ごめんなさい」
とそのまま切られてしまいました。

これでようやく静かになるなと思い、その非通知での着信は終わるはずでした。しかし、それから毎日時間を問わずかかってくる様になりました。

 絶対、おちょくられている。いや、むしろ嫌がらせをされている様なものだ。
腹が立った彼は、次にかかってきたら一発怒鳴ってやろうと決めました。そして、皮肉にも待っていた非通知から、とうとう着信が。

「あんた、いい加減にしろよ! 俺は山田じゃない、鈴木だ!」
(報復があったら怖いので、一応違う名前を名乗ったそうです)すると、例のおばさんは

「違うでしょう、これは崎本さんの携帯電話でしょう」
と応えたそうです。

それを聞いた途端、急に怖くなり、彼はすぐに番号を変更しに携帯電話会社へ行ったという事です。


(※今市さんからの投稿です。ありがとうございました)


 








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ダムの人

2010.08.18 (Wed) Category : 体験特集

 これは、高校生の頃の話です。
夏季休業中の補習の前日に母方の祖父が行方不明になり、明け方まで捜索を続けて寝不足だった為に、バスで高校まで向かいました。

そして、視力に不安があるもののコンタクトレンズではなく、眼鏡をかけて登校する事にしたのです。相変わらず、部活や遊びに行く学生が多く、バス内はなかなか混雑していました。

 自分の通学していた高校に辿り着くまでにはダムを通るのですが、その辺りで眼鏡が汚れている事に気付いたので、外してからフェルトで拭き始めました。

そして、何気なくぼんやりと窓の外を眺めると、水門に誰かが立っているのです。
役所の人か管理の人か、もしくは水道局の人だろうかと思いながら見ていました。
しかし、おかしいのです。

乱視かつ視力は0.1に満たない自分が、裸眼で水門の上に立つ人など見えるわけがないのです。
しかも、夏場なのにも関わらず全員が黒いコートという恰好。
更に近付いていくと、表情もしっかり確認する事が出来ました。不思議さと興味が混じり合い、目を離す事が出来ずに、ずっと水門に立つ男4人を見続けていました。

すると、そのうちの1人がこちらに気付いたのか、笑って小さく手を振りました。よく解らずに、自分も指にフェルトを挟んだまま手を振り返していました。

すると、その動作に1人が気付いたのか仲間内で揉め合いが始まりました。
一体何なんだと思いながら、水門を過ぎつつあるバスの中で首を動かして見ていると、水門の向こう側にそれぞれ4人は落ちる様に消えていきました。

 唖然としていたものの誰も騒がない事から、何事も無かったかの様に拭き終えた眼鏡をかけて、自分の通っている高校前のバス停で下車しました。

あれは一体何だったのだろうと思いながら、補習を受けて帰宅しようとすると母親から1件のメールが。祖父が発見された、という内容のメールでした。これで安心して帰れる、と来たバスに乗り込みました。

 やがて、朝方に例の変な4人組を見掛けた水門を通り過ぎました。しかし、案の定、立っている人など誰もいません。

白昼夢か幻想かなどと考えていると、後方でブレーキと派手な接触音が耳に届き、最後尾の座席に座っていた自分は慌てて振り向きました。

 水門の前で、玉突き事故が発生していました。
前後のトラックの間に、軽自動車がクシャクシャになって挟まっているのが見えました。

乗っていた4人家族は、即死だったそうです。自分の住んでいる地元は行楽地という事もあり、家族連れで夏休みを満喫するつもりだったのでしょう。朝見掛けた4人組と関係があったのでは、と考えると複雑な気分でした。

(※今市さんからの投稿です。ありがとうございました。)


 








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