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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.01.23 (Thu) Category : 

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エブリスタにて(2011.03.29改題)

2011.03.28 (Mon) Category : 体験特集

スカルです
最近あった話を。前の落書き少女とリンクして頂けると見やすいかもです

(※管理人注:【落書き帳】)
………………………………
自分は高校に通うと共に、漫画を描くようになった

いろいろ、萌えが多かったがw

ピク○ブにも投稿するようになった

そこで会った女の子がいた。
その子はよくかわいい絵を描く女の子だった

彼女は優しかった。
絵は中2から始めたので、自分の絵のレベルはサイトでも下の方だが、更新するたび、アドバイス、コメントをくれる。


彼女の絵に対しても、自分はコメントをしたり、すごいと誉めたりした

ある日突然、彼女は「相談がある」と自分の掲示板にコメントをくれた
私は彼女の掲示板に返信した
すると彼女は俺の掲示板にこう書き込んだ

「私ね…実は女の子が拷問されてたり…いわゆるグロテスクな絵も描いてるんだ…」
自分には昔、女の子のノートを覗き、そのグロテスクな内容に、若干のトラウマを抱えていた

この子がまさか…
なんて思っていた
とてもメルヘンチックな絵でとてもそんな絵は描かないと思っていた

もっとも、描く人に対する偏見は持ってはいないのだが あの時の、驚愕した思いを忘れられなかった
もちろん、自分はそういった漫画を読んでいて、純粋に面白いと思う。
ただ、やはり昔のことを忘れられなかった
怖い…という思いを

「それでね…私はずっといじめられてて、最初はストレス発散だと思ってたんだけど、止まらなくなって…どんどん酷くなってくんだ…」

俺は彼女を心底可哀想に思った
なんでも聞こう
そう思って、話を促した。
「小学生の時も描いてたんだけどね…一人の男の子に見られちゃった…」

自分は驚愕した
その男の子は俺なのだろうか…バレていないと思ったが、やはり…

「やっぱり男の人にこういうの見られたら…嫌だよね…でも、やっぱり描いちゃうの。自分もおかしいとわかっているのにね…」

いじめから、こういった絵に走ってしまった
それを辞めたくても辞められない
彼女はこういった悩みを抱えていたのか…

そして、自分は
「しょうがないよ…やっぱり人の描く絵、色々あるもの…俺はおかしくないと思う。今のままでいいんだ。俺は描いている君を差別したりしない」

そう彼女を励ました。彼女に覗いたのは俺だと告白出来なかった

彼女とはそのサイトで今も続いているが、自分は卑怯者だと、軽はずみに彼女のノートを覗いてしまった愚か者だと、断罪の念でいっぱいだ

今思うと、ちゃんと言及していないので、似たようなシチュエーションを持つ別人かもしれない

しかし、彼女のような優しい人を以前、傷付けたかもと思うと、今でも胸がチクリと痛む…


(※スカルさんからの投稿です。ありがとうございました)


 








拍手[11回]

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足を引っ張る手

2011.03.27 (Sun) Category : 体験特集

スカルです
父の体験談をまた…

-----------------------
ここはF県の山の中。

当時高校講師だった私の父は、生徒達と共に、修学旅行に来ていた。
山深い森。
蝮のような蛇などが頻繁に現れ、女子たちはキャーキャー言っていたらしい

そして、キャンプファイヤーも終わり、みんなが寝静まった夜中、ある男子生徒の叫び声がしたらしい

「大丈夫か!」
と父はその声のするテントへ

すると、暗くてよく見えなかったらしいが、その子の足を引っ張る手のようなものが見えたらしい
しかし、明らかに人の大きさではない。

人じゃない!
人みたいな違う生き物だ
人じゃない!

無我夢中でその男子生徒の体を引っ張る父、そしてテント内の他の男子生徒。

しかし、男子生徒はテントの外へ連れて行かれてしまった

大きな叫び声、先生方も集まってきたが時すでに遅しだった。
彼はその大きな手の持ち主と忽然と姿を消した

パニックで女子は泣き出すし、親に正直に言っても信じられないということで、警察に捜索をお願いしたらしい

数日後、彼の着ていた服が破かれていた状態で見つかった。それに……近くの木には血痕が…

警察は、殺人事件として捜索したが、迷宮入り。

時効も過ぎてしまったらしい。

「ここらには鬼婆の伝説もあるしなぁ。実は顔も少し見えたんだが、角みたいな、何か生えていたような気がしたんだよなぁ…」

まさか……鬼?


(※スカルさんからの投稿です。ありがとうございました)


 








拍手[4回]

はい、○○社です。

2011.02.16 (Wed) Category : 体験特集

友達から聞いた話です。

ある少年が夜更かしをしていました。
普段は深夜番組を見たりして時間を潰すのですが、その日は面白い番組がなかったので、自分の部屋に篭っていました。
漫画も読んだ本ばかり。PCもケータイもなく、外にも行けない。本当に暇な状態でした。

そこで少年は、悪戯電話をかけてみる事にしました。
適当な電話番号にかけ、相手が切るのを無言で待つ。
電話越しの相手の反応を楽しみながら、数件目の番号を押しました。

「はい、〇〇社です」

繋がった先は知らない名前の会社でした。向こうがどんな反応をするのか、少年は黙って待ちましたが、

「はい、〇〇社です」

と、相手は先程と同じ言葉を発しました。留守番電話用のメッセージのようです。
がっかりした少年は一旦電話を切った後、違う所にかけました。

「はい、〇〇社です」

あれ? 少年は耳を疑いました。さっきと同じ所です。
間違えて同じ電話番号を押してしまったのだろうか。少年は再び、違う所にかけました。

「はい、〇〇社です」

少年はすぐに電話を切りました。おかしい。確かに別の電話番号を押した筈なのに。
少し気味が悪かったのですが、少年は気分を直そうと、今度はまた違う電話番号にかけました。

「はい、〇〇社です」

声がそう言い終わるのと同時に、少年は受話器を叩き付ける様に電話を切りました。またです。また同じ会社に繋がりました。

すっかり気味が悪くなった少年は、それから次々と、自分が知ってる限りの番号に電話をかけていきました。学校、親戚の家、友達の家、最後には自分の家にまで。
それなのに、受話器から返って来るのは、

「はい、〇〇社です」
「はい、〇〇社です」
「はい、〇〇社です」
「はい、〇〇社です」
「はい、〇〇社です」……

少年は部屋に駆け込み、朝までベッドの上で震えていました。

それから少年は、怖くて悪戯電話をしていないそうです。


(暗さんからの投稿です。ありがとうございました)


 








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