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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.01.23 (Thu) Category : 

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友達が能力者の可能性

2012.09.15 (Sat) Category : 体験特集

似た話を聞かないんで珍しいのかもしれません。
中学時代、学校帰りに友達の家に寄って二人でゲームをして遊ぶのが日課でした。

その日は彼の親は家を開けており、そのまま友達の部屋でゲームをしていたのですが、17時に差し掛かったあたりで友達が
「あ、〇〇のプリント学校に忘れた!」
と言い出しました。

そのプリントは翌日提出するはずの課題プリントで、
「今からちょっと学校まで取りに戻るわ。部屋で待っといて」
と。

友人の家とはいえ、他人の家に一人残されるのは初めての経験で「無用心だなぁ」と思ったのを覚えています。
ゲームを消して、なんとなく部屋にそのまま残されるのが嫌だったのか、玄関まで友達を送ろうと一緒に階段を降ります。

ふと居間を通りがかったとき、壁と床の境目に小さなトムとジェリーに出てくる鼠穴みたいなものを発見します。
といっても親指がギリギリ入る程度の大きさで、しかし形はまんま鼠穴というものでした。

その場では特に気に止めるでもなく玄関に向かい、友達が靴を履き替えて
「じゃ行ってくるわ」
と玄関が締まるのを見届けて、再び友達の部屋に戻るべく居間を通りがかります。

その時なぜだか穴が気になって、足を止めて凝視したのも束の間、部屋の電気がいきなり点いて
「うわっ!」
と大きな声がしました。
身体が声に反応してビクッとなり、声のした方を反射的に見ると玄関方向に友達が立っています。

「お前そこで何してん」
と友達。
「や、部屋に戻るとこだけど」
と言いつつ「何か忘れ物かな?」と思って尋ねると
「もう行って帰ってきたぞ」
とプリントを見せてきます。

学校から友達の家まで、片道15~20分程度かかります。
となると30~40分は経っているで「なんだそのすぐバレる嘘は」と思いつつ携帯で時計を見ると、17時40分を過ぎていました。
(着信音を聞いた覚えのない未読メールも2通ほど来てました)

という事は、友達が出て行ってから40分の間、ずっと居間の穴を見ていたのか?
自分にとっては一瞬の出来事で、タイムワープでもしたような感覚でした。


特に実害があった訳でも霊的なものなのかも謎ですが、自分の中で整理できてない体験談です。

(※満天堂さんからの投稿です。ありがとうございました)





 








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色々あるが生身の人間が一番恐い

2012.09.12 (Wed) Category : 体験特集

十数年前の話です。
当時私は客商売をしていました。
いわゆる水商売です。
その時実際に起こった事件です。勿論地方新聞にも載りました。


その事件の全容を語りたく思います。


発端は事件のあった3月より半年程遡ります。


私の在籍していた店は一度に付きだいたい30〜50万掛かる所だと思って下さい。

秋口の頃ある一人のフリーの客(指名のない客)がふらりと表れました。
聞くと誰の紹介でもない本当に一見さんでした。
ギャンブルで一発当てたとかで全ての店の面子を揃えさせて一人一人に諭吉をチップで与え、しかも下戸という珍しいお客様でした。

その夜はとても暇な夜であぶれている面子の方が多かったので店にとってもかなりの上客です。
私達はお客様を囲みご機嫌とりに勤しみます。
お客様は店で一番高いボトルを入れ、自分はウーロン茶を飲みながら皆にお酒を振る舞いました。
私は…というと、下戸なのでお客様と同じウーロン茶を頂きました。


乾杯が終わるとお客様に質問が次々と浴びせられますが、このお客様は殆ど『うん』『ええ…』等の相槌ばかりで自分から何かを語ることはありません。
本当に店にとっては羽振りのいい、大人しいいいお客様です。


私はいつもの営業トークで『ギャンブルお好きなんですか?私も少しやりますよ〜』と、話し掛けます。…………睨まれました。もの凄い形相で。鳥肌が立つ程の表情です。
私は何か気に障ることを言ってしまったと思い口をつぐみました。


閉店まで余り場は盛り上がらず、お客様は相変わらず相槌の多いまま………



そしてお会計です。計300万…キャッシュで…きちんと払います。
そして私達の名刺を全て持って帰りました。


私達はお客様が帰った後口々に『変な客だったよね』と言いました。確かに初めての店で300万遣うといい、盛り上がることをまるで拒否している態度といい変な客には間違いありません。


でもそれだけならまだ経済観念のおかしなお客様が来た。と、いうだけです。


それだけでは終わらなかったのです。


3日後それは突然現れました。




『カヲル呼んで』………………
『えっ?』私は耳を疑いました。
店の入口で3日前の変なお客様が佇んでマネージャーに私の名前を呼んでいる………もしかしてクレーム?私の頭をあの凄まじい形相が過ります。


マネージャーが私に手招きしながら『カヲルさんご指名です』とニコニコ笑いながら席にご案内する様に促します。
『わざわざクレーム付けに指名したのかも…』私は素直に喜べませんでした。それより考えが悪い方へ悪い方へといってしまいます。でも、仕事上ご案内しない訳にはいきません。


私は精一杯の作り笑顔で『ご指名ありがとうございます』と言いながら席にご案内します。


お客様はまた一番高いボトルを入れ、自分はウーロン茶を飲みました。
私もウーロン茶を飲みました。
話し掛けない訳にはいかないので、私は頭の中に浮かぶ話題を次々に言葉にして発しました。
お客様は始終無言。
そして私を時折例のもの凄い形相で睨んで、ただただウーロン茶を飲み続けそして閉店時間にはきっちりキャッシュでお会計を済ませ帰って行きました。
正直私は生きた心地がしませんでした。


それからほぼ3日おきにお客様は来店してきます。勿論指名は私です。そして毎回100万以上遣い私を睨みにきました。
私もプロ意識があったので、ここは割り切って、売上の為我慢してやろうと思いました。


多分3000万以上遣ったと思います。3日おきに100万以上ですから…



そんなある日私の携帯にメモリされていない番号から掛かってきて留守電にメッセージが残されていました。メッセージの中身は無言。それが何日か続き、もしかしたらこれは単なる間違い電話かもと思い、次に掛かってきたら間違いだと教えてあげようと、電話にでました。『もしもし?』『………』『もしもし?』『………』
切れました…なんだイタ電かと思い深く考えないでその番号を着信拒否に設定しました。


その頃には店に例のお客様も来なくなってきていました。


売上は下がったけれど正直ホッとしてました。



2月のある日私の携帯に公衆電話から30件の着信がありました。今度はちゃんとメッセージが残されていました。
内容は、お金を貸して欲しいというものでした。



『あの客だ』


声は確かにあのお客様です。始終無言とは言え声位は聞いたことがあります。間違いなくあのお客様です。

『何で私の番号を知ってるんだ?』


怖くなって、友人に相談すると『ちゃんと俺が言ってやるよ』
と、言ってくれて電話に出てくれました。長々と話をしています。
電話を切ったあと友人は『もう大丈夫だと思う、警察行くぞって言ったら向こう止めるって言ってたよ』



『それより何で私の番号知ってるのよ?』
『調べたって言ってた』


騒動はこれで一段落着くはずでした。



3月の半ばオフの夜でした。最寄りの駅の改札から家に帰ろうと出たら…改札にいましたあの客が…………改札を出る私に近付き小さな声で『お金貸して』と言ってきました。


私は駅前の交番に駆け込み事情を説明している間に客は何処かに消えました。


それから毎日改札で待ち伏せです。


私はまた友人に相談しました。『また俺が言ってやるよ』といい、その日は友人と家を出ました。
改札にはまたあの客が居ました。『アイツか?』という友人の問いに私は黙って頷きました。
友人は客に近付き客と言い争いが始まりました。


10分くらい経って客は引き下がって何処かに消えました。


次の夜でした。
私は出勤の為駅に向かいました。
改札に客の姿は見えませんでした。
ホッと胸を撫で下ろした瞬間、私の背後に気配を感じました。



次の瞬間、頸に何か当たりました。頸を触るとヌルっとした感触がして手が血塗れでした。


頸を切られました。振り返ると客がもの凄い形相で立っていました。


気付くと病院のベッドでした。


客は現行犯逮捕だったそうです。



そして裁判が始まりました。私は証人として法廷に立ちました。
そこで客は『結婚出来ると思っていました』と語りました。


結果懲役6年でした。上告はしなかった様です。



以上生きていて一番恐い体験でした。
『結婚出来ると思っていました』の一言が一番恐かったです。
長文すみませんでした。

(※最後の使徒カヲルさんからの投稿です。ありがとうございました)








 








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予知夢を見る

2012.09.08 (Sat) Category : 体験特集

今更ながらでどうかとも思ったんですが…
実は東日本大震災の一週間位前の話です。
朝方一面の瓦礫と原発の爆発の夢を見ました。
私は愚かにも日本の原発は安全だと思っていたのでどこか海外のことなんだろうと…
でも一週間後それが海外ではなく日本の事だと思い知り瓦礫も原発の爆発の様子も全て夢と一緒でした。



ここまでならまだいいんです。過去の話ですから…



最近頻繁に戦争と噴火の夢を見ます。



現実にならなければいいのですが…

(※最後の使徒カヲルさんからの投稿です。ありがとうございました)




 








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