都市伝説・・・奇憚・・・blog
青白い赤ん坊
2008.03.25 (Tue) | Category : ホラー・自己責任
「実はこんな話があるんです」
と教えてくれたました。
A君は夜2時をまわったくらいにもうすぐ寝ようかなーって思い布団に入り電気を消そうとしたとたん家の外から「キィーーーーー!!」
という車の急ブレーキの音がし、
「あれ!?どうしたんだろー?」
と、思ったらしいです。すると車のドアが開く音がし誰か車から降りて来ていきなり自分の家のドアを
「ゴンゴン!ゴンゴン!!」
とたたき出しました。
最初は
「誰なー!!こんな遅くにさー!」
と思っていると、
「ガチャ」
という
ドアが開く音がしました。
「えっ・・・!?何?」
と思った時から体は金縛りにあい全く動かなくなり、怖いながらも耳をたてていると1階で誰が家の中を歩き回る音がします。
「うわ!どうしよー!!!」
と思っていたら、謎の侵入者はとうとう、トントンと階段を上ってきました。
そして部屋の前で侵入者は立ち止まりました。
「入ってくんな!!入ってくんな!!」
と念じているとドアの向こうの気配が消え、安心していたその時、自分の頭上を何かが歩いている・・・
首だけは回せたので横を見ると、青白い顔をした赤ん坊が2人自分の周りをはいまわってます。もうその時点で気を失いそうだったんですが、それからです。
自分の頭上から、悲しそうな青白い顔の女性が血を流しながら、ジーーっと僕をみてそして近づいてきました。
それから気を失い起きると朝だったらしいです。
内容はあんまり怖くないですが、僕が怖いと思ったのはこのあとです。
よくあるパターンですが実はこの話、聞くとその人にも起こるらしいです・・・僕は多少霊感がある方なので、この話を聞いたあと実際起こりました。霊感が関係するのか分かりませんが・・・ちなみに僕の友人は何にも起こらなかったと言ってます。
呪いのレコード
2008.03.06 (Thu) | Category : ホラー・自己責任
以下の文は、ある雑誌のコーナーに、実際に投稿されたものです。
「父の集めた古いレコードの中に、真っ黒で何も描かれていないジャケットを見つけたんです。中にはドーナツ盤と呼ばれる、真ん中に大きく穴の開いたシングルが。
つい興味本位で聞いてみたのですがノイズが大きくてよく聞こえません。
かすかに女性の歌声が聞こえたかもしれません。一緒に聞いていた友人は、気味悪がって
「やめよう」
と言ったのですが、私は最後まで聞いてみよう、と言いました。ここでやめた方がヤバい気がしたので。すると、父が突然入ってきて怒ったように
「聞くな!」
とレコードを止めてしまいました。偶然かもしれませんがその時の友人は数日後、事故に会い、今入院中です。父はあのレコードを売ってしまいました。今、どこにあるのかがどうしても知りたくて・・・・」
投稿者は神奈川県在住だそうです。
神奈川県の中古レコードショップを探せば、もしかしたら
「真っ黒で何も描かれていないジャケット」
が見つかるのかもしれません。
呪いの書
2008.03.05 (Wed) | Category : ホラー・自己責任
中世ヨーロッパの有名な呪術書「黒の書」に、謎めいた一節があります。
この一節を読むかどうかは自己責任でお願いします。
「私が書き記したこの一節を、最後まで読んだ時、汝、確実に災いが訪れ、半年のうちにその命が奪われるであろう。
この呪いは永遠なり。たとえ如何なる言語にて訳されたものを読んだとしてもだ・・・地の黒い神よ、永遠なれ!」
一節を読んでしまった方へ
「白の書」という書に呪いを解く方法が記されています。
「白い薔薇、牝の仔羊、上等の小麦だけで焼いた白いパン、ピレネー山麓を静かに流れる清らかな岩清水、収穫した後3日以内のエシャロット、白騎士の肖像画、樹齢10年以上の白樺の枝、上等な白布、このいずれかの品の中から1つないし2つを、ベルベットの敷き詰められた血の祭壇にすべて逆様に捧げ、金色に輝く天秤の皿に満天の夜空を頂き、古の蛮族が奉ったスリュムの歌を声高に叫べ。さすれば汝、天の招きにあいて、すぐさま呪縛から解き放たれるであろう。すべては孤独な道化師・ロキの如く何時如何なる時も己の悲哀を包み隠し、フレイの召使スキールニルの如く、巨人の国へと旅立たんとする者への鎮魂歌と思え。」
以上の文言を新月の夜の21時に、北北東の空に向かって7回唱えると、呪いから解放されるといいます