都市伝説・・・奇憚・・・blog
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深夜に絶対やってはいけないこと
2011.05.18 (Wed) | Category : ホラー・自己責任
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:33:23.50 ID:jmyByGwK0
部屋の中を暗くして鏡に向かって「お前は誰だ」と心の中で繰り返す
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:34:34.40 ID:FnV9O2q9O
分かってると思うが、お前ら>>1は絶対やるなよ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:35:10.60 ID:2Rr+MiRC0
>>1を読んだだけで怖くなってきた
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:39:58.43 ID:0ge/iR0h0
声出さなきゃ意味ないでしょ
俺声出さずにたまにやるけど、
結果がわかってるからか自我が保ててるのかしらないがゲシュタルト崩壊しないし
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:35:15.36 ID:jw2hvi6sO
トイレの中に向かって、大声で「もしもーし」と叫ぶ
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:36:16.94 ID:1kivmobVO
>>6
そういうのやめ
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:36:20.99 ID:aBohaqKqO
騒音を出す
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:36:42.63 ID:3iIMwS+K0
チャリンコ乗りながら歌うの禁止な
夜は声響いて鬱陶しい
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:37:26.16 ID:NI/v/Ht00
窓の外を眺めながら「人が落ちてきたら怖いな」と想像する
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:37:32.00 ID:Fr4wnl28O
洗 濯 機 を ま わ す
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:38:01.09 ID:q3kbphmHO
食べ物系のスレを開く
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:38:47.64 ID:VNRA7XYfP
爪を切る
笛を吹く
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:28:48.21 ID:RDiVX2HXO
>>31
夜切爪
↓
世切詰
↓
この世を切り詰める
↓
早く死ぬ
みたいな感じだったかな
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:35:25.92 ID:a5L3Z+JyO
>>31
>>187
夜中、暗いなかで危ないのに爪をきるような危なっかしいやつはすぐ死ぬ
↓
親より早く死ぬ
↓
親のしぬめにあえない
だぜ
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:39:46.53 ID:YcNxNnXI0
もうやだ・・・
お前等のせいで怖くなったwwwww
開かん方が良かった...
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:39:53.28 ID:JTJlSLf3O
目つむってシャンプーとかしてる時に後ろに気配感じる時あるだろ?
んで、そのあと目あけれる状態になったら「だるまさんが転んだ」って心の中で念じて後ろ振り返る
これ実際にやるなよ
絶対やるなよ!
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:40:15.84 ID:pjYRBjUwO
真っ暗な中うつぶせに寝て
後ろには誰もいない
後ろには誰もいない
後ろには誰もいない
と五分間繰り返す
横を見ると
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:42:42.56 ID://undShpO
・数を数えること…
・必要以上に耳を澄ますこと…(聞いてはいけない霊の声が聞こえる場合があります、家鳴りしかり)
・天井の隅をじっと見つめること…(隠れているモノを引き寄せます)
・足元に黒い影をイメージすること…(死に神を喚ぶことになります)
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:42:47.81 ID:dE/7SR5Q0
電灯の下に立って
頭突きを一定の速度でする
コツン・・・コツン・・・
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:43:55.82 ID:4A1AWEW9O
ベッドやソファーの下に強盗が潜んでいる妄想
手がガバッと出てきそうな気がして横に立てなくなる
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:45:08.01 ID:z7OWdc0wO
無作為ピンポンダッシュ
やられるとマジ怖い
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:46:03.82 ID:z+Y4SdtfO
激しい運動
体が活性化して寝れなくなる
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:46:31.77 ID://undShpO
目をつぶって、玄関から入って家の中を探索するイメージをすること
もしそのイメージの中に人がいたらそれは…
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:47:54.95 ID:5AJXfrIJ0
ラーメンの画像を見る
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:49:26.45 ID:5YYM2XbhO
>>59
これはタブー
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:49:23.59 ID:3N+LOI+M0
鏡の中の自分と話す
これはマジで気が狂う
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:51:29.64 ID:3N+LOI+M0
てか最近鏡の中のオレが話してくれないんだがさびしい
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:52:49.59 ID:nkhgEwde0
こーゆースレ結構好きです
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:52:51.97 ID:OcXVIA2yO
ポエムを書くとかそういう類のスレだと思ったのに怖い系かよ。
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:53:50.97 ID:a9i0fuOy0
このスレ怖いよ…
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:56:22.04 ID:hRISEaE10
自分の利き手の5指をもう片方の手の人差し指で押していく
押す順番は親指→中指→人差し指→小指→薬指の順
押した後に、利き手と逆の手を広げると・・・・
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:58:46.73 ID:Ye2c9uYO0
>>87
これどうなんの
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:00:55.34 ID:hRISEaE10
>>92
別にどうもなりません
とりあえず試してみた奴居るだろwwwwwwwwwwww
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:56:32.31 ID:FDlKIPvO0
おいいいいいいいい!!!深夜にこんなスレ立てんじゃねぇ!!!!
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:03:07.91 ID:PtO2wcgr0
舌の置き場所を気にする
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:04:06.80 ID:royAWc340
>>104
これは…
あうあうあうあうあうあうあうあ
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:04:47.13 ID:trjFgTvcO
おまえら怖い経験とかしたことあるの?
リアルで
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:08:19.23 ID:0YXK6bBjO
>>107
心霊系は全くないな
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:10:04.24 ID:stHLxDQP0
>>107
お墓の方向からお経が聞こえてくる
配置的な意味で動かすのが不可能な人形が動いてる
この2つとも実家の和室で体験した。あの和室何かいるんだろうか…
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:06:38.43 ID:rfG1Epox0
学生時代のアルバムを見る
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:06:52.33 ID:NM6RRIwsO
昔やった事なんだが深夜2時過ぎに姿見の前でボタン押すと緑に光る時計の光りで顔照らして遊んでたんだ
そしたら最初はただ緑色に照らされた俺の顔だけが映ってたんだが段々、違う人の顔になって
目から黒い液体(多分、血)が涙みたいに流れて怖くなって寝た
姿見の前でやってみろ
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:07:27.35 ID:wLF7+gNUO
毛を抜く
止められなくなります
眉毛整え始めたら\(^o^)/
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:09:13.52 ID:0ojhDuTuO
部屋を暗くして天井の四隅を見つめる
だいたいは何も起きない
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:09:41.50 ID:OcXVIA2yO
好きな人との妄想を膨らませてニヤニヤしたり枕を濡らしたりする。
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:09:42.94 ID:t0qZu9mz0
自分の現実や未来について真面目に向き合って考える
昼間でもダメ
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:10:39.76 ID:dXre1Y5d0
ラーメン特集を見る
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:11:18.81 ID:U3CzKt7FO
そこそこ巻数がある漫画を久しぶりに読み返す
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:11:39.79 ID:OcXVIA2yO
VIPを開く。眠れなくなる。
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:15:52.67 ID:LFq/sfFA0
鏡はずっとやってるとガチで怖い。
向こう側でまばたきするのを見ると、
あれ?俺まばたきしたっけって。。。
ん?まばたきをするのを、見る と?
わあああああああああああああああああああああ
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:16:49.92 ID:Y899dbQFO
酔っ払って全裸で公園で騒ぐ
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:18:11.11 ID:ETygSbSnO
>>159
テメー裸になって何が悪いんだよと更に騒ぎ立てる
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:22:01.48 ID:t0qZu9mz0
幽霊だとか妖怪だとかってのはいないんだよ
でもわかってても怖いのが人の性
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:24:22.31 ID:VNRA7XYfP
マンション住まい限定だけどエレベーターに乗り込んで待機してみる
想像しただけで泣きそう
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:29:09.86 ID:qRoezaGTO
>>177
仮面かなんか被ってたら面白そうwwww
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:25:06.67 ID:qRoezaGTO
真っ暗な部屋で初代ポケモンのシオンタウンの音楽を流す
※部屋に居るのは1人だけ
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:28:32.62 ID:rfG1Epox0
真っ暗な部屋で背後のドアを開けたまま、ホラー映画鑑賞
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:42:04.79 ID:GaL7ZeOv0
録画してある映像を巻き戻しの状態で見続けるのは
けっこう危険って聞いた事がある
例えば人や電車が後ろに向かって進んでいく映像とか
本来の動きと違うものを見続けると、脳が混乱しておかしくなっちゃうらしい
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:58:04.23 ID:M0c+oHaHO
なぁ、さっきから変な音聞こえないか?
227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 04:00:17.67 ID:EuBznqiq0
幽霊のふりをして徘徊
通報されました^^
228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 04:00:50.98 ID:45ZRDEW/0
この時間帯に学校、想像するとだめだw
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 04:01:49.11 ID:f6NUOres0
自分の将来について考える
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
部屋の中を暗くして鏡に向かって「お前は誰だ」と心の中で繰り返す
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:34:34.40 ID:FnV9O2q9O
分かってると思うが、お前ら>>1は絶対やるなよ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:35:10.60 ID:2Rr+MiRC0
>>1を読んだだけで怖くなってきた
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:39:58.43 ID:0ge/iR0h0
声出さなきゃ意味ないでしょ
俺声出さずにたまにやるけど、
結果がわかってるからか自我が保ててるのかしらないがゲシュタルト崩壊しないし
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:35:15.36 ID:jw2hvi6sO
トイレの中に向かって、大声で「もしもーし」と叫ぶ
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:36:16.94 ID:1kivmobVO
>>6
そういうのやめ
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:36:20.99 ID:aBohaqKqO
騒音を出す
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:36:42.63 ID:3iIMwS+K0
チャリンコ乗りながら歌うの禁止な
夜は声響いて鬱陶しい
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:37:26.16 ID:NI/v/Ht00
窓の外を眺めながら「人が落ちてきたら怖いな」と想像する
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:37:32.00 ID:Fr4wnl28O
洗 濯 機 を ま わ す
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:38:01.09 ID:q3kbphmHO
食べ物系のスレを開く
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:38:47.64 ID:VNRA7XYfP
爪を切る
笛を吹く
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:28:48.21 ID:RDiVX2HXO
>>31
夜切爪
↓
世切詰
↓
この世を切り詰める
↓
早く死ぬ
みたいな感じだったかな
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:35:25.92 ID:a5L3Z+JyO
>>31
>>187
夜中、暗いなかで危ないのに爪をきるような危なっかしいやつはすぐ死ぬ
↓
親より早く死ぬ
↓
親のしぬめにあえない
だぜ
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:39:46.53 ID:YcNxNnXI0
もうやだ・・・
お前等のせいで怖くなったwwwww
開かん方が良かった...
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:39:53.28 ID:JTJlSLf3O
目つむってシャンプーとかしてる時に後ろに気配感じる時あるだろ?
んで、そのあと目あけれる状態になったら「だるまさんが転んだ」って心の中で念じて後ろ振り返る
これ実際にやるなよ
絶対やるなよ!
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:40:15.84 ID:pjYRBjUwO
真っ暗な中うつぶせに寝て
後ろには誰もいない
後ろには誰もいない
後ろには誰もいない
と五分間繰り返す
横を見ると
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:42:42.56 ID://undShpO
・数を数えること…
・必要以上に耳を澄ますこと…(聞いてはいけない霊の声が聞こえる場合があります、家鳴りしかり)
・天井の隅をじっと見つめること…(隠れているモノを引き寄せます)
・足元に黒い影をイメージすること…(死に神を喚ぶことになります)
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:42:47.81 ID:dE/7SR5Q0
電灯の下に立って
頭突きを一定の速度でする
コツン・・・コツン・・・
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:43:55.82 ID:4A1AWEW9O
ベッドやソファーの下に強盗が潜んでいる妄想
手がガバッと出てきそうな気がして横に立てなくなる
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:45:08.01 ID:z7OWdc0wO
無作為ピンポンダッシュ
やられるとマジ怖い
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:46:03.82 ID:z+Y4SdtfO
激しい運動
体が活性化して寝れなくなる
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:46:31.77 ID://undShpO
目をつぶって、玄関から入って家の中を探索するイメージをすること
もしそのイメージの中に人がいたらそれは…
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:47:54.95 ID:5AJXfrIJ0
ラーメンの画像を見る
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:49:26.45 ID:5YYM2XbhO
>>59
これはタブー
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:49:23.59 ID:3N+LOI+M0
鏡の中の自分と話す
これはマジで気が狂う
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:51:29.64 ID:3N+LOI+M0
てか最近鏡の中のオレが話してくれないんだがさびしい
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:52:49.59 ID:nkhgEwde0
こーゆースレ結構好きです
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:52:51.97 ID:OcXVIA2yO
ポエムを書くとかそういう類のスレだと思ったのに怖い系かよ。
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:53:50.97 ID:a9i0fuOy0
このスレ怖いよ…
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:56:22.04 ID:hRISEaE10
自分の利き手の5指をもう片方の手の人差し指で押していく
押す順番は親指→中指→人差し指→小指→薬指の順
押した後に、利き手と逆の手を広げると・・・・
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:58:46.73 ID:Ye2c9uYO0
>>87
これどうなんの
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:00:55.34 ID:hRISEaE10
>>92
別にどうもなりません
とりあえず試してみた奴居るだろwwwwwwwwwwww
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 02:56:32.31 ID:FDlKIPvO0
おいいいいいいいい!!!深夜にこんなスレ立てんじゃねぇ!!!!
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:03:07.91 ID:PtO2wcgr0
舌の置き場所を気にする
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:04:06.80 ID:royAWc340
>>104
これは…
あうあうあうあうあうあうあうあ
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:04:47.13 ID:trjFgTvcO
おまえら怖い経験とかしたことあるの?
リアルで
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:08:19.23 ID:0YXK6bBjO
>>107
心霊系は全くないな
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:10:04.24 ID:stHLxDQP0
>>107
お墓の方向からお経が聞こえてくる
配置的な意味で動かすのが不可能な人形が動いてる
この2つとも実家の和室で体験した。あの和室何かいるんだろうか…
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:06:38.43 ID:rfG1Epox0
学生時代のアルバムを見る
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:06:52.33 ID:NM6RRIwsO
昔やった事なんだが深夜2時過ぎに姿見の前でボタン押すと緑に光る時計の光りで顔照らして遊んでたんだ
そしたら最初はただ緑色に照らされた俺の顔だけが映ってたんだが段々、違う人の顔になって
目から黒い液体(多分、血)が涙みたいに流れて怖くなって寝た
姿見の前でやってみろ
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:07:27.35 ID:wLF7+gNUO
毛を抜く
止められなくなります
眉毛整え始めたら\(^o^)/
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:09:13.52 ID:0ojhDuTuO
部屋を暗くして天井の四隅を見つめる
だいたいは何も起きない
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:09:41.50 ID:OcXVIA2yO
好きな人との妄想を膨らませてニヤニヤしたり枕を濡らしたりする。
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:09:42.94 ID:t0qZu9mz0
自分の現実や未来について真面目に向き合って考える
昼間でもダメ
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:10:39.76 ID:dXre1Y5d0
ラーメン特集を見る
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:11:18.81 ID:U3CzKt7FO
そこそこ巻数がある漫画を久しぶりに読み返す
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:11:39.79 ID:OcXVIA2yO
VIPを開く。眠れなくなる。
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:15:52.67 ID:LFq/sfFA0
鏡はずっとやってるとガチで怖い。
向こう側でまばたきするのを見ると、
あれ?俺まばたきしたっけって。。。
ん?まばたきをするのを、見る と?
わあああああああああああああああああああああ
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:16:49.92 ID:Y899dbQFO
酔っ払って全裸で公園で騒ぐ
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:18:11.11 ID:ETygSbSnO
>>159
テメー裸になって何が悪いんだよと更に騒ぎ立てる
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:22:01.48 ID:t0qZu9mz0
幽霊だとか妖怪だとかってのはいないんだよ
でもわかってても怖いのが人の性
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 03:24:22.31 ID:VNRA7XYfP
マンション住まい限定だけどエレベーターに乗り込んで待機してみる
想像しただけで泣きそう
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:29:09.86 ID:qRoezaGTO
>>177
仮面かなんか被ってたら面白そうwwww
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:25:06.67 ID:qRoezaGTO
真っ暗な部屋で初代ポケモンのシオンタウンの音楽を流す
※部屋に居るのは1人だけ
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:28:32.62 ID:rfG1Epox0
真っ暗な部屋で背後のドアを開けたまま、ホラー映画鑑賞
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:42:04.79 ID:GaL7ZeOv0
録画してある映像を巻き戻しの状態で見続けるのは
けっこう危険って聞いた事がある
例えば人や電車が後ろに向かって進んでいく映像とか
本来の動きと違うものを見続けると、脳が混乱しておかしくなっちゃうらしい
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 03:58:04.23 ID:M0c+oHaHO
なぁ、さっきから変な音聞こえないか?
227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 04:00:17.67 ID:EuBznqiq0
幽霊のふりをして徘徊
通報されました^^
228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 04:00:50.98 ID:45ZRDEW/0
この時間帯に学校、想像するとだめだw
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/28(水) 04:01:49.11 ID:f6NUOres0
自分の将来について考える
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
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昔田舎で起こった恐ろしい話(後日談)
2011.05.04 (Wed) | Category : ホラー・自己責任
いわゆる、『読むと呪われる』系の話の、後編です。
自己責任でどうぞ。
前編はこちら、後編はこちら。
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:14:41.09ID:3Yn9BPua0
見てた人がいるかわからないけど、報告です。
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:16:00.16 ID:3Yn9BPua0
先週スレ立てた時は、戻ってこれたとしても報告できる状態ではないだろうと考えたので、トリップも付けなかったから偽者と疑われるかもしれないけれども。
日曜昼過ぎに東京を出発し、現地に行ってきました。
帰ってきたのは昨夜、現地へ行ったのは俺一人です。
Cは…バックレました。
無理も無いです、恐怖で号泣してわびるCを責めるつもりは毛頭無いです。
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:17:05.94 ID:3Yn9BPua0
集落は県道拡張の影響で、集落内だけ新道が出来てたので多少印象が変わってて驚いた。
元祖父母家があった場所は話に聞いてた通り駐車場になってた。
2軒隣の魚屋(C家)は空き地のままで、むなしい気分になってしまった。
結果から言うと、廃屋には行けなかった。
橋が落ちていて、橋を吊ってる綱が残ってるだけだった。
あの当時ですら使われなくなって20~30年以上は経過してただろうし、あれから18年だから無理も無い。
廃屋の裏手にある山から入ることはできるだろうけど、相応の装備も必要だろうし、今回は諦めた。
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:18:04.67 ID:3Yn9BPua0
石を投げられることを覚悟の上で、近隣住民に聞き込みをしようと思い集落に戻った。
俺とCは、集落からしたら村八分以上、というか大罪を犯した罪人のようなものだ。
何をされても不思議じゃないし。
隣の八百屋に行ってみたが、やはり話も聞いてもらえなかった。
何しに来た。あんたと関わるのはごめんだ。帰ってくれ、と。
祖父母家とC家の間にあった雑貨屋にも行ってみたが、当時の女将さんではなく見知らぬ中年女性が居たが、こちらも門前払いされてしまった。
その後も数軒まわったが、いずれも門前払いされてしまうか、若い人で話が通じなかったりで収穫は無かった。
話が通じる人はどちらかというと、俺の訪問に対してビクビクしてるようだった。
俺とCだけじゃなく、この集落でもあの事件はまだ続いてるんだと実感した。
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:18:54.93 ID:3Yn9BPua0
そして集落内の美容室へ行ってみたとき、昔可愛がってくれたおばちゃんが、ビクビクしながらも少しだけ話をしてくれた。
おばちゃんの話によると、当時の神主が亡くなったあと、集落内でも良くないことが立て続けに起こったようだ。
集落の人たちは厄災を鎮めてもらう為、近隣の神社を尋ね懇願したらしい。
しかしどの神社でも何かと理由をつけて断られてしまい、絶望した住民数世帯が集落を離れたという。
そして神主が亡くなってから半年ぐらいしたある日、あの神社に新しい神主がやってきた。
そして集落内に厄災が起こらないよう鎮めているらしい。
おばちゃんに礼を言い謝罪すると、死ぬんじゃないよ、と複雑な笑顔で言ってくれた。
再度深々と頭を下げて、□□地区の神社へ向かった。
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:20:11.41 ID:3Yn9BPua0
神社の鳥居をくぐると、神主が一直線にこちらへ歩いてきた。
それを見て、あぁこの人も先代同様、本物なんだなと思い少し体が軽くなった。
神主に頭を下げると、
「あなたのことは存じ上げないが、何か非常に大きなものを抱えているようだね。」
とやさしい口調で語りかけてきた。
俺は18年前廃屋に忍び込んだものです、と言うと、その言葉で全て理解したようで、本殿へ招き入れてくれた。
神主は先代から「こんな話があって、今鎮めている」という話は聞いていたようだ。
そして集落住民からもおよその内容は聞いて居たので、そして集落へ力が向かないよう、そして呪術そのものを弱めるため、先代神主がやっていたようにあの家を封印してるという。
だが、俺やCは集落と完全に縁を切ってしまっているので、生死すらもわからずどうにもしようが無かったと。
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:21:04.08 ID:3Yn9BPua0
何故あの家の封印をしているのに、俺やCの周りに厄災が起こり続けていたのか疑問に思っていたが、先代神主にもらった水が無くなってしまったことにより、俺とCが無防備になってしまったことが主な原因ではないかとのことだった。
神主は話していてとても心が開ける。
初対面の俺にも、この人は信頼でき、力がある人だとわかった。
神主には色々と質問をした。
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:21:50.50 ID:3Yn9BPua0
何故、俺とCは生きているのか。
神主は憶測だが、と前置きをした上で、恐らくBの力がそうさせるのだろうと。
元の呪術にBの意向が合わさっているようなかたちになり、俺とCに降りかかる厄災は、
「自らが死ぬよりも辛いことが起こり続ける」
という内容だったのではないかと。
それが結果的に、俺とCの命を護ることに繋がっているのではないか、と。
確かに、俺は立て続けに近しい人間が命を落とし続ける状況に、いっそ殺してくれと思い続けていた。
今回も、殺されに来たぐらいの腹づもりだった。
そしてそれは今後も、俺が寿命を迎えるまで続くのか。
絶望的な気持ちで俺は「俺が死ぬまで、続くんですね。」と呟いた。
そしてもうひとつ、どうしても聞いておきたかったこと。
妻と子供は、やはり呪術によって命を落とすことになるのか。
それを防ぐにはどうすればいいのか。
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:22:42.96 ID:3Yn9BPua0
もう久しく親しい友人すら作らなかった俺がまさか嫁をもらうことになるとは、一年前の俺には想像もできなかった。
妻にはこの話をしていない。
ただ、しつこいぐらい俺と一緒になっては命だって危ないと警告した。
理由を話してくれと何度も言われたが、巻き込みたく無いので話せなかった。
話すことで、恐ろしいことに、それこそ自分が死ぬよりはるかに恐ろしいことが起こるとわかっていたから。
だが妻は受け入れてくれた。
妻は幼い頃、両親と妹を自動車事故で失っている。
同乗していた妻も瀕死の重傷だったが、一命を取り留めている。
「一度無くなってたはずの命だし、ちょっとのことじゃ死なないから、安心して。」と。
彼女と知り合ったのが去年の夏、正式に付き合うことになったのが半年前。
妊娠発覚が1月で今は妊娠6ヶ月だ。
妻と付き合うことになってから、俺は幸せだった。
幸せだった故に恐ろしかった。
いつ妻が死んでしまうか。
いつ我が子が死んでしまうか。
毎日怯えていた。
一番近い、そして唯一の近しい人間。
いまや家族となった妻と我が子、すぐにでも厄災が降り注ぐのではないかと気が気ではなかった。
だが妻はもお腹の子も、今はまだ無事だ。
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:23:58.21 ID:3Yn9BPua0
神主は結婚していることにたいそう驚いていた。
俺は上の経緯を、神主に話した。
神主「これも憶測だが。さっき話した君の厄災は死ぬまで続く、という話だが、撤回しなければいけないかもしれない」
神主「子供ができたこと、今回はこれが幸いしたんだろうな。恐らく男の子だろう。」
その通り、男の子だ。
神主「子供が産まれた後、奥さんに厄災が降りかかる可能性が高い。」
神主「君同様、息子さんは無事に生きるだろう。」
神主「だが息子さんにとって、とても過酷な人生になるだろう。」
神主「君が死んだ後も、続くだろう。君の子供に君と同じ厄災が」
頭が真っ白になった。
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:24:38.08 ID:3Yn9BPua0
神主「心配するな。君とその周りに厄災が降りかからないようにするから。」
神主「君がここに来てくれて良かった。行方知れずだから、私は何もしてあげられなかった。」
神主「奥さんには帰ったらちゃんと話しなさい。」
神主「奥さんと息子さんはここに連れてきてはいけない。」
神主「その代わり、東京にいる私の知り合いを紹介しよう。」
神主「とても優秀な人だ。東京に帰ったらできるだけ早く尋ねてみなさい。」
神主「C君は改めて一度、ここに連れてきなさい。」
神主「このままでは、C君が厄災を一手に引き受けることになってしまい兼ねない。」
涙が出るほど安心した。
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:25:02.87 ID:3Yn9BPua0
が、俺の中にはまだモヤモヤしたものがあり続けた。
Bに呼ばれている、必ずBに会わなければいけない、そうすれば少しは状況が良くなると思う。
そう神主に伝えると、神主は厳しい表情で否定した。
神主「さすがにあそこに言ったら、君も死ぬかもしれない。」
神主「しかも、その結果は最悪のものになるだろうね、多分。」
神主「Bは簡単に言うと、化け物になってしまったんだ。」
神主「君やC君があそこに行き、死んでしまったら、君らも化け物になるだろうね。」
神主「余計に厄災が大きくなるだけだ、辞めておきなさい。」
後ろ髪を引かれる思いはあったが、この神主の言うことなら信用しようと思った。
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:25:43.27 ID:3Yn9BPua0
あともうひとつ。
2chにスレを立てたことをオブラートに包みながら神主に聞いてみた。
不特定多数の人間が見れる場所で、インターネット上でこの話をした場合、どうなるか。
これも神主の憶測だが、何か起こる可能性は低いようだ。
ただ、特別感受性が強い人や、何か良からぬものを抱えている人には影響が出ることも有り得ると。
そして、俺が考えたように「受け皿」を広めることによって、俺の周囲への厄災が弱まる可能性もあると。
ただ、広めることによってさらに大きな影響が出る可能性もあるから、辞めておけと言われた。
もしかしたら読んだことによって何か良くないことが起こっている人もいるかもしれない。
それについては、申し訳ないと思う。
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:26:01.67 ID:aTpvwIlIO
>>1
生きててよかった
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:30:31.64 ID:3Yn9BPua0
>>25
ありがとう、何とか生きて帰ってこれました。
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:26:04.85 ID:3Yn9BPua0
その後、今日妻たちを神主が紹介してくれた神社へ挨拶に行って、ひと段落したので報告でした。
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:32:13.24 ID:3Yn9BPua0
家族可愛さに話してはいけない話をしてしまった。
不安に思っている人、何か良くないことが起こってしまった人、本当に申し訳ない。
とりあえず報告としては以上です。
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:35:59.38 ID:j+XPIl/Z0
>>1
Bも悪霊になったってこと?
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:43:46.37 ID:3Yn9BPua0
>>34
残念ながら、そういうことになるようです。
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:38:02.63 ID:1e8O+ssf0
Aは?
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:43:46.37 ID:3Yn9BPua0
>>35
「鉄格子のある病院」に入れられたようですが、行方知れずになってます。
生死すら誰も知りません。
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:46:24.21 ID:5KPkNoc3O
C連れて神主のとこに行くのはいつ?
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:48:55.18 ID:3Yn9BPua0
>>38
これからじっくりCと話し合いたいです。
が、Cは少し疑心暗鬼になっているので、連れて行けるか不安です。
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:58:43.64 ID:3Yn9BPua0
それでは俺は消えます。
何か悪いことが起こってるなと感じた場合、塩、酒、酢は利くようです。
一日一度舐めるだけでも、随分違うようです。
それでは。
(完)
自己責任でどうぞ。
前編はこちら、後編はこちら。
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:14:41.09ID:3Yn9BPua0
見てた人がいるかわからないけど、報告です。
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:16:00.16 ID:3Yn9BPua0
先週スレ立てた時は、戻ってこれたとしても報告できる状態ではないだろうと考えたので、トリップも付けなかったから偽者と疑われるかもしれないけれども。
日曜昼過ぎに東京を出発し、現地に行ってきました。
帰ってきたのは昨夜、現地へ行ったのは俺一人です。
Cは…バックレました。
無理も無いです、恐怖で号泣してわびるCを責めるつもりは毛頭無いです。
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:17:05.94 ID:3Yn9BPua0
集落は県道拡張の影響で、集落内だけ新道が出来てたので多少印象が変わってて驚いた。
元祖父母家があった場所は話に聞いてた通り駐車場になってた。
2軒隣の魚屋(C家)は空き地のままで、むなしい気分になってしまった。
結果から言うと、廃屋には行けなかった。
橋が落ちていて、橋を吊ってる綱が残ってるだけだった。
あの当時ですら使われなくなって20~30年以上は経過してただろうし、あれから18年だから無理も無い。
廃屋の裏手にある山から入ることはできるだろうけど、相応の装備も必要だろうし、今回は諦めた。
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:18:04.67 ID:3Yn9BPua0
石を投げられることを覚悟の上で、近隣住民に聞き込みをしようと思い集落に戻った。
俺とCは、集落からしたら村八分以上、というか大罪を犯した罪人のようなものだ。
何をされても不思議じゃないし。
隣の八百屋に行ってみたが、やはり話も聞いてもらえなかった。
何しに来た。あんたと関わるのはごめんだ。帰ってくれ、と。
祖父母家とC家の間にあった雑貨屋にも行ってみたが、当時の女将さんではなく見知らぬ中年女性が居たが、こちらも門前払いされてしまった。
その後も数軒まわったが、いずれも門前払いされてしまうか、若い人で話が通じなかったりで収穫は無かった。
話が通じる人はどちらかというと、俺の訪問に対してビクビクしてるようだった。
俺とCだけじゃなく、この集落でもあの事件はまだ続いてるんだと実感した。
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:18:54.93 ID:3Yn9BPua0
そして集落内の美容室へ行ってみたとき、昔可愛がってくれたおばちゃんが、ビクビクしながらも少しだけ話をしてくれた。
おばちゃんの話によると、当時の神主が亡くなったあと、集落内でも良くないことが立て続けに起こったようだ。
集落の人たちは厄災を鎮めてもらう為、近隣の神社を尋ね懇願したらしい。
しかしどの神社でも何かと理由をつけて断られてしまい、絶望した住民数世帯が集落を離れたという。
そして神主が亡くなってから半年ぐらいしたある日、あの神社に新しい神主がやってきた。
そして集落内に厄災が起こらないよう鎮めているらしい。
おばちゃんに礼を言い謝罪すると、死ぬんじゃないよ、と複雑な笑顔で言ってくれた。
再度深々と頭を下げて、□□地区の神社へ向かった。
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:20:11.41 ID:3Yn9BPua0
神社の鳥居をくぐると、神主が一直線にこちらへ歩いてきた。
それを見て、あぁこの人も先代同様、本物なんだなと思い少し体が軽くなった。
神主に頭を下げると、
「あなたのことは存じ上げないが、何か非常に大きなものを抱えているようだね。」
とやさしい口調で語りかけてきた。
俺は18年前廃屋に忍び込んだものです、と言うと、その言葉で全て理解したようで、本殿へ招き入れてくれた。
神主は先代から「こんな話があって、今鎮めている」という話は聞いていたようだ。
そして集落住民からもおよその内容は聞いて居たので、そして集落へ力が向かないよう、そして呪術そのものを弱めるため、先代神主がやっていたようにあの家を封印してるという。
だが、俺やCは集落と完全に縁を切ってしまっているので、生死すらもわからずどうにもしようが無かったと。
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:21:04.08 ID:3Yn9BPua0
何故あの家の封印をしているのに、俺やCの周りに厄災が起こり続けていたのか疑問に思っていたが、先代神主にもらった水が無くなってしまったことにより、俺とCが無防備になってしまったことが主な原因ではないかとのことだった。
神主は話していてとても心が開ける。
初対面の俺にも、この人は信頼でき、力がある人だとわかった。
神主には色々と質問をした。
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:21:50.50 ID:3Yn9BPua0
何故、俺とCは生きているのか。
神主は憶測だが、と前置きをした上で、恐らくBの力がそうさせるのだろうと。
元の呪術にBの意向が合わさっているようなかたちになり、俺とCに降りかかる厄災は、
「自らが死ぬよりも辛いことが起こり続ける」
という内容だったのではないかと。
それが結果的に、俺とCの命を護ることに繋がっているのではないか、と。
確かに、俺は立て続けに近しい人間が命を落とし続ける状況に、いっそ殺してくれと思い続けていた。
今回も、殺されに来たぐらいの腹づもりだった。
そしてそれは今後も、俺が寿命を迎えるまで続くのか。
絶望的な気持ちで俺は「俺が死ぬまで、続くんですね。」と呟いた。
そしてもうひとつ、どうしても聞いておきたかったこと。
妻と子供は、やはり呪術によって命を落とすことになるのか。
それを防ぐにはどうすればいいのか。
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:22:42.96 ID:3Yn9BPua0
もう久しく親しい友人すら作らなかった俺がまさか嫁をもらうことになるとは、一年前の俺には想像もできなかった。
妻にはこの話をしていない。
ただ、しつこいぐらい俺と一緒になっては命だって危ないと警告した。
理由を話してくれと何度も言われたが、巻き込みたく無いので話せなかった。
話すことで、恐ろしいことに、それこそ自分が死ぬよりはるかに恐ろしいことが起こるとわかっていたから。
だが妻は受け入れてくれた。
妻は幼い頃、両親と妹を自動車事故で失っている。
同乗していた妻も瀕死の重傷だったが、一命を取り留めている。
「一度無くなってたはずの命だし、ちょっとのことじゃ死なないから、安心して。」と。
彼女と知り合ったのが去年の夏、正式に付き合うことになったのが半年前。
妊娠発覚が1月で今は妊娠6ヶ月だ。
妻と付き合うことになってから、俺は幸せだった。
幸せだった故に恐ろしかった。
いつ妻が死んでしまうか。
いつ我が子が死んでしまうか。
毎日怯えていた。
一番近い、そして唯一の近しい人間。
いまや家族となった妻と我が子、すぐにでも厄災が降り注ぐのではないかと気が気ではなかった。
だが妻はもお腹の子も、今はまだ無事だ。
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:23:58.21 ID:3Yn9BPua0
神主は結婚していることにたいそう驚いていた。
俺は上の経緯を、神主に話した。
神主「これも憶測だが。さっき話した君の厄災は死ぬまで続く、という話だが、撤回しなければいけないかもしれない」
神主「子供ができたこと、今回はこれが幸いしたんだろうな。恐らく男の子だろう。」
その通り、男の子だ。
神主「子供が産まれた後、奥さんに厄災が降りかかる可能性が高い。」
神主「君同様、息子さんは無事に生きるだろう。」
神主「だが息子さんにとって、とても過酷な人生になるだろう。」
神主「君が死んだ後も、続くだろう。君の子供に君と同じ厄災が」
頭が真っ白になった。
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:24:38.08 ID:3Yn9BPua0
神主「心配するな。君とその周りに厄災が降りかからないようにするから。」
神主「君がここに来てくれて良かった。行方知れずだから、私は何もしてあげられなかった。」
神主「奥さんには帰ったらちゃんと話しなさい。」
神主「奥さんと息子さんはここに連れてきてはいけない。」
神主「その代わり、東京にいる私の知り合いを紹介しよう。」
神主「とても優秀な人だ。東京に帰ったらできるだけ早く尋ねてみなさい。」
神主「C君は改めて一度、ここに連れてきなさい。」
神主「このままでは、C君が厄災を一手に引き受けることになってしまい兼ねない。」
涙が出るほど安心した。
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:25:02.87 ID:3Yn9BPua0
が、俺の中にはまだモヤモヤしたものがあり続けた。
Bに呼ばれている、必ずBに会わなければいけない、そうすれば少しは状況が良くなると思う。
そう神主に伝えると、神主は厳しい表情で否定した。
神主「さすがにあそこに言ったら、君も死ぬかもしれない。」
神主「しかも、その結果は最悪のものになるだろうね、多分。」
神主「Bは簡単に言うと、化け物になってしまったんだ。」
神主「君やC君があそこに行き、死んでしまったら、君らも化け物になるだろうね。」
神主「余計に厄災が大きくなるだけだ、辞めておきなさい。」
後ろ髪を引かれる思いはあったが、この神主の言うことなら信用しようと思った。
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:25:43.27 ID:3Yn9BPua0
あともうひとつ。
2chにスレを立てたことをオブラートに包みながら神主に聞いてみた。
不特定多数の人間が見れる場所で、インターネット上でこの話をした場合、どうなるか。
これも神主の憶測だが、何か起こる可能性は低いようだ。
ただ、特別感受性が強い人や、何か良からぬものを抱えている人には影響が出ることも有り得ると。
そして、俺が考えたように「受け皿」を広めることによって、俺の周囲への厄災が弱まる可能性もあると。
ただ、広めることによってさらに大きな影響が出る可能性もあるから、辞めておけと言われた。
もしかしたら読んだことによって何か良くないことが起こっている人もいるかもしれない。
それについては、申し訳ないと思う。
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:26:01.67 ID:aTpvwIlIO
>>1
生きててよかった
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:30:31.64 ID:3Yn9BPua0
>>25
ありがとう、何とか生きて帰ってこれました。
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:26:04.85 ID:3Yn9BPua0
その後、今日妻たちを神主が紹介してくれた神社へ挨拶に行って、ひと段落したので報告でした。
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:32:13.24 ID:3Yn9BPua0
家族可愛さに話してはいけない話をしてしまった。
不安に思っている人、何か良くないことが起こってしまった人、本当に申し訳ない。
とりあえず報告としては以上です。
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:35:59.38 ID:j+XPIl/Z0
>>1
Bも悪霊になったってこと?
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:43:46.37 ID:3Yn9BPua0
>>34
残念ながら、そういうことになるようです。
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:38:02.63 ID:1e8O+ssf0
Aは?
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:43:46.37 ID:3Yn9BPua0
>>35
「鉄格子のある病院」に入れられたようですが、行方知れずになってます。
生死すら誰も知りません。
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:46:24.21 ID:5KPkNoc3O
C連れて神主のとこに行くのはいつ?
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:48:55.18 ID:3Yn9BPua0
>>38
これからじっくりCと話し合いたいです。
が、Cは少し疑心暗鬼になっているので、連れて行けるか不安です。
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/13(水) 18:58:43.64 ID:3Yn9BPua0
それでは俺は消えます。
何か悪いことが起こってるなと感じた場合、塩、酒、酢は利くようです。
一日一度舐めるだけでも、随分違うようです。
それでは。
(完)
昔田舎で起こった恐ろしい話(後編)
2011.05.04 (Wed) | Category : ホラー・自己責任
いわゆる、『読むと呪われる』系の話の、後編です。
自己責任でどうぞ。
前編はこちら。
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:01:36.53 ID:8Bp+h5fP0
腰を抜かしてたAが叫びながら勝手口から逃げ出した。
パニック状態だった俺とCも、Aの後を追った。
廃屋の中からは相変わらずBの何語かも分からない怒号が聞こえていた。
Aは叫びながらもう1軒の廃屋の戸をバンバンバンバン叩いていた。
俺とCはAにBを助けて逃げようと必死で声を掛け続けたが、Aは涙と涎を垂らしながら、バンバン戸を叩き続けた。
B「おい4くぉ30fbklq:zぢ」
Bは相変わらず葛篭の部屋で叫んでいる。
×印に打ち込まれた木の板の隙間から、Bが葛篭から何かを取り出しては暴れている姿がチラチラと見える。
そして、Bの居る廃屋の玄関には、明らかにBでは無い人影が、Bの居る部屋の方に向かってゆっくりゆっくり移動してるのが見えた。
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:02:24.20 ID:8Bp+h5fP0
バンバンバンバンバンバン
カタカタカタカタガタガタガタガタガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
Aが戸を叩いてるもう1軒の廃屋は、Aがバンバン叩いているのとは別の振動と音がしはじめていた。
そしてAも、B同様「○○!」とある人名を叫んでいた。
Bのいる部屋を見ると、Bのそばに誰かが居た。
顔が無い。いや、顔ははっきりと見た。
でも、印象にまるで残らない、のっぺらぼうのようだった。
ただ、目が合っている、俺のことを見ていることだけはわかった。
目なんてあったのか無かったのかすらもよくわからない顔。
俺はそいつを見ながら失禁していた。
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:03:08.62 ID:8Bp+h5fP0
限界だった。
俺はCの手を引き頭にもやが掛かったような状態で廃屋を背に走り、次に記憶に残ってるのは空を見ながら製材所あたりの県道を集落に向けてフラフラ歩いているところだ。
泣きじゃくるCの手を引き、フラフラと。
集落を出たのは昼前だった。
あの廃屋への往復や廃屋内の散策を含めても、せいぜい1時間半程度だったろうと思ったが、太陽は沈み山々を夜の帳が包もうとしている頃だった。
集落に着いた頃には空は濃い藍色になっていて、こんな時間まで戻らない子供を心配していた集落の大人たちに怒られた。
失禁したズボンやパンツは、すっかり乾いていたように記憶している。
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:03:42.77 ID:8Bp+h5fP0
周りの大人たちは当然仲の良かったAB兄弟が帰ってきてない事にすぐに気付き、俺たちを問い詰めた。
俺もCも呆然自失となってたのでうまく説明できなかった。
4人で探検をしたこと。
墓の向こうの鎖の道へ行ったこと。
そこに廃屋があったこと。
廃屋で妙な現象が起こったこと。
AとBがおかしくなったこと。
俺とCだけで逃げ帰ってきたこと。
俺がとぎれとぎれに話をすると、大人たちは静かになった。
青い顔をして押し黙る大人たちの中で一人だけ、真っ赤な顔で俺たちをにらむ人がいた。
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:05:03.48 ID:8Bp+h5fP0
AB兄弟の母親だった。
AB母は叫びながら俺を何発か平手打ちした。
そしてCに飛び掛ろうとしたところを、我に返った大人たちに抑えられた。
AB母は口から泡を吹きながら俺とCを罵倒し、叫んでいた。
AB父はひざから崩れ落ち、小声で「何てことを…」と呟いた。
その時、□□(別地域)集落にある神社の神主がカブに乗って現れた。
神主は事情を聞いていたわけではなかったようだが、俺とCを見て厳しい顔で言った。
神主「嫌なモノを感じて来てみたが…お前さんたち、何をした?」
激しく責められ咎められているような厳しい視線に突き刺されるような痛さを感じたが、同時に何か「助かった」というような安堵感もあった。
それでもまだ、頭の中がモヤモヤしていて、どこか現実感が無かった。
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:05:52.53 ID:8Bp+h5fP0
もうまともに喋れなかった俺たちに代わり、大人たちが神主に説明すると、神主はすぐに大人に何かを指示し、俺とCを連れて裏山のお稲荷さんまで走った。
俺とCは背中に指で「ハッ!ハッ!」と文字を書かれ、頭から塩と酒、そして酢を掛けられた。
神主「飲め!」
と言われ、まず酒を、そして酢を飲まされた。
そして神主が「ぬおおお!」と叫びながら俺とCの背中を力いっぱい叩くと、俺もCも嘔吐した。
嘔吐しながら神主が持っている蝋燭を見ると、蝋燭の火が渦を巻いていた。
胃の中身が何も無くなるぐらい、延々と吐き続け、服も吐瀉物にまみれた。
もう吐くものがなくなると、頭の中のモヤモヤも晴れた。
集落に戻り水銀灯の光を浴びると、俺とCの服についた吐瀉物の異様さに気が付いた。
黒かった。真っ黒ではなかったが、ねずみ色掛かった黒だった。
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:06:20.31 ID:8Bp+h5fP0
それを見てまたえずいたが、もう胃の中に吐くものが残っていないようで、ゲーゲー言うだけで何も出てこなかった。
その足で、□□集落の神社へ、俺とCは連れて行かれた。
服も下着も剥ぎ取られ、境内の井戸の水を頭から掛けられ、着物を着させられた。
そして着物の上からまた塩と酒、酢をまぶされてから本殿に通された。
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:06:55.67 ID:8Bp+h5fP0
神主「今お前らのとこと□□集落の青年団がAとBを探しに行っている。」
神主「AとBのことは…忘れるんだ。」
神主「知らなかった事とは言え、お前たちは大変なことをしてしまった。」
神主「あそこで何を見た?」
神主「封印してあったものは、見てしまったか?」
神主「俺も実際には見ていない。先代の頃の災いだ。だが何があるかは知っている。何が起こったのかも知っている。」
神主「大きな葛篭があったろう。あれは禍々しいものだ。」
神主「鏡が3枚あったろう。それは全て、隣家の反対を向いていたはずだ。」
神主「札が貼ってあったあれな、強すぎて祓えないんだ。」
神主「だからな、札で押さえ込んで、鏡で力を反射させて、効力が弱まるまでああしていたんだ。」
神主「あの鏡の先にはな、井戸があってな。そこで溢れ出た禍々しい力を浄化していたんだ。」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:07:38.95 ID:8Bp+h5fP0
神主「うちの神社が代々面倒見るってことで、年に一度は様子を見に行ってたんだがな。」
神主「前回行ったのは春先だったが、まだ強すぎて、運び出すことも出来ない状態だ。」
神主「俺は明日、あの家自体を封印してくる。」
神主「だが完全に封印は出来ないだろう」
神主「あれはな、平たく言うと呪術のようなもんだ。」
神主「人を呪い殺す為のものだ。それが災いをもたらした。」
神主「誰に教わったのだか定かではないが、恐ろしいほどに強い呪術でな。」
神主「お前らが忍び込んだ向かいの家はな、○○と言うんだが、家族が相次いで怪死して全滅した。」
神主「他にも数軒家があったが、死人こそ出てないが事故に遭うものや体調を崩す者が多くなってな。」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:08:32.13 ID:8Bp+h5fP0
神主「お前らが忍び込んだ家には昔△△という人間が住んで居た。」
神主「△△は若い頃は快活で人の良い青年だったようだが、ある時向いに住む○○と諍いを起こしてな。それからおかしくなっちまったんだ。」
神主「他の家とも度々トラブルを起こしていたんだが、特に○○家を心底憎んでたようだ。」
神主「周囲の家は、ポツリポツリと引っ越していった。」
神主「原因不明の事故や病人がドンドン出て、それが△△のせいじゃないかと噂がたってな。」
神主「結局、○○と△△の家だけが残った。昭和47年の話だ。」
神主「その頃から○○家の者は毎月のように厄災に見舞われ、一年後には5人家族全員が亡くなった。」
神主「△△が呪い殺したんだと近所では噂した。ますます△△に関わる者はいなくなった。」
神主「そして翌年、今度は△△の家族が一晩で全滅した。」
神主「あの家は△△と奥さんの二人暮しだった。」
神主「△△は家で首を括り、奥さんは理由はわからんが風呂釜を炊き続けて、熱湯でな…。」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:09:36.63 ID:8Bp+h5fP0
神主「それだけじゃない。」
神主「東京に働きに出ていた息子と娘も、同じ日に事故と自殺で亡くなってる。」
神主「△△家族が死んで、捜査に来た警察関係者の中にも、自殺や事故で命を落としたり、病に倒れた人間が居るらしいが、このあたりはどこまで本当かわからんがな。」
神主「△△が使った呪術は、使った人間の手に負えるものじゃないんだよ。」
神主「当時先代の神主、俺の父親だが、とても祓うことは出来ないと嘆いてた。」
神主「△△一家が全滅して、あの集落は無人になった。」
神主「あの二軒はな、禍々しい気が強すぎて、取り壊しもできない程だった。」
神主「そして先代の神主は、まず災いの元になったものを封印し霊力を弱め、十分弱めることができてから祓うことにした。」
神主「祓えるのはまだまだ何十年も先だろう」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:10:03.63 ID:8Bp+h5fP0
神主「そして、溢れ出た呪術の力は、お前たちに災いをもたらすだろう。」
神主「おおかたさっき吐き出させたが、これでは済まん。」
神主「あの家の呪術の力と、Bのこともあるからな。」
神主「呪術の強さはともかく、お前たちを見逃しはせんだろうな、Bのこともあるから…。」
神主「塩と酒と酢、これは如何なるときも肌身離さず持っていろ。」
神主「それとこれだ。」
神主「この瓶の水が煮えるように熱くなったら、お前の周りに災いが降りかかる時だ。」
神主「その時は塩を体にふりかけ、酒を少し飲み、酢で口をゆすげ。」
神主「向こう20年、いや30年か。それぐらいは続くと思っていい。」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:10:29.53 ID:8Bp+h5fP0
神主「今夜はゆっくり休め。」
神主「C、もう近寄る気はないだろうが、あそこには二度と行くな。」
神主「あとでお前の両親にも言って聞かせる。出来ることなら引っ越せとな。」
神主「AとBの名も口にするな。声に出すな。」
神主「お前は東京モンだ、もうこの集落には来るな。」
神主「お前ら二人は今後会ってはならん。特に二人きりで会うなどもってのほかだ。」
神主「この話は禁忌だ。集落の者や関係者は誰しもがこの話を避ける。」
神主「お前らも今日以降、この話はするな。」
その日は神社に泊まり、翌日、俺は東京に帰った。
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:11:04.35 ID:8Bp+h5fP0
Bはあの場所で死んでいたそうだ。
Aは外で狂っていたらしい。
そして、Bの遺体を廃屋から連れて帰った青年団の中で、1人が翌日事故で死亡。
2人が精神を病んで病院送りになったそうだ。
Bの死因はハッキリしていないが、外傷も無く病死ということでカタがついたそうだ。
あの家を警察に捜索されるわけにはいかない。
神主や町の有力者たちを巻き込み、事件にしなかったのだろう。
そしてAB母はあの事件以来精神を病んでしまい半年後に自殺。
AB父はAB母の自殺後すぐに心筋梗塞か何か、よくある心臓疾患で急死したそうだ。
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:11:28.82 ID:8Bp+h5fP0
あの年の秋、これは元々決まっていたことだが、祖父母家は隣町に引っ越した。
隣町とは言っても、40~50kmは離れている。
これであの集落との縁も切れた。
C一家も翌年には県内の別地域へと引っ越して行ったそうだ。
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:16:09.90 ID:8Bp+h5fP0
そしてこれは一昨日の話だ。
夜7時過ぎ、新宿で乗り換えの為ホームを歩いてる時、向かいのホームから視線を感じ、
見てみると一人の小柄なサラリーマンがこっちを見ていた。
18年振りだというのにひと目でわかった。
Cだ。
Cも俺に気付いていたようで、目が合うと怯んだような顔をして、スタスタと逃げるように歩き始めた。
人ごみをかきわけ俺は走った。
俺「C!」
Cの腕を掴むと、怯えたような顔で俺を見た。
C「あぁ、やっぱり…。」
観念したCと二人、出来るだけ賑やかな場所へと思い、歌舞伎町の居酒屋チェーンに入った。
後日談はこの時Cから聞いた。
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:16:36.25 ID:8Bp+h5fP0
俺は急遽3日程有給を取った。
この忙しい時にと上司には散々どやされたが、無理矢理もぎ取ってきた。
今日は身の回りの準備をしてからコレを一気に書いた。
心の準備みたいなもんだ。
Cは辞表を提出してきたそうだ。
何もそこまで…と思ったが、無理も無い。
俺とCは明日あの集落に行く。
本来ならAも連れて行きたいところだが、内陸だったので先日の地震では大きな被害は出てない地域だと思うが、道路状況はわからないのでスムーズに現地入りできるかが心配だ。
通常なら高速を飛ばせば3~4時間の距離だ。
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:17:28.43 ID:8Bp+h5fP0
俺はここ最近、ずっとBに呼ばれていた。
Bの夢を頻繁に見るようになったのは3ヶ月程前から。
それが徐々に増えていき、毎晩になった。
そして、この1ヶ月程はどこに居てもBの視線を感じるようになった。
人ごみの中、夜道の電柱の影、マンションの窓の外。
いつもBが見ている。
俺が視線を感じて振り向くと、影がサッと隠れる。
Bが呼んでいる。
あの家に行けば、何かがある。
恐ろしいけど行かなければならない。
Cも同じことを考えていたらしいが、Cはこのまま逃げたかったらようだ。
だが俺と出会ってしまい逃げることはできないと覚悟を決めたようだった。
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:18:27.97 ID:8Bp+h5fP0
逃げられるわけがないんだ。
大学3年の時、神主からもらった瓶詰めの水、あれが破裂した。
ジャケットの胸ポケットに入れていたので、ガラス片で出来た傷がいまだにミミズ腫れのように残っている。
すぐ祖母に電話をし、そのことを話すと、あの神主一家が事故で亡くなったらしく、後継の息子たちも亡くなってしまったので神主一家の家系も絶えることになるだろうと、静かに話していた。
そして、「お前も気をつけろ」と。
俺を護ってくれた神主が死に、神主が持たせてくれた大切な水が無くなってしまったことは、俺にとっては死刑宣告のようなものだった。
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:18:53.69 ID:8Bp+h5fP0
そしてその翌日、祖父が死に、数日して後を追うように祖母が死んだ。
両親も死んだ。
必ず、大事な人の死の直前に、俺は嫌な夢を見た。
翌日か翌々日には、誰かが急に死ぬ。
そして、嫌な夢の内容は誰かが死んだ後に、Bの夢だったと思い出すのだ。
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:19:25.25 ID:8Bp+h5fP0
1ヶ月前、親友が急死した。
死の直前、親友から電話が掛かってきた。
久しぶりに話をした親友は精神を病んで居た。
そして、親友の口から、Bの名前が出た。
あの事件以降、あの話は誰にもしていない。
Bの名前など知るはずもない親友は、Bが怖い、Bがやってくると怯えていた。
詳しい話を聞く間もなく、電話は切れ、その直後親友は電車に飛び込んだ。
これで俺の近しい人間は、一人を除いて誰も居なくなった。
会社では友人など作らないことに決めている。
俺と親しくなると、災いが降りかかり呪術によって死に至る。
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:19:56.40 ID:8Bp+h5fP0
Cの家族も、全滅していた。
やはりあの瓶詰めの水は破裂したそうだ。
だがCはその時まで何も無かったので、もう大丈夫だろうとタカをくくっていたらしい。
しかし、Cの家族は全滅してしまった。
そして、Cが一度抑えきれずにこの話をしてしまった大学時代の友人は、話をした翌日に自殺をしたらしい。
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:21:26.68 ID:8Bp+h5fP0
俺とCが何故生きているのか。
簡単なことだ。
あの家に行くまで、俺たちの周りの誰かが死に続けるんだ。
何が起こるかはわからない。
でも、このまま俺たちが生き続けるわけにはいかない。
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:23:03.74 ID:8Bp+h5fP0
長くなったが、まともに読んでる人間はいないだろう。
目に止めてしまったことがきっかけになって△△の呪術が災いをもたらす結果になってしまったらそれは申し訳ないと思う。
俺は俺の子を宿した妻を守りたい。
俺とCが犠牲になり、誰かに話すことで呪術の災いが分散され、弱まるのだとしたら、これは意味のあることだと思いスレをたてた。
以上で俺の話は終わり。
59: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/04/09(土) 17:23:14.34 ID:hLm4Lb5U0
俺はこのスレ見ちゃっていいの?
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:27:22.45 ID:8Bp+h5fP0
わからない。
見ず知らずの他人だから、大きく影響が出ることはないだろうと思う。
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:27:15.37 ID:1Wc8elqe0
で今夜その家に行くわけね?
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:28:48.58 ID:8Bp+h5fP0
>>61
明日いってくる。
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:58:16.91 ID:mwfbU+CM0
たてるんじゃなかった(´;ω;`)
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 18:19:52.57 ID:8Bp+h5fP0
つりではないんだ
釣りだったらどんなに良いか
怖い
後日談へ続く
自己責任でどうぞ。
前編はこちら。
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:01:36.53 ID:8Bp+h5fP0
腰を抜かしてたAが叫びながら勝手口から逃げ出した。
パニック状態だった俺とCも、Aの後を追った。
廃屋の中からは相変わらずBの何語かも分からない怒号が聞こえていた。
Aは叫びながらもう1軒の廃屋の戸をバンバンバンバン叩いていた。
俺とCはAにBを助けて逃げようと必死で声を掛け続けたが、Aは涙と涎を垂らしながら、バンバン戸を叩き続けた。
B「おい4くぉ30fbklq:zぢ」
Bは相変わらず葛篭の部屋で叫んでいる。
×印に打ち込まれた木の板の隙間から、Bが葛篭から何かを取り出しては暴れている姿がチラチラと見える。
そして、Bの居る廃屋の玄関には、明らかにBでは無い人影が、Bの居る部屋の方に向かってゆっくりゆっくり移動してるのが見えた。
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:02:24.20 ID:8Bp+h5fP0
バンバンバンバンバンバン
カタカタカタカタガタガタガタガタガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
Aが戸を叩いてるもう1軒の廃屋は、Aがバンバン叩いているのとは別の振動と音がしはじめていた。
そしてAも、B同様「○○!」とある人名を叫んでいた。
Bのいる部屋を見ると、Bのそばに誰かが居た。
顔が無い。いや、顔ははっきりと見た。
でも、印象にまるで残らない、のっぺらぼうのようだった。
ただ、目が合っている、俺のことを見ていることだけはわかった。
目なんてあったのか無かったのかすらもよくわからない顔。
俺はそいつを見ながら失禁していた。
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:03:08.62 ID:8Bp+h5fP0
限界だった。
俺はCの手を引き頭にもやが掛かったような状態で廃屋を背に走り、次に記憶に残ってるのは空を見ながら製材所あたりの県道を集落に向けてフラフラ歩いているところだ。
泣きじゃくるCの手を引き、フラフラと。
集落を出たのは昼前だった。
あの廃屋への往復や廃屋内の散策を含めても、せいぜい1時間半程度だったろうと思ったが、太陽は沈み山々を夜の帳が包もうとしている頃だった。
集落に着いた頃には空は濃い藍色になっていて、こんな時間まで戻らない子供を心配していた集落の大人たちに怒られた。
失禁したズボンやパンツは、すっかり乾いていたように記憶している。
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:03:42.77 ID:8Bp+h5fP0
周りの大人たちは当然仲の良かったAB兄弟が帰ってきてない事にすぐに気付き、俺たちを問い詰めた。
俺もCも呆然自失となってたのでうまく説明できなかった。
4人で探検をしたこと。
墓の向こうの鎖の道へ行ったこと。
そこに廃屋があったこと。
廃屋で妙な現象が起こったこと。
AとBがおかしくなったこと。
俺とCだけで逃げ帰ってきたこと。
俺がとぎれとぎれに話をすると、大人たちは静かになった。
青い顔をして押し黙る大人たちの中で一人だけ、真っ赤な顔で俺たちをにらむ人がいた。
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:05:03.48 ID:8Bp+h5fP0
AB兄弟の母親だった。
AB母は叫びながら俺を何発か平手打ちした。
そしてCに飛び掛ろうとしたところを、我に返った大人たちに抑えられた。
AB母は口から泡を吹きながら俺とCを罵倒し、叫んでいた。
AB父はひざから崩れ落ち、小声で「何てことを…」と呟いた。
その時、□□(別地域)集落にある神社の神主がカブに乗って現れた。
神主は事情を聞いていたわけではなかったようだが、俺とCを見て厳しい顔で言った。
神主「嫌なモノを感じて来てみたが…お前さんたち、何をした?」
激しく責められ咎められているような厳しい視線に突き刺されるような痛さを感じたが、同時に何か「助かった」というような安堵感もあった。
それでもまだ、頭の中がモヤモヤしていて、どこか現実感が無かった。
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:05:52.53 ID:8Bp+h5fP0
もうまともに喋れなかった俺たちに代わり、大人たちが神主に説明すると、神主はすぐに大人に何かを指示し、俺とCを連れて裏山のお稲荷さんまで走った。
俺とCは背中に指で「ハッ!ハッ!」と文字を書かれ、頭から塩と酒、そして酢を掛けられた。
神主「飲め!」
と言われ、まず酒を、そして酢を飲まされた。
そして神主が「ぬおおお!」と叫びながら俺とCの背中を力いっぱい叩くと、俺もCも嘔吐した。
嘔吐しながら神主が持っている蝋燭を見ると、蝋燭の火が渦を巻いていた。
胃の中身が何も無くなるぐらい、延々と吐き続け、服も吐瀉物にまみれた。
もう吐くものがなくなると、頭の中のモヤモヤも晴れた。
集落に戻り水銀灯の光を浴びると、俺とCの服についた吐瀉物の異様さに気が付いた。
黒かった。真っ黒ではなかったが、ねずみ色掛かった黒だった。
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:06:20.31 ID:8Bp+h5fP0
それを見てまたえずいたが、もう胃の中に吐くものが残っていないようで、ゲーゲー言うだけで何も出てこなかった。
その足で、□□集落の神社へ、俺とCは連れて行かれた。
服も下着も剥ぎ取られ、境内の井戸の水を頭から掛けられ、着物を着させられた。
そして着物の上からまた塩と酒、酢をまぶされてから本殿に通された。
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:06:55.67 ID:8Bp+h5fP0
神主「今お前らのとこと□□集落の青年団がAとBを探しに行っている。」
神主「AとBのことは…忘れるんだ。」
神主「知らなかった事とは言え、お前たちは大変なことをしてしまった。」
神主「あそこで何を見た?」
神主「封印してあったものは、見てしまったか?」
神主「俺も実際には見ていない。先代の頃の災いだ。だが何があるかは知っている。何が起こったのかも知っている。」
神主「大きな葛篭があったろう。あれは禍々しいものだ。」
神主「鏡が3枚あったろう。それは全て、隣家の反対を向いていたはずだ。」
神主「札が貼ってあったあれな、強すぎて祓えないんだ。」
神主「だからな、札で押さえ込んで、鏡で力を反射させて、効力が弱まるまでああしていたんだ。」
神主「あの鏡の先にはな、井戸があってな。そこで溢れ出た禍々しい力を浄化していたんだ。」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:07:38.95 ID:8Bp+h5fP0
神主「うちの神社が代々面倒見るってことで、年に一度は様子を見に行ってたんだがな。」
神主「前回行ったのは春先だったが、まだ強すぎて、運び出すことも出来ない状態だ。」
神主「俺は明日、あの家自体を封印してくる。」
神主「だが完全に封印は出来ないだろう」
神主「あれはな、平たく言うと呪術のようなもんだ。」
神主「人を呪い殺す為のものだ。それが災いをもたらした。」
神主「誰に教わったのだか定かではないが、恐ろしいほどに強い呪術でな。」
神主「お前らが忍び込んだ向かいの家はな、○○と言うんだが、家族が相次いで怪死して全滅した。」
神主「他にも数軒家があったが、死人こそ出てないが事故に遭うものや体調を崩す者が多くなってな。」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:08:32.13 ID:8Bp+h5fP0
神主「お前らが忍び込んだ家には昔△△という人間が住んで居た。」
神主「△△は若い頃は快活で人の良い青年だったようだが、ある時向いに住む○○と諍いを起こしてな。それからおかしくなっちまったんだ。」
神主「他の家とも度々トラブルを起こしていたんだが、特に○○家を心底憎んでたようだ。」
神主「周囲の家は、ポツリポツリと引っ越していった。」
神主「原因不明の事故や病人がドンドン出て、それが△△のせいじゃないかと噂がたってな。」
神主「結局、○○と△△の家だけが残った。昭和47年の話だ。」
神主「その頃から○○家の者は毎月のように厄災に見舞われ、一年後には5人家族全員が亡くなった。」
神主「△△が呪い殺したんだと近所では噂した。ますます△△に関わる者はいなくなった。」
神主「そして翌年、今度は△△の家族が一晩で全滅した。」
神主「あの家は△△と奥さんの二人暮しだった。」
神主「△△は家で首を括り、奥さんは理由はわからんが風呂釜を炊き続けて、熱湯でな…。」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:09:36.63 ID:8Bp+h5fP0
神主「それだけじゃない。」
神主「東京に働きに出ていた息子と娘も、同じ日に事故と自殺で亡くなってる。」
神主「△△家族が死んで、捜査に来た警察関係者の中にも、自殺や事故で命を落としたり、病に倒れた人間が居るらしいが、このあたりはどこまで本当かわからんがな。」
神主「△△が使った呪術は、使った人間の手に負えるものじゃないんだよ。」
神主「当時先代の神主、俺の父親だが、とても祓うことは出来ないと嘆いてた。」
神主「△△一家が全滅して、あの集落は無人になった。」
神主「あの二軒はな、禍々しい気が強すぎて、取り壊しもできない程だった。」
神主「そして先代の神主は、まず災いの元になったものを封印し霊力を弱め、十分弱めることができてから祓うことにした。」
神主「祓えるのはまだまだ何十年も先だろう」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:10:03.63 ID:8Bp+h5fP0
神主「そして、溢れ出た呪術の力は、お前たちに災いをもたらすだろう。」
神主「おおかたさっき吐き出させたが、これでは済まん。」
神主「あの家の呪術の力と、Bのこともあるからな。」
神主「呪術の強さはともかく、お前たちを見逃しはせんだろうな、Bのこともあるから…。」
神主「塩と酒と酢、これは如何なるときも肌身離さず持っていろ。」
神主「それとこれだ。」
神主「この瓶の水が煮えるように熱くなったら、お前の周りに災いが降りかかる時だ。」
神主「その時は塩を体にふりかけ、酒を少し飲み、酢で口をゆすげ。」
神主「向こう20年、いや30年か。それぐらいは続くと思っていい。」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:10:29.53 ID:8Bp+h5fP0
神主「今夜はゆっくり休め。」
神主「C、もう近寄る気はないだろうが、あそこには二度と行くな。」
神主「あとでお前の両親にも言って聞かせる。出来ることなら引っ越せとな。」
神主「AとBの名も口にするな。声に出すな。」
神主「お前は東京モンだ、もうこの集落には来るな。」
神主「お前ら二人は今後会ってはならん。特に二人きりで会うなどもってのほかだ。」
神主「この話は禁忌だ。集落の者や関係者は誰しもがこの話を避ける。」
神主「お前らも今日以降、この話はするな。」
その日は神社に泊まり、翌日、俺は東京に帰った。
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:11:04.35 ID:8Bp+h5fP0
Bはあの場所で死んでいたそうだ。
Aは外で狂っていたらしい。
そして、Bの遺体を廃屋から連れて帰った青年団の中で、1人が翌日事故で死亡。
2人が精神を病んで病院送りになったそうだ。
Bの死因はハッキリしていないが、外傷も無く病死ということでカタがついたそうだ。
あの家を警察に捜索されるわけにはいかない。
神主や町の有力者たちを巻き込み、事件にしなかったのだろう。
そしてAB母はあの事件以来精神を病んでしまい半年後に自殺。
AB父はAB母の自殺後すぐに心筋梗塞か何か、よくある心臓疾患で急死したそうだ。
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:11:28.82 ID:8Bp+h5fP0
あの年の秋、これは元々決まっていたことだが、祖父母家は隣町に引っ越した。
隣町とは言っても、40~50kmは離れている。
これであの集落との縁も切れた。
C一家も翌年には県内の別地域へと引っ越して行ったそうだ。
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:16:09.90 ID:8Bp+h5fP0
そしてこれは一昨日の話だ。
夜7時過ぎ、新宿で乗り換えの為ホームを歩いてる時、向かいのホームから視線を感じ、
見てみると一人の小柄なサラリーマンがこっちを見ていた。
18年振りだというのにひと目でわかった。
Cだ。
Cも俺に気付いていたようで、目が合うと怯んだような顔をして、スタスタと逃げるように歩き始めた。
人ごみをかきわけ俺は走った。
俺「C!」
Cの腕を掴むと、怯えたような顔で俺を見た。
C「あぁ、やっぱり…。」
観念したCと二人、出来るだけ賑やかな場所へと思い、歌舞伎町の居酒屋チェーンに入った。
後日談はこの時Cから聞いた。
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:16:36.25 ID:8Bp+h5fP0
俺は急遽3日程有給を取った。
この忙しい時にと上司には散々どやされたが、無理矢理もぎ取ってきた。
今日は身の回りの準備をしてからコレを一気に書いた。
心の準備みたいなもんだ。
Cは辞表を提出してきたそうだ。
何もそこまで…と思ったが、無理も無い。
俺とCは明日あの集落に行く。
本来ならAも連れて行きたいところだが、内陸だったので先日の地震では大きな被害は出てない地域だと思うが、道路状況はわからないのでスムーズに現地入りできるかが心配だ。
通常なら高速を飛ばせば3~4時間の距離だ。
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:17:28.43 ID:8Bp+h5fP0
俺はここ最近、ずっとBに呼ばれていた。
Bの夢を頻繁に見るようになったのは3ヶ月程前から。
それが徐々に増えていき、毎晩になった。
そして、この1ヶ月程はどこに居てもBの視線を感じるようになった。
人ごみの中、夜道の電柱の影、マンションの窓の外。
いつもBが見ている。
俺が視線を感じて振り向くと、影がサッと隠れる。
Bが呼んでいる。
あの家に行けば、何かがある。
恐ろしいけど行かなければならない。
Cも同じことを考えていたらしいが、Cはこのまま逃げたかったらようだ。
だが俺と出会ってしまい逃げることはできないと覚悟を決めたようだった。
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:18:27.97 ID:8Bp+h5fP0
逃げられるわけがないんだ。
大学3年の時、神主からもらった瓶詰めの水、あれが破裂した。
ジャケットの胸ポケットに入れていたので、ガラス片で出来た傷がいまだにミミズ腫れのように残っている。
すぐ祖母に電話をし、そのことを話すと、あの神主一家が事故で亡くなったらしく、後継の息子たちも亡くなってしまったので神主一家の家系も絶えることになるだろうと、静かに話していた。
そして、「お前も気をつけろ」と。
俺を護ってくれた神主が死に、神主が持たせてくれた大切な水が無くなってしまったことは、俺にとっては死刑宣告のようなものだった。
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:18:53.69 ID:8Bp+h5fP0
そしてその翌日、祖父が死に、数日して後を追うように祖母が死んだ。
両親も死んだ。
必ず、大事な人の死の直前に、俺は嫌な夢を見た。
翌日か翌々日には、誰かが急に死ぬ。
そして、嫌な夢の内容は誰かが死んだ後に、Bの夢だったと思い出すのだ。
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:19:25.25 ID:8Bp+h5fP0
1ヶ月前、親友が急死した。
死の直前、親友から電話が掛かってきた。
久しぶりに話をした親友は精神を病んで居た。
そして、親友の口から、Bの名前が出た。
あの事件以降、あの話は誰にもしていない。
Bの名前など知るはずもない親友は、Bが怖い、Bがやってくると怯えていた。
詳しい話を聞く間もなく、電話は切れ、その直後親友は電車に飛び込んだ。
これで俺の近しい人間は、一人を除いて誰も居なくなった。
会社では友人など作らないことに決めている。
俺と親しくなると、災いが降りかかり呪術によって死に至る。
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:19:56.40 ID:8Bp+h5fP0
Cの家族も、全滅していた。
やはりあの瓶詰めの水は破裂したそうだ。
だがCはその時まで何も無かったので、もう大丈夫だろうとタカをくくっていたらしい。
しかし、Cの家族は全滅してしまった。
そして、Cが一度抑えきれずにこの話をしてしまった大学時代の友人は、話をした翌日に自殺をしたらしい。
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:21:26.68 ID:8Bp+h5fP0
俺とCが何故生きているのか。
簡単なことだ。
あの家に行くまで、俺たちの周りの誰かが死に続けるんだ。
何が起こるかはわからない。
でも、このまま俺たちが生き続けるわけにはいかない。
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:23:03.74 ID:8Bp+h5fP0
長くなったが、まともに読んでる人間はいないだろう。
目に止めてしまったことがきっかけになって△△の呪術が災いをもたらす結果になってしまったらそれは申し訳ないと思う。
俺は俺の子を宿した妻を守りたい。
俺とCが犠牲になり、誰かに話すことで呪術の災いが分散され、弱まるのだとしたら、これは意味のあることだと思いスレをたてた。
以上で俺の話は終わり。
59: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/04/09(土) 17:23:14.34 ID:hLm4Lb5U0
俺はこのスレ見ちゃっていいの?
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:27:22.45 ID:8Bp+h5fP0
わからない。
見ず知らずの他人だから、大きく影響が出ることはないだろうと思う。
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:27:15.37 ID:1Wc8elqe0
で今夜その家に行くわけね?
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:28:48.58 ID:8Bp+h5fP0
>>61
明日いってくる。
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 17:58:16.91 ID:mwfbU+CM0
たてるんじゃなかった(´;ω;`)
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 18:19:52.57 ID:8Bp+h5fP0
つりではないんだ
釣りだったらどんなに良いか
怖い
後日談へ続く
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