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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.04 (Tue) Category : 

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カルシウムとイライラ

2007.09.25 (Tue) Category : 都市伝説・考察・真相

イライラしている人がいると
「カルシウム不足じゃないの?」
とよく言われるが、これはどうやら都市伝説のようだ。
病院に行っても精神安定剤としてカルシウムは処方されない。

血液中のカルシウム濃度が低下すると情緒不安定などの精神状態になるのは医学的にも認められている。

しかし、血液中のカルシウム濃度は、骨のカルシウムが溶け出すなどして常に一定に保たれている。口からのカルシウム摂取不足で血液中のカルシウム濃度が低下することは、数週間全く摂取しない限り起こりえない。血中のカルシウム濃度低下は、副甲状腺機能低下症やビタミンD欠乏症などで起こるものなのだ。

また、低カルシウム血症になると、イライラだけが現れるのではなく、筋のけいれんや、慢性的なくる病(骨軟化症とも言い、骨が湾曲して変形することもある)など別の症状も一緒に現れる。

つまり、精神不安定(イライラ)の原因はカルシウム調整異常であって、カルシウムの摂取量が多かろうが少なかろうが関連性は薄い。

WEBで検索してみると、牛乳会社のホームページも含めて大概のページでは、
「血液中のカルシウム濃度が減少すると神経が上手く働かない」
といったことは説明している。しかし、その原因が
「カルシウムの摂取量が少ないからではない」
ということには触れられていない。

間違ってはいないが、商品を売るためには自分に不利な情報は出さないというのが世の常なのだろう。




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迷信

2007.09.25 (Tue) Category : 都市伝説・考察・真相

日本において古くから言われている民間伝承(または迷信)。

病原体が感染してから発病するまでを潜伏期間と呼び、風邪がうつっても1~3日ほど自覚症状は殆ど現れない。また高熱など全身症状が強いインフルエンザとは異なり、いわゆる風邪は発病しても数日で治ってしまう。従ってうつした者が快方に向かう頃に、うつされた者が発病することから、所謂「風邪はうつすと治る」という迷信が広まったと考えられる。

予後良好の風邪でも、肺気腫など慢性呼吸器疾患患者にうつした場合、或いは肝硬変や糖尿病、エイズなど免疫力の低下した者にうつした場合、現疾患或いは風邪症状が急に増悪することがあり(参照:日和見感染)、「かぜは万病のもと」ということもあり、充分な配慮が必要である。





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誰も寝てはならぬ

2007.09.25 (Tue) Category : 都市伝説・考察・真相

体が冷えてくると人間の体は、体温を保持し体の根本機能を保護するため、心臓を中心とする内蔵に血液を集中し、手足の抹消血管に流れる血液を減らし熱が逃げることを防止する。
これが、手足の指先などで凍傷が発生する大きな原因である。

更に体温が下がると、手や足全体の温度が下がる。
こうなると、今度は手足の温度低下を防ぐため、手足に血液を送るようになる。
この結果、心臓や脳に行く血液が減りかつ温度も下がるため、眠気が生じるのである。

この時点で、低体温症はかなり進行してている。
これを防ぐには体を動かすことが必要だが、眠ってしまうと体を動かすことができないし、脳の機能が低下した結果、体の機能も一層低下し、最終的には死に至るのである。

ただ、プロの登山家などは体力の浪費を防ぐためにむしろ「眠る」という。
ただし、素人は「起きる」ことができなくなるから眠るな、というようだ。



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